説明

Fターム[4K032AA03]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 鋼の合金成分及び不純物 (27,437) | Bi (95)

Fターム[4K032AA03]に分類される特許

81 - 95 / 95


【課題】低温鍛造を行なわなくても、常に調質鋼レベルの耐力比0.08以上が得られる非調質鋼と、それを使用した機械部品の製造方法を提供する。
【解決手段】重量%で、C:0.10〜0.35%、Si:0.4〜1.0%、Mn:0.6〜1.5%、P:0.06〜0.15%、S:0.07〜0.15%、Cu:0.05〜0.50%、Ni:0.05〜0.50%、Cr:0.05〜0.50%、Mo:0.05%以下、V:0.20〜0.45%およびN:0.008〜0.025%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる合金組成を有し、ただし、P+S:0.14%以上、Mn+Cr+2Mo:1.8%以下、Ceq=C+0.07Si+0.16Mn+0.61P+0.19Cu+0.17Ni+0.2Cr+0.4Mo+V:0.80〜1.15であって、鍛造後の組織が(フェライト+パーライト)主体である非調質鋼。機械部品の製造に当たっては、熱間加工の後、800〜500℃の温度範囲を、平均値にして0.8℃/sec以上の速度で冷却する。 (もっと読む)


【課題】 浸炭深さと優れた熱間鍛造性が求められる例えばCVT用プーリー等の棒状の機械部品用素材として、浸炭や浸炭窒化処理をより短時間で行ない得るよう、従来例よりも高温で浸炭を行なった場合でも優れた結晶粒粗大化防止効果を発揮し、且つ熱間変形抵抗が低くて優れた熱間鍛造性を有する浸炭用圧延鋼材を提供すること。
【解決手段】 C,Si,Mnなどの含有率が特定される他、N,Al,Nb,Tiの含有率が特定された圧延鋼材からなり、ミクロ組織がフェライト+パーライト面積率で90%以上を示し、且つフェライト粒度番号が11番以下である、高温浸炭特性と熱間鍛造性に優れた浸炭用圧延鋼材を開示する。 (もっと読む)


【課題】 1回の球状化焼鈍を実施した場合であっても硬さを十分低くすることができ、且つこの硬さが均一となるようにして冷間鍛造性を良好にした冷間鍛造用鋼線・棒材、およびこのような冷間鍛造用鋼線・棒材を製造するための有用な方法を提供する。
【解決手段】 本発明の冷間鍛造用鋼は、所定の化学成分組成を有し、棒線長手方向に対して垂直な任意断面において、セメンタイトの平均重心間距離が1.5μm以上であると共に、フェライト粒径が15〜60μmであり、且つフェライト粒の(110)面、(211)面および(220)面におけるX線回折ピークの半価幅βについて、βcosθとsinθ(θ:回折線のブラッグ角)をプロットしたときの近似直線の傾きが0.00080以下である。 (もっと読む)


【課題】 高強度肌焼鋼からなる鋼部品において、浸炭後、再焼入れにより、積極的に旧オーステナイト粒を超微細化して強度を向上させる。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.35%、Si:0.03〜0.50%、Mn:2.0%以下、N:0.020%以下、Al:0.005〜0.05%を含有し、さらにV:0.02〜0.10%、Nb:0.02〜0.1%のうち1種ないし2種を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、旧オーステナイト結晶粒度が、JIS G0551で規定されているNo.11以上まで微細化したマルテンサイト組織からなる高強度肌焼鋼を使用し、この鋼からなる鋼部品を、浸炭後、再焼入れを行い、JIS G0551 No.11以上まで微細化したマルテンサイト組織からなるものとした高強度浸炭部品である。 (もっと読む)


【課題】靭延性が特に損われないで被削性の改善されたフェライト系ステンレス鋼及びその製造方法を提供する。
【解決手段】フェライト系ステンレス鋼を、質量%でC:≦0.15%,Si:≦1.00%,Mn:≦1.50%,Cr:12〜30%,S:≧0.010%,必要に応じて更にAl:2.0〜6.0%を含有し、残部残部Fe及び不可避的不純物の組成を有するものとなし、且つ硫化物の巾を3μm以下となしておく。 (もっと読む)


【課題】とりわけ軸受として重要な特性である、転動疲労特性等の実用疲労特性に極めて優れた鋼材を提供する。
【解決手段】鋼組織が、フェライト、セメンタイトおよび黒鉛からなり、該黒鉛は平均粒径が1μm以上2μm 以下で、しかも粒径が5μm 以下の黒鉛粒として析出したC量が全C量の1mass%以上50mass%未満である。 (もっと読む)


