説明

Fターム[5C059TC04]の内容

TV信号の圧縮、符号化方式 (95,325) | 適応制御に用いる情報 (9,982) | 画像 (2,982) | 変換係数値 (333)

Fターム[5C059TC04]に分類される特許

1 - 20 / 333


【課題】 ブロック毎にスキャン順序が変更されるスキャン変換処理を利用しながらも、スキャン変換処理を並列に実行できる場合には並列実行することで、単位時間当たりのスキャン変換するブロック数をこれまで以上にする。
【解決手段】 スキャン状態保持部103は、ブロック内の係数の出現頻度値に基づく統計情報を保持する。スキャンオーダ保持部102は、ブロック内の各係数位置をスキャン順序に並べた係数位置情報を保持する。並列処理判定部104は、スキャン状態保持部103に保持された統計情報に基づき、並列処理できるブロック数を決定し、その決定結果を制御信号としてスキャン変換部101に供給する。スキャン変換部101は、並列処理判定部104からの制御信号が並列処理を示す場合には、入力した2つのブロックのスキャン変換を並列に処理する。 (もっと読む)


【課題】
回路規模の削減が可能な回路構成を有する動き検出回路を提供することにある。
【解決手段】
サブブロックに、符号化対象画像及び参照画像を分割し、それらの画像の差分情報に基づいて、符号化対象画像の動きを検出する動き検出回路であって、参照画像データを用いて、それらの画像の差分を求める第1動き検出回路と、差分が最小となる画像間の、第1動きベクトルを抽出する第1ベクトル抽出回路と、差分が最小となる画像をさらにサブブロックに分割し、参照画像データに対して、仮想データを求めるフィルタ回路と、仮想データよりなる画像を構成し、前記符号化対象画像との差分情報を検出する第2動き検出回路と、差分情報に基づいて符号化対象画像と、参照画素データによる差分より小さい仮想データによる差分を有する画像との間の第2動きベクトルを抽出する第2ベクトル抽出回路と、を備えることを特徴とする動き検出回路が提供される。 (もっと読む)


【課題】画像処理システムにおいて、簡易な方法で動画像のフレーム間で注目画素が移動した方向と距離を示す動きベクトルを検出する技術を提供し、システム全体の計算コストを可及的に引き下げる。
【解決手段】JPEG2000フォーマットなど、画像データの処理中に2次元ウェーブレット変換を行う画像処理システムにおいて、処理対象のフレーム画像に対して2次元ウェーブレット変換を行う。処理後に得られる現フレームのLL成分、HL成分、LH成分、および前フレームのLL成分に基づいてLucas−Kanade法による動きベクトル検出を実行する。 (もっと読む)


【課題】予測画像の差分画像の分布モデルを推定し、推定した分布モデルを用いて、ビット尤度を算出し、付加的情報利用復号の性能を向上する動画像復号装置を提供する。
【解決手段】動画像復号装置100は、イントラ復号部101、変換部102、量子化部103、付加的情報利用復号部104、再構成部105、逆変換部106、フレームメモリ107、予測画像生成部108、差分算出部151、変換部152、分布モデル推定部153、ビット尤度推定部154から構成され、予測画像の生成に用いた予測画像の差分画像をDCT変換し、変換した変換係数から分布モデルを推定し、推定した分布モデルを用いて、ビット尤度を算出し、付加的情報利用復号に供する。 (もっと読む)


【課題】画像の特性に応じてフィルタ処理を行うことによって、効率よく適切に画像を符号化することができる画像符号化装置及び画像を復号することができる画像復号装置を提供すること。
【解決手段】復号された画像データに対して、フィルタパラメータを利用してフィルタ処理を行う場合に、フィルタ処理の対象となる画素付近の勾配値を算出し、算出された勾配に応じて、フィルタパラメータの組から1つのフィルタパラメータを選択し、選択されたフィルタパラメータからフィルタ処理の重み係数を算出する。そして、処理対象となる画素値と、その周辺の画素値と、前記算出された重み係数を用いて、処理対象画素の補正後の画素値を算出する。 (もっと読む)


【課題】直交変換演算において使用されるメモリ(直交変換演算の中間結果を保持するメモリのサイズ)を低減することができる画像圧縮装置を提供する。
【解決手段】本発明の画像圧縮装置では、垂直重複直交変換処理部31により、8×16のハーフブロック0,1,2のサイズで分割されたデータに対し、垂直方向に直交変換演算処理を行い、8×8のデータとして中間メモリ部32内の中間メモリ0,1,2にそれぞれ格納する。次に、水平重複直交変換処理部33により、中間メモリ0,1,2から隣接する2つのデータ(16×8)を読み出して、水平方向に直交変換演算処理を行い、8×8の圧縮データを得る。 (もっと読む)


