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Fターム[4K050CG12]の内容

トンネル炉 (4,556) | 被処理物の炉内移動装置又は支持装置/方法 (719) | 炉内を直線移動する (533) | 台車装置又はクレーンを使用して炉内を移動するもの (18)

Fターム[4K050CG12]に分類される特許

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【課題】 被処理物を炉内搬送装置により加熱炉における炉床の上方に設けられた固定ビームの上を順々に移動させるにあたり、ウォーキングビーム式のものに比べて、設備が非常に簡単かつ低コストになり、メンテナンス等も容易に行えるようにする。
【解決手段】 加熱炉10内に被処理物Aの搬送方向に沿った複数の固定ビーム14を炉床13の上方に設けると共に、この炉床を貫通するようにして、被処理物の搬送方向に沿った搬送案内溝17を加熱炉の幅方向に複数設け、搬送案内溝に沿って走行するカート22に、搬送案内溝を通して上方に突出されて昇降する昇降保持部22bを設け、この昇降保持部を上昇させて固定ビームに保持された被処理物を昇降保持部に保持させると共に、カートを搬送方向の所定位置まで走行させ、固定ビームに保持された被処理物を順々に移動させる。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上と処理品質の向上とを両立させることが可能となる連続拡散処理装置を提供する。
【解決手段】複数枚の板状の被処理物を載せる搬送台50と、直線状に延びる筒状の加熱炉1と、加熱炉1内に搬送台50を順次搬入し、加熱炉1内を搬送した搬送台50を順次搬出する搬送装置2と、加熱炉1内を通過する搬送台50に載せた被処理物を加熱する加熱装置3と、加熱炉1内の搬入部11から搬出部12までの間を、搬送方向に複数のゾーンに区画している複数の隔壁部材7と、ゾーン毎に個別にガスを供給すると共に、当該ゾーン毎に個別にガスを排出するガス給排装置4とを備えている。 (もっと読む)



【課題】作業者によるスケール除去作業の頻度を低減することができ、生産性を向上させる台車式加熱炉を提供する。
【解決手段】前面に開閉自在な開口部11aが形成され、開口部11aを蓋体12で閉塞して金属製品Mに加熱処理を施す炉体11と、金属製品Mを上面に搭載し、炉体11の炉床13上を前後に走行して開口部11aから炉体11内に搬出入する台車1と、炉体11の側壁11b内周面と台車1の側面1aとの間に形成される間隙Gを、台車1の側面1a下部に下方から押圧することにより密封する、炉体11側面側に設けられたシール装置10と、を備える台車式加熱炉30であって、台車1における後部1bの左右下部に、複数のワイヤー31が下向きに植設されたブラシ32をそれぞれ設け、ブラシ32よりも左右内側の炉床13上に、前後に延びる衝立33を立設した。 (もっと読む)


【課題】開放型(常圧型)の焼成炉において、被焼成物の上面と下面とを酸素濃度と窒素濃度を変えた異なる雰囲気ガスにて表面処理すること。
【解決手段】搬送装置4と、上下にそれぞれ内部を常圧に保つ上側処理室12及び下側処理室13を形成し、内部にそれぞれ異なる第1の雰囲気ガス及び第2の雰囲気ガスを充満させる炉本体6と、炉本体6に設けられたヒータ3と、セル7の表裏の表面に第1の雰囲気ガス或いは第2の雰囲気ガスを吹き付けることにより、セル7の表裏を異なる雰囲気ガスにて表面処理する上側ガス供給噴流ノズル8及び下側ガス供給噴流ノズル10と、吹き付けた雰囲気ガスを炉本体6の外部に排出する上側ガス排気口9及び下側ガス排気口11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】短時間のうちに、互いにずれているヒートカーブを経過したセラミックス成形体が多数得られる、セラミックス成形体の焼成方法を提供する。
【解決手段】入口2から出口3に向かう複数のセラミックス成形体11の移動方向4に沿った各々の位置に所定の温度が保持されているトンネル炉1を設け、トンネル炉1の内部に、複数のセラミックス成形体11を移動方向4に沿って並べて入口2から出口3まで移動させ、さらに、セラミックス成形体11の移動が、移動方向4の前後に並ぶ他のセラミックス成形体11との距離を同一に保ちながら同時に速度を変更させて行われ、セラミックス成形体11の経過した温度の履歴であるヒートカーブが、各々のセラミックス成形体11について互いにずれるようにセラミックス成形体11を焼成する工程を有する、セラミックス成形体の焼成試験の方法、とする。 (もっと読む)


