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Fターム[4K037GA05]の内容

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Fターム[4K037GA05]に分類される特許

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【課題】590MPa以上という高い引張強度と、プロジェクション溶接した場合における良好な溶接部強度とを兼ね備え、プロジェクション溶接が使用される自動車部品の素材として好適な抵抗溶接用冷延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.20%、Si:0.4〜2.0%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.02%以下、S:0.01%以下、Al:1.0%以下、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、(1)式;固溶Si濃度=TSi−OSiにより規定される鋼板表層部の固溶Si濃度が0.2質量%以上であり、鋼板表面のクラックの最大深さが5μm以下であり、かつ、幅6μm以下で深さ2μm以上のクラックの数密度が10個/50μm以下であり、引張強度590MPa以上である機械特性を有する抵抗溶接用冷延鋼板である。TSiは、鋼板表面から100nm深さ位置までの鋼板表層部におけるSi全体の濃度(単位:質量%)であり、OSiは、鋼板表層部において酸化物を形成しているSiの濃度(単位:質量%)である。 (もっと読む)


【課題】深絞り加工が施される場合でも、耐腐食性を高めることが可能な車両の燃料タンク用の溶融めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板と、前記鋼板の表面に形成されてなるものであって15質量%以上40%質量%以下のNiと残部にFeを含む下地めっき層と、前記下地めっき層上に形成されてなるものであって4質量%以上8.8%質量%以下のZnと残部にSnを含む溶融めっき層とを具備してなり、板厚減少率30%以下でドロービード加工した際に生じる前記溶融めっき層におけるめっき割れ欠陥の合計長さが、前記ドロービード加工の引き抜き方向10mm当たり0.5mm以下となることを特徴とする車両の燃料タンク用の溶融めっき鋼板を採用する。 (もっと読む)


【課題】めっき厚みにバラツキが少なく、プレス加工後にも美しい表面外観を呈する表面外観に優れたプレス加工用合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】C:0.0005〜0.01%、Si:1.0%以下、Mn:0.01〜1.5%、P:0.005〜0.08%、S:0.02%以下、Al:0.01〜0.10%、Ni:0.1%以下、Cu:0.1%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成のスラブを得る工程と、熱間圧延して熱延コイルを得る工程と、0.01〜100μmの平均気泡径を有するマイクロバブルを供給すると共に10kHz〜3MHzの超音波を印加した状態で鋼板表面を酸洗する工程と、50%以上95%以下の冷延率で冷間圧延して所定の厚さの冷延コイルとする工程と、前記コイルを再結晶温度以上の温度で焼鈍するとともに、その後コイル表面に溶融めっきを施す工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼板の表面にNiまたはNi合金の拡散領域を形成させることによって自動車分野および建材に用いる強度部材として好適な、耐遅れ破壊特性に優れた、引張り強度1180MPa以上を有する高張力鋼板を提供する。
【解決手段】引張り強度1180MPa以上の冷延鋼板に、電気メッキ法、無電解メッキ法、蒸着法等公知の各種の方法により、片面当たり10mg/m以上2000mg/m以下のNiまたはNi基合金を付着させ、加熱処理を行うことにより鋼板内部へNiを拡散させる高張力鋼板の製造方法および鋼板。 (もっと読む)


【課題】延性、穴拡げ性および耐疲労特性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.5〜2.5%、Mn:1.0〜3.5%、P:0.003〜0.100%、S:0.02%以下、Al:0.010〜0.1%で残部が鉄および不可避的不純物からなる組成の鋼からなり、かつ、鋼板組織が面積率でフェライトを50%以上、マルテンサイトを5〜35%、パーライトを2〜15%含み、マルテンサイトの平均結晶粒径が3μm以下であり、近接するマルテンサイト間の平均距離が5μm以下であることを特徴とする加工性および耐疲労特性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】鋼板の表面に銅を付着させることによって、自動車分野および建材に用いる強度部材として好適な、耐遅れ破壊特性に優れた、引張り強度1180MPa以上を有する高張力鋼板を製造する方法及び該鋼板を提供する。
【解決手段】1180MPa以上の引張り強度を有する冷延鋼板に対して、無電解メッキ法、電解メッキ法、蒸着法などの公知の方法により、片面当たり1mg/m以上2000mg/m以下のCuまたはCu基合金皮膜を付着させる製造方法および鋼板。 (もっと読む)


