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Fターム[4K046HA02]の内容

るつぼ炉・流転床炉 (1,690) | 流動層炉の被処理対象物 (85) | 各種金属又は鉱石 (34) | 流動雰囲気ガスで処理される金属又は鉱石 (27)

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【課題】流動層内での部位や流動層の大きさにかかわらず、粉粒体の流動状態や加熱状態を極めて均一にでき、かつ、高い熱効率を維持できながら、ワークを良好に加熱することができる加熱装置を提供する。
【解決手段】金属のワーク1を加熱する加熱装置であって、高温ガスで加熱される粉粒体2を熱媒体とし、ワーク1が浸漬される流動層3を備え、流動層3の底板4として、高温化されるとともに通気性を有する多孔質金属を用いて、底板4を通過させた高温ガスを流動層3内に導入するよう構成した。これにより、底板4の全体から均一に高温ガスを流動層3内に導入することができ、流動状態の均一化や加熱状態の均一化を良好に図ることができる。また、底板4自体が高温化されるので、熱風搬送のロスや圧力損失を殆ど生じず、これにより、高い熱効率を維持できる。 (もっと読む)


【課題】塗装前の鋳物などの金属のワークを、高速かつ高い熱効率で良好に加熱することができ、しかも、その後の塗装欠陥などを生じることがなく、さらに設備費や設置面積を少なく抑えることができる加熱装置を提供する。
【解決手段】粉粒体を熱媒体とし、ワークが浸漬される流動層3、4と、熱風を発生させるとともに流動層に送り込んで熱媒体を加熱および流動させる熱風発生器11とを備え、熱風発生器11の加熱熱源が電熱式ヒータであり、流動層3、4から排出された排気ガスを回収して再度流動層3、4に送り込むよう構成した。これにより、ワークを高速かつ安定して加熱することができ、また、熱効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延直後の棒鋼を全長均一に制御冷却して各種の熱処理を施す方法を提供する。
【解決手段】 棒鋼を並列させ、自転させつつ且つ斜行並進させつつ冷却帯を通過させる。冷却帯は棒全長を同時に同一条件で冷却する単位流動床槽を多数並列させた構造であり、各単位はA)強冷却能の常温流動床、B)空冷、C)保温の3冷却能を持ち、並列する各単位に適宜上記3状態を設定して、冷却のタイミングと冷却の強度を自在に調節する。冷却パターンにより焼鈍から焼入まで各種熱処理が可能になる。 (もっと読む)


【課題】複数の別個の加熱環境を組み合わせて一体化した単一炉システム。
【解決手段】単一の炉システム(10)は、一体化された2種以上の別個の加熱環境(好ましい実施形態においては、伝導加熱環境(23)および対流加熱環境(24)を含む)の組合せを一体化し、その結果、複数の環境が連続加熱室(14)を規定し、それを通って、移動する加工品(50)(例えば、鋳造品)が一つの加熱環境から他の加熱環境へ、大気に曝されることなく移行する。好ましい方法によれば、1つの環境から他の環境への鋳造品の移行は、温度の有意な変化なしに達成される。 (もっと読む)


【課題】供給する熱風の温度を変化させたとしても、熱風の供給量を略一定に保持することが可能な熱風炉を提供する。
【解決手段】本発明の熱風炉1は、バーナ2と、筒状の耐圧性を有する燃焼室3とを備え、バーナ2を構成するバーナ本体4の前端面7が、内側に凹んだすり鉢状の段部9が形成された形状であり、その中心部に、燃料流路5から燃料18を噴出する燃料供給孔10が形成されている。さらに、燃料流路5の側面に、空気19のうちの一の空気19aを噴出する第一空気供給孔11が形成され、すり鉢状の段部9に、空気19のうちの他の空気19bを噴出する第二空気供給孔12が形成され、すり鉢状の段部9の外部部に、空気19のうちの残余の空気19cを噴出する第三空気供給開口部13が形成されている。 (もっと読む)


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