説明

Fターム[4K038EA02]の内容

熱処理のプロセス制御 (949) | 検出プロセス量 (172) | 処理雰囲気の温度 (33)

Fターム[4K038EA02]に分類される特許

21 - 33 / 33


【課題】蓄熱式バーナを備えた連続式加熱炉において、連続式加熱炉の加熱能率の変化に関わらず燃料原単位を小さくすることができる鋼材の生産方法を提供する。
【解決手段】連続式加熱炉の装入側4に最も近い制御帯7に一対または複数対の蓄熱式バーナ12を備え、予め連続式加熱炉の加熱能率に対する燃料原単位と、蓄熱式バーナ12に供給する燃料流量との関係を定めておき、加熱能率の設定に基づき、蓄熱式バーナ12に供給する燃料流量を決定し、この決定した燃料流量を蓄熱式バーナ12に供給して鋼材2を加熱する工程を経て鋼材の製造を行う。 (もっと読む)


【課題】熱鋼板を水平に拘束ロールで拘束通板しながら制御冷却する装置に関し、連続的に広範囲な冷却能力制御を可能とする安価な熱鋼板の冷却装置を提案する。
【解決手段】熱間圧延され、拘束ロール11対間を移送される熱鋼板3に複数列のスプレーノズルから冷却水を噴射して冷却する冷却装置においてにおいて、オリフィス形状の異なる緩冷却スプレーノズル列Kと強冷却スプレーノズル列Jを有し、かつ緩冷却スプレーノズル列Kの最大冷却水衝突圧力積分値と強冷却スプレーノズル列Jの最小冷却水衝突圧力積分値が連続することで、連続的に広範囲な冷却能力制御が可能である。 (もっと読む)


【課題】熱処理の条件出しが容易で、かつ被処理物の所望の部位、たとえば表面から所望の深さにおける硬度を制御することが可能な高周波焼入方法および高周波焼入設備を提供する。
【解決手段】高周波焼入方法10は、温度制御工程20と、焼入制御工程30とを備えている。温度制御工程20は、温度制御用測温工程23と、温度調節工程24と、加熱工程22とを含む。焼入制御工程30は、焼入用測温工程35と、冷却タイミング調節工程36と、冷却工程37とを含む。そして、焼入用測温工程35においては、測定される温度の情報、測温部位と硬度制御部位との位置関係、および被処理物を構成する材料の熱伝導率、比熱、密度に基づき算出される硬度制御部位の温度に基づいて加熱時間が調節されて、冷却開始信号が出力される。 (もっと読む)


【課題】ストリップ蛇行の発生を抑制して歩留を向上させることができるようにする。
【解決手段】過時効帯における将来の板厚及び板幅情報を用いて、板接触部及び板非接触部のロール温度、ストリップ温度、炉内雰囲気温度を予測して計算する予測計算手段と、前記予測計算手段の計算結果に基づいて前記ロールの板接触部及び板非接触部、ストリップ及び炉内雰囲気を加熱装置により加熱する加熱制御手段とを設け、過時効帯における将来の温度推移を予測して、ロール幅方向温度差について評価し、定常・非定常に関係なくロール幅方向温度差が生じないようにする。 (もっと読む)


【課題】 被処理材の全体にわたって、昇温時間が均一となるようにした熱処理炉を提供すること。
【解決手段】 被処理材2を収納する炉室1と、該炉室1内の雰囲気ガスを加熱する加熱手段3と、該加熱手段により加熱された雰囲気ガスを熱風として送風する送風手段4とを有し、前記送風手段4により前記被処理材2の一端部から他端部へ該被処理材2の表面に沿って熱風を流すことにより、該被処理材2を加熱する熱処理炉において、前記熱風が被処理材2の表面において形成する速度境界層が、被処理材2の一端部から他端部にわたって同じ厚さになるように、前記被処理材2の一端部であって熱風の流れ方向で上流側に速度境界層生成手段23を設ける。 (もっと読む)


【課題】長尺の被処理材を長手方向及び幅方向に均一な温度分布で加熱可能な熱処理炉を提供する。
【解決手段】熱処理炉に雰囲気ガスで長尺の被処理材1を加熱する熱処理室2と、該熱処理室2に連通し且つ前記雰囲気ガスを加熱する加熱室3とを設け、熱処理室2を被処理材1の長さ方向に設けられた複数の仕切り7により複数の制御ゾーンに区画し、該制御ゾーン毎に送風方向が正逆切り換え自在である循環手段4と被処理材1に対して上流側での雰囲気ガスの温度を測定する温度測定手段8,9とを備え、さらに、加熱室3を熱処理室2の制御ゾーンに対応し且つ連通する制御ゾーンに区画し、該制御ゾーン毎に加熱手段5を設ける。 (もっと読む)


