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Fターム[4K037FA05]の内容

薄鋼板の熱処理 (55,812) | 鋳片(スラブ)、鋼片の加熱 (2,321) | 直送圧延 (128)

Fターム[4K037FA05]に分類される特許

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【課題】Cを0.65質量%以上0.85質量%以下含有する高炭素鋼板において、材質の軟質化と打抜き性の向上(特に、打抜きカエリの抑制)を図る。
【解決手段】質量%で、C:0.65〜0.85%、Si:0.05〜0.4%、Mn:0.5〜2.0%、P:0.005〜0.03%、S:0.0001〜0.006%、Al:0.005〜0.10%、及びN:0.0010〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、(i)硬さが170HV以下であり、かつ、(ii)最終冷延前の組織の板厚断面にて、0.5μm2以下の炭化物の面積が、炭化物の総面積の15%以内であることを特徴とする打抜きカエリの小さい軟質高炭素鋼板。 (もっと読む)


【課題】強度グレードで370〜490MPa級の引張強度を得つつ、バーリング性に優れた高降伏比型熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】所定範囲の成分を含み、下記数式(1)を満足するTi(重量%)を含有し、かつ、SiとMnの合計量をTi量から制限し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼板であって、そのミクロ組織の90%面積以上が初析フェライトであり、平均結晶粒径が5μm〜12μmであるとともに、展伸度が1.2〜3であり、ミクロ組織の結晶粒内におけるTiC又はNbCからなる析出物の平均粒径が1.5〜3nmであるとともに、その密度が1×1016〜5×1017個/cmである高降伏比型高バーリング熱延鋼板。
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【課題】最適な強度と高い延性とを兼ね備えることから、自動車のボデー構造部品、足回り部品等を始めとする機械構造部品等に用いるのに好適な熱間プレス用鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.15〜0.45%、Mn+Cr:0.5〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.03%以下、Si:0.5%以下およびAl:1%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、フェライト中に炭化物が分散した鋼組織であって、フェライトの平均粒径D(μm)が3〜13μm、分散した炭化物の平均すきま間隔λ(μm)が5μm以下で、かつD<90λを満足する鋼組織を有するとともに、0.2%耐力が310〜400MPa、引張強さが400MPa以上、均一伸びが12%以上および全伸びが20%以上である機械特性を有する熱間プレス用鋼板である。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工性および疲労強度に優れた引張強さ780MPa級の高強度めっき鋼板を提供する。
【解決手段】(1)所定の鋼中成分を含み、(2)組織は、ポリゴナルフェライト組織および低温変態生成組織を有し、前記低温変態生成組織は少なくともベイナイトを含み、マルテンサイトを更に含んでいても良く、鋼板の表面から0.1mm深さの板面について、板幅方向位置を変えて合計20視野を顕微鏡で観察し、各視野における50μm×50μmの領域について画像解析を行ったとき、下記の要件をすべて満足する溶融亜鉛めっき鋼板または合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。
(a)ポリゴナルフェライト面積率の最大値(Fmax)≦80%
(b)ポリゴナルフェライト面積率の最小値(Fmin)≧10%
(c)Fmax−Fmin≦40%
(d)低温変態生成組織中に占めるマルテンサイト面積率の最大値(Mmax)≦50% (もっと読む)


【課題】延性および伸びフランジ性に優れる高強度冷延鋼板ならびにその製造方法を提供する
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.3〜2.5%、Mn:0.5〜3.5%、P:0.003〜0.100%、S:0.02%以下、Al:0.010〜0.5%を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなり、かつ、面積率でフェライトを20%以上、焼戻しマルテンサイトを10〜60%、マルテンサイトを0〜10%、体積率で残留オーステナイトを3〜15%含む組織を有する加工性および耐衝撃性に優れた高強度冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】MoやCrなどの高価な元素の多量添加や特殊なCGL熱履歴を必要とせず、低いYP、高いBH、優れた耐時効性、優れた耐食性を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.015%超0.100%未満、Si:0.3%以下、Mn:1.90%未満、P:0.015%以上0.05%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.01%以上0.5%以下、N:0.005%以下、Cr:0.30%未満、B:0.0003%以上0.005%以下、Ti:0.014%未満を含有し、2.2≦[Mneq]≦3.1および0.42≦8[%P]+150B≦0.73を満足する。鋼組織は、フェライトと第2相を有し、第2相の面積率が3〜15%、第2相面積率に対するマルテンサイトおよび残留γの面積率の比率が70%超、第2相面積率のうち粒界3重点に存在するものの面積率の比率が50%以上である。 (もっと読む)


