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Fターム[4K070EA05]の内容

炭素鋼又は鋳鋼の製造 (7,058) | 数値の特定 (1,431) | ガス組成 (34)

Fターム[4K070EA05]に分類される特許

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【課題】CO濃度が低く難燃性の転炉排ガスを放散塔での燃焼に際して失火が発生しないように処理する方法を提案することにある。
【解決手段】燃焼成分であるCO濃度が低く着火しにくい難燃性副生ガスを、放散塔内に導いてそこで燃焼させることにより無害化した上で大気中に放散する処理方法において、放散塔上部に配設される燃焼装置の上流側にて、該難燃性副生ガスを転炉の高温副生ガスの顕熱を使って予熱し昇温させる転炉排ガスの処理。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製鋼スラグに含有されるフリーライムを比較的低コストで迅速に安定して低減する方法を提供する。
【解決手段】製鋼スラグに、アルカリ金属水酸化物の水溶液を添加する、製鋼スラグのフリーライム低減方法である。添加量は、製鋼スラグの含水分中のアルカリ金属水酸化物の濃度を0.01mol/L以上にし、製鋼スラグに対して3〜15質量%添加する、又は、アルカリ金属水酸化物の濃度が0.1mol/Lを超える水溶液を、製鋼スラグに対して3質量%未満添加した後に、更に水を添加して、製鋼スラグの含水分中のアルカリ金属水酸化物の濃度を0.01〜0.1mol/Lにすることが好ましい。更には二酸化炭素を0.5〜10体積%混合した飽和水蒸気状態の空気を通気するとより効果的である。 (もっと読む)


【課題】転炉ガスの回収量を増大させることが可能な転炉ガス回収方法及び転炉ガス回収設備を提供する。
【解決手段】転炉12から発生した転炉ガスを吸引する吸引ファン34と、吸引ファン34により吸引された転炉ガスを回収するホルダー20と、吸引ファン34の下流側に設けられた酸素濃度計40と、酸素濃度計40の下流側に設けられ、転炉ガスの流路をホルダー20の方向に切り換える切換弁42と、切換弁42の上流側に設けられた一酸化炭素濃度計30と、切換弁42の下流側に設けられ、ホルダー20へ向かう転炉ガスの流路を遮断する回収弁44と、切換弁42及び回収弁44を動作させる制御装置46とを備えた転炉ガス回収設備10において、制御装置46は、酸素濃度計40により計測された酸素濃度が5.5%未満の範囲にある予め決められた濃度X1%未満となった場合に、回収弁44を開く指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】出鋼の際のステンレス溶鋼の窒素の吸収を防止できるステンレス溶鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】Crを含有した溶銑を脱炭炉1で脱炭した後、ステンレス溶鋼を前記脱炭炉1から取鍋2へ出鋼する際、出鋼流の下端付近に向けて、ステンレス溶鋼の出鋼前から出鋼完了までの間、純酸素ガスまたは窒素を含まず、酸素を20体積%以上含むガスを供給し、取鍋内へ供給されるガスの流量V(Nm/min)が、取鍋内容積T(m)に対してV>Tとなるように前記ガスを供給する。 (もっと読む)


【課題】製鉄所内における転炉などの製鉄設備から発生する排ガスエネルギーを回収するに際し、回収排ガスのカロリーを高めるために排ガスに供給する二酸化炭素還元剤の供給方法を提供する。
【解決手段】転炉の煙道中に設けた二酸化炭素還元剤供給ノズルより還元剤を煙道内部に向けて供給すると共に、転炉の酸素吹錬用メインランスに設けた副孔より還元剤を煙道の内壁面に向けて供給する。 (もっと読む)


【課題】転炉で発生した排ガスを集塵し、非燃焼で可燃性ガスを回収する転炉排ガス回収装置において、集塵後の排ガス経路におけるガス中酸素分析の分析応答遅れを低減し、転炉排ガスの回収量を増大することのできる転炉排ガス回収装置及び転炉排ガス回収方法を提供する。
【解決手段】転炉炉頂の集塵前排ガス経路にガス中酸素濃度分析計(炉頂酸素分析計21)とガス中CO濃度分析計(炉頂CO分析計22)を有し、集塵後の排ガス経路にガス中酸素分析計(炉下酸素分析計23)を有し、炉下酸素分析計23として、煙道の排ガス中にレーザ光を照射し、そのレーザ光の光吸収による光量変化からガス濃度を測定するレーザ式ガス分析計25を用いることを特徴とする転炉排ガス回収装置、及び、上記転炉排ガス回収装置を用いて行う転炉排ガス回収方法である。 (もっと読む)


