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Fターム[4K032AA03]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼の合金成分及び不純物 (27,437) | Bi (95)

Fターム[4K032AA03]に分類される特許

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【課題】鍛造や冷間鍛造を行なっても良好な鍛造性を示すと共に、浸炭処理のための加熱による結晶粒の粗大化を効果的に抑制することのできる肌焼鋼、およびこうした鍛造性と結晶粒粗大化防止特性に優れた肌焼鋼を製造するための有用な方法、並びにこの肌焼鋼を用いて浸炭した浸炭部品を提供する。
【解決手段】本発明の肌焼鋼は、所定の化学成分組成を満たし、且つ鋼材中のNbおよびTiを含む複合窒化物の最大粒径が20μm以下であると共に、粒径が1μm以上、20μm以下である当該炭・窒化物が1mm2中に平均50個以下存在するものであり、浸炭部品は、浸炭後の部品の表面から100μm深さまでの表層に、NbおよびTiを含む複合炭窒化物で大きさが10〜50nmのものが3.0個/μm2以上存在するものである。 (もっと読む)


【課題】微量の潤滑油剤を供給しながら切削する微量油潤滑加工用鋼材の提供。
【解決手段】C:0.33〜0.45%、Si:0.1〜1.2%、Mn:0.5〜2.0%、S:0.01〜0.12%、N:0.010%以下、Al:0.002〜0.03%、Cr:0.01〜0.5%に加えて、P:0.03%を超えて0.08%以下を含有するか、或いは、P:0.08%以下及びSn:0.25%以下で、しかも、「P+(Sn/3.8)」の式で表される値が0.03〜0.08を満たすP及びSnを含有し、残部はFe及び不純物の化学組成を有し、フェライト率が15〜55%のフェライト・パーライト組織からなる微量油潤滑加工用鋼材。この鋼材は、Feの一部に代えて、下記2群のうちの少なくとも1つの群の元素を含んでいてもよい。(1)V:0.3%以下、(2)B:0.005%以下及びTi:0.03%以下。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れによって浸炭焼入れの場合と同等以上の曲げ疲労強度を確保することができる高周波焼入れ用鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.35〜0.65%、Si≦0.50%、Mn:0.65〜2.00%、P≦0.015%、S:0.003〜0.080%、Mo:0.05〜0.50%、Al≦0.10%、N≦0.0070%、O≦0.0020%を含有し、残部はFeと不純物からなり、マルテンサイトが面積分率で70%以上を占める組織である高周波焼入れ用鋼材。(第1群)B:0.0005〜0.0050%及びTi≦0.045で、かつ3.4N〜(3.4N+0.02)%、(第2群)Cu≦0.20%、Ni≦0.20%、Cr≦0.20%、Nb≦0.30%、V≦0.20%のうちの1種以上、(第3群)Ca≦0.01%、Pb≦0.30%、Bi≦0.03%、Te≦0.10%のうちの1種以上、の各群の元素の1種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】 良好な被削性および耐食性を有するフェライト系快削ステンレス鋼を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のフェライト系快削ステンレス鋼は、質量%で、C:0.005%以上0.05%以下,Si:0.10%以上2.0%以下,Mn:0.05%以上0.6%以下,P:0.01%以上0.10%以下,S:0.30%以上0.60%以下,Cu:0.01%以上2.0%以下,Ni:0.01%以上2.0%以下,Cr:16.0%以上25.0%以下,Mo:0.01%以上4.0%以下,Ti:0.10%以上1.0%以下,O:0.015%以下,N:0.020%以下,Al:0.010%以上0.100%以下を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、下記の式(1)ないし式(3)を満たすことを特徴とする。
0.08≦[Mn(%)]/[S(%)]≦1.66・・・式(1)
0.50≦[Ti(%)]/[S(%)]≦1.5・・・式(2)
[S(%)]/[C(%)]≧10.0・・・式(3) (もっと読む)


【課題】浸炭深さと転動疲労寿命が求められる例えばCVT用プーリー等の棒状の機械部品用素材として、加工性および結晶粒粗大化防止特性に優れると共に、転動疲労寿命に優れた肌焼部品を与える肌焼用鋼を提供する。
【解決手段】C,Si,Mn,S,Crなどの含有率が特定される他、特に、N:0.008〜0.025%、Al:0.040〜0.120%、Nb:0.01〜0.20%、Ti:0.005〜0.020%を含み、残部はFeおよび不可避的不純物よりなる鋼材からなり、鋼材縦断面の100μm内に、Tiを含有する長径0.01μm以上0.1μm以下の窒化物、炭化物または炭窒化物が5個以上存在し、且つTiとAlを共に含有する長径0.01μm以上0.1μm以下の窒化物、炭化物または炭窒化物が1個以上存在する、転動疲労特性および結晶粒粗大化防止特性に優れた肌焼用鋼。 (もっと読む)