【課題】 JPEG2000方式による動画像圧縮効率の向上及び処理負荷の低減を可能にする動画像データの圧縮方法を提供する。
【解決手段】 時間軸方向に圧縮されることなく該時間軸に沿って配置される画像フレームをJPEG2000規格に従って順次圧縮していく際、EBCOTに先立ち、それぞれが該EBCOTの最小処理単位である1又は複数のコードブロックを一検知単位として、画像要素の動き検知処理が行われる。動きが検知された検知単位を構成する各コードブロックに対してはEBCOTを行う一方、動きが検知されなかった検知単位を構成する各コードブロックに対してはEBCOTをスキップするとともに所定のデータを補完する。これにより、計算量の多いEBCOTの処理回数が低減可能になる。 (もっと読む)


【課題】映像の復号画像のベースバンド信号のみから主観画質を推定する映像のNR型の客観画質評価装置を提供する。
【解決手段】復号画像の画素ブロックに対しアダマール変換を施し、その変換係数のうち符号化ブロック境界における信号変化を表す成分の電力からブロック歪特徴量を求めるブロック歪特徴量計算部1と、前記復号画像の画素ブロック内の画素分散が所与の閾値より低い場合に、当該画素ブロックにおけるフレーム間差分を計算するフリッカ特徴量計算部2と、前記復号画像内の各画素ブロックのブロック歪特徴量の平均およびフリッカ特徴量の総和の2つを引数とする近似関数に基づき客観画質を導出する客観評価尺度計算部3とから構成される。 (もっと読む)


【課題】圧縮率の高い符号化を行うとともに、画質の劣化を抑えることができるようにする。
【解決手段】損失情報量演算部105は、符号化劣化度として、減算器100において求めた画素ごとの差分データと、復元した差分データとの差分値の絶対値和LOSTを演算する。さらに、差分絶対値和演算部108は、減算器100で求めた画素ごとの差分値の絶対値和MADを演算する。そして、演算した2つの絶対値和を用いて評価関数costを算出して、評価関数costが最も小さくなるような動きベクトルを探索するようにして、圧縮率の高い符号化を行うとともに、画質の劣化を抑えることができるようにする。 (もっと読む)


【課題】画質劣化をできるだけ抑制しつつ、マクロブロック当たりの符号量を削減すること。
【解決手段】本発明にかかる画像符号化装置は、マクロブロック内の処理対象のブロックである処理対象ブロックから所定の順序で入力される量子化係数に基づいて、処理対象ブロックに関する符号量の推定値であるブロック推定符号量と、処理対象ブロックに対する符号量の目標値である目標符号量とに基づいて、マクロブロック内の所定のブロックにおいて、いずれかの量子化係数を0に置換する調整を行うか否かを判定し、調整を行う場合に量子化係数を0にする場合の最大の量子化係数の値である置換閾値に基づいて、所定のブロックにおける量子化係数を0に置換する係数位置である置換位置を決定する打ち切り制御器17aと、置換位置に基づいて、所定のブロックにおける量子化係数の一部を0に置換する係数打ち切り器11aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】動画像の高符号化効率を実現して入力画像データの動き量が大きな画像にも対応する。
【解決手段】動画符号化装置100では、画面間予測部108は動き探索/動き補償処理により画面間予測画像信号InterPVを生成して、画面内予測部109画面内予測画像信号IntraPVを生成する。画面内/画面間予測画像選択部110はInterPV、IntraPVから符号化効率の高い画像を選択して予測画像Used PVを出力して、画面間予測誤差信号InterADと画面内予測誤差信号IntraADを形成する。画像特徴量推定部111は画面間予測誤差平均値InterSADと画面内予測誤差平均値IntraSADとを生成して、その差分の画像特徴量Vを算出する。画像特徴量Vは画像入力部102に供給され、双方向予測符号化ピクチャの挿入枚数が制御される。 (もっと読む)


【課題】画像間の差分符号化を用いない場合でも、全体の伝送量を抑えること。
【解決手段】動画像信号が入力すると、まず、直交変換器1がその動画像信号を符号化単位ブロックで直交変換し、減算器2が現在の符号化単位ブロックの直交変換係数と一つ前の符号化単位ブロックの直交変換係数との間の差分を取り、量子化器3はその差分を量子化して逆量子化部4および係数判定器8へ出力する。係数判定器8は、周波数領域指示器9から指定された所定の周波数領域に存在する量子化係数が、閾値指示器7から指示された所定の閾値より大きいか否かを判定し、閾値以下の場合のみ、量子化係数をゼロにする。ゼロラン長計測器10は、量子化係数がゼロとなるピクチャ数と符号化単位ブロック数とを計測し、ゼロラン長情報生成器11は、その計測値に基づいてゼロラン長情報を生成し、VLC器12は量子化係数とゼロラン長情報とを可変長符号化する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、動画像符号化で用いられる量子化ステップ幅として、ブロック歪みを含む主観画質を反映したものを設定できるようにする技術の提供を目的とする。
【解決手段】変換行列の対象となる複数のブロックで構成される分析対象ブロックに対応付けて定義されて、1つのブロックに変換行列の基底画像が配置され、他のブロックにゼロ値が埋め込まれることで構成されるブロックの数分の修正基底画像を生成して空間周波数成分を算出する。そして、分析対象ブロックの変移量を推定し、その空間周波数成分の空間周波数とその変移量とに基づいて視覚感度値を算出して、その空間周波数成分を重み付けし、その重み付けをした空間周波数成分とその重み付けをしない空間周波数成分と分析対象ブロックの変換係数とに基づいて、変換行列の各基底成分毎に設定される量子化ステップ幅に対しての重み係数を算出して、それを用いて量子化ステップ幅を修正する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、符号化パラメータの選択に用いるコスト関数として、ブロック歪みを含む主観画質を反映したものを実現できるようにする技術の提供を目的とする。
【解決手段】変換行列の対象となる複数のブロックで構成される分析対象ブロックに対応付けて定義されて、1つのブロックに変換行列の基底画像が配置され、他のブロックにゼロ値が埋め込まれることで構成されるブロックの数分の修正基底画像を生成して空間周波数成分を算出する。そして、分析対象ブロックの変移量を推定し、その空間周波数成分の空間周波数とその変移量とに基づいて視覚感度値を算出して、その空間周波数成分を重み付けし、その重み付けをした空間周波数成分とその重み付けをしない空間周波数成分と分析対象ブロックの変換係数とに基づいて、予測誤差信号の各基底成分についての重要度を算出して、符号化の歪み量を重み付けする。 (もっと読む)


