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Fターム[4K037GA05]の内容

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Fターム[4K037GA05]に分類される特許

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【課題】延性および伸びフランジ性に優れ、しかも引張強さが980MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.17〜0.73%、Si:3.0%以下、Mn:0.5〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:3.0%以下、N:0.010%以下およびSi+Al:0.7%以上とし、マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率を10〜90%、残留オーステナイト量を5〜50%、上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を5%以上とし、前記マルテンサイトのうち25%以上を焼戻しマルテンサイトとして、前記マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率、前記残留オーステナイト量および前記上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率の合計を65%以上、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を10%以下(0%を含む)とする。 (もっと読む)


【課題】自動車用鋼板として要求される強度および延性をそなえ、かつ摩擦撹拌接合法等を適用した場合に優れた施工性を示し、さらにはめっき密着性にも優れた高強度高延性溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.40%、Si:1.5%以下、Mn:0.5〜3.0%およびAl:4.0%以下を、(Si+Al)≧0.5%を満足する範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成とし、初析フェライト主相中に体積率で5%以上の残留オーステナイトを含む第2相を形成させ、さらに600℃以上の平衡状態においてフェライト単相となる温度域幅とオーステナイト相とフェライト相の2相となる温度域幅の合計を200℃以上とする。 (もっと読む)


【課題】深絞り性に優れた冷延鋼板を、高効率に生産する
【解決手段】 所定量のC、Si、Mn、P、S、Al、N、TiおよびNbを含有するとともに、下記式(1)を満足し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、TSmが335MPa以下、rmが1.70以上、|Δr|が0.46以下、rminが1.60以上である冷延鋼板。
(C/12+N/14+S/32)/(Ti/48+Nb/93)≦1.4 (1)
TSm=(TS0+2TS45+TS90)/4 (2)
m=(r0+2r45+r90)/4 (3)
Δr=(r0−2r45+r90)/2 (4)
min=min[r0,r45,r90] (5)
ただし、TS0、TS45、TS900r0、r45およびr90は、それぞれ圧延方向に対して0°、45°および90°の方向におけるTSおよびr値を、min[ ]は、[ ]内の引数の最大値を返す関数である。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる高強度冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、mass%で、C:0.01〜0.04%未満であり、TiおよびNbから選ばれるいずれか1種または2種の合計:0.001〜0.1%を含有する。組織は、フェライト相の平均結晶粒径が5.0μm超〜15.0μm、マルテンサイト相の平均結晶粒径が2.0μm〜10.0μmの及びベイナイト相の平均結晶粒径が2.0μm〜10.0μmであって、体積分率で、該フェライト相が70〜90%、該マルテンサイト相及び該ベイナイト相の合計が10〜30%である。熱延板組織を制御し均一な組織の造りこみを行い焼鈍前の組織を最適化した上で、冷間圧延後、一旦、高温の焼鈍温度まで加熱する。これにより、極めて均一な組織が得られ、優れた加工性の確保が可能となる。 (もっと読む)


【課題】深絞り性に優れた冷延鋼板を、高効率に生産する方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.010%未満、Si:1.5%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.010%以下、Al:0.0005〜0.10%、N:0.0060%以下、Ti:0.001〜0.10%およびNb:0.001〜0.10%を含有するとともに、(C/12+N/14+S/32)/(Ti/48+Nb/93)が1.4以下であり、残部Feおよび不純物からなる鋼塊または鋼片に、(Ar3点−30℃)以上で圧延を完了する熱間圧延を施し、熱間圧延完了後0.5秒間以内に400℃/秒以上の平均冷却速度で750℃まで冷却し、400℃以上640℃未満で巻き取った後、酸洗し、圧下率60〜95%で冷間圧延し、750〜880℃で焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】建材用として必要とされる強度および平坦度が得られるのはいうまでもなく、その表面形状とくに平滑性に優れた建材用極薄冷延鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の成分組成を、質量%でC:0.01%以上 0.10%以下、Si:0.03%以下、Mn:0.005%以上 0.5%以下、P:0.01%以上 0.20%以下、S:0.03%以下、Al:0.01%以上 0.1%以下、N:0.010%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物にすると共に、板厚を0.2 mm以下とし、さらに下記で規定される形状指数A,Bで表した鋼板の表面形状について、下記式(1)の関係を満足させる。

B≦−0.08×A+1.7 --- (1)
ここで、A:製品単位長さ当たりの凹凸数(個/1500mm)
B:凹凸の平均高さ(mm) (もっと読む)