【課題】 優れた複合耐食性を有することができる船舶用鋼材およびこの鋼材を溶接した構造物を提供する。
【解決手段】 カルコゲンとしてSe、Teの1種または2種を合計で0.0005〜0.50%、およびアルカリ土類金属としてMg、Ca、Sr、Be、Ba、Raよりなる群から選ばれる1種または2種以上を合計で0.0005〜0.015%、を各々含有する鋼材において、前記カルコゲンとアルカリ土類金属とを両方含み、かつ円相当径が0.5〜5.0μmの範囲である介在物を、鋼材の任意の切断面1mm2 当たりの鋼組織中に20〜200個含ませ、船舶用鋼材およびこの鋼材を溶接した構造物の複合耐食性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 耐結晶粒粗大化特性及び疲労特性に優れ、しかも優れた被削性を兼備した肌焼鋼、及びその好適な製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の肌焼鋼は、mass%で、C:0.10〜0.35%、Si:0.03〜1.0%、Mn:0.20〜2.0%、P:0.030%以下、S:0.010〜0.10%、Al:0.2%以下、Ti:0.03〜0.30%、N:0.020%以下を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、鋼中にTi系炭窒化物が微細分散し、かつ平均直径が1.0〜5.0μm のTi系硫化物が10個/mm2 以上、平均直径が5.0μm を超えるTi系硫化物が10個/mm2 以下を含有するものである。 (もっと読む)


【課題】十分な硬度、耐摩耗性、耐腐食性を有しつつ、精密加工性、鏡面加工性に優れたプラスチック成形金型用鋼を提供すること。
【解決手段】C:0.80wt%以下、Si:0.01wt%以上1.40wt%未満、Mn:0.05wt%以上2.0wt%以下、Ni:0.005wt%以上1.00wt%以下、Cr:13.0wt%以上20.0wt%以下、Mo+1/2W:0.20wt%以上4.0wt%以下、V :0.01wt%以上1.00wt%以下、N:0.36wt%以上0.80wt%以下、O:0.02wt%以下、および、Al:0.80wt%以下、を含み、残部が実質的にFeおよび不可避的不純物からなるプラスチック成形金型用鋼とする。 (もっと読む)


【課題】耐食性や耐アウトガス性を向上させつつ、十分な被削性を備える電子機器部品用材料を提供する。
【解決手段】電子機器部品用材料は、重量%で、C:0.005〜0.10%,Si:0.01〜2.0%,Mn:0.10〜1.5%,P:0.010〜0.10%,S:0.05〜0.50%,Cu:0.05〜2.0%,Ni:0.05〜2.0%,Cr:16.0〜25.0%,Mo:0.01〜4.0%,Ti:2.0%以下,O:0.03%以下,N:0.05%以下,Al:0.001〜0.100%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、硫化物中へCrを固溶する熱処理を施され、鋼中のMn含有量とS含有量の比が3.0以下、Mn含有量とCr含有量の比が0.1以下であり、且つ、鋼中に存在する硫化物中のCr含有量が5.0%以上であるフェライト系快削ステンレス鋼からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 浸炭深さと優れた加工性が求められる例えばCVT用プーリー等の棒状の機械部品用素材として、浸炭や浸炭窒化などの肌焼き処理をより短時間で行ない得るよう、従来例よりも高温で浸炭を行なった場合でも優れた耐結晶粒粗大化特性を発揮し、且つ冷間加工性に優れた肌焼用鋼を提供すること。
【解決手段】 C,Si,Mnなどの含有率が特定される他、N,Al,Tiの含有率が特定された圧延鋼材からなり、鋼断面のビッカース硬さの標準偏差の最大値が10以下であり、或いは更に、金属組織がフェライト+パーライト面積率で80%以上である、耐結晶粒粗大化特性と冷間加工性に優れた肌焼用鋼とその製法を開示する。 (もっと読む)


