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Fターム[4K033RA03]に分類される特許

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【課題】Si,Alの含有比率や不純物量、熱延板焼鈍板の延性を制御することによって、高周波鉄損の低減と鋼板の生産性を両立させた無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】C: 0.0005%以上0.0020%以下、Si: 1.5%以上3.5%以下Mn: 0.1%以上1.5%以下、Al: 0.6%以上3.0%以下、Ti: 0.0005%以上0.0020%以下、As: 0.0005%以上0.0050%以下、Sn:0.0050%以上0.20%以下を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、Al/(Si+Al)が0.3以上0.5以下、固有抵抗が55μΩcm以上でかつ、歪取焼鈍後の高周波鉄損W10/400(W/kg)が板厚t(mm)の式として、W10/400≦40t+2を満足することを特徴とする無方向性電磁鋼板。その製造方法としては、熱延板焼鈍板の衝撃試験における遷移温度が60℃以下であり、熱延板焼鈍板における断面の平均結晶粒径D(μm)とビッカース硬度Hについて、D≦4.5×(225-H)を満足する。 (もっと読む)


【課題】無負荷損失や外力にて回転させられる場合の損失を軽減することが可能となる。
【解決手段】無方向性電磁鋼板および永久磁石を用いた磁石モータであり、前記無方向性電磁鋼板は、まずSiを0.1〜4.5mass%含有する。そして、J100≧1.75T―(1)J10/J100≦0.80―(2)W20≦3.0W/kg―(3)(ただし、J100:磁化力10000A/mにおける磁気分極、J10:磁化力1000A/mにおける磁気分極、W20:2000A/m、50Hzで磁化した場合の鉄損)を全て満たす磁気特性を有している。このような無方向性電磁鋼板の一実施形態としては、{111}面方位のX線反射面強度のランダム集合組織強度に対する比が3.5以上9.0以下であり、かつ、平均結晶粒径が45μm以上である無方向性電磁鋼板が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】磁束密度に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】無方向性電磁鋼板を製造するに当たり、仕上焼鈍前の冷間圧延の一部または全ての工程を、鋼板を2枚以上積層した重ね圧延により行うものとし、その際、圧延温度:200℃以上、圧下率:30%以上の条件で重ね圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】実質的にAl無添加で、磁性焼鈍後の鉄損の低い無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005%以下、Si:4%以下、P:0.2%以下、Mn:0.05〜1.0%、S:0.005%以下、N:0.005%以下、Nb:0.0008%以下、Al:0.004%以下、V:0.004%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、かつ[Al]+[V]+5×[Nb]≦0.004%を満たす磁性焼鈍後の鉄損の低い無方向性電磁鋼板;ただし、[M]は元素Mの含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.06%以下、Si:3.5%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.30%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下を含有し、Nb、Ti、ZrおよびVの少なくとも1種の元素を合計で0.02%以上含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなる鋼塊または鋼片に、熱間圧延を施す熱間圧延工程と、熱間圧延工程により得られた熱間圧延鋼板に一回または中間焼鈍をはさむ二回以上の冷間圧延を施し、かつ、最終の冷間圧延前の鋼板に850℃以上1200℃以下の温度で10秒間以上5分間以下の連続焼鈍を施す冷間圧延工程と、冷間圧延工程により得られた冷間圧延鋼板に均熱処理を施し、再結晶部分の面積比率が90%未満の鋼板を得る均熱処理工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 インヒビターとして金属間化合物を使用し二次再結晶を起こさせることで、通常の方向性電磁鋼板または無方向性電磁鋼板と同等以上のすぐれた磁気特性を備えた電磁鋼板を安定して製造することを目的とする。
【解決手段】 C:0.0800%以下、P:0.30%以下、S:0.020%以下、N:0.0400%以下、および金属間化合物形成元素の1種または2種以上を含有し、Fe:70%以上および残部不可避的不純物を含有する鋼スラブを、熱間圧延し、次いで必要に応じて熱延板焼鈍を施したのち、1回または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施し、次いで再結晶焼鈍後、焼鈍分離剤を適用しもしくは適用することなしに仕上焼鈍を施す一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、仕上げ焼鈍工程において二次再結晶が起きる前後で鋼中に存在する金属間化合物をインヒビターとして用い、二次再結晶の進行を制御する電磁鋼板の製造方法。金属間化合物は冷間圧延後、二次再結晶が起きる前の熱処理工程により形成する。 (もっと読む)