【課題】高強度・高靭性の鋼板部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板部材は、C含有量が0.15〜0.4重量%、Mn含有量またはCr,Mo,Cu,Niの少なくとも1種とMnとの合計の含有量が1.0〜5.0重量%、SiまたはAlの少なくともいずれか一方の含有量が0.02〜2.0重量%、残部がFe及び不可避的不純物からなり、マルテンサイト相の平均粒径を5μm以下、引張強度を1200MPa以上とする。また、鋼板部材には、B,Ti,Nb,Zrの少なくとも一種を、0.1重量%以下の含有量で含有させる。鋼板部材では、10℃/秒以上の昇温速度で675〜950℃の最高加熱温度T℃まで加熱して、(40−T/25)秒間以下で最高加熱温度T℃を保持した後、最高加熱温度T℃から1.0℃/秒以上の冷却速度でマルテンサイトの生成温度であるMs点以下まで冷却することによりマルテンサイト相を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】冷却後に再加熱処理を行わずに良好な延性、伸びフランジ性および曲げ性を得ることができる、優れた加工性を有する高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.17%、Si:0.01〜0.75%、Mn:1.5〜2.5%、P:0.080%以下、S:0.010%以下、sol.Al:0.01〜1.20%、Cr:0.3〜1.3%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、鋼組織が、体積率で30〜70%のフェライト、3%未満の残留オーステナイト、および残部のマルテンサイトからなり、マルテンサイトのうちの20%以上が焼戻しマルテンサイトである下地鋼板上に溶融亜鉛めっき層を有する加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法に関する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき鋼板は、i)基地としてマルテンサイト組織を含む鋼板と、ii)鋼板上に形成された溶融亜鉛めっき層とを含む。鋼板は、0.05wt%〜0.30wt%のC、0.5wt%〜3.5wt%のMn、0.1wt%〜0.8wt%のSi、0.01wt%〜1.5wt%のAl、0.01wt%〜1.5wt%のCr、0.01wt%〜1.5wt%のMo、0.001wt%〜0.10wt%のTi、5ppm〜120ppmのN、3ppm〜80ppmのB、残部Feおよび不純物を含む。
(もっと読む)


【課題】鋼板表面に酸化鉄を形成させる工程を経ることなく、めっき性に優れた高強度溶融亜鉛系めっき鋼板を得る。
【解決手段】C:0.01〜2.0質量%、Mn:0.2〜3.0質量%、Cr:0.10〜1.0質量%、Al:0.01〜5.0質量%、P:0.2質量%以下、S:0.02質量%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼板表面に、浴中Al濃度が0.001質量%以上である溶融亜鉛系めっき浴で溶融めっきして形成しためっき層(溶融めっき後合金化処理したものを含む。)を有する高強度溶融亜鉛系めっき鋼板であって、めっき層のめっき−下地鋼板界面から1μmまでの領域、及び、下地鋼板のめっき−下地鋼板界面から1μmまでの領域の一方または両方の領域においてAl、MnおよびCrの各濃度が、各々下地鋼板中のAl、MnおよびCrの各濃度の3倍以上である部分が存在する。 (もっと読む)


【課題】1470〜1750MPaのTSと8%以上のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.20〜0.40%、Si:0.01〜3.0%、Mn:1.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が5〜55%で、マルテンサイト相の面積率が45〜95%であり、かつ前記フェライト相とマルテンサイト相の平均粒径が7μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる引張強さ(TS)が980MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.17%以上0.73%以下、Si:3.0%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:3.0%以下およびN:0.010%以下を含有させ、かつSi+Al:0.7%以上を満足させ、残部はFeおよび不可避不純物の組成とし、鋼板組織は、下部ベイナイトおよび全マルテンサイトの合計量の鋼板組織全体に対する面積率を10%以上90%以下、残留オーステナイト量を5%以上50%以下、上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を5%以上とし、前記下部ベイナイトおよび全マルテンサイトの合計量のうち焼入れままのマルテンサイトを75%以下、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を10%以下(0%を含む)を満足させ、かつ前記残留オーステナイト中の平均C量を0.70%以上とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度が540MPa以上であって,めっき密着性を改善した曲げ性に優れる高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で,C:0.03〜0.12%,Si:0.02〜0.50%,Mn:2.0〜4.0%,P:0.1%以下,S:0.01%以下,sol.Al:0.01〜1.0%およびN:0.01%以下を含有し,さらに,Ti:0.50%以下およびNb:0.50%以下の1種または2種を下記式(1)を満足する範囲で含有し,残部がFe及び不純物からなる化学組成を有するとともに,フェライトの面積率が60%以上であり,フェライトの平均粒径が1.0〜6.0μmである鋼組織を有し,前記合金化溶融亜鉛めっき層は,質量%で,Fe:8〜15%及びAl:0.08〜0.50%を含有し,残部がZnおよび不純物からなる。Ti+Nb/2≧0.03・・・(1) (もっと読む)