双ロール鋳造機を組立て、遊離酸素含有量が20〜75ppmで、鋳造ストリップが0.25重量%未満の炭素、0.9〜2.0重量%のマンガン、0.05〜0.50重量%のケイ素、0.01重量%超で0.15重量%以下のリン及び0.01重量%未満のアルミニウムからなるような組成を有する溶鋼の鋳造溜めを形成し、鋳造ロールを互いに逆回転させて鋼ストリップを形成し、10%及び35%圧下での機械的特性が降伏強さ、引張り強さ、破断伸びについて10%以内であるようストリップを熱間圧延し、300〜700℃の温度でストリップを巻取ることにより微細構造の大部分がベイナイトと針状フェライトで構成されることを含む段階により造られる熱間圧延鋼ストリップ。鋼は0.20〜0.60%の銅及び0.08%もの低含有量のマンガンを含んでもよい。
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【課題】熱間加工時の耐スケール剥離性に優れたダイクエンチ用鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の組成を、質量%で、C:0.35〜0.45%、Si:0.15〜0.50%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.025%以下、S:0.001%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.005%以下、Cr:1.0超〜11.0%、Ti:0.01〜0.15%、B:0.0008〜0.0030%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成とする。これにより、ダイクエンチの加熱に際してスケールの生成が抑制され、ショットブラスト処理の負荷が軽減でき、さらにダイクエンチの熱間加工に際してスケールの剥離が抑制され、ダイクエンチ加工用の金型の損傷や製品表面の線状疵の発生が防止され、寸法精度が著しく向上した、引張強さ2000MPa以上の高強度部品の製造が容易となる。 (もっと読む)


【課題】熱間加工時の耐スケール剥離性に優れたダイクエンチ用鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の組成を、質量%で、C:0.28%以上0.35%未満、Si:0.15〜0.50%、Mn:1.0〜1.8%、P:0.025%以下、S:0.001%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.005%以下、Cr:1.0超〜11.0%、Ti:0.01〜0.15%、B:0.0008〜0.0030%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成とする。これにより、ダイクエンチの加熱に際してスケールの生成が抑制され、ショットブラスト処理の負荷が軽減でき、さらにダイクエンチの熱間加工に際してスケールの剥離が抑制され、ダイクエンチ加工用の金型の損傷や製品表面の線状疵の発生が防止され、寸法精度が著しく向上した、引張強さ1800MPa以上の高強度部品の製造が容易となる。 (もっと読む)


【課題】曲げ性及び靭性の異方性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.08〜0.15%、Si:0.3〜1.5%、Mn:1.5〜2.5%、P:≦0.01%、S:≦0.01%、Al:0.01〜0.05%、Ti:0.03〜0.15%、N:≦0.004%、B:0.0003〜0.001%、O:≦0.005%を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、JIS Z 2242に規定するシャルピー試験における下記エネルギ吸収量Eab−L、Eab−C の比が0.9以上1.3以下であることを特徴とする曲げ加工性及び靭性の異方性に優れた高強度熱延鋼板。
ここで、Eab−L:長さ方向がL方向の試験片のシャルピー試験(−40℃で実施)におけるエネルギ吸収量、Eab−C:長さ方向がC方向の試験片のシャルピー試験(−40℃で実施)におけるエネルギ吸収量を意味する。 (もっと読む)


