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Fターム[4L045DA17]の内容

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Fターム[4L045DA17]に分類される特許

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【課題】高い巻き取り速度で、ポリエステルフィラメントを製造する方法を提供する。
【解決手段】その鎖の90%超がエチレンテレフタレート単位から成るところのポリマーから、1段階紡糸プロセスを経て、技術的適用のための連続ポリエステルフィラメント糸を製造する方法であり、未延伸フィラメントは16%より小さい結晶化度を有し、糸は6000m/分より大きい速度で巻き取られる。このようにして得られる糸は、ゴム製品における強化物質、例えば車の空気式タイヤにおける強化物質としての使用に特に適している。 このポリエステルフィラメント糸は、並外れて高い寸法安定性および、切断強さ、収縮量および破壊靭性の独特の組合せを有するコードを作るのに使用できる。 (もっと読む)


【課題】多孔質中空糸膜の紡糸ノズルの原液吐出口近傍の底面に結露しない安定した紡糸方法を確立すると共に、それを実現する製造装置を提供し、高い透水性をもち且つ欠陥の発生が抑制された高膜品質の多孔質中空糸膜を得る。
【解決手段】乾湿式紡糸により多孔質中空糸膜を製造するに際し、紡糸ノズル(1) の温度及び吐出原液温度を空走部の露点以下の温度となるように設定するとともに、加熱手段をもって原液吐出口近傍の底面温度を前記露点温度以上で且つ露点温度+50℃以下に保持する。前記加熱手段は、紡糸ノズル(1) の原液吐出口(1a)近傍のノズル底面に接触して配される円筒状又はリング状の環状伝熱体(11)と、同環状伝熱体(11)の外周面に配される円筒状の電気式加熱体(12)と、前記環状伝熱体(11)と前記電熱式加熱体(12)の周面を囲包して固定支持するとともに、前記ノズル底面に固設される固定プレート(16)とを備えている。
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【課題】 紡糸口金面の温度斑を抑制し、かつ紡糸口金より紡出された糸条を均一に加熱、冷却する合成繊維の溶融紡糸装置。
【解決手段】 多重同心円に配列穿設された紡糸口金(1)から紡出されたマルチフィラメント糸条(Y)の走行方向に沿って糸条の最内周列側から最外周列側へと該糸条(Y)を横切るように冷却風を吹出す冷却風吹出筒(5)と、前記冷却風吹出筒(5)から吹出された冷却風を排出すると共に、前記マルチフィラメント糸条(Y)を間に挟んで前記冷却風吹出筒に対向して設けられた整流排気部材と、前記マルチフィラメント糸条が冷却風を吹付けられながら走行する糸条走行域を前記非穿孔領域に対応させて糸条走行方向に沿って仕切る冷却仕切り部材と、前記冷却仕切り部材の内部に配設され、前記冷却風吹出筒(5)へ冷却風を供給する冷却風供給配管(7)とを少なくとも具備する合成繊維の溶融紡糸装置。 (もっと読む)


【課題】固相重合をしなくても高強度であり、製造工程の簡略化と製造コストの削減が可能な液晶性樹脂繊維および、その溶融紡糸による製造方法に関するものである。
【解決手段】 示差熱量測定において、室温から20℃/分の昇温条件で測定した際に観測される吸熱ピーク(Tm1)における融解熱量(ΔHm1)が、Tm1の観測後、Tm1+20℃の温度で5分間保持した後、20℃/分の降温条件で室温まで一旦冷却し、再度20℃/分の昇温条件で測定した際に観測される吸熱ピーク(Tm2)における融解熱量(ΔHm2)に対して、3倍未満であり、かつ繊維強度が14cN/dtex以上である溶融液晶性樹脂繊維。 (もっと読む)


【課題】 バンド状斑やスジ状欠点がなく、ソフトな風合いとストレッチ性を有するポリトリメチレンテレフタレート系複合繊維とその製造方法。
【解決手段】 単糸を構成する少なくとも一方の成分がポリトリメチレンテレフタレートであり、下記(1)〜(5)を満足するサイド−バイ−サイド型、または偏芯鞘芯型ポリトリメチレンテレフタレート系複合繊維。 (1)単糸の断面形状が、扁平度1.2〜6(2)構成する単糸の断面積比が、最大と最小で2.0以下(3)繊度変動値U%が1.5%以下で、かつ、繊度変動周波数解析による30〜80mの周期における変動係数CV値が0.5%以下(4)イナート法で測定される繊度変動値U%チャートにおいて、糸長方向に連続した波形の山と谷の差が平均デシテックスに対して8%以下(5)9×10-3cN/dtex負荷荷重の下に90℃で乾熱処理した後の伸縮伸長率(DCE10)が10〜40% (もっと読む)


ポリ(トリメチレンテレフタレート)ポリマーをホッパー(1)に供給し、それが該ポリマーを押出機(2)に紡糸ブロック(3)中へ供給する工程を含むポリ(トリメチレンテレフタレート)糸を製造するための紡糸法。紡糸ブロック(3)は紡糸ポンプ(4)および紡糸パック(5)を含有する。ポリマー繊維(6)は紡糸ブロック(3)を出て、空気(7)で急冷される。仕上剤アプリケーター(8)で繊維(6)に仕上剤を塗布する。繊維(6)はインターレース・ジェット(9)によって冷却され、そのセパレータロール(11)付き第1加熱ゴデット(10)に移動する。繊維(6)はインターレース・ジェット(12)によって冷却され、セパレータロール(14)付き第2冷ゴデット(13)に移動する。繊維(6)はファニング・ガイド(15)を通って巻取機(16)へ、およびパッケージ(17)上へ移動する。

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【課題】 本発明の目的は、乾式紡糸において糸物性を損なう事なく、かつ糸揺れや合糸などの不安定性が発生することなく、生産性を高めることにある。
【解決手段】 高速紡糸多エンドのノズルを採用した設備において、紡糸筒内に持ち込まれる単位時間あたりの乾燥気体の量を、紡糸筒内に単位時間あたりに吐出される高分子溶液の量に応じて特定値以上とし、かつ紡糸筒壁面温度と紡糸筒内乾燥気体温度が特定の関係式を満たすことを特徴とする乾式紡糸方法。 (もっと読む)


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