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Fターム[4K030EA08]の内容

CVD (106,390) | 原料ガスの処理 (4,687) | 反応室内でのガス撹拌 (43)

Fターム[4K030EA08]に分類される特許

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【課題】Alのハロゲン化物を含む第一の反応ガスを供給する供給口近傍でのAl系窒化物の析出を抑制することができる技術を提供すること。
【解決手段】 反応ガス生成室130は、第一壁部132A、第二壁部132Cと、反応管11の内面と、および閉鎖部材19の内面とで区画され、半密閉空間となっている。
第二壁部132Cは、第一壁部132AのAlClガス供給口である孔132A1よりも下流側に配置され、NHガス供給口151よりも上流側に配置されている。第二壁部132Cは、NHガスがAlClガス供給口近傍に流入することを制限する流入規制部の流入規制壁部としての役割を果たす。 (もっと読む)


【目的】 処理チャンバ内の基板上での処理ガス流パターンの均一化。
【構成】 アーチ形の排気プレナム23は2つの端部を有し、その間の間隙には排気プレナムからでは直接接近できない。処理チャンバ20内の処理ガス流の分布を改善する排気バッフル60aは、複数の穴76,77,78が貫設されており、周方向に分布されている。これらの穴は排気プレナムと連通し、基板処理中に基板表面を横切る均一なガス流を形成する。また、排気バッフルには少なくとも1つのオフセット流路81,82があり、この流路は、前記間隙から、基板表面に対して鋭角で処理ガスを基板表面を横切って吸引し、それにより、基板全周の処理ガス流に影響を与える排気パターンを提供するようになっている。排気バッフルは互いに接合する2つの部分71,72から成る複合型としてもよく、これらの部分は処理チャンバからの処理ガスを前記間隙から導く少なくとも1つのオフセット流路及び複数の穴を画成する。 (もっと読む)


【課題】 チャンバ内へ処理用ガス(材料ガス)を均一に供給すること。
【解決手段】 表面波励起プラズマ処理装置100には、チャンバ1内へ材料ガスを導入するためのシャワーヘッド10Aが設けられている。シャワーヘッド10Aは、上下2段の中空構造を形成する第1室11および第2室12を有する。材料ガスは、ガス導入ポート14から第1室11へ導かれ、分散板11aに穿設されている複数のガス噴出孔11bを通って第2室12へ移送され、分散板12aに穿設されている複数のガス噴出孔12bを通ってチャンバ1内へ放出される。このとき、第1室11のガス圧力勾配は小さく、第2室12のガス圧力勾配はさらに小さくなるので、被処理基板Sへ向けて材料ガスを均一に供給することができる。その結果、プラズマ処理の均一性も向上する。 (もっと読む)


【課題】反応管に設けられた細管の破損を防ぐことができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置1は、ウエハ200を加熱するヒータ207と、ウエハ200を収容する反応管203であって、この反応管203は、反応管203の外壁から外側に突出する少なくとも一つのポート部300と、反応管203に処理ガスを供給する供給系と、反応管203内の雰囲気を排気する排気系とを備える。さらに、反応管203のポート部300の近傍に、ポート部300の破損を防止するための突起部302を設けた。 (もっと読む)


