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【課題】 電解精製中の電解液中の添加剤濃度の安定化を図ると共に操業の適切な管理を行うことが可能な金属の製造方法を提供する。
【解決手段】 電解槽11から排液槽12へ回収された電解液10中の添加剤60aの濃度が所定の濃度を下回わらないように、添加剤60aが添加された補充用の電解液10を電解槽11内へ連続的に供給する給液部付近における電解液10中の添加剤60aの濃度が所定の濃度の範囲内となるように電解槽11へ供給する前の補充用の電解液10に添加する添加剤60aの量を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属マンガン電解採取のための電解槽設備において、工業的に電解条件の維持、設備コストやメンテナンス性を向上させた金属マンガン電解採取のための電解槽設備を提供する。
【解決手段】アノライト及びアノード9と、カソライト及びカソード10とが隔膜4を使用してボックス状に仕切られており、アノライトの給液及び排液と、カソライトの給液及び排液とが別系統であることを特徴とする金属マンガン電解採取のための電解槽設備。 (もっと読む)


【課題】 ニカワの分解、腐蝕を抑制し、ニカワの効果が十分に利用できるニカワ供給装置及びニカワ供給方法を提供する。
【解決手段】 銅の電解精製を行う電解層11内の電解液10にニカワ溶液230を供給するニカワ供給装置2は、ニカワ20を溶解するための溶解槽23、溶解槽23内にニカワを供給するフィーダ装置22、溶解槽23内に貯えられたニカワ溶液230の液面高さを測定する液面レベル測定器27、溶解槽23のニカワ溶液230の液面高さを液面レベル測定器によって測定し、ニカワ溶液230をために必要な量のニカワ及び水が補充されるようにフィーダ装置22のフィーダ機構223及びバルブ250を制御する制御装置30を備え、少量のニカワ溶液を作成しつつ連続的に電解液10へ供給する。 (もっと読む)


【課題】電解液中の膠の濃度管理を良好に行うことで品質の良好な電気銅を作製できる銅の電解精製装置及びそれを用いた銅の電解精製方法を提供する。
【解決手段】銅の電解精製装置10は、銅の電解槽17と、電解液供給部11と、膠の水溶液を供給する膠溶解槽13と、膠濃度検出部と、膠の水溶液の供給量を制御する膠供給量制御部とを備える。膠の濃度の算出に当たっては、銅の電解精製装置に循環利用されている電解液を電気分解して測定したカソード電位と、この液に所定量の膠を新たに添加して電気分解して測定したカソード電位との差を算出し、カソード電位差と膠の添加濃度との検量線を作製しておく。膠濃度検出部は、電解槽に供給する前の膠が添加された電解液で測定したカソード電位と、電解槽から排出された電解液で測定したカソード電位との差から、前記検量線に基づき電解液中の膠の濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】停電による電気銅の剥ぎ取り不良を抑制でき、電着銅の剥ぎ取り問題の発生頻度が特に高い電解槽中のカソード電極板に対して個別に対策を施すことが可能な銅の電解精製方法を提供する。
【解決手段】(a)電解液を収容する複数の電解槽1中にカソード電極板13及び粗銅性のアノード電極板12を浸漬し、電気分解によりカソード電極板13の表面に電着銅6を析出させる工程と、(b)電解槽1への電力供給を一定期間停止させる工程と、(c)アノード電極板12の電解液100への浸漬深さを変更する工程と、(d)電解槽1への電力供給を再開し、電着銅6の表面に再電着銅7を析出させる工程とを含む銅の電解精製方法である。 (もっと読む)


【課題】スラグ中の易解離性酸化物の濃度及び輸送特性を測定するための電流現場測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】濃度及び輸送特性を測定する電位差測定装置10はスラグの熱力学的特性についての情報を提供する。装置10は移動性金属種及び約10-5cm2/secよりも大きい拡散度を有する陰イオン性種を含む溶融電解質14を保持するための容器12、陰極16及び陽極20からなる。ここで、陰極16は溶融電解質14と電気的接触状態にあり、陰極及び溶融電解質は電解質中の陰イオン種を輸送することができるイオン膜22によって陽極から分離されている。また、陰極16と陽極20との間で電位を発生させるための電源を含むことにより金属抽出装置として用いられる。 (もっと読む)


