説明

株式会社TLCにより出願された特許

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【課題】作業性の悪い場所であっても溶射皮膜厚が均一になるように溶射可能なアーク溶射ガン装置を提供する。
【解決手段】アーク溶射ガン装置100は、金属ワイヤ104a・104bをアーク放電によって溶融させ、得られる金属溶滴を微粒化し溶射粒子として基材に吹き付ける。アーク溶射ガン装置100は、ワイヤフィーダ102からの金属ワイヤ104a・104bを繰り出すモータ118およびローラ120を有する駆動部110と、金属ワイヤ104a・104bを一点に向けて案内してアーク放電させるリーダチップ138a・138bと、コンプレッサ106からの圧縮空気をリーダチップ近傍に吹き出して金属溶滴を微粒化させるエアーノズル口144a・144bとを有する溶射ノズルユニット112と、駆動部110から溶射ノズルユニット112へと金属ワイヤ104a・104bを案内するチューブ126a・126bとを備える。 (もっと読む)


【課題】 補修箇所が作業性の悪い場所にある場合であっても、その表面粗さを均一化することが可能なブラスト装置用ノズルおよび表面処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明にかかるブラスト装置用ノズルの構成は、研削材を圧縮空気によって噴射して被処理体(鋼材208)の表面を処理するブラスト装置100の先端部(ホルダー110)に取り付けられるブラスト装置用ノズル(ブラストノズル120)であって、ゴム系材料からなる長尺のホース部122と、ホース部の長手方向に沿って配置または巻き回され、自在に屈曲させることが可能であって、かつ屈曲された形状を保持しうる支持部材124と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄骨が露出した構造物においてケレンやオープンブラストの粉塵の飛散を防止し、オープンブラスト、溶射や塗装等の表面処理における環境汚染を回避し、作業員の安全な作業環境を確保する。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明にかかる鉄骨の表面処理用ブース100の代表的な構成は、鉄骨12に取り付けられ鉄骨12の軸方向にほぼ直交する端面112、132を形成する複数の端面部材(上端面部材110、下端面部材130)と、端面部材に張り渡されて鉄骨12の周囲に空間を形成するシート150と、端面部材の外周部近傍に配置されシート150を固定するクランプ128、148と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】送電用鉄塔上のナットを締め付ける又は緩める作業において、ボルトの共回りの発生を防止しながら、可能な限り簡単に、安全確実に作業を行わせる。
【解決手段】ボルトの頭部を嵌合する嵌合孔5を備えた口部3と、口部3の周囲の一側から、嵌合孔5の半径方向外方へ延設された2つのアーム部4とからなる本体1と、2つのアーム部4の間に、回動自在に嵌合されている中央操作部材2を有し、口部3近傍の、2つのアーム部4と中央操作部材2には、アーム部4、中央操作部材2、アーム部4に渡って貫通する貫通孔が夫々設けられ、当該貫通孔にはヒンジピン11が嵌め込まれることにより、2つのアーム部4と中央操作部材2が1点で接続され、本体1又は中央操作部材2には、磁石が埋め込まれている構成とした。 (もっと読む)


【課題】太径の既設電線を傷つけずに迅速かつ容易に移線する工法。
【解決手段】鉄塔T2又はT3から、新設の鉄塔Tnの支持点間の電線Dの弛度を含めた電線実長を計測し、電線Dにその箇所をマーキングし、電線Dの一端に接続した耐張クランプを、鉄塔T2又はT3のがいし連から切り離し、この耐張クランプを横長の水平ヨークの中央に引き留め、水平ヨークの両端と前記がいし連との間に設けたセミ組のワイヤを繰り出して電線Dを鉄塔T2とT3との間に引き入れながら、電線Dを新設の鉄塔Tnに移線し、新設の鉄塔Tnに設けた足場上で、電線Dのマーキング箇所を切断し、切断端に耐張クランプを付けて、圧縮機でこれを圧縮し、耐張クランプを新設の鉄塔Tnに設けたがいし連に取り付け、前記鉄塔T2又はT3から、前記セミ組のワイヤを引っ張って電線を緊線し、鉄塔T2又はT3のがいし連に耐張クランプを取り付ける。 (もっと読む)