【課題】自動車用高強度鋼板の製造において、熱間圧延時の捲取温度CTに応じた冷間圧延前の焼戻し熱処理により、鋼帯長手及び幅方向の硬度を均一化し、冷間圧延することを特徴とする板厚精度に優れた高強度鋼板の製造方法を提供する
【解決手段】所定の成分のスラブを熱間圧延し、5〜500℃/秒の冷却速度にて室温〜700℃の範囲の鋼帯捲取温度[CT]まで冷却後、(1)に示す焼戻し温度[TA]℃以上の加熱温度で3秒以上の加熱を行い、しかる後に冷間圧延する。
[TA]=0.0006[CT]2+0.15[CT]+350・・・(1)
[TA]:焼戻し温度(℃)
[CT]:鋼帯捲取温度(℃) (もっと読む)


【課題】加工性に優れる高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、mass%で、C:0.01〜0.04%未満であり、TiおよびNbから選ばれるいずれか1種または2種の合計:0.001〜0.1%を含有する。組織は、フェライト相の平均結晶粒径が5.0μm超〜15.0μm、マルテンサイト相の平均結晶粒径が2.0μm〜10.0μmの及びベイナイト相の平均結晶粒径が2.0μm〜10.0μmであって、体積分率で、該フェライト相が70〜90%、該マルテンサイト相及び該ベイナイト相の合計が10〜30%である。熱延板組織を制御し均一な組織の造りこみを行い焼鈍前の組織を最適化した上で、冷間圧延後、一旦、高温の焼鈍温度まで加熱する。これにより、極めて均一な組織が得られ、優れた加工性の確保が可能となる。 (もっと読む)


【課題】引張強度が540MPa以上であって,めっき密着性を改善した曲げ性に優れる高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.03〜0.12%,Si:0.02〜0.50%,Mn:2.0〜4.0%,P:0.1%以下,S:0.01%以下,sol.Al:0.01〜1.0%およびN:0.01%以下を含有し,さらに,Ti:0.50%以下およびNb:0.50%以下の1種または2種を下記式(1)を満足する範囲で含有し,残部がFe及び不純物からなる化学組成を有するとともに,フェライトの面積率が60%以上であり,フェライトの平均粒径が1.0〜6.0μmである鋼組織を有し,前記合金化溶融亜鉛めっき層は,質量%で,Fe:8〜15%及びAl:0.08〜0.50%を含有し,残部がZnおよび不純物からなる。Ti+Nb/2≧0.03・・・(1) (もっと読む)


本発明は、経済的方法で容易に製造できるステンレス鋼及びそれから製造された冷間圧延平鋼製品に関する。この目的のため、本発明の鋼は、冷間圧延状態で、残りとして5〜15体積%のδフェライト及びオーステナイトを含む微細構造を有する。それは、(重量%で)下記組成:C:0.05〜0.14%、Si:0.1〜1.0%、Mn:4.0〜12.0%、Cr:>17.5〜22.0%、Ni:1.0〜4.0%、Cu:1.0〜3.0%、N:0.03〜0.2%、P:最大0.07%、S:最大0.01%、Mo:最大0.5%(「Ti、Nb、B、V、Al、Ca、As、Sn、Sb、Pb、Bi、H」からなる群のうち下記条件(重量%)で任意に選択される1つ以上の元素:Ti:最大0.02%、Nb:最大0.1%、B:最大0.004%、V:最大0.1%、Al:0.001〜0.03%、Ca:0.0005〜0.003%、As:0.003〜0.015%、Sn:0.003〜0.01%、Pb:最大0.01%、Bi:最大0.01%、H:最大0.0025%で含んでよい)、残りのFe及び不可避不純物を含む。 (もっと読む)


