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Fターム[4K037GA05]の内容

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Fターム[4K037GA05]に分類される特許

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【課題】3ピース飲料缶用鋼板としての実用に適した缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼成分は、質量%で、C:0.0016〜0.0050%、Si:0.10%以下、Mn:0.10〜0.80%、P:0.001〜0.020%、S:0.001〜0.020%、Al:0.005〜0.100%、N:0.030%以下、Nb:0.003〜0.030%、B:0.0002〜0.0050%を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、圧延方向の引張強度が400MPa以上、圧延直角方向の引張強度が430MPa以上であり、かつ、圧延方向の破断伸びが15%以上、圧延直角方向の破断伸びが10%以上である。熱間圧延後、圧延率89〜93%の一次冷間圧延および630℃〜790℃での焼鈍処理を施し、次いで、10%超え30%以下の圧延率で二次冷間圧延を施すことで得られる。 (もっと読む)


【課題】1300〜1450MPaのTSと10.0〜14%程度のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.18〜0.21%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.5〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるマルテンサイト相の面積率が90〜100%であり、かつ旧オーステナイト粒の平均粒径が8μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】1960〜2130MPaのTSと8.0〜10%程度のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.35〜0.40%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.5〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるマルテンサイト相の面積率が90〜100%であり、かつ旧オーステナイト粒の平均粒径が8μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】1470〜1750MPaのTSと9.5〜12%程度のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.22〜0.29%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.5〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるマルテンサイト相の面積率が90〜100%であり、かつ旧オーステナイト粒の平均粒径が8μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】直火加熱炉を備えた連続焼鈍炉で焼鈍した後溶融亜鉛メッキして溶融亜鉛メッキ鋼板を製造する際に、鋼中Si量が0.2質量%以上であっても、美麗な表面外観を有し、メッキ密着性に優れた溶融亜鉛メッキ鋼板を低コストで製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】Siを0.2質量%以上含有する鋼板を、直火加熱炉を備えた連続焼鈍炉で焼鈍した後溶融亜鉛メッキする溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法において、直火加熱炉内に、鋼板に対して酸化作用を持つ気体を鋼板センター部に噴き付け、鋼板センター部の酸化を促進する。 (もっと読む)


【課題】1770〜1940MPaのTSと8.0〜11%程度のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.30〜0.34%、Si:0.05〜2.0%、Mn:0.5〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるマルテンサイト相の面積率が90〜100%であり、かつ旧オーステナイト粒の平均粒径が8μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】素材となる鋼板の成分や組織に厳しい規制をすることなく、成形加工後の遅れ破壊特性に優れる高強度部材を提供する。
【解決手段】引張強さTSが1320MPa以上の鋼板1を、目的の形状に成形した後に塗装を施す高強度部材TWの製造方法である。上記成形後塗装前に、100℃〜400℃の温度範囲で且つ1秒〜60分の熱処理時間で熱処理を施す。又は、上記成形を100℃〜400℃の温度範囲で施す。 (もっと読む)


【課題】メッキ性と成形性に優れた溶融亜鉛メッキ高強度鋼板およびその製造方法を工業的規模で実現する。
【解決手段】質量%で、C:0.07〜0.22%、Si:0.005〜1.0%、Mn:1.5〜2.8%、P:0.001〜0.1%、S:0.001〜0.01%、N:0.0005〜0.01%、Al:0.02〜1.0%、Mo≦0.3%、Cr≦0.5%を含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、ミクロ組織が、フェライトが面積率で20〜70%、残留オーステナイトが面積率で1〜5%以下、面積率で20%以上70%以下のマルテンサイトおよび残部がベイナイトであり、かつ下記(A−1)(A−2)(B)の式を満足する。
マルテンサイト分率≧0.07×[TS狙い値]-40・・・(A−1)
フェライト分率≧(100-[マルテンサイト分率])×0.8-20・・・(A−2)
(0.0012×[TS狙い値]-0.29)/3<[Al]+0.7[Si]<1.4・・・(B) (もっと読む)


本発明は、熱延鋼板又は冷延鋼板をアルミニウムめっき鋼板に製造する際、めっき浴の条件を最適化し、このような鋼板で熱間プレス成形製品を製造する段階において、工程段階を制御することで、素地鋼板の表面に(FeAl+FeAl)化合物層を高い比率で含むめっき層を形成させることができるめっき鋼板及びその製造方法、そして、このような鋼板を用いて製造できる熱間プレス成形製品、及びその製造方法を提供する。前記(FeAl+FeAl)化合物層がめっき層全体の厚さを基準として適切な占有率を有する場合、亀裂腐食抵抗性に優れて熱間プレス成形された製品の局部耐食性、特に孔食に対する抵抗性を著しく改善することができ、優れた熱間プレス成形製品を高い生産性と低廉な費用で提供できるという長所がある。
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【課題】易酸化性元素を含む高張力鋼板を、不めっきなく外観美麗に、かつ、安定的に製造する手法を提供する。
【解決手段】連続式溶融亜鉛めっき設備にて溶融亜鉛めっきを施す工程において、鋼板が溶融亜鉛めっき浴に入るときの板温Tが、式(A)で表されることを特徴とする高張力溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
T(Zn) + 100℃ ≦ T ≦ T(Zn)+180℃ (A)
但し、440℃ ≦ T(Zn) ≦ 470℃ (B)
T;溶融亜鉛めっき浴に入るときの板温T(℃)
T(Zn);溶融亜鉛めっき浴の浴温度(℃) (もっと読む)


