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Fターム[4K058CB30]の内容

金属の電解製造 (5,509) | 溶融塩電解(電解精製含む) (342) | その他 (7)

Fターム[4K058CB30]に分類される特許

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【課題】塩化亜鉛の溶融塩電解において、構造が単純であり電解槽底部に堆積する溶融亜鉛の液面を一定に保ちつつ溶融亜鉛を安全に抜出し回収できる溶融塩電解方法及び電解槽を提供する。
【解決手段】塩化亜鉛を含む溶融塩を収容し、溶融塩を電解して溶融金属亜鉛と塩素を生成する電解室2と、生成した溶融金属亜鉛を収容し、溶融金属亜鉛を回収する開口部を有する抜出し室3と、電解室及び抜出し室を底部で互いに連通し溶融金属亜鉛で満たされた連通部4とを有する電解槽1を用い、塩化亜鉛を含む溶融塩を電解し金属亜鉛を製造する電解方法であって、開口部の高さを、電解室の塩化亜鉛を含む溶融塩と溶融金属亜鉛との界面の液位より高く、電解室に収容された塩化亜鉛を含む溶融塩の液位より低くなるよう設定し、電解室に収容された塩化亜鉛を含む溶融塩の液面高さが一定となるよう塩化亜鉛を含む溶融塩を電解室へ加えながら、塩化亜鉛を電解する溶融塩電解方法。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物または他の化合物からの金属の直接的製造方法を提供する。
【解決手段】M2Yのメルト中で電気分解により固体金属または半金属化合物(M1X)から物質(X)を除去する方法であって、電極表面でM2沈着よりもXの反応が起こり、Xが電解質M2Y中に溶解するような条件下で電気分解を行なうことを包含する方法。物質Xは、表面(即ち、M1X)から除去されるか、又は拡散によりケア材料から抽出される。溶融塩の温度は、金属M1の溶融温度以下から選択される。電位は、電解質の分解電位以下で選択される。 (もっと読む)


【課題】溶融塩電解槽内の圧力変動を抑制すると共に、安定的に微減圧下に制御するために好適な塩素ガス吸引手段を備えた溶融塩電解装置およびその好ましい運転方法を提供する。
【解決手段】金属塩化物の溶融塩電解槽1と、電解槽1に接続された塩素ガス吸引手段を備えた溶融塩電解装置であって、塩素ガス吸引手段は、バグフィルター3、電解槽内圧力制御弁4、吸引ブロアー5、吸引制御弁41の順に直列接続されている。また、この溶融塩電解装置を用い、塩素ガス吸引手段によって電解槽内の圧力を制御しながら、金属塩化物の溶融塩電解を行なう運転方法。 (もっと読む)


【課題】金属カルシウムを溶融塩電解により効率よく製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】電解槽に塩化カルシウム溶融塩を満たし、陽極および陰極を浸漬配置して溶融塩電解を行う金属カルシウムの製造方法であって、溶融塩電解に際しては陰極を金属カルシウムの融点以下に冷却して金属カルシウムを固体状態で陰極上に析出させ、溶融塩電解終了後は陰極を加熱して析出した固体金属カルシウムを溶融させて回収する。また、この製造方法に用いる溶融塩電解装置であって、溶融塩電解装置は、電解槽と、陰極と、陽極と、陰極と陽極の間に浸漬配置した隔壁とから構成され、陰極には、陰極自身を加熱または冷却可能な熱媒または冷媒の流通可能な流路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】カソード側で生成した金属(例えば、Ca)のアノード側への侵入を防止してバックリアクションを抑え、高い電流効率を維持することができる電解槽、及びこの電解槽を用いるアルカリ金属、アルカリ土類金属または希土類金属の製造方法を提供する。
【解決手段】流動型の電解槽であって、電気分解が行われる間、アノード1室側がカソード2室側に対して加圧状態に維持される電解槽である。加圧状態とは、アノード室側とカソード室側にヘッド差がある状態で、アノード側の電解浴の液面レベルをカソード側より高くすること、アノード室内の気相部の圧力をカソード室内のそれに対して相対的に高く設定すること(図1(b)参照)、アノード側電解浴にポンプ圧を加えること(図1(a)参照)、等の方法により得られる。この電解槽を用いて、Ca、その他電解法により製造されているNa、Ca、Mg、La等の金属を連続して製造することが可能である。 (もっと読む)


【解決課題】溶融塩を用いた貴金属の回収方法において、処理対象物からの貴金属の溶解速度を上昇させ、貴金属の回収を効率的に行なうことのできる方法、装置を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融塩10を収容するグラファイト製の内容器20と、内容器20を収容するグラファイト製のコンテナ30、更に、コンテナ30を収容するステンレス製の外容器40、を有する溶融塩電解装置1を用いた。内容器20はグラファイト製の遮蔽版21により密閉されており、更に、外容器40及び遮蔽版21を貫通する塩素導入管50と排気管51が設けられている。そして、内容器20の底部には陽極60が敷設され、陽極60に対向するように陰極61が浸漬されている。外容器40には外容器内をアルゴンガスで充満させるため、不活性ガス導入管52が設けられている。 (もっと読む)


【課題】TiCl4をCaにより還元処理して金属Tiを製造するCa還元によるTiの製造方法を提供する。
【解決手段】CaCl2を含む溶融塩中のCaによりTiCl4を、溶融塩のCa濃度C(質量%)が、C>0質量%、溶融塩の温度が500〜1000℃を満たす条件下で還元し、生成したTi粒を前記溶融塩から分離する。C≧0.005質量%、溶融塩の温度を550〜950℃とし、前記Ca濃度と温度との関係が下記(i)式(T:反応容器内の溶融塩の温度(℃))
C≧0.002×T−1.5 ・・(i)
を満たす条件下で還元するのが望ましい。Ca濃度が低下した溶融塩を電解して、得られるCaをTiCl4の還元に用いることもできる。 (もっと読む)


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