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Fターム[4K030GA03]の内容

CVD (106,390) | 基体の支持、搬送 (3,879) | 基体の支持 (2,688) | 基体の傾斜支持 (55)

Fターム[4K030GA03]に分類される特許

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【課題】アレイアンテナ式のCVDプラズマ装置1の生産性を高いレベルまで向上させつつ、薄膜の品質を高めること。
【解決手段】フロント壁9の内壁面及びリア壁11の内壁面に、片側に基板Wからの輻射熱を吸収可能な吸収面45fを有しかつ基板を冷却する冷却パネル41が垂直にそれぞれ配設され、天井壁15の内壁面における隣接する各基板エリアA間に、両側に基板Wから輻射熱を吸収可能な吸収面63fをそれぞれ有しかつ基板Wを冷却する複数の中間冷却パネル63が垂直に吊設され、中間冷却パネル63がその上端側の水平な揺動軸心C周りに揺動可能になっていること。 (もっと読む)


【課題】真空チャンバ内の部材を支持する軸線方向に移動可能な棒状の支持部材をその軸線に直交する軸回りの自由度を含む所定数の自由度を持ってチャンバ外壁に傾動自在に連結する真空メカニカルジョイントであって、支持部材用のアクチュエータを真空チャンバの外部に配置し、且つ、真空チャンバの気密性も確保できるものを提供する。
【解決手段】チャンバ外壁13に固定され、支持部材7が遊挿される孔813を有する固定ジョイント部材81と、固定ジョイント部材81に、チャンバ外壁13の外側で所定数の自由度を持って傾動自在に連結される可動ジョイント部材83とを備える。支持部材用のアクチュエータ84を可動ジョイント部材83に搭載する。また、支持部材7が挿通される可撓性及び伸縮性を有する筒状隔壁85を設け、その一端部を孔813に連通する状態で固定ジョイント部材81に気密に固定し、他端部を支持部材7に気密に固定する。 (もっと読む)


【課題】成膜対象の被成膜面に施される薄膜の均一性を向上して成膜精度を向上する。
【解決手段】真空状態に減圧可能な成膜室10にガス供給源から材料ガスが供給される真空チャンバ1と、高周波電源の給電側に接続可能な給電側電極棒および高周波電源の接地側に接続可能な接地側電極棒が対向配置されるとともに、両電極棒の基端が真空チャンバに固定され、両電極棒の先端が電気的に接続されてなり、高周波電源からの電力供給により成膜室内でプラズマを発生させるアレイアンテナユニット30と、基板Wの被成膜面を両電極棒に対向させて保持可能な基板保持部材63と、を備える。基板保持部材に保持された基板Wの被成膜面と電極棒との対向間隔は、両電極棒の先端よりも基端の方が大きくなる関係を維持している。 (もっと読む)


【課題】ハイドライド気相成長法において、リアクタの割れを抑制し、高品質な単結晶体を得ることが可能な単結晶体の製造方法を提供する。
【解決手段】原料ガス5の供給方向と対向した下面に第1の開口2aと、上面に前記第1の開口2aよりも小さい第2の開口2bと、内壁面に種基板4を設置するための斜面2cと、を有し、前記第2の開口2bから前記第1の開口2aに向かって先細りとなる錐台形状を示す貫通孔3を具備するサセプタ1に対して、前記第1の開口2aから前記原料ガス5を前記種基板4に供給し、前記種基板4を通過した前記原料ガス5を、前記第2の開口2bから前記サセプタ1の外に放出させる。これにより、サセプタ1の外周に設けられたリアクタ7に原料ガス5が流れることが抑制されるため、リアクタ7の割れが低減し、結果として長時間の単結晶体成長が可能となるので、バルク状の高品質な単結晶体が得られる。 (もっと読む)


