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Fターム[4L037PP39]の内容

無機繊維 (8,808) | ピッチ繊維の原料 (143) | ピッチの性状と特徴 (63) | メゾフェーズピッチ (63) | 90%以上メゾフェーズ (19)

Fターム[4L037PP39]に分類される特許

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【課題】絶縁性と優れた熱伝導性を併せ持つ熱伝導剤を提供すること。
【解決手段】表面にフッ化グラファイト層を有する絶縁化ピッチ系黒鉛化短繊維。 (もっと読む)


【課題】厚み方向の熱伝導性に優れる熱伝導性組成物を作製するのに適したピッチ系黒鉛化短繊維集合体を提供すること。
【解決手段】ピッチ系黒鉛化短繊維を収束剤により三次元ランダム状に固定化したことを特徴とするピッチ系黒鉛化短繊維集合体。ピッチ系黒鉛化短繊維100体積部に対し、収束剤0.1〜5体積部含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、低温での封着が可能であると共に、流動性に優れ、熱膨張性が低い封着材料を提供することにある。
【解決手段】本発明は、セラミックス粉末およびピッチ系黒鉛化短繊維を含有する複合粉体である。また本発明は、該複合粉体を成形した複合体である。さらに本発明は、(i)セラミックス粉末、(ii)ピッチ系黒鉛化短繊維並びに(iii)樹脂バインダーおよび/または溶剤を含有するペースト材料である。また本発明は、該複合粉体からなる封着材料である。 (もっと読む)


【課題】本発明は電気二重層キャパシタの電極剤、放熱材料、樹脂補強材として好適に使用できる炭素繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 下記(a)〜(d)の工程よりなる炭素繊維の製造方法。
(a)メソフェーズピッチからメルトブロー法により炭素繊維前駆体を得る紡糸工程、
(b)前工程(a)で得られた炭素繊維前駆体を不融化して不融化炭素繊維前駆体を得る不融化工程、
(c)前工程(b)で得られた不融化炭素繊維前駆体を20〜5000ppmの酸化性ガスを含む不活性ガス雰囲気下、500〜1000℃で5〜120分焼成して炭素繊維を得る焼成工程、ついで
(d)前工程(c)で得られた炭素繊維を粉砕する粉砕工程 (もっと読む)


【課題】放熱性が高い放熱材料を得ることができるピッチ系炭素繊維フィラーを提供する。
【解決手段】メソフェーズピッチを原料とし、平均繊維径が2〜20μmであり、平均繊維径に対する繊維径分散の百分率(CV値)が5〜15であり、平均繊維長が10〜700μmであって、透過型電子顕微鏡によるフィラー端面観察においてグラフェンシートが閉じており、走査型電子顕微鏡での観察表面が実質的に平坦であり、真密度が2.1〜2.3g/cm3であり、表面pHが6.0〜8.0であるピッチ系炭素繊維フィラー。又この炭素繊維フィラーを用いて組成物及び成形体を作製する。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性であり、成形性が高いピッチ系炭素短繊維フィラー及び複合成形材料を提供すること。
【解決手段】光学顕微鏡で観測した平均繊維長(L1)が40μm以上80μm未満であって、透過型電子顕微鏡によるフィラー端面観察においてグラフェンシートが閉じており、走査型電子顕微鏡での観察表面が実質的に平坦であるピッチ系炭素短繊維フィラー。 (もっと読む)


