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Fターム[4L055DA24]の内容

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Fターム[4L055DA24]に分類される特許

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【課題】
リグニノセルロース材料を原料とした、アントラキノン化合物を用いたアルカリ性蒸解におけるアントラキノン化合物の添加による効果を迅速かつ正確に算定する。
【解決手段】
リグノセルロース材料の蒸解工程におけるアントラキノン化合物の添加効果を示す指標に係る数値と、リグノセルロース材料の分解処理によって得られる分解生成物中のシリンギル型リグニン分解物とグアヤシル型リグニン分解物の比率(S/G比)との相関を求め、当該相関に基づいて、算定対象とするリグノセルロース材料についてリグニン成分の分解生成物を分析してS/G比を求めることにより、当該リグノセルロース材料に対するアントラキノン化合物の添加効果を算定する。 (もっと読む)


【課題】原料のリグノセルロース物質中のリグニン構造割合を管理することで、ケミカルパルプ製造において蒸解を効率よく行うことを目的とする。
【解決手段】ケミカルパルプの製造において、原料となるリグノセルロース物質をアルカリ性ニトロベンゼン酸化した時に得られるシリンガアルデヒド(S)とシリンガ酸(SA)の合計と、バニリン(V)とバニリン酸(VA)の合計のモル比(S+SA)/(V+VA)が2以上になるように、2種類以上の原料を混合して調整し、好ましくは前記原料に広葉樹材を含み、該広葉樹材として、少なくとも1種以上のフトモモ科ユーカリ属に属する材を使用するケミカルパルプ原材料配合管理方法。 (もっと読む)


【課題】パルプ収率の変化量を簡便かつ短時間で測定する方法の提供
【解決手段】リグノセルロース物質からパルプを製造する工程において、蒸解工程から排出される蒸解黒液中に含まれる無機物の量に対する有機物の量の比率の変化から、パルプ収率の変化量を測定する方法であって、基準とする任意の時点T1におけるパルプ収率Y1と、その時の蒸解黒液中の無機物の量に対する有機物の量の比R1及び無機アルカリ薬品の添加率A1の関係式を求め、T1から任意の時間経過後の時点T2における、蒸解黒液中の無機物の量に対する有機物の量の比R2及び無機アルカリ薬品の添加率A2から、T1とT2間におけるパルプ収率の変化量ΔYを算出することを特徴とする、パルプ収率の変化量の測定方法。 (もっと読む)


本発明は、連続蒸解がまシステム(100)において化学セルロースパルプを連続蒸煮する装置及び方法に関する。連続蒸解がまシステム(100)は、チップ懸濁液を供給する入口(102)と、パルプの蒸煮した懸濁液を送出する出口(103)とを有する。チップの懸濁液は、蒸煮の開示時にライン(105)を介して入口に供給され、チップの懸濁液は、3.5以上の流体/木材比を確立する開始蒸煮流体量をもつ。本発明は、最終蒸煮流体が蒸煮の主要部分中に供給され、そして蒸煮の最後の15分間だけ取出しストレーナー(106)を介して取出される。最終蒸煮流体は、取出しと関連して3.5以上の流体/木材比を保証することを特徴とする。蒸煮の最後の15分間に取出された最終蒸煮流体は、排出された黒液から成り、15g/l未満の残留アルカリ濃度を維持する。 (もっと読む)


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