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Fターム[4K031FA09]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 後処理 (385) | 他の手段による被膜形成、含浸 (135) | 有機化合物を用いるもの (61) | 樹脂コーティング (32)

Fターム[4K031FA09]に分類される特許

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【課題】締め付け前に、溶射ナットに錆が発生することを防止出来るとともに、従来よりも溶射ナットを締め付ける際の摩擦力が低減させる。
【解決手段】少なくともネジ部に溶射処理が施されて溶射被膜10が形成された溶射ボルト2と、被締結体100側の接触面3aと、被締結体100を挟んで溶射ボルト2のネジ部2cに締め付けられる内ネジ部3bと、接触面3a及び内ネジ部3b以外の面である外筐面3cとを有し、接触面3a及び外筐面3cに溶射処理が施されて溶射被膜20a,20cが形成された溶射ナット3とを備え、溶射ナット3は、接触面3aの溶射被膜20a及び内ネジ部3b上に、潤滑剤が塗布されて潤滑層21a,21bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ペースト材を用いた場合であっても、遮熱性及び熱サイクル耐久性に優れた補修皮膜を形成する遮熱コーティングの補修方法を提供することを目的とする。
【解決手段】遮熱コーティングの補修方法は、耐熱合金基材上に金属結合層とセラミックス層3とが順に形成された部材の前記セラミックス層3の損傷部分に、バインダー材とセラミックスと所定温度以下の加熱により分解され気化する樹脂とを含むペースト材を塗布し、前記所定温度で熱処理して補修皮膜6を形成する。 (もっと読む)


【課題】ロール周面の溝底の表面粗度の評価指標として適切な指標を用いることで、溝底に対する異物の付着を低減する方法を提供する。
【解決手段】ロール周面に複数の溝10が形成され、前記溝10の底部12の表面粗度の評価指標として、従来一般的なRaやRzではなく、粗さ曲線のスキューネスRskを用いる。Rskは、溝底12の粗さの評価指標として適切であり、Rskで0未満である溶融金属めっき浴中ロールとすることにより、溝底12に対する異物の付着を低減できる。 (もっと読む)


【課題】鉄骨が露出した構造物においてケレンやオープンブラストの粉塵の飛散を防止し、オープンブラスト、溶射や塗装等の表面処理における環境汚染を回避し、作業員の安全な作業環境を確保する。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明にかかる鉄骨の表面処理用ブース100の代表的な構成は、鉄骨12に取り付けられ鉄骨12の軸方向にほぼ直交する端面112、132を形成する複数の端面部材(上端面部材110、下端面部材130)と、端面部材に張り渡されて鉄骨12の周囲に空間を形成するシート150と、端面部材の外周部近傍に配置されシート150を固定するクランプ128、148と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】防錆用溶射皮膜が形成されたボルトを所定の締め付けトルクで締め付けた際に、要求される軸力を得ることを可能にする。
【解決手段】防錆用溶射皮膜101b,102b,103bが形成された被締結体100の締結に使用される締結具であって、頭部1aおよびねじ部1cを含む全面に防錆用溶射皮膜10が形成され、少なくともねじ部が1〜10質量%のワックスを含む封孔処理剤により封孔処理されたボルト1と、被締結体100を挟んでボルト1のねじ部1cに締め付けられるナットであり、ねじ部1cと被締結体100側の接触面(座面2b)とを除く全面に防錆用溶射皮膜20が形成されたナット2と、ボルト1の頭部1aまたはナット2と被締結体100との間に配置されるワッシャであり、被締結体100側の接触面3a,4aを除く全面に防錆用溶射皮膜30,40が形成されたワッシャ3,4とを含む締結具である。 (もっと読む)


【課題】皮膜厚さや封孔処理までの時間管理を強化したり、また過剰な封孔処理および塗装処理を行ったりすることなく、アルミニウム系溶射皮膜の点錆および早期消耗を防止することが可能な溶射皮膜の後処理方法および後処理剤の提供。
【解決手段】アルミニウム系溶射皮膜を形成した後、溶射皮膜に電解質水溶液、または電解質水溶液を含む水性塗料を塗布し、含浸させる。塗布された電解質水溶液、または水性塗料に含まれる電解質水溶液は、溶射皮膜2の空隙部4を通じて含浸し、鉄鋼基材1と溶射皮膜2の界面に到達し、電池を形成し、電解質水溶液がマグネシウム化合物水溶液の場合には、鉄鋼基材1表面に水酸化マグネシウムを主成分とする皮膜3が形成されるので、鉄鋼基材1と溶射皮膜2との間で流れる電流値が小さくなり、酸素が鉄鋼基材1に到達しにくくなるため、点錆の発生が防止され、早期消耗が防止される。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設される鋳鉄管などの表面に防食皮膜を有する鉄系部材において、鉄系部材の防食性をいっそう向上させる封孔処理が施された鉄系部材を提供する。
【解決手段】亜鉛などからなる金属溶射被膜2が形成されている鋳鉄管1などの鉄系部材の表面に、コロイダルシリカを主成分とする無機系成分と、アクリルエマルジョン、シリコンエマルジョン、アクリルシリコンエマルジョンのいずれかを主成分とする樹脂成分を含有する水性の無機系封孔処理剤7を塗布することにより防食性を向上させた鉄系部材。 (もっと読む)