【課題】製膜に寄与しなかったガスが基板周辺へ向かう排気ガス流れを低減して放電電極間スリットから排気する排気ガス流量を増加させることにより、製膜条件の分布による基板周辺の膜質低下を抑制した真空処理装置を提供する。
【解決手段】放電電極6から製膜ガスを噴出し、放電電極6のプラズマ雰囲気で製膜ガスの分解及びラジカル生成を行って基板に真空プラズマ処理を行う真空処理装置1Aが、基板テーブルと放電電極6との面間距離を狭めるガスブロックバリア材30を基板から所定の距離が離れた前記基板テーブルの周縁部に取り付け、プラズマ雰囲気から基板の端部を経て防着板7の背面へ、または真空排気部へ流出するガス流れの流路面間幅を狭めて、ガス流れ流路の圧力損失を増加させるガスブロックバリア構造部を備えている。 (もっと読む)


【課題】複数の基板を同時に表面処理する場合に、全ての基板の表面を均一に処理できる基板処理装置及び基板処理方法を提供する。
【解決手段】複数の基板112を傾斜させて、かつ、間隔をあけて垂直方向に積層保持する縦型基板保持具と、前記複数の基板の間隔よりも狭い間隔で垂直方向に配置された複数のガス導入口157と、を備え、前記縦型基板保持具を、その長手方向を回転軸として回転させる事で、傾斜した前記基板面に衝突したガス流が攪拌されて全ての基板に均一に原料ガスが供給された後に垂直方向に配置された複数のガス排気口158から排気される。 (もっと読む)


【課題】不純物窒素が高い精度で面内に均一にドーピングされた、しかも広い面積の炭化珪素半導体を提供する。
【解決手段】エピタキシャル成長を利用して炭化珪素の結晶を成長させつつその内部に窒素をドーピングする炭化珪素半導体の製造方法であって、窒素源として供給する窒素化合物のガスを炭化珪素の結晶が形成される基板上に導入する前に、予め熱分解させておくための予備加熱ステップを有していることを特徴とする炭化珪素半導体の製造方法。前記予備加熱ステップは、前記窒素化合物のガスを、1300℃以上の部屋内を流すステップであることを特徴とする炭化珪素半導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】給電コネクタの屈曲部に生じる隙間の変化を最小限に抑え、給電コネクタを流れる高周波電力の反射波発生を防止または抑制して、信頼性や耐久性を向上させた真空処理装置を提供する。
【解決手段】真空処理室2外に配置された高周波電源から整合器10a,10bを介して真空処理室2内に配置された放電電極6に給電される高周波伝送路において、前記整合器10a,10bと前記放電電極6との間に略90度の方向転換をして接続されている給電コネクタ9a,9bが配設された製膜装置1において、給電コネクタ9a,9bの方向転換が滑らかなR形状の屈曲部Rにより行われている。 (もっと読む)


【課題】膜厚分布を均一化しながら、放電電極における反射電力を抑制して、薄膜製造装置の設備コストの低減を図ることを目的とする。
【解決手段】高周波電源17a,17bからの高周波電力が供給される給電点53,54を両端部にそれぞれ有し、高周波電力により対向電極2との間にプラズマを形成する放電電極3a〜3hと、放電電極と高周波電源とを電気的に接続し、高周波電源から出力される高周波電力を放電電極の各給電点にそれぞれ伝送する伝送線路と、伝送線路に接続された整合器3at〜3ht,3ab〜3hbと、伝送線路における整合器と放電電極の各給電点との間にそれぞれ接続点を設け、接続点を電気的に接続するループ回路20と、ループ回路に接続された第1のインピーダンス素子と、伝送線路の接続点と放電電極との間に接続された第2のインピーダンス素子とを備える。 (もっと読む)


