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Fターム[4L055CC20]の内容

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Fターム[4L055CC20]に分類される特許

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【課題】薬品を使用することのない製紙過程で出たスカムの脱水方法を提供すること。
【解決手段】製紙過程で使用される白水から取り出した汚泥などのスラッジに水分を含んだスカムから水分を取り除くためのものであって、下方に開口した凹形状容器の回転体12内に、その下方から上方に伸びた供給管を介して送り込んだ前記スカムを、回転する回転体12の天板部121に接触させて飛ばし、スラッジを回転体12の側面122に付着させる一方、水分を回転体12の側面122に沿って下方に落とすようにしてスラッジと水分とを分離するようにした、製紙過程で出たスカムの脱水方法。 (もっと読む)


【課題】 製紙工業における石灰再生処理装置ライムキルンの排熱を有効に熱回収するシステムを提供する。
【解決手段】ライムキルン110の排ガス流路の集塵装置121と脱硫装置128の間に排ガス中の硫黄酸化物による酸露点腐食を防止するためにPFA又はFEPフッ素樹脂ライニングを施した熱交換器130を配し、排ガス中に含まれる硫黄酸化物の露点以下のガス温度まで熱回収することで、大きな熱回収をすることが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、黒液回収ボイラの停止中に、黒液回収ボイラの炉床を、緑液を取り除いて空にするための方法に関する。空にすることは、緑液が依然として緑液吐出口に流れている間に開始されてもよい。床は、緑液エダクタによって炉から緑液を吸引することによって空になる。また、本発明は、吸引によって、黒液回収ボイラの炉から緑液および洗浄水を除去するための装置にも関する。陰圧は、加圧ガスをエダクタの吸引管内に導くことによって生成され、予熱された加圧ガスが緑液および洗浄水の排出方向に排出されるようにする。 (もっと読む)


【課題】パルプ製造工程における白液から電解法により高濃度の多硫化イオウを含む蒸解液を高効率かつ低電力で製造する方法において、電解槽の性能を回復するのに重要な洗浄方法を提供する。
【解決手段】多孔性アノード2を配するアノード室3、カソード室5、アノード室3とカソード室5を区画する隔膜6を有し、アノード室2に硫化物イオンを含む溶液を導入し、カソード室5に苛性ソーダを含む水溶液を導入して、電解酸化で多硫化硫黄を含む多硫化物を製造するための電解槽1において、該アノード室3を無機酸、キレート剤、スケール洗浄剤の少なくとも一つを含有する水溶液で洗浄することによって、電解槽1の性能を回復する。 (もっと読む)


パルプミルエバポレータおよび濃縮器中のパルプ廃液からのスケール析出および堆積をモニタリングおよび阻害する方法を開示する。本発明の方法は、黒液堆積のモニタを、パルプミルエバポレータまたは濃縮器に結合するステップと、モニタの外側表面上の熱伝達率を測定するステップとを具える。スケール堆積レベルが所定のレベルよりも高い場合、制御部はパルプ廃液にスケール阻害組成物を注入するように操作可能である。スケール阻害組成物は、有機ポリカルボン酸;有機脂肪酸;低分子量およびポリマー性芳香族酸;有機酸エステル;無水物およびアミド;低分子量およびポリマー性脂肪族および芳香族スルホン酸;および低分子量およびポリマー性アミン;およびこれらの組み合わせを具えてもよい。 (もっと読む)


【課題】安価且つ簡素な製造系で製造でき、緑液製造系におけるスケールの形成を充分に抑制できるスケール形成抑制剤等を提供すること。
【解決手段】スケール形成抑制剤は、モノマー単位がマレイン酸及びアクリル酸からなり且つ重量平均分子量が3000以上である共重合体D〜Hを含有する。カルシウムイオンを含有する緑液製造系における流体に、共重合体D〜Hを含有するスケール形成抑制剤を導入することで、カルシウム塩の析出が抑制され、スケールの形成を充分に抑制できる。スケール形成抑制剤は、流体に対する共重合体D〜Hの濃度が0.1〜1000mg/Lとなるように導入されることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、ソーダ回収ボイラの停止中に、ソーダ回収ボイラの炉床を空にするための方法に関する。空にすることは、緑液が依然として緑液吐出口に流れている間に開始されてもよい。床は、緑液エダクターで、炉から緑液を吸引することによって空になる。また、本発明は、吸引によって、ソーダ回収ボイラの炉から緑液および洗浄水を除去するための機器にも関する。負圧は、加圧ガスをエダクターの吸引管に導くことによって機器において生成され、加圧ガスが緑液および洗浄水の排出方向に排出されるようにする。 (もっと読む)


【課題】 緑液に対してpH調整を行って、所定のpH値において析出する不純物を分析することにより、緑液中に溶解している異物に起因する苛性化工程の操業異常に対する原因分析法を確立する。
【解決手段】 回収ボイラーからのスメルトを弱液にて溶解して得られた緑液に酸を添加してpH調整を行い、所定のpH値において緑液中不純物を析出させ、緑液中の溶解性不純物のうち選ばれたものが所定のpH値において析出した溶解性不純物を、定性・定量分析することにより、緑液清澄液中の溶解性不純物濃度を分析できるようにし、もって、緑液中に溶解している異物に起因する焼成石灰純度の低下、白液乳濾過装置や石灰泥脱水設備の目詰まり等の操業異常について、不純物が混入する場所を明らかにすることで、迅速な問題解決を行い、安定操業を得るのに役立てることができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】脱水した石灰泥を石灰泥キルン200に移動させる前に、石灰スラリー106を脱水及び洗浄する方法及び装置。
【解決手段】本発明はディスク又はドラム型の加圧石灰泥フィルター102内で石灰スラリーを脱水することに基づく。加圧石灰泥フィルター102は、その吸気側(s)においてガス相を濾液タンク108から引き込み、同時にその加圧側(p)においてフィルターの石灰泥側で加圧容器105を加圧するコンプレッサ111を介して加圧されている。ガス循環システム内の所定量のガス相が排出され、酸素ガスの分圧を一定の最小レベルより高く維持するために等しい所定量の新気が再循環ガス相に加えられる。 (もっと読む)


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