【課題】ALD(Atomic Layer Deposition)法によりアミン系材料を用いて成膜を行う場合に優れた膜質の膜が形成できる半導体デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】処理室201内にアミン系の第1の反応種を供給し、基板200表面に第1の反応種を化学吸着させる工程と、処理室から余剰な第1の反応種を除去するため水素ガスを用いてパージする工程と、処理室201内に、第1の反応種とは異なる第2の反応種を供給し、基板200表面の反応サイトに化学吸着させる工程と、処理室201から余剰な第2の反応種を除去するためパージガスによりパージする工程と、から成るステップを所望回数繰り返して基板上に所望の厚さの薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】広い面積において膜厚および膜質がばらつくのを抑制することが可能なプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】このプラズマ処理装置は、真空チャンバ2内に設置され、基板10を保持することが可能な上部電極3と、真空チャンバ2内に上部電極3と対向するように設置され、複数のガス排出用開口部14aと、複数のガス排出用開口部14aの各々の内側に配置されたガス供給用ノズル24aとを含む下部電極4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】膜質の低下を抑制しながら、成膜速度を大きくすることが可能なプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】このプラズマ処理装置は、真空チャンバ2内に設置され、基板10を保持することが可能な上部電極3と、真空チャンバ2内に上部電極3と対向するように設置され、ガス供給口14と、ガス供給口14の数よりも多くの数のガス吸引口(ガス吸引口24aおよび24b)とを有する下部電極4とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高い均一性と高速な成長速度を有し、高度な厚み及び化学的組成の制御を要求する被覆物及び自立配向成長物の構築のための高温化学気相蒸着装置構成を提供すること。
【解決手段】700℃以上の温度及び1.3×10Pa(100Torr)を有する環境で動作する反応容器内において1以上の層を基材(5)上に蒸着または自立配向成長を形成するための装置及び方法の実施形態を提供する。装置は、反応容器内において反応体供給が前反応して少なくとも1の反応中間体を気相で生成し、反応中間体由来の基材上に均一な厚さの被覆層を蒸着するための蒸着領域(100)とは分離した、容積空間(400)を有する。一実施形態では、前記2の領域を規定する手段は分配器を含んでなる。別の実施形態では、前記手段は複数の反応体供給噴射または注入器を含んでなる。別の実施形態では、装置は、複数の気相化学種を分配する目的に合わせるため空間的に分離した注入手段を有する供給システムを備え、基材表面にわたって厚さ及び化学的組成がほぼ均一な蒸着を生じる。一実施形態では、装置はさらに、基材上の厚さ及び化学種をさらに均一にする犠牲基材を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 装置をコンパクトにでき、原料ガスを効率よく使用して、均一な半導体結晶を成長できるMOCVD装置を提供する。
【解決手段】 ガス排出口26を有する反応菅15と、この反応菅15の上部に設けられ、反応菅15に外部から結晶成長用のガスを供給するガス供給口を備えたフランジ16と、反応菅15中に基板11を載置する載置台12と、を有するMOCVD装置10において、反応菅15の内側にあって、かつガス供給口26の下部のフランジ16に対向配置された基板11に対する前記結晶成長用のガスの流速を均一とする回転数で回転させる回転体22を設けた。 (もっと読む)


【課題】クリーニング処理開始前の被処理体の処理枚数に関係なく、ジャストエッチの時点を自動的に確実に把握することにより、エッチング処理の適正な終点時点を決定することが可能な処理装置を提供する。
【解決手段】真空引き可能になされた処理チャンバー16と、所定の処理が施される被処理体Wを載置する載置台20と、処理チャンバーへ必要なガスを供給するガス供給手段40と、途中に真空ポンプが介設されて処理チャンバー内の雰囲気を真空引きする排気系6とを有す処理装置において、排気ガス中に含まれるパーティクル数を計測するために前記排気系に設けられたパーティクル計測手段8と、処理チャンバー内にクリーニングガスを流してクリーニング処理を行う時にパーティクル計測手段の計測値に基づいてクリーニング処理の終点時点を決定するクリーニング終点決定手段14とを備える。 (もっと読む)


【課題】 プラズマヘッドから噴射供給される処理ガスを被処理物に均質に供給することができる表面処理装置を提供する。
【解決手段】 所定のガスを送気するガス流路と、大気圧又はその近傍の圧力下、前記ガス流路内で気体放電を発生させて前記ガスの励起活性種を生成する少なくとも1対の電極とを備え、前記ガス流路から前記励起活性種を含む処理ガスを前記被処理物1の表面に向けて噴出するプラズマヘッドを備えて構成される表面処理装置であって、前記ガス流路からの処理ガスの流れを整流して前記被処理物1の表面に供給する整流機構5を設ける。 (もっと読む)