【課題】フェライトを主相とし、ベイナイトおよびマルテンサイトの低温変態生成相を第2相組織として含む複合組織鋼板であって、590〜780MPa級の高強度域における、TS−ELバランス、およびTS−λバランスの双方に優れた高強度複合組織鋼板を提供する。
【解決手段】所定の成分組成を満たし、組織は、フェライトの母相組織と、ベイナイトおよびマルテンサイトの第2相組織を有し、全組織中に占める比率が、フェライト:50〜86面積%、ベイナイト:10〜30面積%、マルテンサイト:4〜20面積%であるとともに、(ベイナイト面積率)>(マルテンサイト面積率)の関係を満たし、フェライトの平均粒径が2.0〜5.0μmであり、且つ、フェライトの平均硬さ(Hv)/鋼板の引張強度(MPa)≧0.25を満足する高強度鋼板である。 (もっと読む)


【課題】1770〜1940MPaのTSと8%以上のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.30〜0.45%、Si:0.05〜3.0%、Mn:1.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が5〜40%で、マルテンサイト相の面積率が60〜95%であり、前記フェライト相とマルテンサイト相の平均粒径が7μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】1300〜1450MPaのTSと8%以上のElを有する延性に優れたホットプレス部材、そのホットプレス部材用鋼板、およびそのホットプレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.30%、Si:0.05〜3.0%、Mn:1.0〜4.0%、P:0.05%以下、S:0.05%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織全体に占めるフェライト相の面積率が5〜65%で、マルテンサイト相の面積率が35〜95%であり、かつ前記フェライト相とマルテンサイト相の平均粒径が7μm以下であるミクロ組織を有することを特徴とする延性に優れたホットプレス部材。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れる引張強さ(TS)が980MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.16%以上0.72%以下、Si:3.0%以下、Mn:0.5%以上3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.07%以下、Al:3.0%以下およびN:0.010%以下とし、かつSi+Alが0.7%以上を満足させ、マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率を10%以上90%以下、残留オーステナイト量を5%以上50%以下、上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率を5%以上とし、前記マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率、前記残留オーステナイト量および前記上部ベイナイト中のベイニティックフェライトの鋼板組織全体に対する面積率の合計が60%以上、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率が10%以下(0%を含む)を満足させ、かつ前記残留オーステナイト中の平均C量を0.70%以上2.00%以下とする。 (もっと読む)


【課題】筋模様がなく表面性状が良好で、優れたプレス成形性を有する、溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C、Si、Mn、P、S、sol.Al:、N、sol.Ti、NbおよびOを所定量範囲で含有し、さらにsol.TiおよびNbの含有量が下記式(1)〜(3)を満足し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0%未満である鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える。1.0<(Ti*/48+Nb/93)/(C/12+N*/14)(1)、Ti*=max[sol.Ti-(48/14)×N,0](2)、N*=max[N-(14/48)×sol.Ti,0](3)、ここで、各式中の元素記号は、各元素の含有量を質量%にて表したものであり、max[]は[]内の引数の最大値を返す関数である。 (もっと読む)


【課題】筋模様がなく表面性状が良好で、かつ、優れたプレス成形性を有する、溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005%以上0.010%未満、Si:0.020%超0.40%以下、Mn:2.50%以下、P:0.10%以下、S:0.010%未満、sol.Al:0.0050%未満、N:0.005%以下、sol.Ti:0.003%以上0.020%以下、Nb:0.010%以上0.20%以下およびO:0.015%以下を含有し、さらにsol.TiおよびNbの含有量を特定範囲とし、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0%未満である鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える。 (もっと読む)


【課題】表面疵がなく表面性状が良好で、かつ、優れたプレス成形性および耐二次加工脆性を有する、高張力冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005%以上0.010%未満、Si:1.0%以下、Mn:0.05%以上2.50%以下、P:0.015%超0.10%以下、S:0.010%未満、sol.Al:0.0050%未満、N:0.005%以下、sol.Ti:0.003%以上0.20%以下、Nb:0.010%以上0.20%以下、O:0.015%以下およびB:0.0002%以上0.0030%以下を含有し、さらにsol.TiおよびNbの含有量が相関式(1)〜(3)を満足し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、酸化物系介在物中のTi酸化物の含有量がTiO2換算で50.0%以上でありNb酸化物の含有量がNbO換算で1.0%未満である。 (もっと読む)


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