説明

Fターム[4L055DA03]の内容

 (82,557) | 試験、計測、制御 (542) | 試験法 (31) | 被試験物 (25) |  (8)

Fターム[4L055DA03]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】古紙パルプを主原料とした新聞用巻取紙であるにもかかわらず、表面の剥離強度が強く、スチールベルトを有する輪転機での印刷時における粘着物に起因する表面の剥離(ピッチ破れ)等の発生を低減できる新聞用巻取紙を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、古紙パルプを主原料とする新聞用巻取紙であって、粘着テープへの付着物の付着面積から算出する外面の剥離指数が290,000mm/m以下であることを特徴とする新聞用巻取紙である。この新聞用巻取紙は、填料として少なくともカチオン性コロイダルシリカとホワイトカーボンとを含有し、灰分率が5質量%以上10質量%以下であるとよい。 (もっと読む)


【課題】 紙の表裏の繊維配向性をほぼ同時に繊維配向測定装置により測定する場合に、それぞれの繊維配向測定装置毎に繊維配向強度の誤差が異なることに鑑みて、繊維配向測定装置による測定データを較正する繊維配向強度の較正方法を提供する。
【解決手段】 それぞれが異なる繊維配向強度を有する複数の標準試料11a〜11eについて、較正対象となる繊維配向測定装置で繊維配向強度を測定し、標準試料11a〜11eの繊維配向強度と測定された繊維配向強度との関係から、当該繊維配向測定装置により測定される繊維配向強度を較正する。 (もっと読む)


【課題】紙の品質管理方法、並びにフラットパネルディスプレイ用ガラス基板の保管用合紙及び/又は搬送用合紙の製造方法を提供する。
【解決手段】製紙工程の抄紙機10において製造された紙の耳部Pをウォータジェットノズルによって切断、採取し、この耳部Pに含有される異物の大きさを検査・測定し、抄紙機10を経て製造された紙を、耳部Pに含有されている異物の検査結果に基づき品質別に管理する。すなわち、ガラス基板にキズを発生させる異物の特定の大きさをしきい値として、ロット毎に紙を分別し管理する。しきい値、すなわち、ガラス基板にキズを発生させる異物の特定の大きさのしきい値は、実験により200μmである。したがって、採取した耳部Pに含有される異物の大きさが200μm以下の紙が、FPD用ガラス基板の搬送用合紙として使用することができ、その合紙とそれ以外の紙とをロット毎に管理する。 (もっと読む)


システムを閉ループ制御状態に保ちつつ、シート製造システムのアライメントを同定するための逆バンプ試験は、(a)制御系を閉ループのままにするステップと、(b)スキャナからの測定(または設定点)プロファイルの上にステップ信号を人工的に挿入するステップと、(c)制御系がアクチュエータを動かしたらデータを記録して、知覚された擾乱(または設定点変更)を除去するステップと、(d)アクチュエータプロファイルに対する人工測定擾乱(または設定点変更)からのモデルを詳細化または展開させるステップと、を含む。この手法を用いると、従来から行われてきたようなアクチュエータ設定点を介してバンプを挿入するのではなく、スキャナ測定に対するプローブ/摂動信号が得られる(これは、設定点ターゲットに対するプローブ/摂動信号を得ることと等価である)。
(もっと読む)


【課題】不衛生であるとの問題が完全に解決された衛生薄葉紙とする。
【解決手段】表層11,12及び中層21で多層とする。そして、表層11,12に、液不透過性の薬液を付与し、中層は、液保持容量を大きくして液不透過度を高くする。 (もっと読む)


抄紙機でのカール及び捩れのモデル化、予測及びコントロールのために、パーシャル最小二乗法(PLS)の手法を使用するための方法が記載される。このモデルにおける予測変数は、選択された品質管理システムによる測定値及び抄紙機の変数である。この選択は、各予測変数の増分誤差解析に基づいており、スコア寄与解析を使用して改善される。このモデルにおける予測される変数は、リールの端から採られたサンプルから決定されるカール及び捩れの測定値である。上記PLSモデルは、オンラインの枠組みの中で特定され且つ使用され、そのモデルは、必要に応じて、新しいデータを用いて連続的にアップデートされる。カール及び捩れをコントロールするための上記PLSモデルで使用されるコントロール・ストラテジーも含まれている。上記モデルへのインプットとして、ファイバ方向センサ及びカール及び捩れの測定値からの測定値のみを使用する方法も、記載されている。
(もっと読む)


【課題】耐水印刷用紙の濡れ時の塗工層強度の評価方法と、水濡れ時の耐摩耗性に優れた耐水印刷用紙を提供する。
【解決手段】 評価対象となる耐水印刷用紙の紙面をJIS P 8140に規定するコッブ吸水度試験にて水に濡らしたものを試験片としJIS K 5600−5−8に規定するテーバ型摩耗試験機にセットし、JIS R 6253に規定する耐水研磨紙で研磨面の粗さがJIS R 6010に規定する粒度P1000のものを直径10mmの円形に切り取り250gfの加重を掛けた状態で試験片の表面にセットし、試験片及び研磨紙がセットされたテーバ型摩耗試験機を回転速度70rpmで20回転させJIS K 5600−5−8に規定する摩耗減量を測定し摩耗減量の値に基づいて耐水印刷用紙の濡れ時の塗工層強度を評価する。 (もっと読む)


【課題】 紙・パルプ工場で製造される紙・パルプ中に含有される付着物を効率的にかつ精度よく分析する方法およびその分析結果に基づいて当該付着物の発生を防止する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 紙・パルプ製品に付着した付着物と、当該付着物をセルラーゼで処理当該付着物をセルラーゼで処理した付着物とをそれぞれ機器分析法で分析し、その分析結果を対比して、当該付着物の構成成分を特定することを特徴とする紙・パルプ製品に付着した付着物の分析方法により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


1 - 8 / 8