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電磁鋼板の製造 (7,545) | 連続焼鈍 (386) | 最終焼鈍 (80)

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【課題】Bi添加素材で課題であった、コイル状態での工業的規模における焼鈍おける諸問題を有利に解決して、磁束密度向上効果を安定して発揮させることができる方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.10%,Si:2〜7%,Mn:0.01〜1.0%およびBi:0.005〜0.050%を含有する珪素鋼スラブを、熱延し、必要に応じて熱延坂焼鈍を施したのち、1回の冷延または中間焼鈍を挟む2回以上の冷延を行い、再結晶焼鈍後、MgOを主体とする焼鈍分離剤を塗布することなく二次再結晶焼鈍を行うことによって、フォルステライト被膜を有しない方向性電磁鋼板を製造するに際し、
二次再結晶焼鈍工程における600〜1000℃の温度域の平均昇温速度を20℃/h以上、また1000〜1100℃の温度域の平均昇温速度を10℃/h以上 20℃/h未満とする (もっと読む)


【課題】化学蒸着法における原料ガスの供給に用いるノズルに、原料ガスの吹き付けが金属ストリップの幅方向に均等となる構造を与える。
【解決手段】化学蒸着を行う処理炉内に導入された金属ストリップに向けて、原料ガスを吹き付けるノズルにおける、該原料ガスの供給側から原料ガスの吐出側へ延びる配管は、供給側から吐出側へ向かって順次2経路に分かれる分枝を少なくとも2段で繰り返し、最終段分枝の経路末端に吐出口を設け、各段の分枝後の経路におけるコンダクタンスを2経路相互で等しくする。 (もっと読む)


【課題】インヒビターレス方向性電磁鋼板の被膜特性を改善する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.10%、Si:1.0〜5.0%、Mn:0.5%以下およびCr:0.01%以上 0.2%以下を含有し、かつS,Se,Oをそれぞれ50ppm未満、sol.Alを100ppm未満およびNを60ppm未満に抑制し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼スラブを素材として、方向性電磁鋼板を製造するに際し、
一次再結晶焼鈍前の鋼板の最表面のCr濃度が地鉄中のCr濃度の0.5〜0.8倍となるように表面のCr濃度を調整する。 (もっと読む)


【課題】コイル全長にわたって均一かつ良好な磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】Siを1.0〜5.Omass%含有する方向性電磁鋼板の製造に際し、焼鈍分離剤の主剤として、少なくとも50%のマグネシアを含有し、かつ微量含有物として下記の組成になる複合酸化物を、マグネシア:100質量部に対して1〜10質量部含有するものを用いる。
(M+a,M2+b,M3+c)AOx
但し、2≦a+2b+3c≦6, 0≦a≦6, 0≦b≦3, 0≦c≦2
4≦x≦6
+ :Li,Na,K、 M2+:Mg,Ca,Sr,Ba,Cr,Co,Mn,Zn,Fe、
3+:Fe,Al,Cr,Mn、 A:Si,Zr,Mo,W (もっと読む)


本発明は、電気機器の鉄心材料として広く用いられている無方向性電気鋼板およびその製造方法に関する。この無方向性電気鋼板は、C:0.004重量%以下、Si:1.0重量%〜3.5重量%、P:0.02重量%以下、S:0.001重量%以下、Al:0.2重量%〜2.5重量%、N:0.003重量%以下、およびTi:0.004重量%以下とともに、含量が下記式(1)で与えられるMnを含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる:0.10+100×S(重量%)≦Mn(重量%)≦0.21+200×S(重量%) ・・・式(1)。本発明によれば、Sが微細な析出物を発生させて最終的な磁気的特性を大きく向上させるうえ、微細な析出物の形成を抑制するために適正なMn量を算定することができ、Sn、Ni、Cuを添加して析出物CuS、MnSを形成させて微細な析出物CuSの形成を抑制させ、熱延板の焼鈍温度および磁気的特性を決定する集合組織を制御して、低廉且つ最適の無方向性電気鋼板を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】コイル全長にわたって均一かつ良好な磁気特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】Si含有量が1.0〜5.0mass%の、フォルステライト質下地被膜の表面にガラス質の無機コーティングをそなえる方向性電磁鋼板コイルにおいて、コイル幅方向端部における地鉄部のTi,Mo,W,Ta,V,NbおよびZr濃度を合計で150ppm以下、コイル幅方向端部での被膜を含めたC濃度を30ppm以下で抑制し、かつコイル幅方向端部の幅方向中央部に対する被膜を含めたC濃度の差を20ppm以内に制限することにより、コイル全幅にわたり歪取焼鈍前後の鉄損の比率を1.2以下とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、合金コストの増加を抑制し、高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb:0.02%超を含有し、Nb、Ti、Zr、V、AlをNb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)≦0およびZr/91+Ti/48+Al/27−N/14>0を満足する範囲で含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなり、再結晶部分の面積比率が90%未満であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、合金コストの増加を抑制し、表面性状に優れ、かつ高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】無方向性電磁鋼板の製造方法において、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb:0.02%超を含有し、Nb、Ti、Zr、V、AlをNb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)≦0およびZr/91+Ti/48+Al/27−N/14>0の範囲で含有する鋼を、1100℃以上1300℃以下としたのちに累積圧下率が80%以上の粗熱間圧延を施して粗バーとなし、粗熱間圧延後、仕上熱間圧延前の粗バーの温度を950℃以上とする熱間圧延を施す。 (もっと読む)