【課題】鋼板で形成された電気機器ケースにおいて、長期間塩害地域で使用しても所定の防錆性能を満たす電気機器ケースの溶射方法と電気機器ケースを提供する。
【解決手段】鋼板1で形成された電気機器ケース表面に下地処理をした後、アルミニウムを溶射によって付着させ、その後、亜鉛とアルミニウムの混合物を溶射によって付着させることで、電気機器ケース表面の鋼板の上にアルミニウム溶射皮膜層を形成させ、その上に亜鉛とアルミニウムの混合溶射皮膜層を形成させた電気機器ケースの溶射方法と電気機器ケース。 (もっと読む)


【課題】プラズマ溶射EBCの表面粗度を向上させる方法を提供する。
【解決手段】プラズマ溶射耐環境コーティングを有する部品10を用意するステップと、外層18修復スラリーを部品の耐環境コーティングに塗布するステップと、塗布された外層修復スラリーを有する耐環境コーティングを乾燥させるステップと、部品を焼結させて、向上した表面粗度を有する部品を製造するステップとからなり、外層修復スラリーは、水と、BSASからなる主要外部材料と、希土類硝酸塩、希土類酢酸塩、希土類塩化物、希土類酸化物、リン酸アンモニウム、リン酸、ポリビニルホスホン酸、及びそれらの組み合わせからなる群から選択されるスラリー焼結助剤とからなる。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄管の外面に溶射皮膜が形成される鋳鉄管の表面処理方法において、水密性の低下や防食性能の低下を防止することができる鋳鉄管の表面処理方法を提供する。
【解決手段】鋳鉄管の外表面に、犠牲陽極効果のある溶射皮膜を形成し、この溶射皮膜に、イワタカップで20秒以下である粘度の液状物質を塗布し、さらにこの上に水系または溶剤系の塗料を塗装する。この方法によれば、溶射皮膜を形成した後に、イワタカップで20秒以下である粘度の低い液状物質を供給することで、前記液状物質の少なくとも一部が溶射皮膜に浸透して、前記液状物質の少なくとも一部が溶射皮膜の空隙や亀裂に入り込んで埋められて、溶射皮膜の水密性や防食性能が向上する。 (もっと読む)


【課題】適切な防錆力を付与しつつ、設置にあたっての作業コストを低減することが可能な支承装置を提供する。
【解決手段】上面側に上部取付板6が連結されるとともに、下面側に下部取付板7が連結された積層ゴム体2と、上部取付板6と上部構造物8との間に設置されるソールプレート3と、下部取付板7と下部構造物11との間に設置されるベースプレート4とを備え、上部構造物8の荷重を支持しながら、下部取付板7をベースプレート4との間で水平方向に摺動させて積層ゴム体2の据え付け位置を調整する支承装置1であって、下部取付板7及びベースプレート4の各々の摺動面側において、プレート本体41、71から摺動面に向けて、金属溶射防錆層42、72、防錆潤滑剤焼付皮膜43、73及びコート層44、74が順に積層される。 (もっと読む)


【課題】製造時及び塗装時の人体への影響(危険性)が低く、しかも金属溶射皮膜との密着性、耐水性及び防食性が優れた金属溶射皮膜の封孔処理剤を提供する。
【解決手段】金属溶射皮膜上に、バインダー樹脂及び顔料を含む封孔処理剤であって、前記バインダー樹脂が、水溶性アミン樹脂硬化剤及び疎水性液状エポキシ樹脂からなり、顔料が、タルクからなり、タルクが、封孔処理剤組成物中5〜20質量%で含有される封孔処理剤にて封孔処理する。 (もっと読む)


