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Fターム[4K037FA05]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋳片(スラブ)、鋼片の加熱 (2,321) | 直送圧延 (128)

Fターム[4K037FA05]に分類される特許

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【課題】深絞り性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.3%、Si:2.5%以下、Mn:0.1〜2.0%、P:0.15%以下、S:0.015%以下、Mo:0.1〜1.5%、B:0.0006〜0.01%、Al:0.15%以下、Nb:0.01〜0.20%、N:0.01%以下、Ti:48/14×N(質量%)以上、0.2%以下を含有し、板厚1/2層における{332}<113>の極密度が4.5以上でかつ{100}<011>の極密度が3以下、更にr値の最小値が1.0以上でかつ平均r値が1.3以上である冷延鋼板。必要に応じ、Caや、Sn,Co,Zn,W、Zr、V、Mg、Remや、Ni、Cu、Crの1種又は2種以上を含有する。又、これらの鋼をAr3 変態点以上900℃以下で熱延を終了し、30%超〜70%の冷間圧延を施し3℃/s以上の加熱速度で焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】温間成形時には低強度であり、温間成形後の部材強度が高強度となる温間成形に適した冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の冷延鋼板は、mass%で、C:0.040〜0.20%、Si:1.5%以下、Mn :0.50〜3.0%、P: 0.10%以下、S :0.01%以下、Al:0.01〜0.5%、N:0.005%以下、V:0.10〜1.0%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、さらに前記Vの90%以上が固溶状態である。また、上記冷延鋼板は、上記成分からなる鋼を、熱間圧延工程、冷間圧延工程、連続焼鈍工程を順次施すことにより得られ、前記連続焼鈍工程では、850℃以上の温度域に加熱保持後、該保持温度から平均冷却速度:30℃/s以上で600℃以下まで急冷し、好ましくは前記急冷後、500〜350℃の間に10〜300s保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 引張り強さが980MPa以上で、強度−延性バランスに優れ、かつ溶接熱影響部の軟化が小さい高強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:1.5 %以下、Mn:1.0 〜3.0 %、P:0.10%以下、S:0.005 %以下、Al:0.01〜0.5 %、N:0.010 %以下およびV:0.10〜1.0 %を含み、かつ(10Mn+V)/C≧50を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にすると共に、焼戻しマルテンサイト相の体積率を80%以上、粒径:20nm以下のVを含む炭化物の析出個数を単位体積:1μm3当たり1000個以上、かつ該粒径:20nm以下のVを含む炭化物の平均粒径を10nm以下とする。 (もっと読む)


【課題】曲げ性にすぐれた高強度熱延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.055%超0.15%未満、Si:1.2%未満、Mn:0.5%超2.5%未満、Al:0.5%未満、P:0.1%未満、S:0.01%未満、N:0.008%未満、ならびにV:0.03%超0.5%未満、Ti:0.003%超0.2%未満、Nb:0.003%超0.1%未満、およびMo:0.03%超0.2%未満の群から選ばれる1種または2種以上を(1)式の範囲で含有し残部がFeおよび不純物からなり、鋼組織が(2)式で規定されるビッカース硬度Hvαの等軸フェライトを70体積%以上含有し、マルテンサイトの含有量が0〜5体積%で、残部が前記等軸フェライトを除くフェライト、ベイナイト、セメンタイトおよびパーライトの1種または2種以上からなる。−0.04<C−(Ti−3.43N)×0.25−Nb×0.129−V×0.235−Mo×0.125<0.05 (1)Hvα≧0.3×TS+10 (2)ここで、式中の各元素記号は当該元素の鋼中の含有量(単位:質量%)を、TSは熱延鋼板の引張強度(単位:MPa)を示す。 (もっと読む)


【課題】温間成形に適した熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.020〜0.20%、Si:1.5%以下、Mn :0.50〜3.0%、P: 0.10%以下、S :0.01%以下、Al:0.01〜0.5%、N:0.005%以下を含み、かつ、Ti、Nbの一種又は二種を合計で0.10〜0.50%含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、さらに前記Tiおよび前記Nbの合計含有量の60%以上が固溶状態である温間成形に適した熱延鋼板。前記熱延鋼板は、上記成分からなるスラブを、鋳造後、再加熱することなく若しくは1200℃以上に再加熱した後、熱間圧延し、該熱間圧延では粗圧延を経ることなく若しくは粗圧延した後、仕上げ圧延温度:900℃以上で仕上げ圧延を行い、次いで、平均冷却速度: 50℃/s以上で600℃以下まで急冷し、次いで、巻取り温度:520℃以下で巻取ることにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 r値の異方性が小さく、引張強度780MPa以上を有し、加工性、特に深絞り性と伸びフランジ性の両者の性質に優れた高強度熱延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 r値の異方性が小さい引張強度が780MPa以上の加工性に優れた高強度熱延鋼板は、質量%で、C:0.02〜0.20%、Mo:0.1〜0.8%、Ti:0.02〜0.40%およびZr:0.0005〜0.005%を含有し、実質的にフェライト単相組織であり、平均粒径10nm以下のTiとMoを含む炭化物が析出している。 (もっと読む)


本発明は、封じ込め装置の製造方法であって、
a.(質量%)でC 0.05%〜0.4%、Si 2.0%以下、Mn 2.0%以下、P 0.1%以下、N 200ppm以下、残部鉄および不可避不純物からなる化学組成を有する鋼スラブを用意する工程、b.該スラブを再加熱した後、または該スラブを高温装入することにより、鋳造熱を利用して、もしくは鋳造後に直接圧延することにより、該スラブをストリップに熱間圧延し、続いて該ストリップをコイル巻き温度に冷却し、続いてコイル巻きする工程、c.該ストリップを厚さ減少率40〜95%で冷間圧延し、冷間圧延されたストリップを形成する工程、d.Ac1を超える温度に再加熱し、少なくとも5秒間均質化させ、続いて急冷することにより、連続焼きなましする工程、e.封じ込め装置を製造する工程を含んでなり、該封じ込め装置中の該鋼が、少なくとも10体積%の、マルテンサイトおよびベイナイトからなる相群から選択された少なくとも一つの相を含んでなり、該封じ込め装置の特性異方性が低い、方法に関する。本発明はさらに、該方法により製造された封じ込め装置、ならびに該封じ込め装置を製造するための、高温および/または高圧密封用途向けの絶縁バリヤー材料の製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】 引張強度780MPa以上で加工性、耐型かじり性に優れた高強度薄鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】 C:0.06〜0.25%、Si:0.005〜1.0%、Mn:1.0〜2.7%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜0.08%およびN:0.0003〜0.01%を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、鋼板の表裏面からの深さが0.05mmの位置でのビッカース硬さが100〜250Hv、かつ(表裏面からの深さが0.2mmの位置でのビッカース硬さ)×0.8以下、表裏面からの深さが0.2mmの位置から板厚中心側の内層部におけるビッカース硬さのばらつきが100Hv以下であり、内層部がベイナイトおよびマルテンサイトを合計面積率で80%以上含有し、前記鋼板の表面粗さがRaで0.4〜1.2μmであり、引張強度が780MPa以上である。 (もっと読む)


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