【課題】スラグの内部まで十分に炭酸化処理され、安定化処理後に破砕処理を行う土工用途や海洋用途へ使用可能な製鋼スラグを提供する。
【解決手段】密閉容器に収容された溶融状態の製鋼スラグの内部に、二酸化炭素を含む気体を、二酸化炭素の吹き込み量が製鋼スラグ1トン当たり0.07トン以上となるようにして、吹き込み、その後に製鋼スラグを860℃以下の温度に冷却することによって、遊離CaOの含有量が1.5%以下であるとともに、炭酸塩の形態で存在するCO2の含有量が6.3%以上である製鋼スラグを製造する。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグはメーカー及びロットによる組成、物性が大きく異なるためその用途が限られており、さらなる有効利用が求められている。しかしながら、粉砕を利用した有効利用方法においては、製鋼スラグのいわゆる被粉砕性が悪く、粉砕機の摩耗が激しく、大きな粉砕エネルギーを要し、粉砕コストが高いことが課題であった。
【解決手段】斯かる実情に鑑み、鋭意検討した結果、製鋼スラグを、粉砕、分級処理する以前に水和させ、及び/又は、炭酸化させることにより、粉砕コストが下がり、かつ効率的に鉄分に富む成分とカルシウム分に富む成分を分離できることを見いだし、もとの製綱スラグよりFe含有量が多い高鉄分含有物及び/又は少ない低鉄分含有物とを回収し、有効利用することを特徴とする製鋼スラグの処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】製鉄所の転炉等から排出される副生ガスの熱量を増加させるガス処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
製鉄所にて発生する転炉ガス等の副生ガス、転炉ダスト等のダスト及び水を混合し、副生ガス中の二酸化炭素を水に溶解させて炭酸を生成し、該炭酸とダスト中の鉄とを反応させて水素を発生させて、副生ガス中の二酸化炭素を水素に変えることにより、副生ガスの熱量を増加させる。 (もっと読む)


【課題】 燐を含有する製鋼スラグの製銑工程及び製鋼工程へのリサイクルにあたり、該スラグから予め燐を安価に回収するとともに、回収した燐を資源として有効活用する。
【解決手段】 金属鉄が分離された、燐を含有する製鋼スラグを還元処理し、燐を0.5質量%以上含有する高燐高Mn銑鉄を回収する第1の工程と、前記還元処理によって得られたスラグを製銑工程または製鋼工程へリサイクルする第2の工程と、前記高燐高Mn銑鉄を脱マンガン処理する第3の工程と、脱マンガン処理によって生成したスラグを排出する第4の工程と、スラグが排出された後の処理容器内の溶銑に対して脱燐処理する第5の工程と、第5の工程によって溶銑中燐濃度が0.10質量%以下となるまで脱燐処理された溶銑を製鋼工程にリサイクルする第6の工程と、前記第5の工程の脱燐処理で生成したスラグを回収して燐酸資源原料とする第7の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】転炉や溶融還元炉、電気炉などの冶金炉から発生する800℃程度以上の高温排ガスから、間接的に顕熱を効率よく回収すると共に、上記吸熱化学反応により高温排ガスを効率よく冷却する方法を提案する。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスを熱源として、触媒存在下あるいは無触媒下において、冶金炉の排ガスダクト内に設置された熱交換チューブ内で、還元剤を水蒸気で改質する水蒸気改質反応、還元剤を炭酸ガスで改質する炭酸ガス改質反応および還元剤を熱分解する熱分解反応のいずれか1以上の吸熱化学反応を起こさせ、その反応生成物を増熱すると共に、上記高温の排ガスを冷却する。 (もっと読む)


【課題】転炉排ガス中の可燃性ガス成分の熱エネルギー分を増加させることのできるエネルギー回収方法と、この方法の実施に用いる熱エネルギー回収装置とを提供する。
【解決手段】転炉吹錬時に発生する排ガス中に、転炉排ガスダクト部に取り付けた吹込み管を介して還元剤を吹込み、該排ガス中の二酸化炭素と還元剤を反応させることにより、該排ガスの熱エネルギーを増大させる際に、転炉排ガスの排ガス回収設備内の誘引送風機の出側における回収排ガスの一部を、上記吹込み管から還元剤と共に並行して吹込むようにする転炉排ガスの熱エネルギー回収方法とその装置。 (もっと読む)


