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Fターム[5C033PP02]の内容

電子顕微鏡 (5,240) | X線マイクロアナライザ (66) | 試料室 (7)

Fターム[5C033PP02]に分類される特許

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【課題】本発明はX線分析方法及び装置に関し、ステージ走査でも良好なドリフト補正を行うことができるX線分析方法及び装置を提供する。
【解決手段】試料上の面分析領域の内部を複数のブロックに分けて、ブロック内での各ラインのステージ走査に基づく特性X線の測定が第1ブロックから各ブロック毎に順次行うようにされており、各ブロックにおいて最初に走査が行われるラインについてのステージ走査の開始前に、試料の電子線走査画像を取得し、第2ブロック以降における特性X線の測定開始時においては、当該ブロックにおいて取得された電子線走査画像と、その直前のブロックにおいて取得された電子線走査画像との照合を行って、ステージのドリフト量を求め、該ドリフト量に基づいて電子線のビームシフトを行うことにより、試料上での電子線の照射位置を補正してから当該ブロック内での特性X線測定を開始するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 試料に電子線を照射してX線分析を行なう電子線装置において、高感度のX線検出を行なうと共に、試料とX線検出器の装置への脱着を簡易に行なうことのできる試料ホルダを提供する。
【解決手段】 サイドエントリー型の試料ホルダSHの先端部に試料台支持部材31で支持されたシリコンドリフト型X線検出器を組み込む。X線検出素子1の上に分析試料Sを直接載置する。試料位置移動はレバー32により試料台支持部材31を動かすことにより行なう。電子線EBにより試料Sから発生した特性X線は、試料の直下にあるX線検出素子1により高感度で検出される。 (もっと読む)


【課題】走査電子顕微鏡としての機能と真空紫外発光検出の機能を両立させた、簡便で小型化された一体型の高性能の電子顕微鏡を提供する。
【解決手段】フィールドエミッション方式或いはフィラメント方式の電子線源を有する走査電子顕微鏡に加えて、真空紫外発光材料を低真空雰囲気に保持して電子を照射する低真空試料室、該発光材料から発光した真空紫外線を含む光を集光する集光ミラーを有する集光伝送部、並びに真空紫外線を検出するための回折格子などの分光器およびCCDや光電子増倍管などの検出器からなる分光装置を具備し、該集光伝送部が集光ミラーにより集光された真空紫外線を含む光を窒素ガスなどの雰囲気下に直接分光装置に伝送する集光伝送部であることを特徴とする電子線励起真空紫外線を検出する機能を兼ね備えた走査電子顕微鏡。 (もっと読む)


【課題】 電子顕微鏡の超微小焦点より発生するX線を用いて、X線拡大撮影を行うこと。
【解決手段】 電子顕微鏡で用いられる電子線の超微小焦点の位置に、台形の金属ターゲットを設置し、加速された電子をターゲットにあてることにより、発生する制動X線を、電子顕微鏡の加速筒(鏡筒)と直角方向に置かれたアダプター内に導き、ターゲットの近傍に設置された試料に当てる。透過したX線は、ターゲットから遠くに置かれたX線検出器によって拡大画像を得る。照射する電子線の焦点のターゲット上の位置を変えることにより、観察する試料部位と拡大率を決める。 (もっと読む)


【課題】取付位置の制約の大きいWDXを備える電子顕微鏡としても、搭載できる試料のサイズや試料の移動範囲および観察範囲の大きい電子顕微鏡としても利用できる電子顕微鏡を提供する。
【解決手段】本発明による電子顕微鏡では、試料室8の一部にアダプタ取り付け用の開口部14を設け、WDX11を備える電子顕微鏡として利用する場合には、当該開口部14に、試料3に対するX線取出し角を常に一定に保ち、ローランド円Xを満足する位置に試料3とWDX11を配置することができる、WDXを取付可能なフランジを備えるアダプタ12を取り付ける。試料3のサイズや試料3の移動範囲および観察範囲の大きい電子顕微鏡として利用する場合は、試料室8の一部を構成し、試料室8の空間を大きくし、搭載できる試料のサイズや試料の移動範囲および観察範囲を大きくすることができるアダプタ13を取り付ける。これにより試料室8そのものを交換しなくても容易に試料室8の形状を変更できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 薄膜化した試料に電子線を照射して観察、特にX線検出による元素分析を、背景雑音を低減して高精度、高分解能で行える試料観察装置および試料観察方法を実現することを目的とする。
【解決手段】 薄膜試料の直後に孔部を有する軽元素材料からなる部材56を配置して、電子線8で該試料22の特定部位を観察する。
【効果】 本発明により、薄膜試料に電子線を照射して観察する際に、該試料以外の部分から発生するX線、および、該試料以外の箇所で散乱されて再び該試料に入射する電子線を低減できる。これにより高精度、高感度な2次電子像観察および元素分析が可能となり、一段と微細化が進むLSIデバイス等の内部観察等を、高精度、高分解能で実施できる試料観察装置および試料観察方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする問題点は、分析器の真空系と分析室の真空系を隔壁を用いて遮断した場合、低エネルギーのX線の検出が困難であったという点である。
【解決手段】試料を収容する真空に保持された分析室と、1次ビームを前記試料に照射する1次ビーム照射手段と、前記1次ビームにより前記試料から発生するX線を集束する集光手段と、前記X線の集束点に位置し、前記集束したX線を通過させるアパーチャと、前記アパーチャを通過したX線を分光・検出する真空に保持された分光手段と、を備える表面分析装置であって、前記分析室と前記分光手段を仕切る前記アパーチャにより前記分光手段内の真空度と異なる分析室内の真空度を保持することを特徴とする表面分析装置。 (もっと読む)


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