【課題】コイルの全幅、全長にわたり欠陥のない均一で密着性に優れたフォルステライト質絶縁被膜を有し、かつ磁気特性およびベンド特性にも優れた方向性電磁鋼板を、低コストで提供する。
【解決手段】インヒビターレス法により一方向性電磁鋼板を製造するに際し、成分として特にSb:0.035〜0.30%,Mn:{0.04+Sb(%)}%以上 0.50%以下を含有させ、脱炭・一次再結晶焼鈍工程において、鋼板表面にファイヤライトとシリカの組成比が赤外反射の吸光度比(Af/As)で0.1以上 1.0未満であるサブスケールを形成し、焼鈍分離剤中に、マグネシア:100質量部に対して、Ti化合物をTi換算で0.3〜8質量部含有させ、二次再結晶焼鈍の昇温過程において、800℃以上 900℃以下の滞留時間を40時間以上 150時間以下とし、さらに二次再結晶焼鈍後の純化焼鈍を1125℃以上の温度で行うと共に、昇温・冷却過程を含めて1100℃以上の温度域の雰囲気を、アルゴン単体、窒素単体あるいはアルゴンと窒素の混合雰囲気とする。 (もっと読む)


【課題】打ち抜き端面形状を改善することにより、無負荷励磁特性を向上させた無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】無方向性電磁鋼板の成分組成を、質量%でC:0.005%以下、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.05〜0.4%およびAl:0.2〜1.0%を含有し、かつP:0.03%以下、S:0.005%以下、Ti:0.001%以下およびNb:0.001%以下に抑制し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、生産性を低下させることなく、打ち抜き加工性と圧延方向に対して45°方向の磁気特性に優れた電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.5%、Si:4%以下、Mn:2%以下、P:0.2%以下、S:0.005%以下、N:0.005%以下、Al:3%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるスラブを、熱間圧延後、92%以上の圧延率で最終圧延し、次いで、脱炭焼鈍し、仕上焼鈍する圧延方向に対して45°方向の磁気特性に優れた電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下を含有し、Nb、Ti、ZrおよびVの少なくとも1種の元素を合計で0.02%以上含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなる鋼塊または鋼片に、熱間圧延を施す熱間圧延工程と、熱間圧延工程により得られた熱間圧延鋼板に一回または中間焼鈍をはさむ二回以上の冷間圧延を施し、かつ、最終の冷間圧延前の鋼板に850℃以上1200℃以下の温度で10秒間以上5分間以下の連続焼鈍を施す冷間圧延工程と、冷間圧延工程により得られた冷間圧延鋼板に均熱処理を施し、再結晶部分の面積比率が90%未満の鋼板を得る均熱処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 Si+Alが1.9%以上の成分系で安定して高い全周の磁束密度を得られる無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 特性成分を含有し、熱延板焼鈍後の平均結晶粒径を300μm以上、冷間圧延において下記式で表されるM値を0.1以上5以下、冷延率を85%〜93%とすることを特徴とした全周の磁束密度の高い無方向性電磁鋼板の製造方法。
【数1】


ここで、n:冷延パス回数、Hi:iパス目の入り側板厚、Hi+1:iパス目の出側板厚(i+1パス目の入り側板厚)、Ri:iパス目の圧延ロール径 (もっと読む)


【課題】板厚が薄い方向性電磁鋼板コイルを最終仕上焼鈍する場合に生じるコイル内巻鋼板の中央部空間側への倒れ込みやバックリングの発生を抑制可能な方向性電磁鋼板の最終仕上焼鈍用冶具を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板を素材にしたコイル4を、ボックス焼鈍炉内の台上にコイル軸を鉛直に載置し、最終仕上焼鈍する際に用いる冶具である。具体的には、前記コイル軸を鉛直に載置したコイルの中央部空間に挿入される帯状の金属製リング1と、該金属製リングをコイルの上端側に懸架する懸架部材2とを備えている。なお、前記懸架部材2は、前記金属製リングに連接した環状のフランジ、半環状のつば、又は該金属製リングとは別体の吊り具のいずれでも良い。 (もっと読む)


【課題】 400Hz〜2kHz程度の高周波域で、安定して低鉄損特性を示す電磁鋼板とその安価な製造方法を提案する。
【解決手段】 Siを4mass%以下含有する電磁鋼板であって、該鋼板の両表層部には下記のように定義される粗大結晶粒部分を有し、板厚方向の中央部には下記のように定義される微細結晶粒部分を有し、かつ、該粗大結晶粒部分と該微細結晶粒部分とは平均結晶粒径の比が2.0以上であることを特徴とする高周波域での鉄損が低い電磁鋼板。