【課題】プラズマダメージやパーティクルによる薄膜及び基板の劣化を簡単な装置構成で抑制できるプラズマCVD装置を提供する。
【解決手段】チャンバー2と、チャンバー2内の圧力を真空圧力まで減圧する減圧部4と、チャンバー2内に設けられ成膜の対象となる基板Kを保持するための基板保持部3と、形成すべき薄膜に応じて選択されたガスをチャンバー2内に導入するガス導入部5と、ガスの分子をプラズマエネルギーにより活性化するプラズマ発生部6とを有するプラズマCVD装置1において、複数の貫通穴が形成されチャンバー2内を下室21と上室22とに隔絶するシールド板SPを備え、下室21はガス導入部5に連接し、上室22は減圧部4に連接するとともに内部に基板保持部3を備え、基板保持部3は基板Kをその薄膜被形成面KFを鉛直下方に向けて保持可能とされる。 (もっと読む)


【課題】装置コストが低く、成長させる結晶により形成される膜質が優れるとともに、更に成長速度が速く生産性が高い気相成膜装置を提供する。
【解決手段】気相成膜装置は、成膜用の原料ガスを供給し、成膜用の基板に薄膜を形成するものであり、少なくとも1枚の基板が表面に載置されるサセプタと、前記サセプタに載置された前記基板に向けて前記原料ガスを供給する原料ガス供給手段と、前記サセプタを回転させる回転手段とを有し、前記サセプタは、その外縁部に所定の間隔をあけて羽根体が前記サセプタの表面に複数立設されており、前記サセプタの回転に伴い、前記サセプタに供給された前記原料ガスの供給流れを前記サセプタの外縁部に向けて変更させる。 (もっと読む)


【課題】 エピタキシャルウェーハを製造するにあたって、オートドープ現象の発生を抑制できかつ、エピタキシャルウェーハの信頼性を確保できるサセプタ、エピタキシャルウェーハの製造装置、およびエピタキシャルウェーハの製造方法を提供すること。
【解決手段】製造装置1を構成するサセプタ2は、基板ウェーハWの表面にエピタキシャル膜EPを形成してエピタキシャルウェーハEPWを製造する際に基板ウェーハWが載置されるサセプタである。このサセプタ2は、基板ウェーハWが載置された際に基板ウェーハWおよび該サセプタ2の間で形成される空間部223と該サセプタ2外部とを連通する連通路20を有する。連通路20は、空間部223に面した開口、およびサセプタ2外部に面した開口がサセプタ2の厚み方向に平面的に干渉しないように形成されている。 (もっと読む)


【課題】半導体装置において、真空処理室を大気開放することなく、反応ガス放出部の交換を行なうことができる装置を提供する。
【解決手段】真空処理室1と、反応ガス供給部6とを備え、反応ガス供給部6は、ミキシング部2と反応ガス放出部3から構成される。反応ガス放出部3は真空処理室1と連結した真空室16に複数組収納され、使用済みの反応ガス放出部3をミキシング部2と分離させた後、回収し、清浄な反応ガス放出部3を真空処理室1内のミキシング部2と結合させるための、搬送、固定、保持及び回転機構を備え、真空処理室1の真空度を維持した状態で、反応ガス放出部3を交換することができるものである。これにより、メンテナンスサイクルを長くすることができ、装置の稼動ロスを低減することができる。 (もっと読む)