【課題】曲げ加工を施した場合であっても、良好なスプリングバック及び稜線反りの抑制の両立を可能とし、さらに、平板部のストレッチャーストレイン及び曲げ部の肌荒れについても抑制できる鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0007〜0.003%、Si:0.05%以下、Mn:0.3%以下、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.10%、N:0.005%以下、及びNb:0.010〜0.030%を含有し、かつ、Nb及びCが(Nb/93)/(C/12)≧0.9(ただし、式中のNb、Cは各元素の含有量(質量%))の関係を満足し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、平均結晶粒径が20μm以下であり、展伸度が2.0以下であり、圧延方向及び圧延直角方向のr値がともに1.0〜1.6の範囲であり、圧延方向及び圧延直角方向の降伏強度が共に210MPa以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、自動車などの構造部材として用いられる鋼板及びその製造方法に関し、高強度、高延伸の鋼板及び熱延鋼板、冷延鋼板、亜鉛メッキ鋼板及び亜鉛メッキ合金化鋼板の製造方法を提供する。本発明の鋼板は、重量%で、C:0.5〜1.0%、Mn:0.01〜2.0%、Si:1.0〜2.0%、Al:0.01〜2.0%、S:0.012%以下、残部Fe、及びその他の不可避な不純物を含み、前記鋼板の内部組織は、ベイナイトと残留オーステナイトからなり、ベイナイトの平均ラス(lath)幅:0.3μm以下、残留オーステナイトの平均ラス幅:0.3μm以下、降伏強度:700MPa以上、引張強度:980MPa以上、及び延伸率:20%以上であることを特徴とする。本発明は、降伏強度700MPa以上、引張強度:980MPa以上、及び延伸率:20%以上である鋼板、熱延鋼板、冷延鋼板亜鉛メッキ鋼板及び亜鉛メッキ合金化鋼板を提供して自動車鋼板の軽量化と衝突安定性の向上に寄与することができる。
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【課題】素材となる鋼板の成分や組織に厳しい規制をすることなく、成形加工後の遅れ破壊特性に優れる高強度部材を提供する。
【解決手段】引張強さTSが1180MPa以上の鋼板1を、目的の形状に成形した後に塗装を施す高強度部材TWの製造方法である。上記塗装の後に、100℃〜400℃の温度範囲で且つ1秒〜60分の熱処理時間で熱処理を施す。 (もっと読む)


本発明は、降伏比が60%以上であって、耐デント性及び耐久性に優れ、r値が1.4以上であって、絞り性に優れ、そして490MPa以上の高引張強度を有する冷延鋼板、これを用いた溶融亜鉛メッキ鋼板、合金化溶融亜鉛メッキ鋼板及びこれらの製造方法に関し、より詳細には、重量%で、C:0.02〜0.05%、Mn:1.0〜3.0%、Si:0.5〜2.0%、P:0.05%以下、N:0.006%以下、Al:0.01〜0.1%、S:0.012%以下、Nb:0.04〜0.15%、及びTi、B及びZrからなる群から選択される1種以上であって、下記のEq_N値が0.001以下であり且つEq_C値が0.03以下であることを満足する元素、並びに残部Fe及びその他の不可避不純物を含み、かつ残留オーステナイトを5%以下の分率で含有する、深絞り性に優れ、高降伏比を有する高強度冷延鋼板、これを用いた溶融亜鉛メッキ鋼板、合金化溶融亜鉛メッキ鋼板及びこれらの製造方法に関する。
Eq_N=N−14×(Ti/47.9+Zr/91.2+B/10.8)
Eq_C=C−12/92.9×Nb<Ti、Zr未添加>
Eq_C=C−12×(Nb/92.9+(Ti−47.9/14×N)/47.9+(Zr−91.2/14×N)/91.2)<Ti、Zr添加>
(ここで、Ti−47.9/14×N<0の場合は、Ti−47.9/14×N=0とみなし、Zr−91.2/14×N<0の場合は、Zr−91.2/14×N=0とみなす。)
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【課題】自動車用高強度鋼板の製造において、熱間圧延時の捲取温度CTに応じた冷間圧延前の焼戻し熱処理により、鋼帯長手及び幅方向の硬度を均一化し、冷間圧延することを特徴とする板厚精度に優れた高強度鋼板の製造方法を提供する
【解決手段】所定の成分のスラブを熱間圧延し、5〜500℃/秒の冷却速度にて室温〜700℃の範囲の鋼帯捲取温度[CT]まで冷却後、(1)に示す焼戻し温度[TA]℃以上の加熱温度で3秒以上の加熱を行い、しかる後に冷間圧延する。
[TA]=0.0006[CT]2+0.15[CT]+350・・・(1)
[TA]:焼戻し温度(℃)
[CT]:鋼帯捲取温度(℃) (もっと読む)