【課題】鉄粉の仕上げ熱処理方法および装置において、その生産性、および反応ガスの反応効率を向上させ、さらに、生産量の変動にも対応することを目的とする。
【解決手段】鉄粉の仕上げ熱処理装置であって、鉄粉を供給するホッパと、鉄粉を熱処理する複数のゾーンに区分された加熱炉と、鉄粉を水平に移動する手段を有し、上記加熱炉に、各ゾーン毎に加熱手段と処理ガスの供給口と排出口をそれぞれ設け、さらに上記水平に移動する手段は、処理ガスの通過を妨げないメッシュタイプとする。 (もっと読む)


【課題】上部が固定された支柱の該固定部長手方向に発生する曲げ応力に起因する支柱の反りや破損の問題を解消可能な焼成用棚組を提供する。
【解決手段】焼成用棚組において、縦長の台車3上に、幅方向に2列以上、長手方向に3列以上の配列構造をもって立設された複数の棚板支持用支柱と、該支柱間を連結するタイビーム4を有する焼成用棚組であって、該長手方向配列の隣接列位置に立設された各支柱間を、幅方向に斜行させたタイビーム4のみにより連結した熱応力緩和構造を備えた。 (もっと読む)


【課題】この発明は、アスベストなどの有害廃棄物の処理により、有用な耐熱性組成物を作ることを目的としたものである。
【解決手段】この発明は、ポリ塩化アルミニウム及び有機物、又はほう素化合物、りん酸水素アンモニウム、ナトリウム化合物及び有機物を含有する水溶液を含浸させた針状無機化合物を含む廃棄物を焼成する炉床を移動可能の架台上に設置し、前記炉床の上方にバーナーを備えた焼成装置を昇降可能に対向設置して焼成炉を構成し、該焼成炉に排気処理機能を有する排気装置を付設すると共に、前記廃棄物の供給装置を付設したことを特徴とする無機化合物の焼成処理による耐熱性組成物の製造装置により、目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】 処理品の移送装置の劣化や動作不良の発生を防止することができるとともに、炉長方向の設置スペースが小さくて済む連続真空熱処理炉を提供する。
【解決手段】 直列に配置した3室以上の処理室を有する連続真空熱処理炉において、各処理室間に仕切扉を介して搬送室6,7を設け、各処理室に処理品支持用の架台17を設け、昇降駆動される基材部上に前後両方向に伸縮駆動されるテレスコピック型のアームをそなえた移送装置30を搬送室6,7に設けるとともに、最前段の処理室の後側の搬送室6の側壁に開口部6bを設け、この開口部を開閉する蓋板をそなえた搬入台車20Aに前記移送装置30を搭載して前記開口部を経て搬送室外へ引出自在とし、最後段の処理室の前側の搬送室7の側壁に開口部7bを設け、この開口部を開閉する蓋板をそなえた搬出台車20Bに前記移送装置30を搭載して前記開口部を経て搬送室外へ引出自在とした。 (もっと読む)


【課題】 処理品の移送装置が浸炭室内の真空浸炭雰囲気に曝されることがなく、真空浸炭に起因する移送装置の劣化や動作不良の発生を防止することができる連続真空浸炭炉を提供する。
【解決手段】 直列に配置した前室2、加熱室3、浸炭室4及び冷却室8を有する連続真空浸炭炉において、加熱室3と浸炭室4の間、及び浸炭室4と前記冷却室8の間に、それぞれ仕切扉を介して搬送室6,9を設けるとともに、加熱室3及び浸炭室4及び冷却室8に、それぞれ処理品支持用の架台25を設け、昇降駆動される基材部上に前後両方向に伸縮駆動されるテレスコピック型のアームをそなえた移送装置30を、各搬送室6,9に設けて、移送装置30により、前記各搬送室の前段側の処理室内の処理品Wを後段側の処理室内に移送するようにした。 (もっと読む)


【課題】各瓦又はタイルを効率よく窯変させることができ、工業的に好適な瓦又はタイルの窯変方法を提供する。
【解決手段】瓦K又はタイルを窯Aの中で焼成用バーナー5によって焼成した後、オイル冷却手段を備えたオイル投射器6によって、オイルOを冷却しながら投射器6のノズルより、加熱されている炉床2b上にオイルOを投射することによってオイルOを燃焼させ、炉床2b上で燃焼したオイルOの火炎17によって瓦K又はタイルを窯変させる。 (もっと読む)


【課題】トンネル炉内における台車上の積載物の傾倒や位置ずれなどの異常を早期に検知し、積載物が倒壊するのを事前に防ぐことができるトンネル炉における積載物の異常検知方法を提案する。
【解決手段】トンネル炉内を走行する台車上の積載物の異常を検知する方法であって、トンネル炉内の炉長方向側壁に発光部と受光部とからなる遮光式センサを、発光部と受光部が相対するよう設置し、台車がトンネル炉内を走行する際、上記受光部で、上記発光部から発せられた光の受光および遮光の繰返しパターンを測定し、その繰り返しパターンと、予め記憶させておいた積載物が台車上に正常に載置されている状態における繰返しパターンとを比較することにより異常を検知する。 (もっと読む)