【課題】強度が高く高周波での鉄損の低い無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以下、Si:1.6%以上3%以下、Mn:1%以下、P:0.2%以下、S:0.03%以下、Al:0.1%以上3%以下、Ni:2%以下およびCu:1%超3%以下を含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなる冷間圧延鋼板に、2MPa以上6MPa以下の張力を付加した状態で900℃以上1100℃以下の温度で仕上げ焼鈍を施す仕上げ焼鈍工程を有することを特徴とする時効熱処理用無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】電磁鋼板製造ラインの張力制御方法に関し、鋼板の磁気特性の劣化を最小限としつつ、板厚の大きく異なる鋼板を連続して通板する場合においても、ブライドルロールでのスリップを防止する。
【解決手段】
鋼板に付加するユニット張力の異なるセクション間を、鋼板サイズの異なる電磁鋼板を接続して連続的に通板させる場合、前記鋼板サイズの異なる電磁鋼板同士の接続点の位置に基づいて、連続するセクション内の鋼板張力を、以下のように設定する。
(a)後行材の断面積が先行材の断面積より小さい場合には、前記先行材と後行材の接続点が各セクションに進入する際に、該進入するセクション内の鋼板張力を後行材の設定張力に設定する。
(b)後行材の断面積が先行材の断面積より大きい場合には、前記先行材と後行材の接続点が各セクションを通過完了した際に、該通過完了したセクション内の鋼板張力を後行材の設定張力に設定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧延方向の磁気特性を飛躍的に向上させた無方向性電磁鋼板をコストと生産性に優れた方法で提供する。
【解決手段】質量%で、Si:2.0%以下、Mn:3.0%以下、Al:1.0%以上3.0%以下、さらに必要に応じSn、Sb、Cu、Ni、Cr、P、REM、Ca、Mgを合計で0.002%以上0.5%以下、残部Fe及び不可避不純物からなり、歪取焼鈍後の圧延方向について、磁束密度B50Lと飽和磁束密度Bsの比(B50L/Bs)が0.85以上、鉄損W15/50Lが2.0W/kg以下であることを特徴とする、圧延方向の磁気特性が良好な無方向性電磁鋼板。その製造方法は、熱延板焼鈍を800℃以上1100℃以下で30秒以上、仕上焼鈍後の結晶粒径を50μm以下とし、圧下率3%以上10%以下のスキンパスを施した後、歪取焼鈍を行なう。さらに冷延圧下率は60%以上75%以下が望ましい。 (もっと読む)


【課題】磁壁移動を阻害することなしに、結晶粒の成長を効果的に抑制することにより、高周波鉄損特性に優れる高珪素鋼板を得る。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以下、Si:4.5%以上 7.5%以下、Mn:2.0%以下、Al:3.0%以下、P:0.2%以下、N:0.02%以下およびO:0.02%以下を含有し、かつ1100℃以上 1300℃以下の温度範囲において液相となる析出物を0.005%以上 1.0%以下の範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とする。 (もっと読む)


