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Fターム[5C066EE05]の内容

Fターム[5C066EE05]に分類される特許

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【課題】従来よりも滑らかな色再現が可能な多原色表示用の色変換プロファイル及び多原色表示装置を提供する。
【解決手段】プロファイルの作成方法では、分光投影モデルコンバータを用いて、各サンプル多原色データを仮想サンプルカラーパッチの分光強度に変換する。また、各サンプル多原色データのサンプル色に関する色差を表す予め指定されたタイプの色差指数を含む評価指数を算出する。また、サンプル色に応じて複数のサンプル多原色データを複数の組に分類するとともに、評価指数に基づいて複数の組のそれぞれにおいて最良サンプル多原色データを選択する。そして、選択された複数の最良サンプル多原色データに基づいて色変換プロファイルを作成する。色差指数としては、スクリーンに投影されたカラーパッチを異なる角度で観察したときの色差を示す指数が使用される。 (もっと読む)


【課題】色変換における処理の負担を軽減する。
【解決手段】BがU軸に近く、RがV軸に近いことに注目し、各色の向きに沿う色の調整パラメータの例を示すと、入力のVが負の範囲にある場合、Bの影響度は小さいことがわかり演算量削減のためB成分に関しては演算から省く。同様に、Bが正の範囲、Uが正の範囲、Uが負の範囲において影響度の小さい成分を省略すると、図に示される向きの調整パラメータA、A、Aが定義できる。入力のVが正の範囲にある場合には、Aを入力のVに乗算することによりV成分の調整を行うことができる。入力のVが負の範囲、Uが正の範囲、Uが負の範囲についても、それぞれ同様に処理することを考えると、RGBのそれぞれの調整パラメータの値を、1より大きく設定したり、1より小さく設定したりすることにより、輝度とは独立に、強弱させたい色成分の方向へUVの値を近づけるように色の濃淡を調整する色変換処理を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】小規模な回路で高画像化処理を行うことが可能な画像処理装置および画像処理方法を提供する。
【解決手段】画像処理装置は、色相算出回路1と、彩度算出回路2と、加算回路3,4と、補正量演算回路5とを備える。補正量演算回路5は、補正特性設定回路6と、彩度補正量算出回路7と、色信号補正量算出回路8とを備える。色相Hを算出する際、色差信号Ab,Arの絶対値をビットシフトして除算を行うため、ビットシフトを行わない場合と比べ、逆数テーブル37の回路規模を1/2〜1/4に削減できる。また、0〜45度のみに対応するatanテーブル39を用いるため、0〜360度に対応するテーブルを用いる場合に比べ、atanテーブル39の回路規模を1/8にできる。 (もっと読む)


【課題】
従来、顔の肌色と顔周辺部分の肌色との色の違いが目立つという問題があった。
【解決手段】
本発明に係る電子カメラは、人物画像を撮影する撮像部と、前記撮像部が撮影した人物画像の中から顔部分および顔以外の部分を含む肌色領域を検出する領域検出部と、前記領域検出部が検出した肌色領域の色情報を判定する色判定部と、前記色判定部が判定した前記顔部分の第1色情報と前記顔以外の部分の肌色領域の第2色情報との色差を求める色差算出部と、前記色差算出部が求めた色差に基づいて色補正係数を求める補正係数算出部と、色変換を行う領域を指定するエリア指定部と、前記エリア指定部で指定した領域の色変換を行う際に、前記色差算出部が求めた色差が所定値以上の場合に、前記エリア指定部で指定した領域を前記色補正係数を用いて色変換を行う色変換部とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 最適なホワイトバランスとして静止画像を得ることができる。
【解決手段】 フィードフォワード制御画像を撮像する撮像部10からの撮像信号を検波した検波結果が目標値出力部7aに送られる。オートホワイトバランス制御時には、目標値出力部7aが検波結果に基づいて現在の光源に最適なホワイトバランスとなるようなホワイトバランス制御信号の目標値を算出し、ホワイトバランス制御部7bがその目標値に向かうようなホワイトバランス制御信号を出力する。また、ホワイトバランスの追従動作の途中の静止画像撮像の際にはホワイトバランス制御部7bが条件に応じて目標値をホワイトバランス制御信号としてダイレクトに出力する。 (もっと読む)


