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Fターム[4K046HA03]の内容

るつぼ炉・流転床炉 (1,690) | 流動層炉の被処理対象物 (85) | 各種金属又は鉱石 (34) | 流動雰囲気ガスで処理される金属又は鉱石 (27) | 粒子状態で処理される金属又は鉱石 (22)

Fターム[4K046HA03]に分類される特許

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【課題】本発明は、溶融ガス化炉に微粉炭材を取込んで還元力を高めた還元ガスを供給することによる、溶鉄の製造時の燃料費低減を目的とする。また、本発明による溶鉄製造装置は、微粉炭材を取込んで、石炭の燃焼熱の利用効率を増大させることを目的とする。
【解決手段】本発明による溶鉄製造方法は、鉄鉱石を含む混合体を還元炉で還元して還元体に変換する段階、還元体を溶融する熱源として揮発分を含む塊状炭材を準備する段階、溶融ガス化炉のドーム型の上部に塊状炭材を装入して石炭充填層を形成する段階、還元体を溶融する熱源として揮発分を含む微粉炭材を準備する段階、溶融ガス化炉に設置された羽口を通じて酸素及び微粉炭材を石炭充填層に吹込む段階、還元体を還元炉と連結された溶融ガス化炉に装入して溶鉄を製造する段階、そして塊状炭材及び微粉炭材に含まれている揮発分から生成された溶融ガス化炉内の還元ガスを還元炉に供給する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】 金属製の炉壁の内面に沿って耐火物層を有する流動塩化炉において、流動塩化操業に影響を与えることなく、流動塩化炉の炉壁の孔あき頻度を低下させる。耐火物層の乾燥期間を短縮する。
【解決手段】 耐火物層20に接する炉壁10に脱ガス孔14を設ける。脱ガス孔14を開閉可能とし、流動塩化操業開始前の耐火物層20の乾燥時に前記脱ガス孔14を開放状態とし、乾燥後の流動塩化操業開始後は前記脱ガス孔14を密閉状態とする。乾燥時には、開放された脱ガス孔14から強制吸引を行うことも可能である。 (もっと読む)


本発明は、固体を含むガスから固体粒子を粗分離するための方法および装置に関する。本発明はさらに、処理ガスによって、反応炉特に流動化領域において、温度を上げて粒子状の投入物質を処理するための方法に関する。盲穴状の管突出部によって、固体を含むガスから固体粒子を分離することが可能である。
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【課題】傾斜仕切板を用いた流動層装置において、大型化しても原料として供給した粒体による閉塞が発生しにくい流動層装置を提供する。
【解決手段】縦型に配置したタワーの内壁面一方向の基端部から当該タワーの縦中心軸方向に向けて下降傾斜しその先端部がタワーの縦中心軸を超える長さとなるように延出した第1傾斜棚と、内壁面他方向の基端部から当該タワーの縦中心軸方向に向けて下降傾斜しその先端部がタワーの縦中心軸を超える長さとなるように延出した第2傾斜棚とを交互に離間配置し、第1傾斜棚の先端部を縦方向に結ぶ線を第1直線、第2傾斜棚の先端部を縦方向に結ぶ線を第2直線としたとき、原料粒体が流動化して飛散する粒体の第1傾斜棚最上面への堆積を防止する堆積防止板を、第1直線と第2直線との間に1以上備える傾斜棚式流動層装置とする。 (もっと読む)


本発明は、液体と粉状固体とを混合し、生成された溶液を浄化し、浄化した溶液を混合反応炉から排出する混合反応炉に関するものであり、混合反応炉の下層部には流動床が形成される。本発明はまた、液体と粉状固体とを互いに混合して流動床にし、形成された溶液を浄化し、浄化した溶液を混合反応炉から排出する方法に関する。
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本発明は、金属含有材料を還元生成物に還元するための方法に関する。本発明は、金属含有材料を還元生成物に還元するための装置にも関する。
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【課題】粉粒体材料を媒体流動層によって熱処理する方法であって、滞留時間一定のバッチ型熱処理の長所を生かしつつ、そのバッチ処理を連続操業するものであり、粉粒体材料をそのまま投入・回収でき、バッチ処理の長所を持ったまま焼成等の熱処理を可能とし、特に発泡セラミックス粒子の製造に好適な熱処理炉を提供する。
【解決手段】粉粒体材料を反応室内の媒体流動層に導入し、その処理対象粉粒体6を飛散させず、かつ、融着・凝集させない範囲の気流を付与して、適切な流動化状態にした上で、一定時間反応室内に滞留させて熱処理した後、気流を増加させて熱処理粒子をその増加した気流に同伴させて媒体流動層外に排出させ、流動層後段に設置した分離装置4により熱処理粒子を気流と分離して回収する熱処理粒子の製造方法。 (もっと読む)