【課題】 磁気特性の板面内平均が高く板面内異方性が極めて小さくかつモーター占積率の高い無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】 質量%で、C:0.040%以下、Si:0.05〜3.5%、Mn:3.0%以下、Al:3.5%以下、S:0.055%以下、P:0.25%以下、N:0.040%以下、Cu:0.2〜8.0%、Nb:0.1〜4.0%を含む鋼片を、熱間圧延において950℃以下の温度域での圧延を行い、熱延板に未再結晶組織を残存させ、この圧延組織を残存させたまま冷間圧延を行った後、再結晶焼鈍を行うことで、特に鋼板の表層部において、<411>//ND方位の集積強度の板面内の方位分布について極大値が4個以上、または<100>//ND方位の集積強度の板面内の方位分布について極大値が8個以上生成させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、不純物元素であるTiを極度に低減したり、製造の途中工程で長時間焼鈍を施すことなく、歪取焼鈍後の鉄損改善を実現する。
【解決手段】 質量%で、C:0.0010%以上0.010%以下、Si:3.5%以下、Al:0.2%以上3.0%以下、Mn:3.0%以下、Ni:3.0%以下、Ti:0.0015%以上0.010%以下、S:0.0030%以下、N:0.0030%以下、必要に応じてSnおよび/またはSbを合計として0.01%以上0.20%以下、Cuを0.01%以上0.50%以下を含有し、残部Fe及び不可避不純物からなり、Si,Al,Mn,Niが質量%でSi+2×Al−Mn−Ni≦2.0%を満たし、歪取焼鈍前の平均結晶粒径が40μm以下、歪取焼鈍後の板厚貫通粒が面積率で全体の20%以上である無方向性電磁鋼板。その製造方法は、熱延の仕上温度を850℃以上、巻取温度を650℃未満あるいは熱延板焼鈍を850℃以上1150℃以下で30秒以上で650℃までの冷却速度を15℃/sec以上とし、仕上焼鈍の昇温速度15℃/sec以上、均熱時間を60秒以下、歪取焼鈍を700℃以上900℃以下で10分以上を行なう。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、冷間圧延性に優れ、降伏強度が高く高周波での鉄損の低い無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】 本発明は、質量%で、C:0.03%以下、Si:1%以上3.5%以下、Mn:3%以下、P:0.2%以下、Al:0.1%以上1.5%以下、Ni:0.05%以上3%以下、およびCu:1%超4%以下を含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなり、A=[Ni]+0.5[Mn]+0.5[Cu]+100[C]−([Al]+0.5[Si]+[P])(ここで、[X]は成分Xの含有量(質量%)を示す。)で規定される成分パラメータAが0.8以上3以下、降伏強度が600MPa以上、鉄損W10/400が30W/kg以下、板厚が0.1mm以上0.35mm以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】 従来に比し磁束密度が高くかつ鉄損が低い無方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:3%以下、Mn:0.05〜3.0%、Al:1%以下およびN:0.005%以下を含み、かつP,SおよびSeを、次式、
P+100×S+300×Se≦0.5
を満たす範囲に抑制し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼材を、熱間圧延し、熱延板焼鈍後、最終板厚まで圧延し、ついで脱炭焼鈍および仕上焼鈍を施す一連の工程によって無方向性電磁鋼板を製造するに際し、熱延板焼鈍をAc3点以上の温度域で行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、冷間圧延性に優れ、降伏強度が高く高周波での鉄損の低い無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】 本発明は、質量%で、C:0.005%以上0.05%以下、Si:0.5%以上3%以下、Mn:1%以下、P:0.2%以下、S:0.03%以下、Al:0.2%以上3%以下、V:0.01%以上1.5%以下、およびCu:1%超4%以下を含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなり、降伏強度が500MPa以上であり、かつ、鉄損W10/400が30W/kg以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備し、さらにカシメ性および表面性状にも優れる無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】 本発明は、上記目的を達成するために、質量%で、C:0.04%以下、Si:1.0%以上3.5%以下、Mn:0.1%以上2.5%以下、Al:0.2%以上2.5%以下、Si+Al:2.0%以上5.0%以下、P:0.2%以下、S:0.03%以下、N:0.005%以下を含有し、Nb、Ti、ZrおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を、下記式(1)を満足する範囲で含有し、残部が実質的にFeおよび不純物からなり、再結晶部分の面積比率が25%未満、伸びが2%以上であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供する。
0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10−3・・・(1)
(ここで、式(1)中、Nb、Zr、Ti、V、CおよびNはそれぞれの元素の含有量(質量%)を示す。) (もっと読む)


浸珪拡散被覆組成物及びこれを利用した高珪素電気鋼板の製造方法を提供する。
本発明は、その粒度が-325meshでSiを20〜70重量%含有するFe-Si系焼成粉末;及び、該焼成粉末100重量部に対してシリカ固形分を15〜30重量部含有したコロイダルシリカ溶液から成る電気鋼板被覆組成物と、こうした被覆組成物を利用した高珪素電気鋼板の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 処理剤の表面接触角を低下と処理剤の鋼板への反応の均一化と塗布性の向上を得、高速ラインにおいて極めて優れた被膜性能を有する均一被膜を得る。これにより、薄塗り被膜での外観、耐食性、溶接性等を有する無方向性電磁鋼板の製造が可能となる。
【解決手段】 絶縁被膜剤溶液の表面接触角が35度以下であることを特徴とする塗れ性の優れる絶縁被膜剤。その固形分として第一リン酸Mg:100質量部に対し、第一リン酸Al:5.2〜100質量部、Cr化合物をCrO3として7.2〜36.0質量部、界面活性剤を0.07〜1.74質量部、或いはさらに硼酸0.7〜11.6質量部とからなる無方向性電磁鋼板用絶縁被膜剤。 (もっと読む)


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