大気圧プラズマを利用した表面処理装置を提供する。表面処理装置は、処理ガス貯蔵部及び該処理ガス貯蔵部の下部に位置したプラズマ発生部からなり、a)前記処理ガス貯蔵部は処理ガスを導入する第1流入口を備え、b)前記プラズマ発生部は、お互いに向かい合った上部電極及び下部電極と、該上部電極及び下部電極との間に形成されたプラズマ発生空間と、前記上部電極及び下部電極を絶縁させる絶縁体と、電極の表面温度を下げる放熱器と、前記処理ガスを前記処理ガス貯蔵部からプラズマ発生空間に導入する第2流入口と、前記プラズマ発生空間で生成されたプラズマ及びプラズマに転換されない処理ガスをプラズマ発生空間の外部に誘導する排出口と、交流電圧を印加する交流電源と、を含み、前記上部電極及び下部電極はすべて平板形電極であり、前記排出口は前記下部電極に形成され、前記下部電極の下側には基板が位置される。前記表面処理装置は、処理しようとする基板の形態に制限を受けることがなく、基板の処理面積を増加させることができるだけではなく、大気圧下で連続的な基板の表面処理を可能にする。
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【課題】 処理容器内の常圧復帰時におけるパーティクルの飛散を防止することが可能な成膜方法を提供する。
【解決手段】 真空引き可能になされた縦型の処理容器22内に、複数段に支持された被処理体Wを収容し、前記被処理体を加熱しつつ前記処理容器内に成膜用ガスを流して減圧雰囲気中で前記被処理体に薄膜を堆積させるようにした成膜方法において、前記処理容器内を常圧復帰させる際に、前記処理容器内に前記成膜用ガスの流れ方向とは逆方向になるように常圧復帰用ガスを流すようにする。これにより、処理容器内の常圧復帰時におけるパーティクルの飛散を防止する。 (もっと読む)


【課題】 複数のガスを用いて被処理基板に成膜を行う場合に、ガスの供給路で複数のガスが混合することを防止し、パーティクルの発生を抑制した安定で清浄な成膜を可能とする。
【解決手段】 被処理基板を保持する保持台を内部に備えた処理容器に、金属を含む第1の処理ガスと、当該第1の処理ガスを還元する第2の処理ガスを供給し、前記被処理基板上に前記金属を含む膜を成膜する成膜方法であって、第1のガス供給路から前記処理容器に前記第1の処理ガスを供給する第1の工程と、第2のガス供給路から前記処理容器に前記第2の処理ガスを供給し、前記処理容器に設けられたプラズマ励起手段によって当該第2の処理ガスをプラズマ励起する第2の工程と、を有し、前記第2の工程では、前記第1のガス供給路から前記処理容器に、HまたはHeよりなる逆流防止ガスが供給されることを特徴とする成膜方法。 (もっと読む)


【課題】反応ガスの流れを制御しつつ、パーティクルの低減も同時に図れるプラズマ処理装置及びそれを用いた半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】チャンバー101に、反応ガス供給と真空排気の手段を備えたシャワーヘッド104、排気分配手段106、不活性ガス導入口107、分岐配管109を備え、通常の放電加工停止と同時に107より不活性ガスを導入し、106を動作させ、シャワーヘッド104、分岐配管109、排気分配手段106からなる排気経路を設ける。チャンバー101からの不活性ガスの排出に伴って基板102の上方に存在するパーティクルがシャワーヘッド104から排出され基板に付着するパーティクルを低減する。 (もっと読む)


【課題】反応ガスがサセプターに当たる際の渦流の発生を防止し、膜厚均一性を向上できるCVD装置を提供する。
【解決手段】反応炉及び基板2を加熱用ランプヒーター5により所定の温度まで上昇させ、基板2をセットしたサセプター4を所望の回転数で回転させながら、反応炉内下部中央の反応ガス導入管1より、反応ガスを供給する。この時、反応ガスは反応ガス分岐部6の分岐点で衝突し、1回目の攪拌が行われ、その後、反応ガス合流部7の合流部で合流する際に、2回目の攪拌が行われる。反応ガスは反応ガス導入管1開口部より放射状に反応炉内に供給され、反応炉内下部の反応ガス導入管1の開口部と同軸上に位置するサセプター4の下部表面に設けられた円錐形の反応ガス流動案内部8により、サセプター4の外周方向に案内され、基板上での成膜に伴い消費された後、反応ガス排出部3より排出される。 (もっと読む)


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