発明及び発明の変化態様のグループは、金属熱処理方法と、直接又は間接燃焼炉において液体又は気体燃料と高温空気とを燃焼させる方法と、前記方法を行うための加熱装置及び再生ノズルとから成る。発明及び発明の変化態様は、冶金及び機械エンジニアリングの分野に関し、金属熱処理(例えば溶融、変形のための加熱、熱処理)のために及びセラミック等の非金属製品の焼結、乾燥(及びその他のタイプの熱処理)のために、使用されることができる。発明の本質は、発明を実施しながら、2.0よりも大きくかつ主に6.0以下の範囲内に設定された燃料及び高温空気混合物における空気過剰係数(α)を得ることを可能にする新規の技術的特徴である。前記発明は、直接又は間接燃焼炉において金属の処理中の金属の廃棄物を低減すること及びアルミニウム、チタン及び鉄合金を含む金属水素添加レベルを低減することを可能にする。間接燃焼炉における発明の使用は、放射管及び坩堝の耐用寿命を延長することを可能にする。発明者によって得られる実験データは、技術的結果が、空気過剰係数(α)が2.0よりも大きい場合に液体又は気体燃料及び高温空気混合物の燃焼生成物の雰囲気(気相)の個々の組成によって得られることを実証している。
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【課題】太陽基板等の熱処理に際し、省エネルギー性や任意のヒートカーブに対する対応性に優れるとともに、搬送部の熱劣化が生じにくい搬送機構を提供する。
【解決手段】搬送機構は、基板等の被熱処理物1を水平方向に搬送するための水平移動手段と、搬送面から離れた位置に存在する加熱手段に向かって前記被熱処理物を垂直方向に移動させる垂直方向移動手段とを備え、前記水平方向移動手段が前進及び後退という水平往復運動を周期的に繰返すビーム3を有し、また垂直方向移動手段として被熱処理物を支持するための支持部5を有し、当該支持部が上昇及び下降という垂直往復動作を周期的に繰返すように構成された昇降治具2を備える。また前記ビームと昇降治具の支持部との間で被熱処理物の受け渡しができるように構成されている。この搬送機構は、熱処理炉に有用である。 (もっと読む)


【課題】台車式トンネル炉の台車に大量の主に矩形にプレス成形されたスクラップを整然と密に積載することにより、予熱装置のコンパクト化と高い伝熱効率を両立する。
【解決手段】主にプレス成形された鉄系スクラップの予熱処理装置であって、台車式トンネル炉とトンネル炉内に搬入される台車と、トンネル炉から搬出された台車をトンネル炉に戻す回送線を有し、前記回送線上に設けられたスクラップの積載ゾーンに、前記スクラップを待機位置から台車の移送方向に対して略直角方向に押し出して台車上に積載するためのプッシャーを、台車の移送方向に複数台設けるとともに、前記プッシャーを押し出し距離を段階的に調節できるものとした。 (もっと読む)


【課題】加熱に伴う回転炉床の内輪浮き上がりを防止し、過大な荷重による台車破損や事故を回避できる、予熱や冷却等の温度変化のたびに締付け量を調整する必要のない炉床台車結合構造を提供する。
【解決手段】炉床5を載置した炉床台車10がそれぞれ走行装置32〜34を有する複数の炉床台車10からなり、隣り合う炉床台車10がボルト・ナットでスペーサー21を介して水平面上で1列に間隔をおいて結合されている。各炉床台車10が操業時に熱変形しても、湾曲状の変形に対しては相互拘束せずに自由に変形できる構造であるために、各炉床台車10は常に個々に安定した状態に保たれる。 (もっと読む)


【課題】被加熱物を加熱して発生する有害物質や化学物質(蒸発物)を無害化処理する排ガス処理設備を小容量化して設備費用を低減できる台車式トンネル炉を提供する。
【解決手段】台車式トンネル炉は、炉本体内12の移行路上に台車列として収容された複数の台車Dを有し台車に積載した被加熱物Mを加熱処理し、炉本体の内部空間を加熱手段を備える加熱領域22と、台車列を収容し被加熱物を加熱処理する加熱処理領域24とに区画するマッフル26を備える。また、加熱処理領域で被加熱物Mから発生する蒸発物G1、G2を排気する第1の排気経路Iと、加熱領域22で発生する燃焼ガスg1、g2を排気する第2の排気経路IIとを別々に設け、第1の排気経路に蒸発物を燃焼処理する排ガス処理装置52、54を介装している。 (もっと読む)


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