【課題】被写体が複数種類の光源によって照明されている場合でも黄色の色かぶりが抑制され色再現性の優れた画像データを得る。
【解決手段】被写体からの入射光を複数の色信号に分けて撮像する複数の画素を有する固体撮像素子と、該固体撮像素子から出力される撮像画像データに対して光源種類に対応したゲイン量でホワイトバランス補正を行う信号処理手段26とを備える固体撮像装置において、複数の色信号のうちの少なくとも一色を検出する画素として分光感度の異なる二種類の画素を固体撮像素子に設けると共に該異なる分光感度の差を蛍光灯の放射ピーク近傍の感度とし、二種類の分光感度を有する画素によって得られた撮像画像データを用いて前記蛍光灯と他光源の照明光との混合比を求める混合比推定手段52と、前記ホワイトバランス補正を行うゲイン量を前記混合比に応じて算出するゲイン量算出手段53とを信号処理手段26に設ける。 (もっと読む)


【課題】カラーマネージメントにおける方法では、特定のパターンに対しては効果的なカラーマネージメントであっても、別のパターンに対しては不自然な効果を生じる。
【解決手段】色差分布密度検出器102は、色差信号(R−Y)及び(B−Y)の一方を第1の軸とし、他方を第1の軸に直交する第2の軸とする直交色空間を構成し、1フレームの画像の規定領域内に存在する画素の密度分布を求める。疎密領域検出器103は、頻度の集中している密領域と頻度の疎な疎領域とを検出する。密領域補正器104、疎領域補正器105はそれぞれ密領域の中心点の色相、疎領域の中心点の色相を中心角とする補正領域内の色差信号に対して、互いに独立して非線形処理を施す。これにより、カラーマネージメントに起因する極端に色が濃くなる現象や、色の階調が少なくなる現象など不自然な印象を与える色の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 変化する光環境下においても収穫すべき果実などの位置特定が素早くできる方法を提供する。
【解決手段】対象部分の全色系のカラー画像から特徴的な色を固有色として選択する固有色選択工程と、その固有色の色データを明暗に関する色要素を除いた二つの色要素から色彩空間データを得る色要素2元化処理工程と、その色彩空間データをモニタ画面に表示してさらに特徴的な少数の色を選別してこれを色彩パターンデータとして記憶させる色彩パターン登録工程と、実作業において、作業すべき対象部分が存在する周辺をデジタルカメラで撮影し、その撮影した全色系のデジタルカラー画像から、明暗に関する色要素を除いた二つの色要素の色彩空間データを得る作業域色要素2元化処理工程と、その色彩空間データと記憶されている色彩パターンデータとを照合し、作業域の画像中に両者が合致した部分のみを位置表示させる対象部分位置表示工程とで構成される。 (もっと読む)


【課題】入力画像に混在する白色部分を違和感のない彩色に調整可能な彩色調整装置を提供する。
【解決手段】本発明による彩色調整装置は,画像において全体的に偏っている色成分を抽出する色成分抽出部122と,上記画像中,白成分を有する画素を抽出する画素抽出部124と,上記白成分を有する画素の色を上記偏っている色成分に近づくように調整する画素調整部126と,を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】任意のカラー画像信号に対して最適な色補正マトリクス係数を求めることができ、どのような光源下で撮影された画像に対しても良好な色再現を実現可能にする。
【解決手段】予め設定された複数の基準光源に対応する最適な色補正マトリクス係数を記憶しておき、入力するカラー画像信号に対して検出した撮影時の照明光源を使用し、前記記憶した色補正マトリクス係数を補間演算して、そのカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出する。所定の色空間上における前記複数の基準光源が通る軌跡に対して、前記検出された照明光源の前記色空間上の位置から最短距離にある軌跡上の点を求める。前記求めた軌跡上の点の位置と、この点を挟む軌跡上の2点の基準光源の位置とに基づいて2点の基準光源に対して記憶された最適な色補正マトリクス係数を補間演算して、入力するカラー画像信号に対する色補正マトリクス係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】簡単なコマンドを利用しながら、利用者の指定する任意の色みを帯びた画像データを生成することができる技術を提供する。
【解決手段】CCD2で撮像しADC3でRGB成分から成るデジタル信号に変換された画像データはカメラ制御用回路4に入力され、SPU3により画像処理された後、RPU402によって色空間変換される。メイン処理用回路5からは、2つのパラメータを含む1つのコマンドをカメラ制御用回路4に入力することで、RPU402で輝度成分のみに変換した画像データに、パラメータに応じた色差成分が加算され任意の色みを帯びた画像データを生成することができる。 (もっと読む)