本発明の一実施例による溶鉄製造装置は、i)鉄鉱石を還元及び焼成して還元体に変換する1つ以上の流動還元炉、ii)還元体が装入されて、内部に酸素を取り込んで溶鉄を製造する溶融ガス化炉、及びiii)溶融ガス化炉から排出される還元ガスを流動還元炉に供給する還元ガス供給管を含む。流動還元炉は、その内部に配置されて、粉鉱を捕集するサイクロンを含む。炭素含有ガスを取り込んで、粉鉱の粘着を防止するガス吹き込み装置がサイクロンに連結される。
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本発明による溶鉄製造装置は、i)鉄鉱石を還元及び焼成して還元体に変換する1つ以上の流動還元炉、ii)還元体が装入され、内部に酸素を取り込んで溶鉄を製造する溶融ガス化炉、及びiii)溶融ガス化炉から排出される還元ガスを流動還元炉に供給する還元ガス供給管を含み、流動還元炉は、流動還元炉の内部にガスを吹き込んで、停滞層を除去するガス吹き込み装置を含む。
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本発明は粉鉄鉱石の装入及び排出を改善した、溶鉄製造方法及びこれを利用した溶鉄製造装置に関する。本発明の一実施例による溶鉄製造装置は、粉鉄鉱石を還元して還元鉄に変換する1つ以上の流動還元炉、流動還元炉に粉鉄鉱石を供給する粉鉄鉱石装入槽、粉鉄鉱石装入槽とそれぞれの流動還元炉を直接連結して、粉鉄鉱石をそれぞれの流動還元炉に直接装入する粉鉄鉱石装入管、塊状炭材及び還元鉄が装入されて、酸素が吹き込まれて溶鉄を製造する溶融ガス化炉、及び溶融ガス化炉から排出される還元ガスを流動還元炉に供給する還元ガス供給管を含む。
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【課題】造粒物の崩壊を防止するとともに、効率よく焼結原料を乾燥させることが可能な焼結原料の事前処理方法および焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石を含む焼結原料に、バインダーを添加して造粒し、生成する造粒物を、ガスにより流動化して乾燥する。このような事前処理方法により製造された焼結原料を、焼結機に搬送して焼結する。 (もっと読む)


明細書に記載する、通常、鉄を基礎とする金属構造の表面に拡散表面層の形成をすることが可能な方法及び装置であって、第1流動床加熱炉(10’)での第1段階(80)において、窒化又は炭窒化した内側ゾーン及び多孔率がかなり自由な白層(84)を形成するために窒素が拡散されて、金属構造(86)の表面(85)から内側に延びるように拡散ゾーン(83)が形成され、構造(86)の表面(85)の任意の表面酸化物の形成を防止するか除去するために第1段階(80)で形成された構造を処理し、第1段階(80)とは別の第2段階(81)において、不活性雰囲気下で動作すると共に不活性ガス又は複数の不活性ガスによって流動化した流動床加熱炉(10)内に処理した構造(86)を保持し、流動床加熱炉(10)内の構造(86)はハロゲン化物ガス及び微粒子金属又は金属合金の存在下で処理される。 (もっと読む)


【課題】 ガス噴出ノズルから炭化珪素堆積物を容易に除去して簡便に再利用でき、製造コストの低減および効率化が図れる高温ガス炉用被覆燃料粒子製造装置のガス噴出ノズル堆積物除去方法および被覆燃料粒子製造方法の提供。
【解決手段】 高温ガス炉用被覆燃料粒子製造装置のガス噴出ノズルの堆積物を除去する方法であって、ガス噴出ノズルを1600℃以上で加熱処理することにより堆積物のβ型炭化珪素をα型炭化珪素に相変化させて脆化する加熱処理工程と、該加熱処理工程の後にガス噴出ノズルを研磨して脆化した堆積物を除去する研磨工程とを備えた。また、高温ガス炉用被覆燃料粒子製造方法において、使用済みガス噴出ノズルを前記堆積物除去方法による堆積物除去済みガス噴出ノズルに交換するものとした。 (もっと読む)


