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Fターム[4K061BA03]の内容

Fターム[4K061BA03]に分類される特許

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【課題】簡易な構造により炭化炉から乾留ガスが漏れ出るのを防止できる炭化装置を提供すること。
【解決手段】炭化装置は、混合物が供給される炭化炉21と、炭化炉21を貫通する搬送軸26と、炭化炉21に設けられ、搬送軸26を回転可能に支持する軸受部24と、を備え、炭化炉21の炉体22の内部で混合物を搬送しながらこの混合物を炭化する。軸受部24には、炭化炉21の外部からシールガスが供給されるチャンバ245が設けられ、このチャンバ245には、その内部と炉体22の内部とを連通する隙間部247が設けられる。炭化炉21には、チャンバ245の内部にシールガスを供給しこのチャンバ245の内部を炉体22の内部よりも高圧にした際に、隙間部247を介して炉体22の内部に導入されたシールガスを炉体22の外部に排出する乾留ガス排出部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】粒度の比較的小さい被処理物の微粉末が熱風に舞い上げられて飛散する現象を抑制し、ロータリーキルンによる加熱効率を向上させ、回収率を向上させる加熱処理用ロータリーキルン及びこれを用いた加熱処理方法の提供。
【解決手段】回転自在に配置されている円筒状ドラム2の内周壁に、当該円筒状ドラム2に対して被処理物が供給される側から、当該円筒状ドラム2から加熱処理を受けた被処理物が排出される側に向けて、連続する螺旋状の溝が形成されている加熱処理用ロータリーキルン1。 (もっと読む)


【課題】過熱水蒸気がもつ熱量を最大限に活用することにより大きな省エネルギーを図ることができる油汚染土壌の浄化方法、装置を提供する。
【解決手段】油汚染土壌を予熱する予熱用キルン2と、過熱水蒸気を発生する過熱水蒸気発生装置24と、予熱用キルン2から送られた油汚染土壌Sに加熱水蒸気発生装置24から送られた過熱水蒸気を接触させて、油汚染土壌Sに含まれる油分を過熱水蒸気に吸収させて分離除去する熱処理用キルン1と、熱処理用キルン1から排出された含油過熱水蒸気を燃焼させる燃焼炉30とを備え、燃焼炉30の排ガスを予熱用キルン2の熱源として用い、この熱源として利用した後の排ガスは煙突36から外気中へ放出させる。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成装置の運転へ悪影響を及ぼすことなく、セメント焼成装置の熱効率も低下させることなく、効率よく含水汚泥を焼却する。
【解決手段】含水汚泥Sをセメントキルン2のプレヒータ下部5又はセメントキルンに付設された仮焼炉4に投入する汚泥投入装置10であって、含水汚泥を、プレヒータ下部又は仮焼炉へ供給するための汚泥搬送路13と、汚泥搬送路の、プレヒータ下部又は仮焼炉側の端部に設けられ、複数の開口部14cを有する分散部材14とを備え、汚泥搬送路を介して分散部材を通過した汚泥が、分散した状態で、プレヒータ下部又は仮焼炉に投入される。分散部材を用いて含水汚泥を分散し、表面積を増加させた後プレヒータ下部等に投入するため、熱交換を迅速に行うことができ、含水汚泥を効率よく焼却できる。含水汚泥の分散に圧縮空気を用いないため、セメント焼成装置の運転に悪影響を及ぼさず、熱効率が低下することもない。 (もっと読む)


【課題】汚泥を炭化処理するにあたり、化石燃料の使用量を大幅に削減し、少量の助燃料で汚泥を安定的に炭化することのできる熱分解処理方法及び熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】被処理汚泥を熱分解炭化処理して熱分解ガス及び炭化物を生成させる熱分解処理システムで、熱分解炭化処理を行う熱分解炭化炉40を有し、この熱分解炭化炉40に対して、投入機32により被処理汚泥と共に廃プラスチックを投入することで化石燃料の根使用量を大幅に削減して熱分解炭化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 広い範囲に分布する汚染土壌区域の浄化処理を効率よく行う。
【解決手段】本発明に係る揮発性有機化合物の浄化システム1は、加熱炉としての間接加熱式ロータリーキルン2と、攪拌曝気型乾燥炉3とから概ね構成してある。攪拌曝気型乾燥炉3には乾燥空気流入口14を設けてあるが、かかる乾燥空気流入口14は、間接加熱式ロータリーキルン2の外筒5に設けられた加熱空気排出口12に連通接続してあり、内筒4を加熱した後の温風を攪拌曝気型乾燥炉3の攪拌空間20に送り込み、かかる温風による乾燥処理と攪拌処理によって該攪拌空間の低濃度汚染土から揮発性有機化合物を揮発させるとともに、揮発させた揮発性有機化合物を排ガスとして排気口15から排出することができるようになっている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で安定して十分な密封性を発現する保守点検が容易なシール装置を備えた回転式加熱装置を提供する。
【解決手段】回転炉200の端部外周面に略同軸上に、内周面が回転炉の外周面に断熱材712を充填した断熱層を介して対向する円筒体711を設ける。回転炉の端部を回転可能に覆う排出側フード600における回転炉が延出する端面に円筒体に対向して円筒構造の支持部720を突設する。板状で弾性変形可能な板ばね731が円筒体の外周面に摺接する状態に円筒体の周方向で複数配列して着脱可能に支持部に取り付け、円筒体の外周面および支持部とにて外部に対して略気密に気密室770を区画する環状のシール構造体730を構成する。円筒体の熱量が少ないので変形が少なく、確実に常に均一に摺接する。 (もっと読む)


【課題】 炭化炉等からのダスト排出を、炉の操業を止めることなく簡易に行うことができる。
【解決手段】 ダストが集積される炭化炉の底壁15に設けた開口151内に壁部材51を設ける。壁部材51には一定間隔で平行に一定幅の長尺開口511を複数形成するとともに、壁部材51に近接して平行に移動可能に、上記開口511の形成間隔と同間隔で略同形の長尺開口521を複数形成した引き扉52を設ける。引き扉52を上記開口511,521に対し直交する方向へ正逆移動させて、一方への移動で引き扉52の上記開口521を壁部材51の上記開口511と一致連通させて当該開口511を開放させ、他方への移動で引き扉52の開口521を上記開口511からずらして壁部材51の開口511を引き扉52で閉鎖させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 土壌消毒装置の製造費及び維持費を低減することができ、回転ドラムの回転駆動を阻害することもない土壌消毒装置を提供する。
【解決手段】 土壌を収容して回転駆動される回転ドラム2と、回転ドラム2に土壌を供給する土壌供給機構3と、土壌供給機構3に駆動力を伝達する駆動力伝達機構4と、回転ドラム2内に収容された土壌を加熱処理する加熱装置5と、から土壌消毒装置1を構成する。複数の羽根状部材212を固着した攪拌移送部材21を回転ドラム2の内壁面に螺着する。回転ドラム2の一端部に連結軸26を固定し、連結軸26に土壌供給機構3の支持軸34の一端部を連結する。 (もっと読む)


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