【課題】極薄広幅であるにもかかわらず、板幅方向に均一な材質と板厚を有する高品質の極薄鋼板を製造する際に用いて好適な熱延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼の成分組成が、mass%で、好ましくは、C:0.1%以下、Si:0.03%以下、Mn:0.05〜0.60%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.20%、N:0.015%以下、O:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる、板厚が2mm以下、板幅が950mm以上、クラウンが±40μm以内であることを特徴とする、冷間圧延のままの鋼板の両側幅端部(ただし、板幅に対する割合が両側端合計で5%以内)を除く範囲で、板厚の変動量が±4%以内かつ硬さ(HR30T)の変動量が±3以内である板厚が0.2mm以下の極薄鋼板用熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】引張強さが1500MPa以上の高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Cr:0.2%〜4.0%、Mo:0.2%〜4.0%、Ni:0.2%〜4.0%のうちいずれか一種以上を含有する。主相組織は、フェライトと炭化物が層をなしており、炭化物のアスペクト比が10以上でかつ前記層の間隔が50nm以下である層状組織が組織全体に対する体積率で65%以上である。さらに、フェライトと層をなす炭化物のうちアスペクト比が10以上かつ圧延方向に対して25°以内の角度を有している炭化物の分率が面積率で80%以上とすることで、圧延方向の曲げ性および耐遅れ破壊特性が優れることになる。上記鋼板は、パーライト組織を主相とし、残部組織におけるフェライト相が組織全体に対する体積率で20%以下であり、パーライト組織のラメラ間隔が500nm以下である組織を有する鋼板に対して、圧延率:55%以上(好適には70%以上)の冷間圧延を施すことで得られる。 (もっと読む)


【課題】
高強度(TS:1180MPa以上)であり且つ加工性にも優れた熱延鋼板を提供する。
【解決手段】
質量%で、C:0.10%以上0.16%以下、Si:0.5%以下、Mn:0.5%以上1.8%以下、Al:0.5%以下およびN:0.001%以上0.005%以下を含有し、更に、Ti:0.14%以上0.2%以下およびNb:0.25%以上0.40%以下の少なくとも一種を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、体積分率で30%以上45%未満の焼戻しベイナイト相と、フェライト相とを含む複相組織を有し、フェライト相および焼戻しベイナイト相は共に外径が10nm未満のMX析出物(但し、Mは金属元素、Xは炭素または窒素を意味する)を含有することを特徴とする熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】引張強さが1500MPa以上の高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成として、Si+Mn:1.0%以上を含有する。主相組織は、フェライトと炭化物が層をなしており、さらに、炭化物のアスペクト比が10以上で、かつ、前記層の間隔が50nm以下である層状組織が組織全体に対する体積率で65%以上である。さらに、フェライトと層をなす炭化物のうちアスペクト比が10以上かつ圧延方向に対して25°以内の角度を有している炭化物の分率が面積率で75%以上とすることで、圧延方向の曲げ性および耐遅れ破壊特性が優れることになる。上記鋼板は、パーライト組織を主相とし、残部組織におけるフェライト相が組織全体に対する体積率で20%以下であり、パーライト組織のラメラ間隔が500nm以下である組織を有し、ビッカース硬さがHV200以上の鋼板に対して、圧延率:60%以上(好適には75%以上)で冷間圧延を施すことで得られる。 (もっと読む)


【課題】均一な外観とプレス加工後の形状均一性を得ることのできる冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Ti添加IF鋼板である。そして、鋼板両面における各表面から10μmまでの板厚表層部において、大きさ20nm未満の析出物に含まれるTi元素の該板厚表層部中での含有量(mass%)を、鋼板中の全Ti含有量(mass%)の9%以下とする。製造するに際しては、加熱温度が1000℃以上1200℃未満で、かつ1000℃以上の温度域での加熱時間が3.0時間以下の条件でスラブ加熱を行うこと、鋼板表面温度が(Ar3変態点−300℃)以上Ar3変態点以下の範囲となるよう冷却した後、仕上げ圧延終了時の鋼板表面温度がAr3変態点以上の温度となるように仕上げ圧延し、ただちに冷却し、650℃以上の温度で巻取ることが特徴である。 (もっと読む)


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