【課題】矩形ブロック分割と波形変換に基づく画像符号化方式で符号化された圧縮データの画像情報復号処理において復号処理後の画像情報のブロックノイズを除去するデブロッキングフィルタに係る処理量を削減する。
【解決手段】対象矩形ブロックと隣接矩形ブロックの画像情報復号時に得られる2次元DCT符号化データの直流および周波数成分に対して累積差分演算処理することで、処理量が少ない方法で評価を行ってデブロッキングフィルタ処理回路の適用動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】 非階層符号化多重化ストリームへ変換された場合の符号化レートを考慮してその前段の階層符号化多重化ストリームを生成することで、再符号化処理の負荷を低減し、短時間でかつ効率良く非階層符号化多重化ストリームを生成することを目的とする。
【解決手段】 本発明の階層符号化装置110は、基本階層符号化ストリームと拡張階層符号化ストリームとを任意の階層の非階層符号化多重化ストリームに変換した場合における非階層符号化多重化ストリームの符号量が、予め設定された符号化レートに適合するよう、基本量子化パラメータおよび拡張量子化パラメータを制御する符号量制御部230、268、298を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】デコードする際に並列化して処理速度を向上させ、しかも回路規模の増大を防げる画像復号装置及び画像復号方法を提供することである。
【解決手段】入力側バッファ103はゼロ係数を含まない非ゼロ係数列を格納する。パラメータの生成手段はゼロ係数挿入位置を示す、所定の処理単位毎に複数に分割した複数のパラメータを生成する。出力側バッファ106はゼロ係数を含む係数列を格納する。複数のテーブル108a及び108bは複数の処理単位毎に設けられ、複数のパラメータに対応して、出力側バッファにおけるゼロ係数及び非ゼロ係数の位置と非ゼロ係数の個数を出力する。複数の係数選択回路105a及び105bは複数の処理単位毎に設けられ、複数のテーブルの出力にて、再現される係数列のゼロ係数及び非ゼロ係数のインデックスを決定し出力側バッファへ非ゼロ係数を転送し出力側バッファへゼロ係数を書き込む。 (もっと読む)


【課題】複雑領域を素早く表示することが可能な画像処理装置を提供すること。
【解決手段】エンコード前の画像が表示される表示画面と、エンコード前の画像から複雑な画素領域を検出する複雑領域検出部と、複雑領域検出部により検出された複雑な画素領域を表示画面に表示する複雑領域表示部と、画像内の任意領域をユーザが指定領域として指定するための操作入力部と、操作入力部を介して指定された指定領域に所定の画像処理を施す画像処理部とを備える、画像処理装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】高圧縮、高品質な画像圧縮を実現しつつも、圧縮処理時間を減らすこと。
【解決手段】画像データに対してライン数1〜4のいずれかのウェーブレット変換処理を行うウェーブレット変換手段115と、ウェーブレット変換処理115によって得られる複数のサブバンドのうち最小周波のサブバンドに対して予測差分処理を行う予測差分手段116と、前記ウェーブレット変換処理によって得られる各サブバンドを前記予測差分処理結果に基づいてエントロピー符号化処理を行うレンジコーダ符号化手段117と、前記エントロピー符号化処理によって得られるコードから前記画像データを復元するデコード処理部120とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ブロック内の有意係数の個数を周辺ブロックの有意係数の個数に応じて適応的に符号化する高速な符号化装置を提供する。
【解決手段】 符号化対象ブロックの周辺ブロックのブロック情報を保持する周辺ブロック情報保持手段を備える。周辺ブロック情報に基づいて符号テーブルを選択しブロック情報を符号化する。ブロックデータの符号化処理と並行して、次の符号化対象ブロックの周辺ブロックのブロック情報を予め取得し、前記周辺ブロック情報保持手段へ入力する。 (もっと読む)


1 - 20 / 333