半導体製造工程でウェーハ上に膜を形成するなどの各種工程で使われる半導体製造装置を開示する。チューブは、内部に工程空間を有し、一側に排出口を有する。ボートは、チューブの下側開口を通じて出入り可能になる。サセプタは、ボート内に上下に互いに離隔して支持され、それぞれの回転中心に中央ホールが形成され、それぞれの上面に中心周りに沿ってウェーハが多数載置される。供給管は、ボートの上側からサセプタの各中央ホールに貫設され、外部から供給された工程ガスをサセプタの各上面に噴射する噴射口が形成される。これにより、一回に工程処理することができるウェーハの数量を増加させ、工程処理時間を短縮し、あらゆるウェーハ上に均一な膜を形成しうる。
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【課題】基板保持具の姿勢を検知することで、該基板保持具の傾きを起因とした該基板保持具と基板の破損を未然に防ぐ基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板を処理する処理室と、該処理室で基板を保持する基板保持具14と、該基板保持具を載置する載置部と、該載置部に対して相対回転可能に設けられ相対回転により前記基板保持具を係合解除可能なロック部材と、該ロック部材と前記載置部とを相対回転させる回転部と、該回転部の回転動作を検出する検出部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】地絡を防止しつつ、大型の放電電極を安定して保持することができる真空処理装置を提供する。
【解決手段】製膜処理が施される基板に沿って延びるとともに基板と対向して配置され、かつ、高周波電流が供給される放電電極6と、基板とともに放電電極6を挟む位置に配置されるとともに、放電電極6に沿って延び、かつ、共通電位に接地された電極支持部31と、電極支持部31から放電電極6に向かって延びるとともに放電電極6を保持し、かつ、放電電極6および電極支持部31と電気的に接続された導電性を有する突出部41と、が設けられ、突出部41は、放電電極6および電極支持部31との間で所定のインダクタンスを有する回路を構成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製膜される膜の膜質を安定させることができる真空処理装置を提供する。
【解決手段】内部で製膜処理が行われる真空容器と、製膜処理が施される基板Sが載せられる基板テーブル12と基板Sおよび基板テーブル12における温度分布を所定の範囲内に制御する基板ヒータ13と、基板テーブル12の基板Sと接する面における複数の箇所の温度を測定する温度測定部23−1から温度測定部23−9と、基板Sが基板テーブル12に載せられて、基板Sの温度分布を均一化させる温度安定化期間が終了する前に、基板Sに対して製膜処理を開始させる制御部6と、が設けられ、制御部6は、複数の箇所における温度の間での温度差に基づいて、安定化期間の長さを制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 生産コストの高騰や、装置の大型化を招来することなく、サセプターの品質や生産性を飛躍的に向上させることができるCVD装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭素質基材10の一部に凹状のマスキング部10aが形成され、このマスキング部10aにマスキング冶具7を嵌め込んだ状態で、内部にガスを導入することにより、マスキング冶具7により覆われた部位を除いた炭素質基材10の表面にSiC被膜を形成するCVD装置において、上記マスキング冶具7を被膜形成用冶具2に固定することにより、上記炭素質基材10を被膜形成用冶具2で支持し、且つ、鉛直軸9に対する上記炭素質基材10の主面の角度が2°となるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固定電極での生成物の落下による欠陥の発生の無い、高品質なダイヤモンド等の気相成長膜を得ることができる直流プラズマCVD装置及びその装置を用いた高品質ダイヤモンドの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、固定電極と、基板を載置するための電極を兼ねる基板ステージと、を有する直流プラズマCVD装置であって、前記固定電極の中心から鉛直方向に延ばした線上に前記基板ステージが位置せず、かつ前記基板ステージ中心と前記固定電極中心とを結ぶ直線と、前記鉛直方向に延ばした線との成す角が、90°以下であることを特徴とする直流プラズマCVD装置。 (もっと読む)


