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Fターム[4M106CB14]の内容

半導体等の試験・測定 (39,904) | 検査内容 (641) | 拡散距離 (10)

Fターム[4M106CB14]に分類される特許

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【課題】安定したSPV信号が得られ、少数キャリアの拡散長を高精度かつ再現性よく測定することが可能なn型シリコンウェハの少数キャリア拡散長測定の前処理方法を提供する。
【解決手段】表面光起電力法を用いて抵抗率0.1〜3000Ωcmのn型シリコンウェハの少数キャリア拡散長を測定するための前処理方法であって、前記ウェハをフッ酸水溶液で処理する工程と、前記フッ酸水溶液での処理後の前記ウェハを純水で洗浄する工程と、洗浄後の前記ウェハを金属塩および過酸化水素を含む加温処理液で処理する工程と、前記加温処理液で処理後の前記ウェハを純水で洗浄する工程と、洗浄後の前記ウェハを1〜30kVの電位をもつポリプロピレンまたは石英から作られる凹形状を有する容器の密閉されていない内壁空間内に前記ウェハ全体が入るように設置して乾燥する工程とを含むことを特徴とする前処理方法。 (もっと読む)


【課題】ボロンドープp型シリコンウェーハの鉄濃度を、SPV法を利用して高精度に測定するための手段を提供すること。
【解決手段】表面光起電力法により光照射によるFe−Bペア乖離処理後の少数キャリア拡散長の変化に基づきボロンドープp型シリコンウェーハの鉄濃度を求める分析方法。前記乖離処理後に測定される少数キャリア拡散長LAF1と、前記LAF1測定から所定時間経過後に測定される少数キャリア拡散長LAF2と、前記乖離処理により乖離したFe−Bペアの再結合の時間依存性と、をパラメータとして含む算出式により前記鉄濃度を算出し、前記算出式を、前記光照射により前記シリコンウェーハ中に存在するボロン原子と酸素原子が結合体を形成し、該結合体がLAF1とLAF2に対して同じ影響を及ぼすと仮定して導出する。 (もっと読む)


【課題】近年の清浄度の高い半導体基板であっても、清浄度評価を製造過程においてSPV法によって行うことによって、先端デバイスに最適な半導体基板を供給することができるようなウェーハ選別工程が組み込まれたシリコン単結晶からなる半導体基板の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板の製造工程において、裏面再結合速度と半導体基板の厚さを組み込んでSPV法によって拡散長を計算し、照射する光の波長を変えて所定回数行って、計算した拡散長と照射した光の周波数との関係のグラフの近似線を求めて、周波数0に外挿して周波数0の時の拡散長をLとして、この拡散長Lによって良品・不良品を選別する工程を行う。 (もっと読む)


【課題】ボロンドープp型シリコン中の鉄濃度の分析方法における定量分析限界を、高い信頼性をもって決定するための手段を提供すること。
【解決手段】Fe−Bペア乖離前後の測定値の変化を利用してボロンドープp型シリコン中の鉄濃度を求める分析方法の定量分析限界決定方法。上記定量分析限界を、ボロンドープp型シリコン中のFe−Bペア乖離中に、上記分析方法により該シリコン中の鉄濃度を求めることによって得られた定量値に基づき決定する。 (もっと読む)


【課題】 試料の作製が容易であり、高価な装置を必要としない不純物の拡散深さ測定方法を提供する。
【解決手段】 p型の半導体基板2に複数個のn型の不純物を含む複数個の半導体コラム10a〜10eが形成されている試料100を用意する。隣接するコラム同士は絶縁壁4で絶縁されている。半導体コラム10a〜10eの他方側の面10tは階段状をなしている。次に、半導体コラム10a〜10eの一方側の面10sに同一条件でp型の不純物を注入して熱処理する。p型の不純物の拡散深さよりも長い半導体コラム10a〜10cにはpn接合6sが形成される。次に、熱処理後の各半導体コラム10a〜10eの長さ方向の抵抗値を計測する。次に、抵抗値の計測結果から、半導体コラム10a〜10eについてpn接合6sの有無を判断し、半導体コラムの高さから拡散深さを測定する。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェーハ中の少数キャリア拡散長を短時間かつ高い信頼性をもって測定する手段を提供すること。
【解決手段】表面光電圧法によりシリコンウェーハ中の少数キャリア拡散長を測定する方法。前記測定は、前記シリコンウェーハに表面処理を施し、次いで、酸素含有雰囲気下で前記表面処理を施したシリコンウェーハ表面に対して紫外線を照射した後に行われる。 (もっと読む)


【課題】Fe以外の再結合中心密度とBMD密度との相関関係に基づきBMD密度を算出することにより、簡便な方法で正確にBMD密度を評価できるシリコンウェーハのBMD密度評価方法を提供する。
【解決手段】シリコンウェーハのBMD(Bulk Micro Defects)密度評価方法であって、Fe以外の再結合中心密度とBMD密度との相関関係を決定するステップと、SPV(Surface Photovoltage)法によりシリコンウェーハのFe以外の再結合中心密度を測定するステップと、測定されたFe以外の再結合中心密度と、あらかじめ決定されたFe以外の再結合中心密度とBMD密度との相関関係に基づき、シリコンウェーハのBMD密度を算出するステップを有することを特徴とするシリコンウェーハのBMD密度評価方法。 (もっと読む)


【課題】簡便に微小な結晶欠陥の存在する領域を検出することが可能なシリコンウェーハの表面欠陥評価方法を提供する。
【解決手段】本発明のシリコンウェーハの表面欠陥評価方法は、シリコン単結晶インゴットから切出されたシリコンウェーハに対して窒化雰囲気下、10〜150℃/秒の昇温速度で室温から1170℃以上シリコン融点未満の温度まで加熱処理し、処理温度で1〜120秒間保持した後に、10〜100℃/秒の降温速度で室温まで冷却する急速熱処理工程と、ウェーハ表面を表面光起電力法を用いて少数キャリア拡散長を算出することにより、ウェーハ表面の少なくともパーティクルカウンタでは検出することができない小さなCOPが存在する領域を検出する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリコンウェーハ中の少数キャリア拡散長をSPV法により測定する際に、表面処理を施したウェーハ表面が安定化したか否かを判定する手段を提供する。
【解決手段】表面処理を施したシリコンウェーハ表面の安定化判定方法。表面処理を施したシリコンウェーハについて、表面光電圧法により少数キャリアの拡散長を少なくとも2種類のタイムコンスタントにおいて測定し、測定した拡散長の比の少なくとも1つが目標値に達したか否かで、前記シリコンウェーハ表面が安定化したか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】 有機物の基板への付着を防いだ良質な薄膜を提供する。
【解決手段】 基板1を処理室12に導入し処理する際,2段のロードロック室10,11を介して導入する。1段目のロードロック室10は大気圧のまま不活性ガス雰囲気に置換する。2段目のロードロック室11は,ベーキングヒータ20を有している。内壁に有機物5が付着した状態で減圧すると,内壁の有機物5が脱離し基板1を汚染するが,有機物5の付着していない2段目のロードロック室11内で減圧することにより,基板1への有機物5の付着を防止する。 (もっと読む)


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