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Fターム[4L035MB10]の内容

合成繊維 (28,381) | アクリル系ポリマーの化学構造(L.P) (346) | 共重合成分の特徴 (327) | 不飽和カルボン酸アミド (42) | スルホン酸基を持つもの (8)

Fターム[4L035MB10]に分類される特許

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【課題】洗濯耐久性に優れた制電性能を有する細繊度アクリル系合成繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】アニオン性共重合成分を含むアクリル系共重合体を、溶媒濃度が60質量%以上の凝固浴中で紡糸ドラフト1.1〜2.2の条件で紡糸して得られる乾燥緻密化処理工程前の糸条に、末端がカチオン系官能基であるアクリル系ポリマーと、グリシジル基を含むアクリル酸エステル共重合物とからなる帯電防止剤を、付着率0.1〜2質量%で付与し、130℃以上180℃以下温度で20秒〜5分間乾燥緻密化処理を行うことにより、制電性と風合いが優れた細繊度アクリル系合成繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来の難燃性合成繊維では解決が困難であった課題、すなわち、アンチモン化合物を添加したハロゲン含有繊維からのアンチモン化合物の脱離を効率よく抑えることができる難燃性合成繊維とその製造方法、難燃繊維複合体及び繊維製品を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル30〜70質量部、ハロゲン含有ビニリデン単量体及び/又はハロゲン含有ビニル単量体30〜70質量部、及びこれらと共重合可能で単量体総量を100質量部とするビニル単量体0〜10質量部を重合して得られる重合体に対し、質量で2/100量〜30/100量の四酸化アンチモンを含む難燃性合成繊維。また、このような難燃性合成繊維を得ることを特徴とする難燃性合成繊維の製造方法、さらには、難燃繊維複合体及び繊維製品。 (もっと読む)


【課題】強度の高い異形断面形状のアクリル系合成繊維を、紡糸溶媒として良溶媒を用いて安定生産する製造方法、特に、紡糸溶媒としてDMSO、DMF、DMAcなどの良溶媒を用いたアクリル系合成繊維の製造方法において、糸切れの発生頻度を抑制して単繊維繊度が30dtex以上、かつ、断面形状が異形断面であるアクリル系合成繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル系共重合体としてアクリロニトリル30〜60重量%、塩化ビニル35〜69.5重量%、スルホン酸基含有ビニル系モノマー0.5〜5重量%、その他共重合可能なビニル系モノマー0〜5重量%を重合してなり、実質的に塩化ビニリデンを含まないアクリロニトリル系共重合体を用いる。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性能と柔らかな風合、良好な伸びを両立させた不織布を提供する。
【解決手段】(1)繊維集合体を交絡一体化させた不織布において、該不織布の総重量に対し、ハロゲン及びSb含有モダアクリル繊維が3.0wt%以上混合させる。(2)ハロゲン及びSb含有モダアクリル繊維がアクリロニトリル30〜70wt%、ハロゲン含有ビニル系単量体70〜30wt%およびこれらと共重合可能なビニル系単量体0〜10wt%よりなる共重合体に、該共重合体に対して6wt%以上50wt%未満の、粒径を2μm以下に揃えたSb化合物を含有させて溶解紡糸して得られた難燃繊維である。(3)不織布構造が表層/中間層/裏層の3層構造である。(4)ハロゲン及びSb含有モダアクリル繊維が裏層又は/及び中間層に混合されている。(5)高分子弾性体が難燃性不織布に対し5〜20%含有している。 (もっと読む)


【課題】低温で染色可能であり、染色時に微細なクリンプが発現し難く、天然毛皮調の外観及び風合を有するパイル製品を得ることのできるクリンプ除去性の良好なアクリロニトリル系扁平繊維を提供する。
【解決手段】重合体(A)20〜60質量%と、重合体(B)40〜80質量%からなるアクリル繊維であって、80℃温水処理前後の繊維光沢度差が10%以下であるアクリル系繊維であり、重合体(A)は、アクリロニトリル単位80〜94質量%と、アクリロニトリルと共重合可能なモノマー単位6〜20質量%からなり、重合体(B)は、アクリロニトリル単位50〜70質量%と、スルホン酸基含有モノマー単位3〜5質量%と、塩化ビニル及び/又は塩化ビニリデンモノマー単位25〜47質量%からなり、重合体(A)と重合体(B)の合計量が100質量%であるアクリル系繊維である。 (もっと読む)


本発明は、改質アクリロニトリル重合体繊維、並びにその製造方法および用途に関するものである。当該繊維は動物毛の微粉末を改質組成分とし、アクリロニトリル重合体を繊維マトリックスとし、配合(重量%)は以下の通りである。アクリロニトリルモノマーは50.0〜98.9%であり、開始剤は0.1〜0.4%であり、動物毛の微粉末は1.0〜50.0%であり、各組成分の重量%の和は100%である。当該繊維の製造方法は下記のプロセスを含んでいる。1.動物毛の微粉末懸濁液の調製;2.改質アクリロニトリル重合体繊維の紡糸原液の調製;3.改質アクリロニトリル重合体繊維の製造。本発明に係る繊維は人工合成毛髪の製造に適し、その外観および品質と性能は人毛により近く、自然的効果がよく、良好な人毛の代替性を有する。 (もっと読む)


本発明は、改質ポリアクリロニトリル繊維、並びにその製造方法及び用途に関するものである。当該繊維は生体蛋白質を改質組成分とし、配合(重量%)は以下の通りである。アクリロニトリルモノマーは50.0〜98.9%であり、開始剤は0.1〜0.4%であり、生体蛋白質は1.0〜50.0%であり、各組成分の重量%の和は100%である。当該繊維の製造方法は、本発明に係る改質ポリアクリロニトリル繊維の配合(重量%)に基づき、以下のプロセスを用いて製造される。1.生体蛋白質溶液の調製;2.改質ポリアクリロニトリル繊維原液の調製;3.改質ポリアクリロニトリル繊維の製造。当該繊維の単糸繊度を30〜100dtexにする。ヘアピースなどの合成毛髪製品の製造に適し、自然な人の毛髪に近似する。 (もっと読む)


【課題】 低温可染型アクリル系繊維の風合いや品質を損なうことなく、低温染色に於ける色の再現性を改善し、染色バッチ間の染色再現性や染め斑を改善可能であり、染色条件の変動に影響されることなく安定的な色相を得ることができる低温可染型アクリル系繊維の染色方法を提供すること。
【解決手段】 染料のカラー・インデックス・ネームがベーシック・イエロー28、ベーシック・レッド46及びベーシック・ブルー3の3種から選ばれる少なくとも1種、或いは少なくとも2種以上の染料を含有する40℃〜80℃の染浴で染色する。 (もっと読む)


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