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Fターム[4L056CA66]の内容

紡績及び撚糸 (4,539) | 糸又は繊維束扱い (452) | 糸把持装置 (24) | 機械的手段によるもの (8)

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磁力によるもの

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【課題】合撚糸機において、スピンドルを構成するロータリーディスクの外径寸法を小さくすることにより、スピンドルを駆動回転させるための駆動源の消費電力量を減らして、ランニングコストを軽減する。
【解決手段】スピンドル60の静止ディスク63上に給糸ボビン12を嵩上げ部材70を介して装着して、該嵩上げ部材70の分だけ給糸ボビン12を静止ディスク63上の高位置に設置させた。このように給糸ボビン12が高位置に設置されていると、下半部にかかるバルーン51の径を小径化した場合でも、給糸ボビン12の外周面の下端部にバルーン51が接するおそれは少なく、従って、該バルーン51の径を規定するスピンドル60のロータリーディスク62の外径寸法を従来寸法に比べて小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】スピンドル回転による遠心作用で加重除去要素が糸クランプ装置内のクランプ要素を開口可能にする。
【解決手段】紡績機または撚糸機のスピンドル用糸クランプ装置8であって、それをスピンドル1に取り付けるための受容部と、糸をクランプするために相対して可動な2つのクランプ要素12,13と、該クランプ要素を荷重力で閉鎖させるための少なくとも1つの荷重要素17と、荷重力とは逆方向の荷重除去力を発生させるための少なくとも1つの荷重除去要素18とを備え、スピンドル1が回転するときの遠心作用で荷重除去要素18が糸クランプ装置8内で可動であり、荷重除去力によってクランプ要素12,13が開口可能である。1つの荷重除去要素18に対して少なくとも2つのポジションが糸クランプ装置8内に割り当てられており、定義可能なスピンドル回転数の時に荷重除去要素18によって異なる荷重除去力を発生可能である。 (もっと読む)


【課題】紡績糸の結束強さを高い信頼性で評価できる技術を提供する。
【解決手段】転がり試験装置1は、湾曲した糸接触表面を有する糸掛け体2と、この糸掛け体2に糸掛けされた結束紡績糸Yの片側を固定するクランプ部3と、転がり試験中に上記の結束紡績糸Yに対して張力を付与するための張力付与部4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】障害なしの紡出終了プロセスを保証するリング精紡機または撚糸機を提供する。
【解決手段】リングレール4に対応配置された紡出ユニットが、クランプエレメント22と固定エレメント24とを備えた糸クランプ装置6を有しており、該糸クランプ装置が、スピンドル軸に固定されており、リング精紡機1にストローク制限構成部分10が設けられており、該ストローク制限構成部分は、リングレール4がその固定エレメント24の開放位置の方向への運動時に固定エレメント24の開放位置における目標位置へ到達すると、ストローク制限構成部分に当接し、もはやそれ以上開放位置方向へ運動し得なくなり、しかも当接時にリングレール重量が、ストローク制限構成部分10によって支持されるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】案内部材のテーパ部からストレート部へ移行する部分で繊維の詰まりが発生するのを抑制して安定した糸品質で紡出を行うことを可能にする。
【解決手段】繊維束集束装置30は繊維束Fの幅を狭めるように案内する案内面を備えた案内部材31を、案内面に繊維束が接触するのを阻止する音圧を発生するように振動させる励振手段を備えている。案内部材31は一対の板状のガイド部35を備え、一対のガイド部35は、案内面を構成するその対向面の間隔が一定のストレート部35bと、繊維束Fの進行方向上流側が広くなるように形成されたテーパ部35cとを備えている。ガイド部35の形状は、案内部材31が励振手段により所定振動数で励振された際に、ストレート部35bの出口35d及びテーパ部35cとストレート部35bとの連続部35eの位置が振動の腹となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】繊維束Sと摺接する部分を安定した値で製造でき、精紡する糸の糸質を低下させたり、糸切れの原因となることなく、糸の毛羽を安定して低減することができる毛羽伏せ具およびリング精紡機を提供する。
【解決手段】本発明の毛羽伏せ具1は、リング精紡機のフロントローラFの下流側に設けられたシャフト2上に摺動自在且つシャフト2の軸心周りに揺動自在な状態でシャフト2に嵌装されるスライド片3に設けられた垂直断面形状が円弧状または楕円弧状となるように曲面で形成された摺接部5と、摺接部5上に繊維束Sが通過するように繊維束Sを導入するガイド部材9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】玉揚げ時にスピンドル基部に残る糸(尻糸)の長さが従来に比べて短くても、糸の把持ミスを抑制して把持することができる紡機における尻糸把持装置を提供する。
【解決手段】尻糸把持部材は、環状の下側把持部材21及び環状の上側把持部材22を備え、上側把持部材22がスピンドルに対して上下方向に相対移動可能に設けられている。下側把持部材21及び上側把持部材22に、互いに係合可能な複数の上向き歯部23a,23b及び下向き歯部30a,30bがそれぞれ同心状に形成されている。上向き歯部23a,23b及び下向き歯部30a,30bは下側把持部材21及び上側把持部材22の中心側に向く内向き歯面23c,30cを有するものと、外側に向く外向き歯面23d,30dを有するものとが交互に設けられている。上側把持部材22にはボビン嵌挿部25が一体に形成されるとともに、玉揚げ時に上側把持部材22が管糸と共に所定量上昇可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】繊維機械における糸の取扱い過程において、当該糸の切断を要する際、糸を把持しつつ切断するためのクランプカッター装置であり、特には、延伸状態で走行する弾性糸を切断する際に、クランプカットの成功率を向上ならしめるための弾性糸のクランプカッター装置を提供すること。
【解決手段】糸の通過を許容する貫通した糸走行路RPを形成する複数の積層ブロック2を糸走行方向に重ね合わせ組み合わせることにより構成され、前記複数の積層ブロックは、第1および第2のスライドブロック4、5を含むものからなり、前記第1のスライドブロックの移動によって前記糸走行路内の糸を把持する糸把持手段12と、前記糸把持手段により糸を把持した後、前記第2のスライドブロックの移動によって糸を切断する糸切断手段13とを構成するものからなることを特徴とする弾性糸のクランプカッター装置。 (もっと読む)


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