【課題】被処理材の長手方向に沿って、均一な温度分布で加熱することができる熱処理炉の加熱方法を提供する。
【解決手段】長手方向に複数の制御ゾーンに区画された熱処理室2と、該熱処理室2内の雰囲気ガスを加熱する加熱手段5と、該加熱手段5により加熱された雰囲気ガスを熱風として循環させる循環手段4とを有した熱処理炉を用い、前記熱風を被処理材の幅方向一側から他側に向かって供給して加熱する方法であって、前記各制御ゾーン(i=1〜n)で、前記熱風の上流側の温度(t上流i)と下流側の温度(t下流i)を測定し、その温度差(Δti=t上流i−t下流i)が等しくなるよう、前記各制御ゾーンの循環手段の風量(Qi)を制御する。 (もっと読む)


【課題】 加熱炉間の原単位の差を考慮した燃焼制御を行うことができるようにして、加熱炉の燃料原単位を確実に低減できるようにする。
【解決手段】 加熱炉の種々の情報を読み込むとともに、前記読み込んだ種々の情報を利用して炉出熱に含まれるその他損失熱を算出し、この算出したその他損失熱の値に基づいて、前記加熱炉に供給する空気比を増加させるように制御したり、減少させるように制御したりして、前記その他損失熱の値が最小値になるように前記空気比を調整するようにすることにより、加熱炉間の原単位の差を考慮した燃焼制御を行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 熱処理の効率を高めることができると共に、単体の被熱処理材毎に適切な品質管理を行うことができる熱処理方法及び被熱処理材の品質管理方法を提供する。
【解決手段】 熱処理炉100の装入側の設定炉温を抽出側の設定炉温よりも高く設定するステップと、伝熱計算によって各被熱処理材の予測昇温過程を演算するステップと、予測均熱時間を算出するステップと、予測均熱時間の中に目標均熱時間未満となるものが存在する場合、全ての被熱処理材の予測均熱時間が目標均熱時間以上となる最適搬送速度を演算するステップと、各被熱処理材の予測最大温度を算出するステップと、予測最大温度の中に目標均熱温度を超えるものが存在する場合、全ての被熱処理材の予測最大温度が目標均熱温度以下となる装入側の最適設定炉温を演算するステップと、最適搬送速度及び最適設定炉温を熱処理炉の運転条件として設定して熱処理するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】サイズや鋼種等の状態が異なる複数個の鋼材を連続加熱炉で加熱するに際し、操業効率の低下することなく円滑且つ適切に炉内雰囲気温度を制御でき、鋼材を目標抽出温度に高精度で加熱し得る、連続式加熱炉の自動燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】サイズや鋼種等の状態が異なる複数個の鋼材を、各帯がそれぞれ独立に炉温制御のできる連続式加熱炉で連続加熱するに際し、各鋼材の加熱炉装入温度、厚さ,炉内位置及び鋼種によって各鋼材毎の重み係数を求め、得られた重み係数を使用して加熱炉の炉内雰囲気温度を算出しこれを制御することにより、各鋼材を安定して目標抽出温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】本発明は高周波焼入れ装置を監視する装置を提供する。
【解決手段】本発明の装置は、インダクションコイル16、制御回路12、監視回路14、焼入れ装置18からなる。インダクションコイルはワークピース22を加熱する。制御回路はインダクションコイルと接続されており、インダクションコイルに電気エネルギーを供給する。焼入れ装置はインダクションコイルで加熱された後のワークピースを焼入れする。監視回路はインダクションコイルと焼入れ回路に接続されており、加熱パラメータと焼入れパラメータを監視し、加熱パラメータと焼入れパラメータに基づきワークピースの状態を判断する。 (もっと読む)


ワークピースを熱処理するための炉であって、前記炉内のワークピースに加熱流体媒質を導くことができる、少なくとも1つの流体衝突装置を含む、少なくとも1つの高圧加熱区間を備え、前記流体衝突装置は、前記ワークピースから約6インチ未満にあり、および/または少なくとも4,000フィート/分で、前記ワークピースに前記加熱流体媒質を導くことができる、炉を提供する。前記炉は、前記ワークピースを回転させるための回転機構、前記ワークピースを反転させるための握持機構、および/または前記高圧加熱区間から下流に空気循環システムをさらに備えることが可能である。前記システムは、プロセス制御温度ステーションおよび/または砂再生システムを更に備えることが可能である。
(もっと読む)


【課題】本発明は、炉内におけるスラブ温度を正確に把握して加熱炉抽出温度が目標温度となるように燃焼制御を行なう連続式加熱炉の燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】加熱ゾーンに設けた複数の温度計により前記加熱ゾーンの炉内雰囲気温度分布を求め、前記炉内雰囲気温度分布からスラブが位置する分割ゾーンの雰囲気温度を推定し、前記分割ゾーンの雰囲気温度からスラブ温度を計算、または加熱ゾーン内の各分割ゾーンに設けた温度計によりスラブが位置する分割ゾーンの雰囲気温度を求め、前記雰囲気温度からスラブ温度を計算し、その計算結果から前記加熱炉抽出温度が目標温度となるように前記分割ゾーンの雰囲気温度を燃焼制御し、次いで前記スラブが次の分割ゾーンに搬入された際に前記同様の燃焼制御を繰り返す。燃焼制御は好ましくは蓄熱式加熱バーナで行う。 (もっと読む)


21 - 33 / 33