【課題】蓋、底および3ピース缶胴などに適用可能であり、特にEOEの材料として好適である高強度高加工性缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼成分は、C:0.080%超え0.130%以下、Si:0.003%以上0.10%以下、Mn:0.10%以上0.80%以下、P:0.001%以上0.100%以下、S:0.001%以上0.020%以下、Al:0.005%以上0.100%以下、N:0.020%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなる。そして、圧延方向断面において、平均結晶粒径が5μm以上、結晶粒の展伸度が2.0以下であり、引張強度が500MPa以上で、破断伸びが10%以上である。このような缶用鋼板は、熱間圧延後、620℃未満の温度で巻き取り、85%超えの圧延率で一次冷間圧延を行い、引き続き焼鈍を行い、次いで、20%以下の圧延率で二次冷間圧延を行うことで得られる。 (もっと読む)


【課題】強度−延性バランス、更には伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Ti:0.03〜0.15%を含有し、Nb:0.03%以下、Mo:0.25%以下、V:0.25%以下に制限し、0.18≦6Ti+25Nb+3Mo+3V≦1.0を満足し、かつ、20C+17.1N−5Ti−2.6Nb−2.5Mo−4.7V≧0.6を満足し、1〜50nmのTi系炭窒化物が分散し、フェライトの面積率が50%以上であり、マルテンサイト、ベイナイトの一方又は双方からなる硬質組織の面積率が5〜50%であり、残部のパーライト、残留オーステナイト及びセメンタイトの面積率の合計を5%以下に制限し、フェライトの平均粒径を20μm以下に制限し、かつフェライトに占める未再結晶フェライトの割合を25%以下に制限した冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】強度−延性バランス、更には伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Ti:0.03〜0.15%を含有し、Nb:0.03%以下、Mo:0.25%以下、V:0.25%以下に制限し、0.18≦6Ti+25Nb+3Mo+3V≦1.0を満足し、1〜50nmのTi系炭窒化物が分散し、フェライトの面積率が95%以上であり、フェライトの平均粒径を20μm以下に制限し、かつフェライトに占める未再結晶フェライトの割合を25%以下に制限した冷延鋼板。1050℃以上に加熱し、必要に応じて熱間圧延して、550℃以下まで水冷した後、40%以上の圧下率で冷間圧延を施し、最高加熱温度を600℃〜(Ac1+20)℃として焼鈍する製造方法。 (もっと読む)


【課題】張り剛性に優れた複合パネルを提供する。
【解決手段】2枚の鋼板を貼着した複合パネルであって、鋼板の1/2板厚部での{211}<011>方位のX線ランダム強度比が5以上であり、該鋼板の最大ヤング率が225GPa超245GPa以下であり、2枚の鋼板の鋼板面内でヤング率が最大となる方向のなす角が30°〜60°であることを特徴とする。更に、貼着する2枚の鋼板のうちの一方の鋼板の板厚A(mm)と他方の鋼板の板厚B(mm)とが、0≦|A−B|/(A+B)≦0.6、0.5(mm)≦A+B≦2.0(mm)を満足することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】延性、伸びフランジ性および曲げ性に優れる高強度鋼板および高強度溶融亜鉛めっき鋼板を得る。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.5〜3.5%、P:0.003〜0.100%、S:0.02%以下、Al:0.010〜1.5%を含有し、SiとAlの含有量の合計が0.5〜3.0%であり、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、面積率でフェライトを20%以上、焼戻しマルテンサイトを10〜60%、マルテンサイトを0〜10%を含み、体積率で残留オーステナイトを3〜10%含み、焼戻しマルテンサイトのビッカース硬度(m)とフェライトのビッカース硬度(f)の比(m)/(f)が3.0以下である金属組織を有する。 (もっと読む)


【課題】引張強度980MPa以上の高強度であって、加工性、溶接性、疲労特性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造法。
【解決手段】鋼板は、質量%でC0.05以上0.12未満、Si0.35以上0.80未満、Mn2.0〜3.5、P0.001〜0.040、S0.0001〜0.0050、Al0.005〜0.1、N0.0001〜0.0060、Cr0.01〜0.5、Ti0.010〜0.080、Nb0.010〜0.080およびB0.0001〜0.0030を、あるいはさらにMo0.01〜0.15、Ca0.0001〜0.0050、REM0.0001〜0.1、Sb0.0001〜0.1のいずれか1種以上を含有し、残部はFeおよび不可避不純物からなり、体積分率20〜70%、平均結晶粒径5μm以下のフェライト相を含有する組織を有し、鋼板表面に付着量(片面当たり)20〜150g/mの溶融亜鉛めっき層を有する。 (もっと読む)


