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Fターム[4K051LB04]の内容

炉の外套、ライニング、壁、天井 (3,668) | 耐火材の圧入 (21) | 圧入材料 (13)

Fターム[4K051LB04]に分類される特許

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【課題】良好な冷却性能が得られる高炉の炉底部の冷却構造を提供すること。
【解決手段】
高炉1の本体下面に配置された底板7と前記高炉1の基礎10との間に構築され、内部に冷却用の水冷パイプ8を備える高炉炉底下部の冷却構造であって、前記冷却構造の鉛直方向の所定位置に境界線を有し、前記境界線から上方には、前記底板7までの部分に、アルミナ質原料が10〜60質量%、黒鉛が0を超え5質量%以下、炭化珪素質原料が35質量%以上からなり、かつ熱伝導率が6〜20W/m・Kである圧送材21が充填され、前記境界線から下方には、前記高炉1の基礎10までの部分に、前記圧送材21よりも熱伝導率が低い不定形材料25が充填されている。 (もっと読む)


【課題】 耐熱的スポーリング性と耐侵食性とを兼ね備えた高炉出銑樋用不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の高炉出銑樋用不定形耐火物は、TiO含有量1.5質量%以上の電融アルミナが、60質量%以上を占める粒径1mm以上の粗粒と、炭化珪素質原料が90質量%以上を占める粒径75μm以上1mm未満の中粒と、アルミナ質原料、前記アルミナ質原料に対する外かけ5〜40質量%の量の炭化硼素質原料、及び前記アルミナ質原料に対する外かけ5〜60質量%の量の金属シリコンの三者が合計で20質量%以上を占め、残部は炭化珪素質原料を主体とした粒径75μm未満の微粒とよりなる耐火性粉体と、結合剤を含む添加剤とよりなる。 (もっと読む)


【課題】 気液透過性をもつ筒状の布袋への圧入に際し、詰りが発生しにくく、かつ得られる耐火物組織の緻密さが損なわれにくい圧入施工用不定形耐火物を提供する。
【解決手段】 本発明の圧入施工用不定形耐火物は、布袋の平均繊維間距離をXμmとしたとき、平均粒径X+50μm以上の球状化処理された粉体が40〜90質量%を占め、残部は球状化処理された粉体よりも平均粒径が小さい粉体よりなる耐火性粉体と、耐火性粉体に対する外かけ0.01質量%以上の量のパルプと、耐火性粉体に対する外かけ0.03質量%以上の量の増粘剤とを含む配合物に、施工水を加えて混練してなる。 (もっと読む)


【課題】高炉ライニング背面隙間のうち、炉内ガス漏風出口である出銑孔付近を確実に充填し、かつ圧入材充填による炉内ガスシール効果を長期間維持可能とする、荒れ出銑抑制技術を提供すること。
【解決手段】出銑孔6横に設けた圧入孔9から高炉ライニング背面の隙間へ高粘性圧入材を圧入する高炉荒れ出銑抑制方法であって、粘性2000〜7000cPの高粘性圧入材を、出銑中に出銑孔近傍に生じるエゼクター効果を利用して圧入する。 (もっと読む)


【課題】圧入後に耐火物と鉄皮の間隙が膨張収縮を繰り返しても圧入材の領域に隙間が発生しづらく、次回の再圧入時に前回の圧入材が障害物とならず、発生した隙間を十分に埋めることのできる高炉炉底用圧入材及びその圧入方法を提供する。
【解決手段】高炉炉底への圧入時の粘度が5000mPa・s以下であり、圧入後の粘度が10000〜100000mPa・sであることを特徴とする高炉炉底用圧入材である。耐火骨材とバインダーとを合計で100質量部とし、これに硬化剤を含まないノボラック型樹脂を12〜30質量部配合している高炉炉底用圧入材である。耐火骨材、バインダー、ノボラック型樹脂を配合し、ノボラック型樹脂配合量を12〜18質量%とし、該ノボラック型樹脂は硬化剤としてヘキサメチレンテトラミンを5質量%未満含有している高炉炉底用圧入材である。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり且つ処理費用が少なく、しかもリサイクル利用が可能である、水系の高炉本体底板下圧入材を提供するとともに、高炉炉底の構築方法を提供する。
【解決手段】水を添加する前の化学成分が、SiC:20質量%以上、黒鉛:10〜30質量%、Al23 :20質量%以下、SiO2:15質量%以下で、且つSiC、黒鉛、Al23 及びSiO2 の含有量の合計が95質量%以上であり、常温における熱伝導率が4.5W/m・K以上である高熱伝導率充填材耐火物を、その上面が高炉本体底板3の設置レベルとの間に若干の隙間を形成する高さまで、炉底に配置された冷却管7と接触させて施工し、次いで形成した高熱伝導率充填材層5の上方に高炉本体底板を設置し、その後、高炉本体底板と高熱伝導率充填材層との隙間に上記の高炉本体底板下圧入材6を圧入する。 (もっと読む)


