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Fターム[4K051KA01]の内容

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【課題】工業炉の炉壁の内側面への取付け作業性に優れ、安価で長期間に亘ってセラミック粒子の飛散を防止することが可能なセラミックファイバーブロック及びその取付け方法を提供する。
【解決手段】帯状のセラミックファイバーブランケット11を葛折り状に折畳んで形成した直方体状のブロック体12と、ブロック体12の折目部16を有する裏面に装着された取付け金物13とを備え、使用にあっては取付け手段31、44で固定される取付け金物13を介して工業炉の炉壁29の内側面に並べて取付けられるセラミックファイバーブロック10であって、使用時に炉内側となるブロック体12の表面側を、ブロック体12の表面から途中位置まで、結晶セラミックファイバーブランケットで形成された箱状のキャップ部材15で覆った。 (もっと読む)


【課題】コマ式石灰炉の予熱帯天井れんがの補修工事におけるれんがの解体、吊り金具の更新を効率的に行いことが可能で、かつ、れんが損傷の要因であるれんが吊り部への応力集中を緩和できる吊り金具を提供する。
【解決手段】予熱帯天井の塩基性れんがを従来品より軽量化し、予め吊り部分に穴を設けた形状とし、専用の吊り金具で穴部を引掛けて炉外よりれんが2個1組として吊り、また、回転方向列毎にれんが止めプレートを設置し、吊部に集中する応力を緩和する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属類を多量に含む製品を焼成しても炉材が浸食されることがない、フラット天井式の焼成炉炉体構造を提供する。
【解決手段】天井壁を側壁2間に横架されたSi含浸SiC製の剛性部材6で保持したフラット天井式の焼成炉炉体構造であり、前記剛性部材6をアルカリ金属に対して耐腐食性を有するアルミナ磁器製の保護部材7の内部に収納する。なお、保護部材6は複数に分割されていることが好ましい。また、隣接する保護部材6の分割部内部の剛性部材6を、アルカリ金属に対して耐腐食性を有するセラミックファイバーで覆うことが好ましく、あるいは、隣接する保護部材7が互いに嵌合する構造とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐火物を上下に2層化した場合の上下の耐火物間のずれを抑制して耐火物の割れを抑制し、延命化を図る。
【解決手段】原料を溶融処理する回転式溶融炉1において、軸を中心として回転が可能なように支持されたキルン2の内周面に内張りする耐火物を、軸の半径方向に2層化する。キルン2から、2層化した耐火物の下層のキャスタブル3を通って上層の耐火煉瓦4に至る長さを有するリブ5を、キルン2の周方向に適数個設置する。リブ5が設けられた位置の耐火煉瓦4の、キャスタブル3と当接する側に、リブ挿入用の切欠き4aを設ける。
【効果】耐火物の熱膨張が局所的に発生しないので、局所的な応力集中が防止できて、クロム質を含有した熱膨張の大きな耐火物を選定した際にも、耐火物に割れが発生するのを抑制でき、延命化が図れる。 (もっと読む)


【課題】炉壁への取付け時に破損しない、一辺の長さが60cm以下の短尺で、軽量、かつ耐熱性の良好なセラミックファイバーブロックを提供すること。
【解決手段】セラミックファイバーを葛折り状に折りたたんでなる一辺の長さが60cm以下の直方体のブロック体9と、このブロック体に装着された取付金具8とを有するセラミックスファイバーブロックであって、ブロック体9が、結晶アルミナファイバーブランケットである外層体1と、アルミナ繊維が三次元ランダムに配向し、かつ相互に絡み合う状態にある結晶アルミナファイバーマットである内層体2との二層構造になっており、外層体1が内層体2の折り目部7に挟み込まれた状態で内層体2の外表面を覆い、さらに外層体1の外側に、セラミックスファイバーブロックを取付金具を介して炉壁にボルト・ナットで締結する際の締結力によって破損しない強度を有するクロス13を張り付けたものである。 (もっと読む)


【課題】 方形状の炉壁を備えた陶芸窯において、左右両側壁と背壁との接合部の耐久性を向上させ、長期にわたって高信頼性を維持できる炉壁の構造を提供することを目的とする。
【解決手段】 連結部Rにおける両側壁8、16と背壁18との端部が、相対向し焼成室Qの内方から外方に傾斜する斜面状に形成され、背壁18が両側壁8、16に向かってスライドして両側壁8、16の端部に背壁18の両端部が嵌合するように構成され、且つ、両側壁8、16と背壁18の斜面同士が圧着するように背壁18を両側壁8、16に向って付勢するボルト31を備え、ボルト31を回転して付勢力を調整できるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】回転炉床炉における熱膨張代を適切に決定できる汎用式を提示するとともに、長期間の操業によっても、炉床の損傷のない簡易な炉床構造を有する回転炉床炉を提供すること。
【解決手段】外周側若しくは内周側のコーナー耐火物7,8と前記耐火物との間に、又は前記耐火物間に次式(2)で定義される半径方向熱膨張代Xが設定され、外周側コーナー耐火物7の幅をAとし、このコーナー耐火物7の支持金物11の高さをBとしたときに、次式(1)が満足される。
X+A<√(A2+B2) ・・(1)
X=([X0=]外周側支持金物11の外端部と内周側支持金物12の内端部の操業温度での距離)-([X1=]複数個の耐火物6およびコーナー耐火物7,8の半径方向の常温における長さの和) ・・(2) (もっと読む)


耐火煉瓦から成る炉天井を支持及び冷却するシステムは、炉にわたって延びるとともに炉天井の上方から支持される、複数の天井支持部材を備える。支持部材には、冷却流体を循環させるための内部溝路が設けられ、隣接する天井支持部材間で耐火煉瓦の列を支持するようになっている側面が設けられる。このシステムは、天井の上方から個々の煉瓦を懸架する必要性をなくし、天井構造の支持及び冷却を同時に行うことを可能にする。
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