【課題】 SiCからなる第3被覆層形成時に発生するノズル開口周りのSiC堆積物を容易に除去できて再利用が可能となる高温ガス炉用被覆燃料粒子製造装置のガス導入ノズルの提供。
【解決手段】 反応容器の底部に嵌合されて反応容器底面中央部の少なくとも一部を構成する皿状ノズル本体と、該皿状ノズル本体を貫通して反応容器底面上の予め定められた位置に開口する複数のガス導入経路と、前記反応容器底部に嵌合状態にあるノズル本体の裏面側で反応容器外の被覆原料ガス供給源から反応容器まで延びるガス供給配管の端部に連通して前記ガス導入経路へ被覆原料ガスを供給する円筒状のガス流入口と、を備えた高温ガス炉用被覆燃料粒子製造装置のガス導入ノズルにおいて、ノズル本体の反応容器底面上のガス導入経路の開口周辺を含む所定領域に黒鉛コーティング層を形成した。 (もっと読む)


本発明は、マイクロ波放射をマイクロ波供給源(2)から流動層反応炉(1)へ供給する、反応炉(1)における粒状固形物の熱処理方法、および対応するプラントに関するものである。エネルギーの利用およびマイクロ波放射の導入を改善するため、第1のガスまたはガス混合物を好ましい中央ガス供給管(3)を通して下方から、反応炉の混合室(7)へ導入し、ガス供給管(3)の少なくとも一部を、流動用ガスを供給することにより流動化される固定環状流動層(8)によって包囲している。マイクロ波放射は、混合室(7)へ同ガス供給管(3)を通して供給される。
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この発明は、少なくとも一つの導波管(5、46)を通して流動層炉(1、1a、38)にマイクロ波を放射する、流動層炉(1、1a、38)に位置した流動層(3、3a)における粒状固体の熱処理方法、および対応するプラントに関する。導波管(5、46)の堆積物を避けるために、ガス流を、同じ導波管(5、46)を通して流動層炉(1、1a、38)に供給する。
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本発明は鉄鉱石及び副原料を乾燥気送する溶銑製造装置及びその溶銑製造方法に関する。このために、本発明の溶銑製造方法は、鉄鉱石及び副原料を乾燥及び混合して鉄含有混合体を提供する段階と、鉄含有混合体を順次に連結した一つ以上の気泡流動層を通過させながら還元及び焼成して還元体に変換する段階と、還元体を溶融させる熱源である石炭充填層を形成する段階と、還元体を石炭充填層に充填し、これに酸素を取入れて溶銑を製造する段階と、石炭充填層から排出される還元ガスを気泡流動層に供給する段階とを含み、鉄含有混合体を提供する段階において、気泡流動層から排出される排ガスを分岐して鉄鉱石及び副原料のうちの少なくとも一つを乾燥することを特徴とし、本発明の溶銑製造装置は、このような溶銑製造方法を使用する。このような本発明によって鉄鉱石及び副原料のうちの少なくとも一つを乾燥気送することによって、エネルギーの利用効率を高めながら装置を最小化することができる。
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本発明は、流動層反応炉内の微粒固体の運搬方法と、これに相当する設備とに関するものである。第1のガスまたは混合ガスは、中央管(3)を通して下方から反応炉(1)の混合チャンバ(7)に注入され、この中央管(3)は、流動化用ガスが供給されることで流動化する固定環状流動層(10)によって、少なくとも部分的に包囲されている。第1のガスまたは混合ガスのガス速度と、環状流動層(10)の流動化用ガス速度とが調整されることによって、粒子フルード数は中央管(3)では1〜100になり、環状流動層(10)では0.02〜2になり、混合チャンバ(7)では0.3〜30になる。
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本発明は、少なくとも一つの導波管(5)を通して流動層炉(1、1a)にマイクロ波を放射する、流動層炉(1、1a)に位置した流動層(3、3a)における粒状固体の熱処理方法および対応するプラントに関する。マイクロ波の放射効率を向上させるために、マイクロ波の放射角を流動層炉(1、1a)の主軸(11)に対して10度から50度、とくに10度から20度の角度に傾ける。
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本発明は、固形物を流動層反応炉(1)で約450℃ないし1500℃に加熱する、硫化鉱の熱処理方法に関するものである。エネルギー利用効率を改善するため、第1ガスまたはガス混合物を、ガス供給管(3)を通じて下方から、反応炉(1)の混合室(7)へ導入し、ガス供給管(3)は、少なくともその一部を、流動化ガスを供給することにより流動化する静止環状流動層(35)によって包囲している。第1ガスまたはガス混合物、ならびに環状流動層(35)用の流動化ガスの流速を調整して、粒子フルード数を、ガス供給管(3)においては1ないし100の間、環状流動層(35)においては0.02ないし2の間、混合室(7)においては0.3ないし30の間にする。
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