【課題】可撓性基板の巻きズレを確実に修正することによって基板のシワの発生を防止可能な薄膜形成装置を提供する。
【解決手段】フィルム形状の表面を垂直方向に沿わせた状態で搬送される可撓性基板(以下、「基板」という)2を成膜する薄膜形成装置1,41であって、垂直方向に沿った回転軸11a中心に回転することによって基板2を巻取り可能に構成される巻取りコア11と、垂直方向に沿った回転軸12a中心に回転可能に構成され、かつ基板2を巻取りコア11に向けてガイドするように巻取りコア11より基板2の搬送方向上流側に配置されるガイドロール12と、基板2の縁部分を検出し、かつガイドロール12より基板2の搬送方向上流側に配置されるセンサ13とを備え、巻取りコア11、ガイドロール12およびセンサ13が、共に、センサ13により検出された基板2の縁部分の位置変化に対応して基板2に相対して垂直方向に移動可能に構成される、薄膜形成装置1,41。 (もっと読む)


【課題】基板上全体に均一な膜厚および膜質を有する薄膜を形成させることができる真空処理装置を提供する。
【解決手段】電源部から高周波電力が給電点に供給され、対向電極に設置した基板との間にプラズマを形成する複数の放電電極3a〜3hを備え、前記放電電極3a〜3hのうち、ガス流量の調整を必要とする放電電極3a,3hは、第1の原料ガス配管16aを介して、原料ガスの流量を調整する第1の流量制御器MFC1を備えた第1のガス供給系G1に接続され、その他の放電電極3b〜3gは、第2の原料ガス配管16bを介して、原料ガスの流量を調整する第2の流量制御器MFC2を備えた第2のガス供給系G2に接続されている。 (もっと読む)


【課題】基板と接地電極の密着性を向上させ、又、基板処理において、プラズマを安定に発生させることができる基板処理装置を提供する。
【解決手段】複数の電極棒が梯子状に組み立てられた構成を有する放電電極17と、放電電極17と対向するように配置された接地電極13と、放電電極17の接地電極13と反対側に放電電極17を覆うように配置された防着板18と、防着板18から接地電極13の方向へ延びるように形成された基板押さえ棒50とを具備し、基板16は、放電電極17に対向するように接地電極13により支持され、基板押さえ棒50は、基板16の端部を接地電極13に押さえ付け、放電電極17と接地電極13の間の領域にプラズマを発生させることにより基板16に半導体膜を蒸着させる。 (もっと読む)


【課題】基板を垂直に保持する構成や基板を水平に配置する構成においても活性化あるいは分解によって生成された堆積種を基板面内に均一に堆積させることができる触媒CVD装置を提供する。
【解決手段】基板ホルダー5a,5bの基板保持面側と逆側の背面に反応ガス溜め込み容器8a,8bを設けて、前記基板ホルダーの背面と基板保持面との間を貫通するようにして複数のガス噴出し孔7を形成し、前記ガス導入系から前記反応ガス溜め込み容器内に反応ガスを導入して、前記反応ガス溜め込み容器内に溜め込んだ反応ガスを前記ガス噴出し孔から前記触媒体3に向かって噴出することにより堆積種とし、前記基板ホルダー上に設けられた前記基板6に堆積させるように構成し、前記反応ガス溜め込み容器8a,8bの容積を可変とした。 (もっと読む)


【課題】加熱による変形を抑制できる載置台、載置台を備えるCVD装置並びにレーザ加工装置を提供する。
【解決手段】 載置台が、基板が載置される第1面と、第1面の反対側に設けられる第2面とを有する載置板と、載置板の第2面側に配置され、載置板を支持する第1及び第2中間部材と、第1及び第2中間部材を挟んで載置板の反対側に配置され、第1及び第2中間部材を支持する支持部と、載置板を加熱する加熱部とを備え、第1中間部材は第2面に沿って配置され、第1中間部材は第1接続点において第2面に接続され、第2中間部材は第2接続点において第2面に接続され、支持部は第3接続点において第1中間部材に接続されており、第2面に略平行な投影面上において、第1接続点は、第3接続点よりも第2接続点から離れている。 (もっと読む)


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