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Fターム[4K030EA01]の内容

CVD (106,390) | 原料ガスの処理 (4,687) | ガス発生、供給 (850)

Fターム[4K030EA01]に分類される特許

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本発明は、薄膜蒸着方法を提供する。ウェーハブロック上に基板をローディングする基板ローディングステップと、基板ローディング後に第1反応ガス及び熱的に活性化された第2反応ガスを、第1噴射孔及び第2噴射孔を介して基板上に噴射することによって薄膜を蒸着する薄膜蒸着ステップと、薄膜蒸着ステップ以後、水素原子を含む熱処理ガスを流して、薄膜内に含まれた不純物の含量を減らす後処理ステップと、後処理ステップ以後、薄膜が蒸着された基板をウェーハブロックでアンローディングするアンローディングステップと、を含み、ここで、第2反応ガスは、ガス加熱流路部を経る前にTの温度を、そして、そのガス加熱流路部を経た後にTの温度を有するとき、Tが前記Tより大きく、熱処理ガスは、ガス加熱流路部を経る前のTの温度を、そして、そのガス加熱流路部を経た後にTの温度を有するとき、TがTと同じであるか、または大きいことを特徴とする。
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酸化物薄膜の酸素欠損の低下とエピタキシャル成長との促進を図ることにより、優れた特性を有する酸化物薄膜を製造する薄膜製造方法であって、原料ガス、キャリアガス及び酸化ガスを混合して得た混合ガスを、加熱手段により原料の液化、析出、成膜が起こらない温度に維持されたガス活性化手段を通してシャワープレートから反応室内の加熱基板上に供給して反応させ、基板上に酸化物薄膜を製造する。その際、酸化ガスの割合を混合ガス基準で60%以上とする。また、核形成による初期層を形成する場合、その成膜プロセスにおける酸化ガス流量割合を60%未満とし、その後の成膜プロセスにおける酸化ガス流量割合を60%以上として行う。また、酸化物薄膜製造装置において、混合器とシャワープレートとの間に加熱手段を備えてなる。 (もっと読む)


基板の表面を処理するために必要な反応性物質やキャリアガスなどを効率的に利用するとともに、ガスの移送のための設備を簡略化し、省エネルギー化を図ることができる基板処理装置を提供する。反応性物質を含むプロセスガスを供給するガス供給源12と、ガス供給源12に接続されプロセスガスを貯留するリザーバタンク14と、内部に配置された基板をプロセスガスに曝露する反応器10と、反応器10の内部のプロセスガスをリザーバタンク14に導入する第1の循環配管38と、リザーバタンク14内のプロセスガスの少なくとも一部を反応器10に導入する第2の循環配管42と、第2の循環配管42に設置され反応器10に導入されるプロセスガスの量を調整する流量調整バルブ44とを備えた。
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【解決手段】
原子層沈着(ALD)システムで使用するためのダイヤフラムバルブ(200)が開示される。一実施例では、加熱ボディ(290)は、ダイヤフラム(220)とバルブボディ(210)との間の熱伝導経路を形成し、ダイヤフラムで作動温度を維持させ、高温前駆ガスがバルブ通路(214)内で凝結又は凍結することを防止する。別の実施例では、ダイヤフラムの背後で覆い空間(296)と連通する圧力排出口(302、306、310)は、ダイヤフラムの開位置及び閉位置の間の移行に対する抵抗を減少させる。ポンプ又は吸引源(316)は、覆い空間内で流体圧力を減少させるため圧力排出口に連結される。別の実施例では、バルブシート(230)は、バルブの入口(216)を取り囲み、閉じられるときのダイヤフラムの側部の大部分と接触する環状座席表面を備え、熱輸送を容易にし、ダイヤフラムの散逸的冷却を相殺させる。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、半導体処理システム(320)の前駆物質を生成する装置に関する。装置は、側壁(402)、上部、底部を有するキャニスタ(300)を含んでいる。キャニスタ(300)は、上の領域(418)と下の領域(434)を有する内容積(438)を画成している。一実施形態においては、装置は、更に、キャニスタ(300)を部分的に取り囲んでいるヒータ(430)を含んでいる。ヒータ(430)によって、上の領域(418)と下の領域(434)間に温度勾配が生じる。また、精製ペンタキス(ジメチルアミド)タンタルから原子層堆積によってバリヤ層、例えば、窒化タンタルバリヤ層を形成する方法も特許請求される。 (もっと読む)