【課題】電極間の間隔を狭くしても安定して電極を吊り下げることができる電極用クレーンを提供する。
【解決手段】電解精製設備において、原料電極と析出電極E2を電解槽に挿入離脱させるために使用されるクレーンであって、複数の原料電極を同時に支持解放する支持部を備えた原料電極吊下手段と、析出電極E2を同時に支持解放する支持部を備えた析出電極吊下手段30と、析出電極吊下手段30を移動させて、析出電極E2を隣接する原料電極に対して接近離間させる間隔調整手段とを備えており、間隔調整手段が、析出電極E2が隣接する一対の原料電極に対して等距離となるように配置する作業位置と、析出電極E2が隣接する一対の原料電極のうち、いずれか一方の原料電極から離間した状態となるように配置する退避位置との間で析出電極吊下手段30を移動させるものである。 (もっと読む)


【課題】溶融塩電解槽内の圧力変動を抑制すると共に、安定的に微減圧下に制御するために好適な塩素ガス吸引手段を備えた溶融塩電解装置およびその好ましい運転方法を提供する。
【解決手段】金属塩化物の溶融塩電解槽1と、電解槽1に接続された塩素ガス吸引手段を備えた溶融塩電解装置であって、塩素ガス吸引手段は、バグフィルター3、電解槽内圧力制御弁4、吸引ブロアー5、吸引制御弁41の順に直列接続されている。また、この溶融塩電解装置を用い、塩素ガス吸引手段によって電解槽内の圧力を制御しながら、金属塩化物の溶融塩電解を行なう運転方法。 (もっと読む)


【課題】種板のスプリングバック値を所望の一定値に維持することが可能な電解精製用種板の製造方法を提供する。
【解決手段】予め電解槽に給液する電解液の給液量と得られる種板のスプリングバック値との関係を求めておき、所望のスプリングバック値が得られるように電解液給液量を調節するものであり、前記関係が、銅濃度47±5g/l、硫酸濃度180±30g/l、膠120±60g/電着銅トン、アビトン30±15g/電着銅トン、チオ尿素60±30g/電着銅トンの電解液を用いた場合に、xを電解液級液量(l/min)と、yをスプリングバック値をYとしたときに、下記式により示されるものである。 y=1.24x +(21±5) (もっと読む)


電解槽の少なくとも1つの群であって、前記電解槽は、当該工程変動の収集および伝送のための手段を有するものと、各電解槽の内部に据え付けられ、基本槽の陽極および陰極を交互に構成している複数の電極(5)と、陽極(20)の電気接触のための吊棒、および陰極(18)の電気接触のための吊棒を交互に形成している複数の電極(5)の吊棒と、2つの隣接した槽の間にある外側壁の上部内に配置される複数の支持電気絶縁体(15)と、各支持電気絶縁体(15)の頂部に、および当該母線と同数の電極(5)の下部に取り付けられる複数の電気母線(6)と、複数の電気スペーサ絶縁体(16)であって、各スペーサ絶縁体(16)は、陽極(20)の吊棒および陰極(18)の吊棒の交互の導入を可能にする、一体となった非接触椅子部(17)を有するものと、当該フード内において、当該構成要素は、当該生産工程を監視、制御、および管理することを可能にする工程変動を管理するために、回路および/または電子感知器(11)を搭載する少なくとも1つの多機能チャンバー(12)を有する、複数の酸霧回収フード(7)とを含む、非鉄金属のヒドロ金属冶金的な電解採取工程および電解精錬工程が、当該工程変動を測定することを可能にするプラントの監視、制御、および管理のためのシステム。 (もっと読む)