【課題】鋼板長手方向の材質のばらつきや、板厚変動の小さい、高強度冷延鋼板を製造する。それにより、製造時のトラブル防止や歩留り向上を図り、プレス加工する際の加工性や作業性の向上、プレス加工後の製品の品質向上も図る。
【解決手段】鋼板のミクロ組織として、ベイナイトおよび/若しくはベイニチックフェライトが合計面積分率にして70%以上の組織で、ポリゴナルフェライトが面積分率にして30%以下で、前記ポリゴナルフェライトの平均結晶粒径が10μm以下の組織を有することを特徴とする高強度冷延鋼板用熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】 鋼板成分に応じた最適なプレめっきを付与することで、合金化反応を均一化さた外観、加工性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法の提供。
【解決手段】 質量%で少なくともSi:0.01〜2%、Mn:0.01〜3%、P:0.01〜0.2%を含有する、鋼板に、Ni、Co、Cu、Inの中から選ばれる元素の少なくとも1種の元素を含有するプレめっきを金属分換算値で下記式(1)に従う量付与した後、還元雰囲気中で焼鈍し、Alを0.10〜0.20%含有したZn浴を用いて合金化溶融亜鉛めっきをすることを特徴とする、外観、加工性の良好な合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法。
0.1×Si+0.2×Mn+3×P≦プレめっき金属分換算値(g/m2)≦0.1×Si+0.2×Mn+3×P+0.5・・・式(1) (もっと読む)


【課題】時効性に優れ、焼付硬化性に優れた冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020〜0.070%、Si:0.05%以下、Mn:0.1〜0.5%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.08%、N:0.005〜0.02%を含む組成の鋼素材に、1150℃以上で加熱し、仕上圧延終了温度:850℃以上とする仕上圧延を施し熱延板とし、AlとN量との特定な関係式を満足する巻取温度で巻取り、ついで圧下率:60〜90%の冷延と、加熱速度を二段階として、Al量、N量、巻取温度との特定な関係式を満足する焼鈍温度まで加熱、均熱し、5℃/s以上の冷却速度で500℃以下まで冷却する。なお、さらに鋼板表面に溶融亜鉛めっき層等の亜鉛めっき層を形成してもよい。これにより、固溶Nが0.0010%以上で、平均結晶粒径が7μm以下のフェライト相を面積率で80%以上含み、該フェライト相の結晶粒内に、平均の円相当径で0.05〜5μmの大きさの析出物が析出した組織を有する冷延鋼板となり、時効によるしわの発生を防止でき、かつ2.0%未満の比較的低い歪付与−塗装焼付相当熱処理後に、50MPa以上の焼付硬化量を確保できる。 (もっと読む)


【課題】安価なTi系汎用鋼板を用い、引張強度(TS)が540MPa以上で、熱延コイル内強度バラツキの小さい強度均一性に優れた高強度熱延鋼板を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.03〜0.12%、Si:0.5%以下、Mn:0.8〜1.8%、P:0.030%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下、Ti:0.035〜0.100%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。そして、組織は、平均粒径が5〜10μmであるポリゴナルフェライトが80%以上の分率で存在し、かつ、サイズ20nm未満の析出物中に存在するTiの量が、下式(1)で計算されるTi*の値の70%以上である。Ti*=[Ti]−48×[N]÷14…(1)ここで、[Ti]および[N]はそれぞれ鋼板のTiおよびNの成分組成(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】低炭素鋼において、加工性と形状凍結性を両立し、絞り加工、曲げ加工、張り出し加工を行なうことができ、大型の部品に要求される形状を確保可能な、成形性と形状凍結性に優れた冷延鋼板、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.030〜0.060%、Si:0.05%以下、Mn: 0.1〜0.3%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、Al:0.02〜0.10%、N:0.005%以下で、残部が鉄および不可避不純物である組成を有し、フェライト組織の面積率が80%以上であるとともに、圧延方向、圧延45°方向、圧延直角方向の平均の降伏強度が230MPa以下であり、かつ平均の伸びが40%以上であり、圧延方向および圧延直角方向のr値が0.7〜1.4であることを特徴とする冷延鋼板を用いる。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、均熱過程では焼鈍炉内温度:820℃以上1000℃以下の温度域を水素濃度:25vol%以上とし、さらに、冷却過程では750℃以上の温度域を水素濃度:25vol%以上とする。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、均熱過程では焼鈍炉内温度:820℃以上1000℃以下の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とし、かつ、冷却過程では焼鈍炉内温度:750℃以上の温度域を雰囲気の露点:−45℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】Si、Mnを含有する鋼板を母材とし、耐食性および高加工時の耐めっき剥離性に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.18%、Si:0.02〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%、Al:0.001〜1.0%、P:0.005〜0.060%、S≦0.01%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板に対して連続式溶融亜鉛めっき設備において焼鈍および溶融亜鉛めっき処理を施すに際し、加熱過程では焼鈍炉内温度:600℃以上A℃以下(A:650≦A≦1000)の温度域を昇温速度:7℃/s以上とし、かつ、均熱過程では焼鈍炉内温度:800℃以上1000℃以下の温度域を水素濃度:25vol%以上とし、さらに、冷却過程では650℃以上の温度域を水素濃度:25vol%以上とする。 (もっと読む)


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