【課題】 浸炭深さと優れた加工性が求められる例えばCVT用プーリー等の棒状の機械部品用素材として、浸炭や浸炭窒化などの肌焼き処理をより短時間で行ない得るよう、従来例よりも高温で浸炭を行なった場合でも優れた耐結晶粒粗大化特性を発揮し、且つ冷間加工性に優れた肌焼用鋼を提供すること。
【解決手段】 C,Si,Mnなどの含有率が特定される他、N,Al,Tiの含有率が特定された圧延鋼材からなり、横断面内に下記(1)式を満足する炭化物及び/又は炭窒化物が2.0×107個/mm2以上存在すると共に、横断面内のビッカース硬さの標準偏差の最大値が10以下であり、或いは更に、金属組織がフェライト+パーライト面積率で80%以上である、耐結晶粒粗大化特性と冷間加工性に優れた肌焼用鋼である。 (Ti)/(Nb)≧0.05……(1) (もっと読む)


【課題】 浸炭深さと優れた加工性が求められる機械部品用素材として、浸炭や浸炭窒化などの肌焼き処理をより短時間で行ない得るよう、従来例よりも高温で浸炭を行なった場合でも優れた耐結晶粒粗大化特性を発揮し、且つ軟化焼鈍なしでも優れた冷間加工性を有する肌焼用鋼を提供すること。
【解決手段】 C,Si,Mnなどの含有率が特定される他、N,Al,Nb,Tiの含有率が特定された圧延鋼材からなり、横断面内におけるビッカース硬さの平均値が180以下で、且つビッカース硬さの標準偏差の最大値が5以下である、耐結晶粒粗大化特性と冷間加工性に優れ、軟化焼鈍の省略可能な肌焼用鋼とその製法を開示する。 (もっと読む)


【課題】 浸炭深さと優れた加工性が求められる例えばCVT用プーリー等の棒状の機械部品用素材として、浸炭や浸炭窒化などの肌焼き処理をより短時間で行ない得るよう、従来例よりも高温で浸炭を行なった場合でも優れた耐結晶粒粗大化特性を発揮し、且つ軟化焼鈍なしでも優れた冷間加工性を有する肌焼用鋼を提供すること。
【解決手段】 C,Si,Mnなどの含有率が特定される他、Nb,Ti,Nなどの含有率が特定された圧延鋼材からなり、横断面内に下記(1)式を満足する炭化物及び/又は炭窒化物が2.0×107個/mm2以上存在すると共に、横断面内のビッカース硬さの平均値が180以下で、同硬さの標準偏差の最大値が5以下である、耐結晶粒粗大化特性に優れ、且つ軟化焼鈍なしでも優れた冷間加工性を示す肌焼用鋼である。 (Ti)/(Nb)≧0.05……(1) (もっと読む)


【課題】 浸炭深さが求められる例えばCVT用プーリー等の棒状の機械部品用素材として、浸炭や浸炭窒化処理をより短時間で行ない得るよう、従来例よりも高温で浸炭を行なった場合でも優れた結晶粒粗大化防止効果を有し、肌焼処理時の寸法歪が少なくて寸法精度に優れると共に、疲労特性に優れた肌焼部品を与える肌焼用圧延棒鋼を提供する。
【解決手段】 N,Al,Nb,Ti,Caなどの含有率が特定された鋼材からなり、鋼中に酸化物系介在物としてCaO,Al23,SiO2の三者の複合酸化物系介在物を含み、該複合介在物のうち、組成比がCaO:5〜50%、Al23:5〜50%、SiO2:25〜75%であるものの個数が、全酸化物系介在物数の70%以上を占め、且つAl23:50%超〜100%である介在物の個数が全酸化物系介在物数に占める比率で10%以下とする。 (もっと読む)


【課題】 高温浸炭時の結晶粒粗大化防止用として添加されるNbやTiの多量添加による障害、特に鍛造後の加工性や切削性の低下を抑止しつつ、従来レベルを超える優れた結晶粒粗大化防止効果を有する肌焼用鋼を提供すること。
【解決手段】 鋼材の基本元素であるC,Si,Mnなどの含有率を特定すると共に、特殊元素としてAl,Nb,Ti,V並びにNを含有させ、Al,Nb,Tiの炭窒化物による結晶粒粗大化防止作用を有効に発揮させると共に、適量のVによりMnS上にVの炭・窒化物を生成させることで、フェライト変態を増進して加工性を改善し、優れた加工性と焼入れ性を兼ね備えた肌焼用鋼とする。 (もっと読む)