【課題】形状保持機構を用いることなしに、炭素繊維前駆体マットの目付量の変化及び加熱装置保護用フィルタ目詰まりに対し酸化性ガスの貫通状態を一定に保つことで不融化反応を安定化させ、高い工程収率を得る製造方法を提供する。
【解決手段】不融化工程が、炭素繊維前駆体マット16の搬送方向と直列に複数の室を有し、かつ、酸化性ガスが炉内を循環する機能を有し、かつ、各室ごとに給排気機能を有した連続投入式不融化炉を用いる方法であって、炭素繊維前駆体マットを貫通する各室の酸化性ガスの面風速Vを測定し、Vの変化量に対し循環風圧を変化させてVを目標値±10%に制御する方法で炭素繊維を製造する。 さらに不融化炉各室の給気量Q1と排気量Q2を測定し、循環風圧の変化に対し給気量及び排気量を変化させてQ1とQ2との比Q1/Q2を1.0±0.3に制御する方法で炭素繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】放熱性が高いマトリックスとの親和性が高い放熱材料を得ることができるピッチ系炭素短繊維を提供すること。
【解決手段】下記(i)〜(iv)の要件を満足するピッチ系炭素短繊維。
(i)メソフェーズピッチを原料として得られ、
(ii)平均繊維径が5〜20μmであり、
(iii)平均繊維長が5〜6000μmであり且つ
(iv)表面pHが3.0〜4.8である。 (もっと読む)


【課題】軟化点が極端に高い、または低いメソフェーズピッチは炭素繊維の原料として使うことができない等といった問題があった。そこで、放熱材料、樹脂補強材として好適に使用できる炭素繊維およびその製造方法を提供する。
【解決手段】軟化点の異なる少なくとも2種のメソフェーズピッチ原料からなるピッチ混合物を適正に準備し、この溶融物からメルトブロー法により炭素繊維前駆体を得、次いで不融化、焼成して炭素繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】トルエン不溶分の異なる2種類のメソフェーズピッチ原料を使用して、従来使用が困難であった原料を有効に利用でき、かつ安定した条件で効果的に炭素繊維を製造する方法を提供すること。
【解決手段】トルエン不溶分(TI)の含有量が異なる2種のメソフェーズピッチ原料のピッチ混合物を溶融物を紡糸し、次いで不融化工程および焼成工程を経て炭素繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】紡糸用口金の導入孔から絞り部、キャピラリ部に多種多様な変化を加えてピッチが流入し、紡糸用口金の構造の変化によってピッチの流れが変化を受けながら吐出孔に流入することによって繊維断面がランダム構造の均質性に優れた微視的構造組織を有し、繊維表面にクラック及びボイドのない機械特性に優れたピッチ系炭素繊維を紡糸する紡糸用口金を提供する。
【解決手段】炭素繊維用紡糸口金1が導入孔部2、絞り部3及びキャピラリ部4の順に組み合わせられており、絞り部壁面に引いた接線と絞り部中心軸が成す角度を導入角とした場合、該絞り部は二つ以上の導入角を有し、上流側(導入孔部側)の導入角が隣接する下流側(キャピラリ部側)の導入角よりも大きい角度を有しており、かつ最上流側の導入角が45度以上であり、最下流側の導入角が40度以下である炭素繊維用紡糸口金である。 (もっと読む)


【課題】簡単なノズル構造、紡糸条件制御によって、クラック及びボイドのない繊維断面がランダム構造である炭素繊維を提供する。
【解決手段】ピッチ導入部1、絞り部2、キャピラリ部3で構成され、絞り部壁面と中心軸との間に為す角(導入角)αが35°以上90°以下であり、導入部径D1とキャピラリ部径D2の比D1/D2が3以上であり、かつ、キャピラリ長Lとキャピラリ径D2の比L/D2が5以上20以下である炭素繊維紡糸用ノズルを用いて、メソフェーズピッチをメルトブロー法で溶融紡糸して炭素繊維前駆体を製造する。 (もっと読む)


【課題】成形材料全体としての熱伝導性が極めて高く、しかも機械特性に優れる炭素繊維強化材料の開発。
【解決手段】平均直径が8〜12μm、繊維長が20〜500μmであるピッチ系炭素繊維であって、該ピッチ系炭素繊維の六角網面の面間隔が0.3365〜0.3375nmであり、結晶成長方向の微結晶サイズ(Lc)が30〜50nmであり、繊維軸と交差する方向の微結晶サイズ(La)が45〜100nmであり、灰分が0.1重量%以下であって、該ピッチ系炭素繊維が体積分率で10〜500体積%を含有する炭素繊維強化複合材料の厚さ方向の熱伝導率が少なくとも1W/(m・K)あることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱伝導が優れた黒鉛化率の高い炭素繊維を含む樹脂組成の成形体に電気的絶縁性を賦与すること。
【解決手段】炭素繊維集合体と樹脂マトリクスとの組成からなる成形体の断面又は表面に、電気絶縁性フィルムを積層するか、又は金属酸化物の薄膜、無機高分子の塗膜若しくは有機高分子の塗膜からなる電気絶縁性フィルム層を形成することにより得られる熱伝導性複合材料。 (もっと読む)