【課題】カーボンや非燃焼成分などを排ガス処理設備内に堆積させるようなことなく、効率のよい炭酸ガス改質反応を導いて、排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを実現することができ、しかも、効果的な排ガスの冷却を行うための方法を提案することにある。
【解決手段】冶金炉から発生する高温の排ガスの顕熱を、煙道に配設されたボイラーにて回収すると共に、この排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とを反応させることによる吸熱反応によって、該排ガスのもつ熱エネルギーの増熱を図って排ガス顕熱の回収と、排ガスの冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】改質反応温度の低下に伴うカーボン生成ならびに反応効率の低下を招くことなく、排ガスの増熱と炭酸ガスの排出削減とを確実に達成する。
【解決手段】転炉などの冶金炉から発生する排ガスの回収ダクト内に還元剤を添加し、排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うと共に炭酸ガス発生量の削減を行う際に、還元剤添加後の排ガス温度が800℃以下となる位置から急冷されるまでのガス滞留時間を10秒以下に制御する冶金炉発生排ガスの熱エネルギー回収方法。 (もっと読む)


【課題】BOGを炭酸ガスの還元剤として有効に利用することにより、BOG再液化のための手間をなくし、排ガスの増熱と炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる技術を提案する。
【解決手段】高温の炭酸ガス含有排ガスに還元剤を添加し、その排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うにあたり、その還元剤として、液化ガス貯蔵タンク内において揮発生成するボイルフガスを用いる炭酸ガス含有排ガスの改質方法およびこの方法の実施に用いる改質設備。 (もっと読む)


【課題】カーボンや非燃焼成分など堆積がなく、効率的な炭酸ガス改質反応を導くことにより、排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することのできる、高温排ガスの改質方法を提案する。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスに還元剤を添加し、その排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うにあたり、前記還元剤として、炭素数が5以上30以下である炭化水素と水との混合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグを溶融改質還元処理する製鋼スラグの処理方法において、還元用炭素源の適切な添加量を規定することにより、製鋼スラグ中の酸化鉄やP等の酸化物の還元反応を促進させるとともに、還元用炭素源のスラグ中への残留を抑制し、緻密で強度の高いスラグを得る。
【解決手段】溶銑が保持されている反応容器に装入された製鋼スラグを加熱手段で加熱しながら、製鋼スラグにSiO含有改質材および還元用炭素源を添加し、製鋼スラグを溶融改質還元処理する製鋼スラグの処理方法において、溶融改質還元処理を通じて製鋼スラグの質量100質量部に対して炭素量が5質量部以上25質量部以下となるように還元用炭素源を添加し、溶融改質還元処理後の製鋼スラグの塩基度が0.7以上となるようにSiO含有改質材を添加するようにした。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグを溶融改質還元処理する製鋼スラグの処理方法及びこの処理により得られる改質スラグにおいて、Alの適切な添加量を規定することにより、製鋼スラグ中の酸化鉄やP等の酸化物還元速度を向上させるとともに、緻密で強度の高い改質された製鋼スラグを得る。
【解決手段】溶銑が保持されている反応容器に装入された製鋼スラグを加熱手段で加熱しながら、SiO含有改質材および還元用炭素源を添加し、製鋼スラグを溶融改質還元処理する製鋼スラグの処理方法において、溶融改質還元処理を通じて製鋼スラグ中のAl濃度が7質量%以上20質量%以下となるように、Al含有物質を添加し、溶融改質還元処理後の製鋼スラグの塩基度が0.7以上となるようにSiO含有改質材を添加するようにした。 (もっと読む)


【課題】排気系管路内などへのカーボンや非燃焼成分などの堆積がなく、効率のよい炭酸ガス改質反応を導くことにより排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる、高温排ガスの改質方法、改質装置およびそうした冶金炉発生排ガスから改質ガスを製造する方法を提案することにある。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスに還元剤を添加することにより、そのガスの改質を行うにあたり、前記還元剤の添加開始を、該排ガス中の酸素濃度が1容積%以下になった時に行い、かつ、改質反応は排ガスの温度が800℃以上のときに完了させる改質方法、改質装置および改質ガスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】大掛りな冷却設備を利用することなく、冶金炉発生排ガスを化学的な反応を利用して簡便に冷却する方法およびそのための冷却装置を提供することにある。
【解決手段】一酸化炭素と炭酸ガスを含む高温の冶金炉発生排ガスに対し、主として煙道等から、その排ガスに対して還元剤を添加し、その還元剤と該排ガス中の炭酸ガスとの間で吸熱反応を起させ、その吸熱反応により当該排ガス自体を冷却するようにした冶金炉発生排ガスの冷却方法およびその装置。 (もっと読む)


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