【課題】切削性を大幅に改善したプラスチック金型用鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、
C:0.30〜0.55%、
Si:1.1〜2.5%、
Mn:0.10〜1.00%、
Cr:0.02〜1.0%、
V:0.003〜0.50%、
P:0.025%以下、
S:0.005〜0.030%、
Al:0.007〜0.06%、
N:0.006%以下、
O(酸素):0.0001〜0.005%を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、硫化物系介在物が、平均長さで50〜150μmであり、分布密度が1平方mmあたり100個以上であることを特徴とするプラスチック成形金型用鋼。 (もっと読む)


【課題】浸炭深さと優れた加工性が求められる例えばCVT用プーリー等の棒状の機械部品用素材として、浸炭や浸炭窒化などの肌焼き処理をより短時間で行ない得るよう、従来例よりも高温で浸炭を行なった場合でも優れた耐結晶粒粗大化特性を発揮し、且つ冷間加工性に優れた肌焼用鋼を提供すること。
【解決手段】C,Si,Mnなどの含有率が特定される他、N,Al,Tiの含有率が特定された圧延鋼材からなり、鋼断面のビッカース硬さバラツキの標準偏差の最大値が10以下であり、或いは更に、金属組織がフェライト+パーライト面積率で80%以上である、耐結晶粒粗大化特性と冷間加工性に優れた肌焼用鋼とその製法を開示する。 (もっと読む)


【課題】 浸炭深さと優れた加工性が求められる例えばCVT用プーリー等の棒状の機械部品用素材として、浸炭や浸炭窒化などの肌焼き処理をより短時間で行ない得るよう、従来例よりも高温で浸炭を行なった場合でも優れた耐結晶粒粗大化特性を発揮し、且つ軟化焼鈍をせずとも優れた冷間加工性を示す肌焼用鋼を提供すること。
【解決手段】 C,Si,Mnなどの含有率が特定される他、N,Al,Tiの含有率が特定された圧延鋼材からなり、鋼断面内におけるビッカース硬さの平均値が180以下で、且つビッカース硬さバラツキの標準偏差の最大値が5以下である、耐結晶粒粗大化特性と冷間加工性に優れ、軟化焼鈍の省略可能な肌焼用鋼を開示すると共に、その有用な製法を開示する。 (もっと読む)


【課題】 複雑な穴形状を有するブローチ加工が容易にでき、かつ軟窒化処理後の表面硬さ、硬化深さの優れた窒化部品用素材及びその素材を用いた窒化部品の製造方法を提案すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.40%、Si:0.50%以下、Mn:0.30〜1.50%、Cr:0.30〜2.00%、V:0.15超〜0.50%、Al:0.02〜0.50%を含有し、必要に応じて、さらにNi、Mo、S、Bi、Se、Ca、Te、Nb、Tiを含有し、残部がFe及び不純物元素からなり、フェライト硬さがHV190以上、フェライト粒度が8番以上のフェライトパーライト組織からなる窒化部品用素材である。また、この窒化部品用素材は、前記成分からなる熱間圧延鋼材を、1000〜1300℃に加熱後850〜1000℃の温度で加工率20%以上の熱間鍛造を行い、鍛造後500℃までを0.1〜2℃/秒の速度で冷却することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 複雑な穴形状を有するブローチ加工が容易にでき、かつ軟窒化処理後の表面硬さ、硬化深さと衝撃値の優れた窒化部品用素材及びその素材を用いた窒化部品の製造方法を提案すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.40%、Si:0.50%以下、Mn:0.30〜1.50%未満、Cr:0.30〜2.00%、Al:0.02〜0.50%を含有し、必要に応じて、さらにNi、Mo、S、Bi、Se、Ca、Te、Nb、Ti、Vを含有し、残部がFe及び不純物元素からなり硬さがHV210以上であるベイナイト組織からなることを特徴とするブローチ加工性に優れた窒化部品用素材である。また、この窒化部品用素材は、前記成分からなる熱間圧延鋼材を、950〜1300℃に加熱及び熱間鍛造し鍛造後500℃までの平均冷却速度が0.5℃/秒以上となるような条件で冷却することにより得ることができ、さらにこの素材にブローチ加工等の所定の機械加工を施し、軟窒化処理することにより窒化部品を製造することができる。 (もっと読む)


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