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Fターム[4K062CA10]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 防錆、防食条件 (616) | その他 (68)

Fターム[4K062CA10]に分類される特許

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【課題】 水性ジンクリッチ塗料において、実際に製品として用いられる焼き入れボルト等に塗布した場合でも、製品用として充分な耐食性を発揮すること。
【解決手段】 亜鉛スラリーにバインダーとしてケイ酸カリウムを混合し、実施例1〜4と薄片状シリカの添加量を変化させた水性ジンクリッチ塗料を作製し、JIS K−5400の「7.8 塩水噴霧試験」に準じて耐食性を試験した。焼き入れボルトをショットブラストにより下地処理して、各水性ジンクリッチ塗料をディップスピン法で塗布した後、300℃で10分間焼き付けてテストピースを作製し、塩水噴霧試験装置内に入れて塩水の霧の作用で塗膜に赤錆が発生するまでの時間を調べた。薄片状シリカを添加しない比較例1が168時間で赤錆が発生したのに対し、実施例1では336時間、実施例2では672時間、実施例3では1176時間と、薄片状シリカの添加量が増えるにしたがって耐食性が向上した。 (もっと読む)


【課題】 マグネシウム合金の腐食を抑え、かつマグネシウム合金への付着性に優れた無色透明の塗膜を得ることができるマグネシウム合金用防錆塗料組成物およびこれからなる塗膜をマグネシウム合金表面に有する物品を提供する。
【解決手段】 酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化スズ(IV)、および二酸化ケイ素からなる群から選ばれる酸化物の粒子であり、平均粒子径が20〜50nmである酸化物粒子(a)と、アクリル樹脂(b)と、シランカップリング剤(c)とを含有するマグネシウム合金用防錆塗料組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 車体の床裏、車体の足回り部品、車体の袋構造部、板合わせ部等に対する防錆要求品質や作業品質を満足する性能を備え、揮発する有機溶剤を20mass%以下にした環境にやさしい防錆組成物を提供する。
【解決手段】 105℃、3時間における不揮発分が80mass%以上の防錆油及び/又は防錆ワックスの組成物全体に対して、0.3〜10重量%の紫外線硬化樹脂と必要量の光重合開始剤とを溶解又は分散させる。 (もっと読む)


【解決手段】 R−T−M−B(RはYを含む希土類元素の少なくとも一種、TはFe又はFe及びCo、MはTi、Nb、Al、V、Mn、Sn、Ca、Mg、Pb、Sb、Zn、Si、Zr、Cr、Ni、Cu、Ga、Mo、W、Taから選ばれる少なくとも一種の元素であって、各元素の含有量がそれぞれ5質量%≦R≦40質量%、50質量%≦T≦90質量%、0質量%≦M≦8質量%、0.2質量%≦B≦8質量%)で表記される希土類永久磁石の表面に、Al、Mg、Ca、Zn、Si、Mn及びこれらの合金の中から選ばれる少なくとも一種のフレーク状微粉末とアルカリシリケートとを含む処理液による処理膜を加熱することによって得られるフレーク状微粉末/アルカリケイ酸塩ガラスの複合皮膜を形成してなることを特徴とする耐食性希土類磁石。
【効果】 本発明によれば、耐食性希土類磁石を安価に提供することができ、産業上その利用価値は極めて高い。 (もっと読む)


【課題】ノイズ環境において、容易に金属の腐食速度を測定できる方法及び金属の防食方法を提供する。
【解決手段】対象金属の腐食状態を損なわない程度に微少な直流分極を与えた状態で測定される直流分極電流密度isと分極コンダクタンスYp、および、直流分極を与えていない状態で測定される分極コンダクタンスYcorrから、[式1]の関係を満足するアノードターフェル勾配βaおよびカソードターフェル勾配βcを算出し、次に、[式2]により腐食速度icorrを算出する。腐食速度icorrを用いて、電気防食の防食電位E及び腐食抑制剤の添加量を制御する。


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【課題】 人体等に有害となる恐れがあるクロム化合物を用いずに、端面耐食性に優れた表面処理亜鉛めっき鋼板を提供すること。
【解決手段】 亜鉛めっき鋼板表面に、酸性溶液中(20℃)のアルカリ土類金属イオン濃度:5000ppm以上、且つ中性溶液中(20℃)のアルカリ土類金属イオン濃度:8ppm以下のアルカリ土類金属酸化物あるいは/及びアルカリ土類金属水酸化物を含む被膜が形成されていることを特徴とする端面耐食性に優れた表面処理亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


本発明は、金属ワークピース用耐食コーティング剤に関する。良好な陰極腐食防止のために、耐食コーティング剤は、シリコーン有機化合物および微粒子金属を含む有機バインダーを含む。耐食コーティングを有するワークピースは、耐食コーティングが、シリコーン有機化合物および微粒子金属を含む有機バインダーを含むことを特徴としている。ワークピース上に耐食コーティングを生成する方法は、耐食コーティングとしてシリコーン有機化合物および微粒子金属を含む有機バインダーを含む第1のコーティングを、液体の形態で塗布し、次いで、好ましくは耐食コーティングと異なる組成の第2のコーティングを塗布することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】原子炉内の構造材料表面に金属を付着させ、かつ核燃料表面の被覆管には金属を付着させないようにする。原子炉内の構造材料表面に必要量の金属を付着できるようにする。
【解決手段】原子炉の停止状態において一次系に金属を注入することにより、原子炉の構造材に対する応力腐食抑制を行う。原子炉圧力容器蓋15を開け、蒸気乾燥器12および気水分離器13を取り外し、その状態で核燃料14を原子炉外に取り出した後、原子炉圧力容器蓋を閉めて密閉状態とし、原子炉水を強制的に循環させるとともに、金属注入部16から原子炉一次系に金属を注入する。 (もっと読む)


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