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本発明は、以下の操作工程を含む、脱硫された鉛パステルから出発した、金属鉛を製造するための電気分解的方法に関する。
a)脱硫したパステルを、塩化アンモニウムを含む溶液と接触させることにより脱硫したパステルを溶脱し、溶脱液体を形成させ及びCO2ガスを発生させる工程、
b)第一の固形物残渣と第一の浄化された溶脱液体を、工程a)からの溶脱液体から分離する工程、
c)塩化アンモニウム及び過酸化水素を含む溶液と接触させることにより、工程b)において分離された固形物残渣を溶脱する工程、
d)第2の固形物残渣及び第2の浄化された溶脱液体を、工程c)からの溶脱液体から分離する工程、
e)工程b)からの第1の浄化された溶脱液体と、工程d)からの第2の浄化された溶脱液体とを合わせて、単一の溶液を形成する工程、
f)工程e)を離れた溶液を、50〜10,000A/m2の範囲の電流密度を用いて、フローセル中で電気分解させ、前記電気分解が鉛スポンジをもたらす工程。本発明は、パステルの相対的な脱硫方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】銅溶解液中から銅電解の阻害元素である砒素等の不純物の含有量を低減でき、粗銅粉を用いた銅の製造方法に使用する銅電解液を効率よく製造することができる銅溶解液の浄液方法及び銅の製造方法を提供する。
【解決手段】粗銅粉を溶解してなる銅溶解液から、一次残渣を濾別した濾液に粗銅粉を添加し、遊離硫酸濃度を下げ、前記濾液中の不純物を除去して銅電解液を調製することを特徴とする銅溶解液の浄液方法である。前記不純物が、As、Sb及びSnから選択される少なくとも1種である態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】有用な貴金属を早期に回収でき、その有効利用が図れ、不純物を電解前に除去することができ、粗銅粉を用いることにより銅の溶解効率が向上し、硫酸を繰り返し使用して効率よく電気銅を製造することができる銅の製造方法の提供。
【解決手段】粗銅粉を、酸化剤及び硫酸を含む液に溶解させて銅溶解液を作製する銅粉溶解工程と、前記銅溶解液を濾過し、濾液と貴金属を含む一次残渣を得る濾過工程と、前記濾液を銅電解液とし、該銅電解液を電解して電気銅を製造する電解工程と、を含むことを特徴とする銅の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】錫の他に鉛などを含む錫含有物から安価且つ効率的に錫を回収することができる、錫の回収方法を提供する。
【解決手段】錫と鉛を含む合金塊などの錫含有物からアトマイズや粉砕などによって得られた粉末または粒状物を、苛性ソーダ水溶液に添加して、この苛性ソーダ水溶液に酸素を吹き込みながら撹拌して、酸化浸出により錫を含む浸出液を得た後、この浸出液を電解液として使用して電解採取により錫を回収する。酸化浸出が終了した際の苛性ソーダ水溶液中のNaOH濃度は0.1〜150g/Lであるのが好ましく、4〜80g/Lであるのがさらに好ましく、30〜80g/Lであるのが最も好ましい。また、浸出の際の苛性ソーダ水溶液の温度は50〜100℃であるのが好ましく、電解採取の際の電解液の温度は50〜100℃であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶液から電解操作により金属銅を回収する方法に使用する主として1価銅イオンを含有する溶液において、溶液中に含まれる銅以外の金属イオンを除去するための方法を提供する。
【解決手段】2価銅イオンを含む溶液中で銅金属廃棄物を溶解処理し、得られた主として1価銅イオンを含む溶液を電気分解して金属銅を析出させる金属銅の回収方法において、前記2価銅イオンを含む溶液に、或いは溶解処理後の主として1価銅イオンを含む溶液に、鉛との溶解度積の低いリン酸又はリン酸塩を添加することで鉛の溶解を防ぎ、回収される銅中への鉛の混入を防止する。 (もっと読む)


【課題】フッ素を含有する粗酸化亜鉛等の亜鉛含有物を湿式亜鉛製錬用工程で用いる際に、フッ素が液中に蓄積しないよう効率良くフッ素を吸着除去することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、硫酸酸性溶液中にフッ素イオンと第二鉄イオンとを共存させ、当該溶液を中和することによって生成する鉄沈殿物にフッ素を吸着させて共沈除去する。また、フッ素を吸着した鉄沈殿物を再溶解して、複数回フッ素吸着用の鉄原料として使用することにより、鉄元素のフッ素吸着剤としての能力を最大限に活用する。そして、亜鉛製錬工程で発生する未溶解残渣を、吸着剤である鉄の原料として活用し、フッ素を含む粗酸化亜鉛などを中和剤として用いれば、湿式亜鉛製錬工程で一般的に実施されている、溶解、中和、固液分離の操作のみで目的を達成できる。従って、大きな設備投資を必要としない。 (もっと読む)