本発明は、表示装置のキャラクタリゼーションを行う方法を提供する。まず、複数の色を表示装置上で生成する。生成した色の色値を測定し、黒色点と白色点を決定する。そして、複数の色度値を得るために、測定した色値を決定した黒色点に関して補正する。補正した色値の色度値を平均化し、平均化した色度値と決定した白色点から三刺激行列を生成する。本発明は、黒色点を補正した測定値の色度値を平均化することで、フレアの影響を考慮した、より正確な表示装置のキャラクタリゼーションを行う。さらに、黒色点を補正した測定値の色度値を平均化することで、装置のキャラクタリゼーション処理の間に行われる不正確な測色の影響を最小にする。
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【課題】色相や彩度が人間の目で見た色に近い画像を記録する。
【解決手段】カラー固体撮像素子と、該カラー固体撮像素子から出力される色信号を輝度信号(Y)及び色差信号(Cr,Cb)に変換し該色差信号(Cr,Cb)に色差マトリクスを乗算して色調補正を行う信号処理手段とを備える固体撮像装置において、前記色差マトリクスの乗算処理とは別に所定色相範囲内の色に対してだけ色相修正と彩度修正の少なくとも一方または両方を行う。好適には、所定色相範囲a〜bは、色差信号(Cr,Cb)の比(Cr/Cb)の値で規定し、色相修正は、修正対象色を色度図上で回転処理することで行う。 (もっと読む)


【課題】 NDフィルタの濃度に対応する補正値に基づいて、NDフィルタによる映像の色変化を抑制する。
【解決手段】 レンズ2から取り込まれた光が、アイリス3、NDフィルタ4、シャッタ5を介してCCD6に結像する。CCD6より出力された映像信号は、S/H回路7によりサンプリングされ、A/D変換部8によりディジタル信号に変換された後、RGB分離部9に入力され、R,GおよびBの原色信号に分解される。マイコン21は、そのR,GおよびBの原色信号から、R/GおよびB/Gの値を算出し、さらに、撮影時のNDフィルタ4のレンズ2の開口径に入る面積から、NDフィルタ4の濃度を検出し、その濃度に対応する分光補正量を記録部22から読み出す。マイコン21は、R/GおよびB/Gの値に分光補正量を加算することによりNDフィルタ4の分光補正処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 白判定の精度を高めると共に、撮影被写体に白が無い場合についても良好なホワイトバランスが得られる電子カメラを提供すること。
【解決手段】 被写体の信号を電気信号に変換して、アナログ画像信号を出力する撮像手段12と、前記アナログ画像信号をデジタル画像信号に変換するA/D変換手段14と、前記デジタル画像信号を複数の領域に分割する画像分割手段20と、前記複数の領域について所定の基準に従って選択・非選択を決定する複数の選択手段25と、前記複数の選択手段の有効・無効を指示する指示手段25と、所定の複数のプリセットWB(ホワイトバランス)補正値を記憶する手段30と、前記有効と指示された選択手段により選択された複数の情報から複数のWB補正値を求めるWB検出手段26と、前記複数のWB補正値と前記プリセットWB補正値から1つの最終WB補正値を求めるWB算出手段30とを備えた。 (もっと読む)


【課題】画素数が多くなってもバッファメモリの容量を大型化することなく各種信号処理を行う。
【解決手段】CCD26は撮影レンズを通過する被写体像を撮像し、画像処理回路29は、CCD26から出力されるN行M列の画像データに対してγ補正、ホワイトバランスなどの種々の画像前処理を行い、さらにデータをフォーマット処理した後、圧縮回路33で圧縮する。ホワイトバランス調整などは、CCD20の出力に沿った1ラインごとに点順次で信号処理を行うライン処理回路100でライン順次で行われる。前処理後の画像データに対しては、n×m(N>n,M>m)のブロック単位で信号処理するブロック処理回路200でJPEG圧縮前のフォーマット処理が施される。すなわち、ブロック順次で信号処理される。 (もっと読む)


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