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Fターム[4K031FA08]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 後処理 (385) | 他の手段による被膜形成、含浸 (135) | 有機化合物を用いるもの (61)

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【課題】セラミック溶射膜と基材間の密着力を飛躍的に向上させ、かつ高温放置後やヒートサイクル試験後での経時的な密着力の劣化を回避できる封孔処理剤、溶射被膜被覆部材およびそれを用いた軸受を提供する。
【解決手段】エポキシ基含有成分と硬化剤とを含み、重合性ビニル基含有溶剤を含まない、溶射被膜の封孔処理剤であって、上記エポキシ基含有成分は、1分子中に含まれるエポキシ基の数が3個以上のポリグリシジルエーテル化合物を必須成分とし、1分子中に含まれるエポキシ基の数が2個のアルキレンジグリシジルエーテル化合物および環状脂肪族ジエポキシ化合物から選ばれた少なくとも1つを含む混合物であり、封孔処理剤は、該封孔処理剤 1 g 当りに含まれるエポキシ基を 3.0 mmol〜4.0 mmol の範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】気孔(間隙)に対する浸透性および充填性に優れ、溶射被膜材の間隙が実質的に全て充填されている状態まで封孔処理を施すことができる封孔処理剤、溶射被膜被覆部材、およびそれを用いた軸受を提供する。
【解決手段】エポキシ基含有成分と硬化剤とを含む溶射被膜の封孔処理剤であって、上記硬化剤がジエチルグルタル酸無水物を含む硬化剤であり、上記エポキシ基含有成分は、1分子中に含まれるエポキシ基の数が3個以上のポリグリシジルエーテル化合物を含む。 (もっと読む)


【課題】溶射被膜の気孔(間隙)に対する浸透性および充填性に優れ、溶射被膜材の間隙が実質的に全て充填されている状態まで封孔処理を施すことができる封孔処理剤、溶射被膜被覆部材および軸受を提供する。
【解決手段】エポキシ基含有成分と硬化剤とを含み、重合性ビニル基含有溶剤を含まない、溶射被膜の封孔処理剤であって、上記エポキシ基含有成分は、1分子中に含まれるエポキシ基の数が3個以上のポリグリシジルエーテル化合物を必須成分とし、1分子中に含まれるエポキシ基の数が2個のアルキレンジグリシジルエーテル化合物および環状脂肪族ジエポキシ化合物から選ばれた少なくとも1つを含む混合物であり、上記封孔処理剤の硬化後密度が硬化前密度よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】気孔(間隙)に対する浸透性および充填性に優れ、溶射被膜材の間隙が実質的に全て充填されている状態まで封孔処理を施すことができる封孔処理剤および溶射被膜被覆部材を提供する。
【解決手段】エポキシ基含有成分と硬化剤とを含み、重合性ビニル基含有溶剤を含まない、セラミックス溶射被膜の封孔処理剤であって、上記エポキシ基含有成分は、1分子中に含まれるエポキシ基の数が3個以上のポリグリシジルエーテル化合物を必須成分とし、その他1分子中に含まれるエポキシ基の数が2個のアルキレンジグリシジルエーテル化合物あるいは環状脂肪族ジエポキシ化合物との混合物であり、また、ポリグリシジルエーテル化合物の配合割合が硬化剤配合部分を除く、上記混合物のエポキシ化合物部分に対して、 10〜80 重量%である。 (もっと読む)


【課題】斜板式コンプレッサの金属基材3aで形成された斜板3を、炭酸ガスを冷媒に用いる斜板式コンプレッサにも耐用可能なものとすることである。
【解決手段】シューが摺動する金属基材3aの斜板3の摺動面にMo溶射層10を形成し、このMo溶射層10の上にフッ素樹脂を含有する樹脂被覆層11を形成することにより、耐焼付き性の優れたフッ素樹脂を含有する樹脂被覆層11の密着性を十分に確保して、炭酸ガスを冷媒に用いる斜板式コンプレッサにも耐用可能なものとした。 (もっと読む)


【課題】斜板式コンプレッサの金属基材3aで形成された斜板3を、耐焼付き性はもとより、密着性と耐摩耗性の優れた、炭酸ガスを冷媒に用いる斜板式コンプレッサにも耐用可能なものとすることである。
【解決手段】シューが摺動する金属基材3aの斜板3の摺動面にステンレス溶射層10を形成し、このステンレス溶射層10の上にフッ素樹脂を含有する樹脂被覆層11を形成することにより、耐焼付き性の優れたフッ素樹脂を含有する樹脂被覆層11の密着性を十分に確保して、炭酸ガスを冷媒に用いる斜板式コンプレッサにも耐用可能なものにすることができる。 (もっと読む)


本発明は、物品の多孔質外表面の少なくとも一部の細孔を封孔するための方法に関し、前記方法は、(i)前記物品の多孔質外表面上にシーラント溶液を塗布すること、(ii)多孔質外表面の少なくとも一部に前記シーラント溶液を浸透させること、及び(iii)浸透したシーラント溶液を反応させ、それにより、浸透後固体析出物を形成し、前記浸透後固体析出物は、前記物品の多孔質外表面の少なくとも一部の細孔を封孔することを含む。この方法は、例えば、集積回路製造装置、内部チャンバ構成部品、及び静電チャック製品を保護するのに役立つ。 (もっと読む)


【課題】 Al−Zn溶射皮膜の耐膨れ性・耐剥離性を高める方法を見出し、Al−Zn溶射皮膜が積層されたAl合金部材の長寿命化を図る。
【解決手段】 Al合金基材の表面にAl−Zn溶射皮膜が形成されているオープンラックベーパライザ用のAl合金部材であって、この溶射皮膜は、少なくとも、基材と溶射皮膜との界面近傍に存在する気孔においては、EPMAによる断面観察結果として、0.3質量%以上の炭素が検出されるように、炭素を含む充填剤によって含浸処理がなされていることを特徴とするAl−Zn溶射皮膜含有Al合金部材である。 (もっと読む)


【課題】 Mo材料などの高価な溶射用材料を使用することなく、ボア内面に溶射皮膜を形成したシリンダブロックを有するエンジンの耐スカッフ性能の確保およびオイル消費増加や、ボア内面とピストンリングとのフリクション増加を防止する。
【解決手段】 シリンダブロックのボア内面に対し、鉄系金属材料からなる溶射皮膜を形成した後ホーニング加工を施し、その後、ボア内面の溶射皮膜の積層粒子間に、ホーニング加工後にボア内面に付着しているホーニング油を含浸させる。この含浸時には、ボア内を真空引きして溶射皮膜の積層粒子間の空気抜きを行った後、ボア内を大気開放することで、ホーニング油を積層粒子間に入り込ませる。 (もっと読む)


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