【課題】高い耐久性を有し、平面、曲面を問わず製作可能であり、B5サイズ以上の面積の大きな面積であっても作製可能な入れ子を備え、しかも、成形品の離型性に問題を生じ難い構造を有する金型組立体を提供する。
【解決手段】金型組立体10は、(A)第1金型部11、第2金型部12、溶融樹脂射出部14、キャビティ13を備えた金型、(B)入れ子20A, 20B、並びに、(C)表面に凹凸部を有し、入れ子20A, 20B上に配設された厚さ0.03mm乃至0.5mmの金属膜40A, 4Bを備えており、入れ子20A, 20Bは、金属製ブロック31A, 31B、厚さ0.03mm乃至1mmの金属下地層32A, 32B、及び、金属下地層32A, 32B上に形成された、セラミックスから成る溶射皮膜33A, 33Bから構成されており、金属膜40A, 40Bの表面には、10原子%乃至45原子%の水素原子を含有する炭素水素固形物から成る炭素水素固形物被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】
流電陽極方式であってコンクリート構造物の表面に付着する溶射金属の付着力を増大させると共に該溶射金属の耐久性を向上させるべくした鉄筋コンクリート構造物の電気防食工法の技術を提供する。
【解決手段】
鉄筋コンクリート構造物16の内部には鉄筋16aを埋設している。該鉄筋コンクリート構造物16の表面16bはブラスト処理をする。ブラスト処理することにより鉄筋コンクリート構造物16の表面16bは凸部16cと凹部16dが形成される。そしてブラスト処理された前記鉄筋コンクリート構造物16の表面16bに溶射金属層17を形成する。この溶射金属層17はアルミニウム(Al)、亜鉛(Zn)、インジウム(In)の合金でなる。合成金属液を所定の風圧(kg/m)でもって平均塗膜厚さが約300(μm)になるように溶射を行って形成される。 (もっと読む)


耐食性および耐摩耗性の多層被覆は、海上環境における圧縮機の作動を保護する。被覆は、熱溶射されたサーメット層と、有機物を主成分とするシーラント層とを含む。
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【課題】基材から表面層が剥離するおそれを少なくすることのできる摺動部材および摺動部材の製造方法の提供。
【解決手段】摺動部材は、基材と、非多孔質な表面層と、樹脂層とを備えている。表面層は、基材の表面に金属粉末を溶射することによって、凹凸状に形成されている。樹脂層は、表面層を被覆している。 (もっと読む)


基板上における被覆及び塗布方法は、様々なタイプ又はグループのばら積み貨物及び動作に耐えることができる被覆をもたらす。この新規な手法は、特定の厚さで特定の技術を用いて塗布される被覆材料の層の組み合わせの使用を含む。ある特定の実施形態において、この被覆システムは、所定の基板、例えば遠洋航行船の噴出された貨物倉鋼板に付けられる。この被覆は、結合層、及び、例えば基板の腐食、浸食、衝撃及び磨耗のうちの少なくとも1つに抵抗するように合わされた反腐食層である抵抗層を含む。
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【課題】気孔(間隙)に対する浸透性および充填性に優れ、溶射被膜材の間隙が実質的に全て充填されている状態まで封孔処理を施すことができる封孔処理剤および溶射被膜被覆部材を提供する。
【解決手段】エポキシ基含有成分と、該エポキシ基含有成分の硬化剤と、水酸基含有ビニルエーテル化合物とを含み、上記水酸基含有ビニルエーテル化合物以外の重合性ビニル基含有溶剤を含まない、溶射被膜の封孔処理剤であって、上記水酸基含有ビニルエーテル化合物は、上記エポキシ基含有成分全体に対して、 10〜30 重量%配合されている。 (もっと読む)


【課題】 長期的に安定で、均質な防食電流を得られ、陽極金属層を形成した範囲のコンクリート内部の鋼材を確実に防食できるコンクリートの防食工法およびそれを実施してなるコンクリート構造物を提供すること。
【解決手段】 コンクリート構造物の表面をそのまま又は粗面とし、その上に、コンクリート内部の鋼材よりも標準電極電位の低い金属の層である陽極金属層Aを形成し、その上に端子を設置し、さらにその上に、同様に陽極金属層Bを形成し、該鋼材と陽極金属層とを、該端子を用いて接続してなるコンクリートの防食工法、陽極金属層Aと陽極金属層Bが、溶射によるものである該防食工法、溶射金属が、亜鉛−アルミニウム擬合金である該防食工法、陽極金属層Aの厚さが100〜200μmである及び/又は陽極金属層Bの厚さが50〜150μmである該防食工法、並びに、該コンクリートの防食工法を実施してなるコンクリート構造物を構成とする。 (もっと読む)


【課題】経時的な封孔特性の劣化を回避でき、機械的性質、電気的性質などの物性を向上させることができる。
【解決手段】金属基材上に封孔処理剤で封孔処理された溶射被膜を有し、封孔処理前の溶射被膜の表面層が封孔処理前に所定厚さ除去されており、封孔処理剤がエポキシ基含有成分と硬化剤とを含み、重合性ビニル基含有溶剤を含まない封孔処理剤であり、エポキシ基含有成分は、1分子中に含まれるエポキシ基の数が3個以上のポリグリシジルエーテル化合物を必須成分とし、1分子中に含まれるエポキシ基の数が2個のアルキレンジグリシジルエーテル化合物および環状脂肪族ジエポキシ化合物から選ばれた少なくとも1つを含む混合物であり、上記硬化剤を除く、エポキシ基含有成分全体に対して、ポリグリシジルエーテル化合物が 10〜80 重量%配合されている。 (もっと読む)


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