【課題】半導体用途における誘電体膜を形成するためのシステム及び方法、特に、混合気化前駆体を用いて基板上に多成分誘電体膜を作製するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、気化した前駆体の混合物が、原子層堆積(ALD)処理における単一パルス段階中にチャンバ内に一緒に存在して多成分膜を形成するような気化前駆体の混合をもたらすためのシステム及び方法を提供する。気化前駆体は、少なくとも1つの異なる化学成分から成り、そのような異なる成分が単層を形成して多成分膜を生成することになる。本発明の更に別の態様では、組成勾配を有する誘電体膜が提供される。 (もっと読む)


【課題】 改良されたガス送出用のガス送出計量チューブを提供する。
【解決手段】 ガス送出計量チューブが提供されている。ガス送出計量チューブは、2つの軸方向に整列した填め込みチューブを含んでおり、内側及び外側チューブは、アセンブリの一端を通してガスを受け取り、内側チューブは、ガスを外側チューブの反対側の端部へと流す。外側チューブは、1つ又は複数のオリフィスの列を含んでいる。ガスを、外側チューブの、ガス入口に接続されたのと反対側の端部に流すことにより、ガス送出計量チューブの全長に亘って、ガスを単一の入口からだけ入れる場合よりも、より平坦な背圧を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 有機モノマーを飽和蒸気圧の大きい高温で効率良く気化させるとともに得られた有機モノマーガスのプラズマ重合反応により有機高分子膜を高真空中で高速成長する。
【解決手段】 液体ジビニルシロキサンビスベンゾシクロブテン(DVS−BCB)モノマーをキャリアガスと混合した後、高温に保持された減圧気化室に噴霧して有機モノマーの液体微粒子からなるエアロゾルを形成し、該エアロゾルを介してBCBモノマー(有機モノマー)を瞬時に気化させてBCBモノマーガス(有機モノマーガス)を発生させる。これによって、比表面積の大きいエアロゾルは気化面積が大きく、高温加熱しても重合反応が生じる前に気化が生じるため、飽和蒸気圧の大きい200℃での0.1g/min以上のBCBモノマーガスが可能となり、プラズマ重合BCB膜を従来の5倍以上の高速成膜が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 低コストでガス供給配管内を流れるガスの再液化を効果的に防止でき、しかも、安全性も高めることができる半導体装置の製造装置を提供する。
【解決手段】 液化ガスを蓄積した液化ガスボンベ20と、液化ガスを気化した反応ガスを用いて半導体の反応処理を行うための反応処理装置22と、反応ガスを液化ガスボンベ20から反応処理装置22に導くためのガス供給配管24と、ガス供給配管24を通る反応ガスの流量をコントロールするガス流量コントローラー26とを備え、液化ガスボンベ20からガス流量コントローラー26迄のガス供給配管24が下り勾配となる場合は水平に対する勾配角度φを30°以下としたこと。 (もっと読む)


【課題】Cu(hfac)(tmvs)カクテルを原料としてCVD法でCu膜を形成するとき、熱安定性を良くし、核発生が良好に誘起され、低温であっても低抵抗でマイクロボイドが発生しにくくする。
【解決手段】Cu−CVDプロセス用原料はCu(hfac)(tmvs)に対してtmvsとHhfac・2H2 Oを添加して作られる液体原料であり、Cu(hfac)(tmvs)に対するtmvsの添加割合が1〜10wt%の範囲に含まれ、触媒であるHhfac・2H2 Oの添加割合が0.1〜0.01wt%の範囲に含まれる。好ましくはtmvsの添加割合が5wt%であり、Hhfac・2H2 Oの添加割合が0.04wt%である。 (もっと読む)


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