【課題】安価な成分系で、実製造で容易に製造可能で、棒鋼の寸法の如何にかかわらず、700MPa以上の引張強度と高い靱性を有し、しかも表層部と中央部の引張強度および降伏強度の差が小さく直径方向の強度均一性に優れた熱間圧延型非調質棒鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.060〜0.120%、Si:0.5%以下、Mn:下記(1)式の範囲、Al:0.1%以下、Ti:0.03〜0.35%およびMo:0.05〜0.8%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にすると共に、鋼組織を、フェライト単相で、該フェライト中に粒径:10nm未満の微細析出物が分散している組織とする。

-0.239×log(CR1)+0.889≦Mn≦-0.524×log(CR2)+1.218 ・・・(1)
ここで、CR1:圧延後、500℃までの棒鋼中央部の平均冷却速度(℃/s)
CR2:圧延後、500℃までの棒鋼表層部の平均冷却速度(℃/s) (もっと読む)


【課題】API規格のX52グレード以上の高強度を備えるとともに、過酷なNACE条件であっても、優れた耐HIC性を発揮できる高強度鋼板を安定して製造する。
【解決手段】(1)Mn、Nb、Ti、Al、O(酸素)、NおよびCa等の成分を含有し、Ca/Sが2以上であり、不純物のうちS、O(酸素)、Nと結合して介在物を形成する元素の含有量の合計が0.01%以下であり、かつ前記S、O(酸素)、Nと結合した介在物およびNb−Ti−C−N系介在物のいずれの介在物であってもその大きさが5μmを超えない高強度鋼板である。(2)上記組成の鋼材を用い、鋼材中心部の温度が1125℃以上になるように加熱し、熱間圧延に際して各圧延パスでの圧下率を10%以上として仕上げ圧延を行った後、Ar3点+20℃以上から冷却を開始し、冷却速度を5〜50℃/秒とし550℃以下で水冷を停止する高強度鋼板の製造方法である。
(もっと読む)


【課題】 従来よりも疲労強度を一層向上させた機械構造用部品を提案する。
【解決手段】 少なくとも一部分に焼入れを施した機械構造用部品において、該焼入れ組織を、旧オーステナイト粒の平均粒径が12μm以下かつ最大粒径が平均粒径の4倍以下であるものとする。 (もっと読む)


本発明は、以下の化学組成を有する耐摩耗性鋼板を作製する方法に関する:0.35%≦C≦0.8%、0%≦Si≦2%;0%≦AI≦2%;0.35%≦Si+AI≦2%;0%≦Mn≦2.5%;0%≦Ni≦5%;0%≦Cr≦5%;0%≦Mo≦0.050;0%≦W≦1%;0.1%≦Mo+W/2≦0.5%;0%≦B≦0.02%;0%≦Ti≦2%;0%≦Zr≦4%;0.05%≦Ti+Zr/2≦2%;0%≦S≦0.15%;N≦0.03;場合により0%から1.5%のCu;場合によりNb、TaまたはV、ただしNb/2+Ta/4+V≦0.5%;場合により0.1%未満のSe、Te、Ca、BiまたはPb;残部は鉄および不純物;この組成は以下を満足する:0.1%<C=C−Ti/4−Zr/8+7×N/8≦0.55%および1.05×Mn+0.54×Ni+0.50×Cr+0.3×(Mo+W/2)1/2+K>1.8、ただし、B≧0.0005%のときはK=0.5、B<0.0005%のときはK=0、およびTi+Zr/2−7×N/2≧0.05%。オーステナイト化後に、ACより高い温度と、T=800−270×C−90×Mn−37×Ni−70×Cr−83×(Mo+W/2)からT−50℃の範囲にある温度との間を、0.5℃/sより大きな速度で冷却し、次いで、Vr<1150×ep−1.7(epはmmで表された板の厚さ)の中心部速度Vrで、Tと100℃の間に冷却して硬化し、周囲温度まで冷却する。本発明は、また、その結果得られた板に関する。 (もっと読む)