【課題】溶射量を増量しても、なお安定した低温度溶射被膜を形成可能とし、作業効率を格段に向上させるアーク溶射装置を提供する。
【解決手段】並行スリッター型のアーク溶射装置において、左右に設けた各ノズルユニットのスリッターノズル口19に通じる円筒状のエアータンク3aを設け、当該エアータンク3aの長手方向の一端から圧縮エアーを送り、その側面に設けたエアー出口通路先端の前記スリッターノズル口か19らエアーを噴出させる構成とし、当該エアータンク3aの側面の前記エアー出口通路3bの横断面を角部を形成しないようテーパー形状にし、かつ、アーク交点Oがその外周のジェットエアーカーテン21に触れないようにして、前記ジェットエアーカーテン21に溶融滴が引っ張られるように、前記一対のノズルユニットの幅を狭くし、溶射中心軸Pに向かう二つのジェットエアーのなす角度を鋭角とした。 (もっと読む)


【課題】この発明は、鉄塔等の鋼構造物の塗装面に、安全確実に密着子を固定する固定治具の提供を目的とする。
【解決手段】塗装面に吸着する磁石3と、磁石3を保持するとともに、腕金5を支持するねじ部材2と、塗装面を検査する略糸巻き状の密着子1を把持する腕金5とからなる固定治具Aであって、ねじ部材2は、ねじ部材2の一端部に、磁石3を固定させて保持し、また腕金5を支持し、腕金5の一端部の長手方向には、スライド孔を有し、当該スライド孔にねじ部材2を貫通させ、かつ、この腕金5の上からねじ部材2に締付自在な蝶ナット7を螺着させ、また腕金5の一端部は、前記スライド孔を通じて、ねじ部材2に、ねじ部材2の円周方向に回動自在、かつ、ねじ部材2の半径方向に摺動自在に支持されており、腕金5の他端部には、密着子1の細径部を側面から把持する切り欠きが設けられている構成とした。 (もっと読む)


【課題】強力な磁力で吸着するマグネットを使用することにより構造が簡単で、ボルト頭体やナットの係止作業がきわめて容易かつ確実なボルト・ナット等の落下防止具を提供する。
【解決手段】ボルト、ナット等の磁性体から成る小物を保持する保持部2と、前記保持部2を吊り下げ可能に接続した吊着部3とから成るものを少なくとも2組設け、各組の前記保持部2はボルトの頭体平面を吸着して当該ボルトを支持可能で、かつナット等の小物の側面を支持可能な板状の磁石2aと当該磁石2aを保持する枠体2bとを有し、前記各吊着部3は可とう性を有するものから成り、その一端は前記各保持部2の枠体2bに設けた回転継ぎ手2cに接続した。 (もっと読む)


【課題】リールワインダーを、単に電線をリールに巻くだけでなく、巻き取り能力を兼ね備えたリールワインダーを提供する。
【解決手段】回転自在に支持されたリール4と、リール4を駆動させる駆動装置と、前記リール4に電線を誘導してリール4に整列巻きをさせるトラバーサ11を有するリールワインダーにおいて、リール4に巻かれる電線の張力を測定する張力検出装置13を設け、また、リール4に巻き付いた電線表面に対向する位置に、当該電線表面との距離を測定する距離センサ15を設け、また、前記リール4の一方の鍔4aに電線端を通す孔21を設け、この孔21の先の鍔4aの外面に電線端末把持具22を設け、前記張力検出装置13で測定した張力に対し、前記距離センサ15による電線表面との距離の値により巻き胴径を算出し、これにより必要トルクを算出し、前記駆動装置を制御する制御装置16を備えた。 (もっと読む)


【課題】鉄塔組立施工時の各施工節における塔体の強度を検討できる鉄塔強度検討装置を提供する。
【解決手段】情報を記憶する記憶部1と、情報を入力する入力部3と、情報を表示する表示部2と、記憶部1に記憶されている情報と、入力部3を用いて入力された情報とを用いて計算を行い、計算結果を表示部2に表示させる制御部4とからなり、制御部4は入力部3を用いて入力された情報と、記憶部1にあらかじめ記憶されている情報とを用いて、鉄塔の重量を算出する計算を行い、計算結果を表示部2に表示させる装置であって、制御部4で行う鉄塔の重量を算出する計算は、建設する鉄塔の各部材の位置を2次元平面の座標で表し、当該座標から各部材の長さを算出し、算出された部材の長さに部材の単位重量を乗じて、当該鉄塔の節毎の重量を算出し、節毎の重量を集計する構成とする。 (もっと読む)


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