【課題】 パーマネントカソード(PC)方式の銅電解精製工場において、計画停電後にできる電気銅外層の薄膜電着により、剥ぎ取り困難となる状況をできるだけ回避することを目的とする。
【解決手段】
PC法による銅の電解精製において、電解精製工場の計画停電時に、該電解精製工場に常設された主整流器より電解槽へ定常通電される電流を穏やかに落とし、次に、該電解精製工場に付設された補助整流器により、低い電流で停電復旧まで通電を行う。
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【課題】700A/mの高電流密度でショートを生じることなく亜鉛電解精錬を行うことにある。
【解決手段】複数枚のアノード板2とカソード板3を亜鉛電解液10中において所定の間隔をあけて交互に略平行に配置し,亜鉛電解液10中を介してアノード板2とカソード板3の間で通電し,カソード板3に亜鉛を電着させる湿式の亜鉛電解精錬において,アノード板2とカソード板3の中心間隔を20〜40mmとし,かつ,中心間隔の標準偏差を4.1mm未満として,アノード板2とカソード板3の間で600A/m以上の電流密度で通電する。 (もっと読む)


【課題】TiCl4の還元反応を効率よく行わせ、且つ工業的規模で、安定した操業が可能なTiの製造方法、およびそれに用いられる製造装置を提供する。
【解決手段】Caが溶解したCaCl2含有溶融塩中のCaにTiCl4を反応させて前記溶融塩中にTi粒を生成させる還元工程と、生成されたTi粒を溶融塩から分離する分離工程と、Ca濃度が低下した溶融塩を電解することによりCa濃度を高める電解工程とを含み、前記電解工程で主電解槽5を用いてCa濃度を高めた溶融塩を、Ca供給源を有する調整槽6に導入して該Ca供給源に接触させることにより前記溶融塩のCa濃度を一定とした後、還元工程でTiCl4の還元に用いる。Ca供給源として溶融Ca−Mg合金を用いれば、Caの補充を容易に行える。このTiの製造方法は、本発明の製造装置により容易に実施できる。 (もっと読む)


【課題】電解槽の製作コストを削減し、かつ電解建屋の建設コストを削減する。
【解決手段】電解槽3の側方に電解液9の給液配管4および給液弁5を配置し、電解槽3の給液弁5側の上部に排液口10を形成するとともに、給液弁5に接続されている給液内管8を電解槽3の内底面に沿って給液弁5側と反対側の内底部域に開口させることによって、電解槽3の給液弁5側のみから電解液9の流量制御、液面制御および排液を可能とする。 (もっと読む)


1つのシステム、デバイス及び方法が電解セルを跨いで課される(imposed)電位を使って給電されるセル給電式(cell−powered)第1電子デバイスを有する。該電位はこのタスクを達成するために電圧昇圧される。もし該セルに課される電位が不充分ならば、該デバイスは又バッテリー給電されることも可能である。何れにせよ、このデバイスは該電解セル内の1つ以上のセンサーのみならず第2電子デバイスとも通信し、該第1及び第2電子デバイスは無線通信する。特に、該第1電子デバイスはデータ信号を該第2電子デバイスへ無線送信し、それは同じものを受信する。該第1及び第2電子デバイスは相互に物理的に遠隔にあり、それらは、好ましくはスペクトラム拡散技術を使って、私的又は公共のネットワーク上で通信する。加えて、該第2電子デバイスは又該データ信号の更に進んだ処理用にデータ信号をコンピュータへ送信するのが好ましく、これらの配備は、例えば、銅生産時、に使われ得る。
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電解セル用として、電流を運ぶ導体付近の磁場強さを測定するために1つ以上のセンサーを使う装置と方法が説明される。プロセサーが該センサーと電気的に通信し、該電解セルへそしてそれからやはり電流を運ぶ他の導体の磁場に基づき補償される磁場強さを決定する。該プロセサーは、該導体により運ばれる陰極電流を決定し、該セルの陽極及び陰極間の開路及び短絡開路を識別するために、この補償された磁場強さを使う。該説明される装置と方法は隣り合う陰極の磁場間の相互作用を明らかにする。
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