本発明は、0.1%≦C≦0.23%、0%≦Si≦2%;0%≦AI≦2%;0.5%≦Si+AI≦2%;0%≦Mn≦2.5%;0%≦Ni≦5%;0%≦Cr≦5%;0%≦Mo≦1%;0%≦W≦2%;0.05%≦Mo+W/2≦1%;0%≦B≦0.02%;0%≦Ti≦0.67%;0%≦Zr≦1.34%;0.05%<Ti+Zr/2≦0.67%;0%≦S≦0.15%;N<0.030、場合により0%から1.5%のCu;場合によりNb/2+Ta/4+V≦0.5%になるようなNb、TaまたはV;場合により0.1%以下の含有量のSe、Te、Ca、Bi、Pb;残部は鉄および不純物、からなる耐摩耗性鋼部品を作製する方法に関する。加えて:0.095%≦C=C−Ti/4−Zr/8+7×N/8、Ti+Zr/2−7×N/2≦0.05%および1.05×Mn+0.54×Ni+0.50×Cr+0.3×(Mo+W/2)1/2+K>1.8、ただし、B≧0.0005%のときはK=1、B<0.0005%のときはK=0である。オーステナイト化後、この方法は:ACおよびT=800−270×C−90×Mn−37×Ni−70×Cr−83×(Mo+W/2)から約T−50℃の間を、0.5℃/sより大きな速度で冷却すること;次いで、0.1<Vr<1150×ep−1.7の速度で、Tと100℃の間を冷却すること(epはmmで表された板の厚さ);周囲温度まで冷却することおよび場合によりプラニシングすることよりなる。本発明は、また、本発明の方法により得られた板に関する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー費,加工費,材料費,型費等の大量追加を行うことなく高耐力,高疲労強度が求められる連接部のみを効率良く高強度化し、破断分離が容易な高強度コネクティングロッド用鍛造品の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC :0.2〜0.6%,Si:0.05〜2%,Mn:0.3〜1.5%,P :0.01〜0.2%,Cr:0.05〜1%,V :0.02〜0.5%,N :0.009〜0.03%を含み、残部Fe及び不可避的不純物から成る組成のフェライト・パーライト型非調質鋼を素材とし、熱間鍛造によりコネクティングロッド用の粗成形体を成形した後、その冷却過程において大端部に歪を加えることなく該粗成形体の連接部に対し形状矯正と歪時効のための加工とを兼ねたコイニング加工を200〜700℃の温間領域で且つ加工率3〜40%で行い、連接部を高強度化する。 (もっと読む)


本発明は、重量を基準として、0.24%≦C≦0.35%;0%≦Si≦2%;0%≦AI≦2%;0.5%≦Si+AI≦2%;0%≦Mn≦2.5%;0%≦Ni≦5%;0%≦Cr≦5%;0%≦Mo≦1%;0%≦W≦2%;0.1%≦Mo+W/2≦1%;0%≦B≦0.02%;0%≦Ti≦1.1%;0%≦Zr≦2.2%;0.35%≦Ti+Zr/2≦1.1%;0%≦S<0.15%;N<0.03%、場合により0%から1.5%の銅;場合によりNb/2+Ta/4+V≦0.5%になるような含有量でNb、TaおよびVから選択された少なくとも1種の元素;場合により0.1%を超えない含有量でTe、Ca、Bi、Pbから選択された少なくとも1種の元素を含み;残部は鉄および製造に由来する不純物であり、さらに、以下の関係:0.095%≦C=C−Ti/4−Zr/8+7×N/8および1.05×Mn+0.54×Ni+0.50×Cr+0.3×(Mo+W/2)112+K>1.8、ただし、B≦0.0005%のときはK=0.5、B<0.0005%のときはK=0、を満たす化学組成を有する耐摩耗性鋼板を作製するための方法に関する。この方法は:圧延加熱操作内、または炉内でオーステナイト化後に、板に焼入れ硬化を行うこと;ACより高い温度と、T=800−270×C−90×Mn−37×Ni−70×Cr−83×(Mo+W/2)およびT−50℃の範囲の温度との間を、0.5℃/sより大きな冷却速度で板を冷却すること;次いで、Vr<1150×ep−1.7の中心部冷却速度で、温度Tと100℃の間で板を冷却すること(epはmmで表された板の温度);室温まで板を冷却することおよび場合により平滑仕上げすることからなる。本発明は、また、本発明の方法により得られた板に関する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも疲労強度を一層向上させた機械構造用部品を提案する。
【解決手段】少なくとも一部分に高周波焼入れによる硬化層を有する機械構造用部品において、該硬化層における旧オーステナイト粒の平均粒径GS(μm)と前記高周波焼入れを施した部位の応力集中係数αとの関係を式GS≦11−2×α(ただしα≧1.5)に従うものとする。 (もっと読む)


【課題】疲労強度を確保しつつ、被削性が良好な鋼材および実際に高周波焼入れにより疲労強度を一層向上させた鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.3〜0.7mass%、Si:1.1mass%以下、Mn:0.2〜1.1mass%、Mo:0.05〜0.6mass%、S:0.06mass%以下、P:0.025mass%以下、Al:0.25mass%以下およびCr:0.3mass%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、母材組織をフェライト組織およびパーライト組織の合計の組織分率が90%以上のものとし、さらにフェライト組織の最大厚みを30μm以下とする。 (もっと読む)


81 - 95 / 95