【課題】適切な熱伝導率を有し、熱可塑性樹脂との成形体中に占める炭素繊維含有率を高めることができる炭素繊維強化材を提供すること。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維からなる平均繊維径が5〜15μm、繊維径に対する繊維径分布の比が5〜15%、平均繊維長が10〜100μm、アスペクト比が1乃至20である短繊維Aと、ピッチ系炭素繊維からなる平均繊維径が5〜15μmであり、繊維径に対する繊維径分布の比が5〜15%、平均繊維長が0.1〜1mmである短繊維Bとを重量比1対99乃至99対1の比率で混合してなる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体の六角網面の成長方向に由来する結晶子サイズは10nm以上であることを特徴とするピッチ系炭素繊維集合体に熱可塑性樹脂を含浸させて得られる炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】高い熱伝導率を有し、三次元的な、殊に厚さ方向の熱伝導性が改善され、しかも機械的特性に優れる炭素繊維強化複合材料を開発すること。
【解決手段】ピッチ系炭素繊維からなる平均繊維径(D1)が5〜15μmで、かつD1に対する繊維直径分布(S1)の比(CV1)が5〜15%の範囲にあり、平均繊維長(L1)が10μm〜100μm、平均繊維直径(D1)に対するアスペクト比が1〜20である短繊維Aと、ピッチ系炭素繊維からなる繊維平均直径(D2)が5〜15μmで、かつD2に対する繊維直径分布(S2)の比(CV2)が5〜15%の範囲にあり、平均繊維長(L2)が0.1〜1mmである短繊維Bとを、重量比1対99乃至99対1の比率で混合してなる炭素繊維集合体であって、該炭素繊維集合体の六角網面の成長方向に由来する微結晶サイズは10nm以上であるピッチ系炭素繊維集合体に熱硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂前駆体を含浸させて得たことを特徴とする炭素繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】光反射性と熱伝導性の双方に優れる層を実現し、従来は困難であった光反射性フィルムや電子実装基板等での放熱対策の高度な要求に応えること。
【解決手段】ピッチ系黒鉛化炭素繊維の表面に光反射層を積層する事により、光反射性熱伝導性フィラーを製造し、これを分散した光反射性熱伝導性樹脂組成物からなる光反射性熱伝導層を光反射性フィルムや電子実装基板の表面に形成する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べ、強度で同等で軽量な炭素繊維強化複合材を得ることができる。炭素繊維織物が提供する。
【解決手段】ピッチ繊維を紡糸して単繊維500〜3000本のピッチ繊維トウとし、前記ピッチ繊維トウに集束剤を付着させた後に加熱処理することにより不融化繊維トウとし、前記不融化繊維トウを炭化することによって炭素繊維トウとし、前記炭素繊維トウを製織することにより炭素繊維織物を得る炭素繊維織物の製造方法であって、前記ピッチ繊維が光学的異方性組織を40〜100%含み、前記ピッチ繊維トウの単繊維の直径が8〜13μmであることを特徴とする炭素繊維織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の炭素繊維より弾性率が格段に大きく、黒鉛のいわゆる理論弾性率と同等以上、場合によっては、いわゆる理論弾性率を遙かに越える弾性率を示す炭素繊維を提供する。
【解決手段】粉末X線スペクトルから求めた、黒鉛結晶のa軸方向の広がりLaが1000Å以上であって、引張弾性率が104ton/mmより大きく繊維径が、15μm以上であることを特徴とする高弾性率炭素繊維。 (もっと読む)


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