【課題】再現性がよく、かつ、誤差が少ない銅電解液またはめっき液中のスルフォン酸型陰イオン界面活性剤の定量方法を提供する。
【解決手段】25〜250mlの銅電解液またはめっき液に、錯化剤としてアンモニアを作用させて処理液のpHを8〜13とし、かつ、反応時の液温を30℃以下、好ましくは10〜30℃に維持することにより、銅電解液またはめっき液に含まれる重金属イオンをアンミン錯体に調整して処理液を得る。これにより、銅電解液またはめっき液に含まれる重金属イオンが、メチレンブルー錯体に誘導する時の妨害にならないようにする。 (もっと読む)


鉄の水素過電圧より高い水素過電圧を有するカソードを備え、そして約2未満のpHを有するカソード液を含む、カソード区画と、アノードを備え、そしてアノード液を含むアノード区画と、陰イオンの通過を可能にするセパレーターと、を含む電解槽中で鉄分の豊富な金属塩化物の溶液中で電解すること、(この電解ステップは、電解槽の非アノード区画中で鉄分の豊富な金属塩化物の溶液を循環させること、それによって鉄をカソードで電着させること、および塩素ガスをアノードで発生させること、そして鉄を使い果たした溶液を残すこと、を含む)を含む鉄分の豊富な金属塩化物の溶液からの金属鉄および塩素ガスの同時回収のための電気化学的方法。鉄分の豊富な金属塩化物の溶液は、炭塩素化の廃棄物、使用済みの酸の浸出液または酸洗い液に由来することができる。
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【課題】鉄、ヒ素その他の不純物元素を含有する塩化ニッケル水溶液から、鉄及びヒ素を効率的に除去することができる塩化ニッケル水溶液の精製方法を提供する。
【解決手段】鉄、ヒ素その他の不純物元素を含有する塩化ニッケル水溶液に、酸化剤とpH調整剤を添加し、酸化還元電位(Ag/AgCl電極基準)を1050〜1080mVに、かつpHを1.95〜2.00に調整して、鉄及びヒ素を水酸化物沈殿として除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少ない労力とエネルギーを用い塩化鉄液中のインジウムおよび/または錫を回収するとともに塩化鉄溶液を再利用することができるインジウムおよび/または錫を含有する塩化鉄溶液の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】インジウムおよび/または錫を含有する塩化鉄溶液の再生処理方法であって、前記塩化鉄溶液中の塩化第二鉄を塩化第一鉄に還元して第1溶液を作製する還元工程と、前記第1溶液中のインジウムおよび/または錫を分離して第2溶液を作製する分離工程と、前記第2溶液中の塩化第一鉄を塩化第二鉄に酸化する酸化工程を含む塩化鉄溶液の再生処理方法と、該方法を行なう再生処理装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 小規模で、かつ簡便な処理でアンモニア系銅エッチング廃液から高純度銅を製造する方法の提供。
【解決手段】 その製造する方法は、銅アンモニア錯イオンを主成分とし塩化アンモニウムを含有するアンモニア系銅エッチング廃液と硫酸とを混合して固体銅化合物を析出し、固液分離する第1工程と、前記第1工程の固液分離後における、銅アンモニア錯イオン、硫酸イオン及び塩素イオンを含有する分離液を電解して陰極に金属銅粉を析出させると共にアンモニア性窒素を分解する第2工程と、前記両工程で得られた固体銅化合物及び金属銅粉を硫酸又は硫酸アンモニウムに溶解し、得られた硫酸銅溶液又は銅アンモニア錯塩溶液を電解して高純度金属銅を析出させる第3工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フッ素を高レベルで含有する亜鉛含有物を溶解して得られた湿式亜鉛製錬用工程液に蓄積されてしまうフッ素を液中から効率よく吸着除去することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、低フッ素濃度の溶液の中ではフッ素吸着が飽和状態となっていて従来の工程では廃棄対象としていたフッ素吸着剤を、フッ素高濃度溶液を対象とするフッ素吸着剤としては十分な吸着サイトを持っているものとして有効活用する。さらに、自工程で発生する鉄化合物をフッ素吸着剤として使用して湿式亜鉛製錬用工程液中のフッ素濃度を目標範囲に管理するために必要な吸着剤コストが少なくなる。これにより、湿式亜鉛製錬用として安価な原料である亜鉛含有物の使用量を増やすことも可能となり、湿式亜鉛製錬工程のトータルコストを削減することができる。 (もっと読む)


