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Fターム[4L045BA45]の内容

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Fターム[4L045BA45]に分類される特許

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【課題】細繊度でありながら高強力を有し、かつ嵩高で、ソフトで柔軟な風合いをもつポリエステル極細混繊糸を提供する。
【解決手段】収縮率の異なるポリエステル糸Aとポリエステル糸Bからなるポリエステル混繊糸であって、下記要件を満足することを特徴とするポリエステル極細混繊糸。
a)ポリエステル糸Aが、総繊度(A1)15〜30dtex、単糸繊度(A2)0.15〜0.50dtex、沸騰水中の収縮率(A3)3〜10%であること。
b)ポリエステル糸Bが、総繊度(B1)10〜20dtex、単糸繊度(B2)0.80〜2.0dtex、沸騰水中の収縮率(B3)10〜25%であること。
c)ポリエステル糸Aとポリエステル糸Bとが交絡を有し、交絡数が60〜160ケ/mであること。
d)ポリエステル糸Bの固有粘度[η]Bが0.75〜1.00であること。
e)強度が4.0CN/dtex以上であること。
f)ポリエステル糸Aとポリエステル糸Bの混繊比率(重量比)が80〜55:20〜45であること。 (もっと読む)


【課題】発色性、ソフト性、ふくらみ感に優れた布帛を提供し得るポリエステル収縮差混繊糸を工程安定的かつ低コストの製造方法を提供する。
【解決手段】伸度差を有する2種類以上の糸条を同一口金1から吐出して巻き取る紡糸混繊糸の製造方法であって、高伸度糸がポリエステルを鞘部に、ポリスチレンを芯部に配した芯鞘構造を有し、低伸度糸がポリエステル単独糸より成る下記1.及び2.の要件を具備するポリエステル収縮差混繊糸の製造方法。1.ポリスチレンのメルトマスフローレイトMFRが3.5〜10.0g/10分2.高伸度糸中のポリスチレン複合量Cps[wt%]とMFR[g/10分]の比、Cps/MFRが2.0〜3.5 (もっと読む)


【課題】不織布化時における加熱接着の際でも捲縮の形態安定性を維持することができ、不織布に嵩高性、嵩回復性を与え、且つ柔軟性にも優れる熱接着性複合繊維、及びこれを用いた繊維成形品を提供する。
【解決手段】ポリエステル系樹脂よりなる第1成分と、前記ポリエステル系樹脂の融点より20℃以上低いポリオレフィン系樹脂よりなる第2成分から構成される熱接着性複合繊維であって、下記測定方法で算出される熱処理後の嵩維持率が20%以上である事を特徴とする熱接着性複合繊維。
嵩維持率=(H1(mm)/H0(mm))×100 (%)
(H0は、目付200g/m2のウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態でのウェブ高さであり、H1は、同ウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態で、145℃で5分間熱処理した後のウェブ高さ。) (もっと読む)


【課題】ふくらみ感、ソフト感、反発感、ドライ感、軽量感といった風合いに優れ、更に透明感といった独特な外観をなす布帛を形成でき、製編織などの高次加工工程での通過性が良好な収縮差混繊糸およびそれの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルを主体とする収縮差混繊糸であって、高収縮糸が高収縮性を示す第3成分が共重合されたポリエステルからなり、低収縮糸が鞘部にポリエステルが配され、芯部にポリスチレンポリマーが配された芯鞘複合糸から構成され、トータル繊度が20〜50dtexであり、交絡度が3〜20である収縮差混繊糸。 (もっと読む)


【課題】高強度のポリエステル繊維の製造方法、あるいは、1種類のポリマーで嵩高性に優れ、力学特性に優れたポリエステル混繊糸の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエステルを紡糸口金より吐出し紡糸するに際して、紡出糸条を、雰囲気温度が(ポリエステルの融点−100℃)〜300℃である加熱装置を通過させた後、雰囲気温度が0〜50℃である冷却装置を通過させて高強度のポリエステル繊維を得る、さらには、このポリエステル繊維を紡糸混繊糸の1成分として用いて、ポリエステル繊維からなる紡糸混繊糸を得る。 (もっと読む)


【課題】 固有粘度の差が大きいポリマーを安定して複合紡糸が可能な紡糸ノズル、および紡糸方法を提供することにあり、従来にない高捲縮型のストレッチ繊維紡糸が可能となる。
【解決手段】 固有粘度の異なる2種類のポリマーを独立して紡糸口金に供給し、紡糸口金の吐出孔上流部で複合流とした後、ノズル面に垂直な方向に対して固有粘度の小さいポリマー側に10〜45°に傾けた吐出孔から該複合流を吐出する複合紡糸方法および複合紡糸口金にある。 (もっと読む)


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