【課題】ステーブクーラー同士の間隙及びステーブクーラーと高炉鉄皮との空隙に漏れを防止して不定形耐火物材を容易に、低コスト、短時間で充填することが可能な高炉のステーブクーラー周辺への不定形耐火物の充填方法を提供する。
【解決手段】内側に複数のステーブクーラー13、15が設けられた高炉の隣り合うステーブクーラー13、15の間隙16及びステーブクーラー13と高炉鉄皮10との空隙17に不定形耐火物19を充填する高炉のステーブクーラー周辺への不定形耐火物の充填方法において、ステーブクーラー13の側部に袋体14を設け、袋体14を膨張させて間隙16の少なくとも炉内開口側を塞ぎ、空隙17内及び炉内開口側が塞がれた間隙16内に不定形耐火物19を充填する。 (もっと読む)


【課題】高炉改修工事において、ステーブクーラーの据え付け時に鉄皮とステーブクーラーの間にキャスタブルを充填する際にステーブクーラー間目地からキャスタブルが漏れるのを防止することができるステーブクーラー間目地のシール構造を提供する。
【解決手段】ステーブクーラー1に押さえ板4を固定する押さえ板固定ボルト2を取り付け、吸水・可縮性シール材3を突き刺していく。次いで押さえ板を差込み、固定用ナット2aで閉じ込める。このようにステーブクーラーの片側端の炉内面に押さえ板を配置した後、ステーブクーラー背面のキャスタブルを施工する。 (もっと読む)


【課題】 RH設備等の溶融金属容器の耐火物の補修にホース詰まりが生じなく、不定
形耐火物を圧送して、近年の処理条件が過酷化による損傷増大、耐火物原単位を目的とす
る耐用性の向上をはかることにある。
【解決手段】 ポンプ圧送による施工で使用される耐火物の施工方法において、先ず使
用粒子のトップサイズの細かい材料Aを圧送し、その後引き続いて使用粒子のトップサイ
ズの粗い材料Bを圧送して一体化するものである。トップサイズの細かい材料Aは粒子サ
イズ5mm以下で構成される不定形耐火物で、トップサイズの粗い材料Bは粒子サイズ2
0mm以下で構成される。トップサイズの細かい材料Aとトップサイズの粗い材料Bをコ
ンクリートポンプなどのポンプ圧送により圧送充填することができる。 (もっと読む)


【課題】高炉炉底極小空隙により低下した炉壁内部の熱伝導性を、確実に回復することができる骨材圧入方法を提供する。
【解決手段】高炉炉底に形成された幅が1mm以下の極小空隙に、粒径がいずれも500μm以下の金属骨材と耐火骨材とを流動媒体中に分散させたペースト状の圧入材を圧入する。金属骨材としては熱伝導率が大きい銅粒子が好ましく、耐火骨材としては例えばムライトビーズが用いられ、流動媒体としては例えばエチレングリコールが用いられる。金属骨材の真円度を30%以下とすることが好ましく、金属骨材と耐火骨材との粒径をいずれも75〜300μmの範囲内とすることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】補修した不定形耐火物のスポーリングを解消し、補修の際のリバウンドロスをなくした電気炉あるいは取鍋精錬炉などの精錬容器の熱間での不定形耐火物の補修方法を提供する。
【解決手段】溶鋼を出鋼した状態の高温状態にある精錬容器1に内張りされた不定形耐火物の欠損補修部9に、スウィング式支持アーム13で精錬容器内に配設した圧縮成形補修機内の油圧シリンダーのシリンダー軸パイプの先端から、水分混練量を5〜10%とした不定形耐火物を、シリンダー軸18により押し出し圧縮成形して製鋼用電気炉又は取鍋などの精錬容器の不定形耐火物の欠損部を熱間で補修する。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス装置シュノーケルの補修方法において、補修材として圧入した不定形耐火物の迅速乾燥と、補修後の不定形耐火物の耐用性向上。
【解決手段】目開き0.045〜2mmの金網製円筒の中子3を真空脱ガス装置1のシュノーケル2内に挿入し、このシュノーケル2と中子3の間に、アルミナセメントを結合剤として含む不定形耐火物4の混練物を圧入充填する。 (もっと読む)


【課題】 限られた時間内で広い範囲の補修を行なうことのできる炉内壁の目地構造を提供する。
【解決手段】 鉄皮内側に複数の内壁構成体を鉄皮との間に隙間を開けて配置して、該隙間に不定形耐火物を充し、隣接する上記内壁構成体間の隙間に耐火物を充して目地を形成するようにした炉内壁の目地構造において、隣接する内壁構成体間の隙間にセラミックファイバ−製のロ−プを圧入し、隣接する内壁構成体間の隙間と内壁構成体と鉄皮間の隙間との間を仕切る。 (もっと読む)


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