【課題】 銅精練工程から回収した銅・ひ素・鉄・亜鉛・コバルトなどの不純物を少量ずつ含む粗製硫酸ニッケルから、効率的に不純物を除き高品位の電気ニッケルを製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少量の銅、ひ素、鉄、亜鉛、コバルトを重金属不純物として含む粗製硫酸ニッケルを原料として、
これを溶解した液を硫化して銅とひ素の一部を除き、
空気酸化した後に、中和して鉄と残りのひ素を、
有機リン酸エステル類を抽出剤として亜鉛を、
酸化ニッケル(III)を用いてコバルトを酸化しpHを調節してコバルトを沈殿させて除き、
液中の不純物濃度を0.1mg/L未満まで低下させた液から中和により回収したニッケル原料を硫酸溶液とし、
これを電解して品位99.99%以上の金属ニッケルを製造する粗製硫酸ニッケルからの金属ニッケル製造方法。 (もっと読む)


【課題】硫化銅鉱物を含む銅原料を塩素浸出する工程、浸出生成液を還元する工程、還元生成液を溶媒抽出に付し、銅を分離回収して塩化鉄水溶液を得る工程、及び塩化鉄水溶液から鉄を電解採取する工程を含む湿式銅製錬法において、前記塩化鉄水溶液から鉄を電解採取する工程において、平滑な表面状態の電着物を得ることができる電解鉄の回収方法を提供する。
【解決手段】前記塩化鉄水溶液から鉄を電解採取する工程の際に、該塩化鉄水溶液に硫化剤を添加し酸化還元電位(Ag/AgCl電極規準)を−400〜−50mVに制御しながら、pH調整剤を添加しpHを3.0〜4.5に調整することにより、該塩化鉄水溶液中に含まれる鉛を硫化物として沈殿分離した後、鉄の電解採取を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 非鉄乾式製錬におけるダスト等の処理工程で生じる主成分が硫化カドミウムである硫化物から高純度の金属カドミウムを製造する。
【解決手段】 非鉄乾式製錬におけるダスト等の処理工程で生じる主成分が硫化カドミウムである硫化物を
第1工程として硫酸溶液で空気または酸素吹き込みを継続し行い浸出し、
第2工程として得られたカドミウム溶液へアルカリ剤を添加しpH4.5−5.5に調整して粗浄液後、
第3工程で過マンガン酸カリウムを添加しタリウムを酸化沈殿除去し、
金属カドミウムを得るカドミウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】不純物として銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種を含むガリウム含有溶液から簡便に且つ短時間で不純物を除去することができる、ガリウム含有溶液の精製方法を提供する。
【解決手段】不純物としての銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種とガリウムとを含むアルカリ性溶液中の遊離NaOH濃度を100g/L以下に調整し、その溶液に第一鉄塩を添加して攪拌した後、濾過して濾液を回収し、電解採取によってガリウムメタルを回収するためのガリウム電解液として使用する。 (もっと読む)


【課題】不純物として銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種を含むガリウム含有溶液から簡便に且つ短時間で不純物を除去することができる、ガリウム含有溶液の精製方法を提供する。
【解決手段】不純物としての銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種とガリウムとを含むアルカリ性溶液中の遊離NaOH濃度を150g/L以下に調整し、その溶液を40℃以下の温度に調整し、亜鉛末のような金属亜鉛を添加して攪拌した後、濾過して濾液を回収し、電解採取によってガリウムメタルを回収するためのガリウム電解液として使用する。 (もっと読む)


【課題】不純物としてモリブデンを含むガリウム含有溶液から安価に且つ簡便にモリブデンを除去することができる、ガリウム含有溶液の精製方法を提供する。
【解決手段】モリブデンとガリウムを含むアルカリ性溶液に、85℃以上の温度で硫酸などの酸を添加してpH7〜8.5に中和(逆中和)して、モリブデンを液中に残留させた後、濾過して得られる殿物を、水酸化ナトリウムなどのアルカリに溶解して、電解採取によってガリウムメタルを回収するためのガリウム電解液として使用する。 (もっと読む)


【課題】不純物として銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種を含むガリウム含有溶液から簡便に且つ短時間で不純物を除去することができる、ガリウム含有溶液の精製方法を提供する。
【解決手段】不純物としての銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種とガリウムとを含むアルカリ性溶液中の遊離NaOH濃度を150g/L以下に調整し、その溶液を40℃以下の温度に調整し、亜鉛末のような金属亜鉛と活性炭の混合物に接触させ、電解採取によってガリウムメタルを回収するためのガリウム電解液として使用する。 (もっと読む)


【課題】ITOターゲット屑等のインジウム含有物から、簡単な工程で高純度インジウムを回収できる方法を提案する。
【解決手段】インジウム含有物を塩酸で溶解し、この溶解液にアルカリを加えてpHが0.5〜4の範囲内の所定の値になるように中和し、溶解液中の所定の金属イオンを水酸化物として析出させて除去し、次いで、これに硫化水素ガスを吹き込み、次工程の電解に有害な金属イオンを硫化物として析出除去した後、この溶解液を電解元液としてインジウムメタルを電解採取する。この方法によって、ITOターゲット屑から純度99.999%以上のインジウムを回収できる。 (もっと読む)


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