【課題】コスト上、工程上、設備上の問題を生じさせずに、540MPa以上700MPa未満の高強度で、かつ平均r値が1.4以上、圧延方向のr値が1.1以上の高r値を有する、深絞り性に優れた高強度鋼板を提供すること。
【解決手段】C:0.01〜0.03%を含有し、Z=100Si+30Mn+800Pが150以上であり、C=C−(12/93)Nb−(12/48)Ti−(12/50.9/10)V、X=0.1(Si−0.5)−0.5(P−0.05)−0.75(Mn−2.0)、Ti=Ti―1.5S−3.4Nとしたとき、0.005≦C≦0.012+0.04X、Ti≧0.01を満たし、面積率で50%以上のフェライト相と、面積率で1%以上のマルテンサイト相を含む複合組織を有する。 (もっと読む)


【課題】Niプレメッキ法による合金化溶融亜鉛メッキ鋼板を製造に際し、通常の冷延−焼鈍プロセスで製造したDP鋼の冷延鋼板と同等の低降伏比と延性を有する方法を得る。
【解決手段】質量%でC:0.05〜0.20%、Mn:1.5〜3.0%、Si:0.5〜1.8%、P:0.05%以下、S:0.03%以下、sol.Al:0.005〜1.0%、N:0.01%以下を含み、残部はFeおよび不可避的不純物から成る鋼片を、熱延、酸洗、冷延後、600℃以上での昇温速度が5℃/秒以下にて昇温、730〜800℃にて焼鈍、580℃以上から450℃以下まで50℃/秒以上で冷却、350〜450℃で120秒以上保持、冷却、酸洗後、NiまたはNi−Feをプレメッキ、5℃/秒以上で430〜500℃まで加熱後亜鉛メッキ浴中で亜鉛メッキ、500〜620℃で5〜40秒の合金化加熱処理を行い、最終の調質圧延を0.2〜1%の伸び率でかける。 (もっと読む)


【課題】面内異方性が小さく、穴広げ性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.005〜0.150%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、P:0.150%以下、S:0.0150%以下、Al:0.150%以下、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.07%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、主組織がベイナイト組織であり、旧オーステナイト粒径が30μm以下であり、旧オーステナイト結晶粒のアスペクト比が4以下であることを特徴とする穴広げ性に優れた熱延鋼板。 (もっと読む)


【目的】本発明は、自動車、建材、家電製品などに適する穴拡げ性や延性等の加工性に優れた高強度鋼板の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C、Si、Mn、P、S、Al、N、Oを規定量含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる組成を有し、鋼板組織が主としてフェライトと硬質組織からなり、硬質組織に隣接する何れかのフェライトと、前記硬質組織との結晶方位差が9°未満であり、引張最大強さが540MPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】DP鋼並み優れた延性と、単一組織並みの優れた穴拡げ性を持つと同時に、切断後の端面の損傷が極めて軽微な高強度鋼板並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%〜0.20%、Si:0.3〜2.00%、Mn:1.3〜2.6%、P:0.001〜0.03%、S:0.0001〜0.01%、Al:0.10%未満、N:0.0005〜0.0100%、O:0.0005〜0.007%を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼であり、鋼板組織が主としてフェライトとベイナイトからなり、板厚方向のMn偏析度(=中心部Mnピーク濃度/平均Mn濃度)が1.20以下であり、引張最大強さが540MPa以上であることを特徴とする切断後の特性劣化の少ない高強度鋼板を採用する。 (もっと読む)


【課題】鋼板の圧延方向に対して35〜75°方向のヤング率を高めた、高剛性鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Mn:0.03〜0.20%未満、S:0.0010〜0.0500%、Al:1.50%超〜5.00%未満を含有し、適量のC、Mnを含有し、Si、P、S、Nを適正に制限し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、板厚1/4層における{110}<001>の極密度が6以上であり、板厚が0.5mm以上である高剛性鋼板、および加熱温度1220℃超、仕上温度850℃未満、巻取温度600℃未満の熱間圧延後、最高温度800℃以上の熱延板焼鈍を施すか、仕上温度850℃以上、巻取温度550℃以上、かつ890℃以下での総圧下量を50%未満に制限した熱間圧延を行い、圧下率20〜80%の冷間圧延後、最高温度850℃以上の最終焼鈍を施す製造方法。 (もっと読む)


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