鋼板表面に平行な面内での平均結晶粒径Dの板厚方向の分布を測定し、その最大値をDmax、最小値をDminとしたとき、
粗大結晶粒部分:D≧0.5Dmaxを満たす部分
微細結晶粒部分:D≦2.0Dminを満たす部分 (もっと読む)


【課題】 磁気特性の板面内平均が高く板面内異方性が極めて小さくかつモーター占積率の高い無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】 質量%で、C:0.040%以下、Si:0.05〜3.5%、Mn:3.0%以下、Al:3.5%以下、S:0.055%以下、P:0.25%以下、N:0.040%以下、Cu:0.2〜8.0%、Nb:0.1〜4.0%を含む鋼片を、熱間圧延において950℃以下の温度域での圧延を行い、熱延板に未再結晶組織を残存させ、この圧延組織を残存させたまま冷間圧延を行った後、再結晶焼鈍を行うことで、特に鋼板の表層部において、<411>//ND方位の集積強度の板面内の方位分布について極大値が4個以上、または<100>//ND方位の集積強度の板面内の方位分布について極大値が8個以上生成させる。 (もっと読む)


【課題】 Si+Alが1.9%以上の成分系で、安定して高い磁束密度得られる無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.004%以下、Si:1.5〜3.5%、Al:0.2〜3.0%、1.9%≦(%Si+%Al)、Mn:0.02〜1.0%、S:0.0030%以下、N:0.0030%以下を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなるスラブを加熱し、熱延し、熱延板焼鈍を行い、冷延、仕上焼鈍を行う無方向性電磁鋼板の製造方法において、熱延板焼鈍後の平均結晶粒径を200μm以上とし、冷間圧延において下記(1)式で表されるM値を0.1〜5とする。


ここで、n:冷延パス回数、Hi:iパス目の入り側板厚、Hi+1:iパス目の出側板厚(i+1パス目の入り側板厚)、Ri :iパス目の圧延ロール径 (もっと読む)


【課題】 耳割れを効果的に防止するための方向性電磁鋼用熱間圧延鋼帯の圧延方法及び方向性電磁鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】 出発素材の組成成分が質量比で、C:0.01〜0.08%、Si:2.5〜4.1%を含有する方向性電磁鋼用スラブに対してガス加熱炉によリ1000〜1250℃に加熱し、さらに誘導加熱炉により1250〜1450℃のスラブ加熱を施した後、粗圧延及び仕上圧延を行う方向性電磁鋼用熱間圧延鋼帯の圧延方法であって、前記出発素材に対するスラブ加熱条件を調整して、粗圧延に供するスラブ幅方向側面の表層5mmまでのC含有量(Cs)に対する該スラブの中心層のC含有量(Cc)の比(Cs/Cc)を0.40以上0.86以下とするとともに、前記ガス加熱炉での加熱後、粗圧延前に圧下率3%以上の幅圧下圧延を少なくとも1回以上施す。 (もっと読む)


【課題】 抗張力TSが例えば500MPa以上の高強度で、耐摩耗性を有し、磁束密度および鉄損のすぐれた磁気特性を兼ね備えた高強度電磁鋼板を、特殊な成分、製造条件を適用せず、安定して製造することを目的とする。
【解決手段】 質量%で、C:0.060%以下、Si:0.2〜4.0%、Mn:0.05〜3.0%、P:0.30%以下、S:0.040%以下、Al:2.50%以下、N:0.020%以下、またはさらにCu:0.1〜8.0%、Nb:0.03〜8.0%の一種以上を含有し、鋼板内部に加工組織が残存する高強度電磁鋼板の製造方法において、最終的に鋼板内部に残存する加工組織を形成する工程直前の板の平均結晶粒径D(μm)を、D≧20μmと粗大化し、好ましい製法として最終の加工工程において歪を付与した後、加工組織が消失するような熱処理を施さないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鉄損特性に優れたセミプロセス無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明のセミプロセス無方向性電磁鋼板は、mass%で、C:0.04%以下、Si+Al:3.0%未満、Mn:2.0%以下、P:0.2%以下を含有する溶鋼を溶製し、連続鋳造し、スラブとなし、該スラブを再加熱後、熱間圧延を施し、冷間圧延により最終板厚とした後、仕上焼鈍を施すことにより製造される。そして、この場合に、前記溶鋼の凝固完了からスラブ再加熱開始までのスラブ平均温度700℃以上1300℃以下の温度域において、(例えば、鍛圧および/または圧延により)1.0%以上30%以下の歪量で歪をスラブに付与する歪付与工程を行うこと特徴とする。また、前記溶鋼の凝固完了後、前記歪付与工程までの間に、スラブを700℃以上1300℃以下の温度域に加熱することも可能である。 (もっと読む)


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