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Fターム[5C178BC31]の内容

FAXの帯域、冗長度の圧縮 (10,198) | 符号化要素 (2,666) | 算術符号化 (91)

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【課題】 Wavefrontでは算術符号化・復号化の並列性をライン単位で向上させる事は可能だが、予め指定された位置のブロックを符号化した情報を次のラインの左端のブロックの符号化に用いる必要がある。そのため、スライスの上端のラインには前記予め指定された位置のブロックが必要となり、スライスとWavefrontを組み合わせた時には、各スライスの形状が制限されるという課題があった。
【解決手段】 スライスの上端のラインに属するブロック数が前記予め指定された数よりも少ない場合は、上端のラインの右端のブロックを符号化した情報を次のラインの左端のブロックの符号化に用いる。 (もっと読む)


【課題】パイプライン構成を可能とし、スループットを向上させる。
【解決手段】算術符号化装置1は、複数に分割されたパイプライン構造を有し、このステージは、入力されたコンテキストに基づき、コンテキストの出現確率を示す出現確率情報を確定する出現確率情報確定ステージ2と、Aレジスタ21に格納された値を更新し、状態遷移テーブルに基づき出現確率情報を更新し、Aレジスタ21に格納された値を正規化するAレジスタ更新ステージ3と、Cレジスタ41に格納された値を更新し、Cレジスタ41に格納された値及びBレジスタ45に格納された値に基づき、コンテキストに対する符号化データを生成するCレジスタ更新ステージ4とからなる。算術符号化装置1は、このように分割されたステージ毎に順次処理を行い、入力されたコンテキストを符号化する。 (もっと読む)


【課題】JPEG−XRに代表される、ブロック毎に量子化値や係数予測方法が変更できる画像符号化装置、画像符号化方法において、その処理速度を従来に比べ飛躍的に向上させる。
【解決手段】並列スキャン変換処理を可能にして、一のスキャン変換処理で先のデータブロックを受け付ける一方で、他のスキャン変換処理で次のデータブロックを受け付けるように構成しておき、前記先のデータブロックに基づいて蓄積非ゼロ情報を逐次更新し、該更新された一部の蓄積非ゼロ情報に基づいて次のデータブロックのための新たなスキャン順序を部分的に決定し、該スキャン順序が決定された一部の画素位置に対応するデータを前記次のデータブロックから取得し、該一部の画素位置における蓄積非ゼロ情報を更新するとともに、更新された一部の蓄積非ゼロ情報に基づいてさらに次のデータブロックのための新たなスキャン順序を部分的に決定するようにした。 (もっと読む)


【課題】階調を拡張すると想定される部分では小さな符号化歪で符号化し、階調を縮小すると想定される部分では大きな符号化歪で符号化することにより、階調補正後の画質が向上する。
【解決手段】歪計算部111が各符号化パスの符号化により生じる歪を計算し、歪修正部112が再生画像に施される階調補正特性に応じて歪を修正する。符号量計算部113が各符号化パスの符号量を計算して、傾き計算部114が修正した歪と符号量の関係に基づく傾きを算出する。切り捨てポイント導出部115がその傾きに基づいて、各コードブロックから切り捨てる符号化パスを示す切り捨てポイントを導出する。 (もっと読む)


【課題】画素予測を好適に実行することにより、高い圧縮率を実現する。
【解決手段】符号化対象画像内の着目画素の画素値を、着目画素の近傍の所定の範囲内の複数の参照画素の画素値から予測して符号化する画像符号化方法であって、符号化対象画像から抽出される複数の特徴量に基づいて、着目画素の画素値の予測方法及び予測方法において用いられる予測パラメータを学習する手順と、学習された予測方法及び予測パラメータに基づいて、複数の参照画素から一つの参照画素を選択し、選択された参照画素の画素値を、着目画素の予測値として予測する手順と、予測された着目画素の予測値と、着目画素の画素値との差分を、予測誤差として算出する手順と、算出された予測誤差と、予測パラメータとを符号化する手順とを含む。 (もっと読む)


【課題】複数の伸張器を備える構成よりも小規模な構成で、少なくとも単一の伸張器を備える構成よりも高速な伸張処理が可能な画像データ復号装置を提供する。
【解決手段】画像データ復号装置は、取り込んだ圧縮画像データをハフマン復号するハフマンデコード部104、ハフマン復号結果をJPEG方式に従って伸張するJPEGコード伸張部106の他に、背景データ判定部110と均一データブロック生成部112を備える。背景データ判定部110は、ハフマンデコード部104から取得した1ブロックのハフマン復号結果において、DC成分の直後がEOBマーカである場合(すなわちAC成分がない場合)、JPEGコード伸張部106にJPEG伸張を行わせる代わりに、均一データブロック生成部112にそのDC成分を供給する。均一データブロック生成部112は、そのDC成分に基づき全画素が均一な値を持つブロックのデータを生成し、出力する。 (もっと読む)


【課題】透明度の圧縮データ量を抑制しつつ、完全透明または完全不透明の再現性を保証する。
【解決手段】第1圧縮部2はα値に歪み圧縮を施し圧縮α値(A)を生成する。第1伸長部3は圧縮α値(A)を伸長し伸長α値(A)を生成する。しきい値決定部4は完全透明又は完全不透明から異なる値に歪んだ伸長α値(A)を本来値に補正する判定しきい値αth1,αth2を、対応する伸長α値(A)とα値との比較から決定する。減色部6はα値から減色α値を生成する。第2圧縮部7は減色α値に無歪み圧縮を施し圧縮α値(B)を生成する。第2伸長部8は圧縮α値(B)を伸長し伸長α値(B)を生成する。タイプ判定部9は所定の基準によりタイプA,Bを評価し適用すべき圧縮タイプを選択する。出力部10は指定されたタイプの圧縮α値および判定しきい値αth1,αth2とタイプ指定とを圧縮データとして出力する。 (もっと読む)


【課題】 入力データの符号化効率を評価し、評価結果に応じたデータ処理を行うデータ処理装置を提供する。
【解決手段】 データ処理装置2は、入力された画像データに対して周波数変換を施して、変換係数を生成し、生成された変換係数(中間データ)に基づいて、符号量を評価し、評価結果に応じて量子化処理を行い、量子化が行われた変換係数をハフマン符号で符号化する。これにより、処理負荷の大きなハフマン符号化処理を試行することなく、符号量制御を行うことができるため、より高速な符号量制御が実現可能になる。 (もっと読む)


【課題】適応係数スキャン順序付けを提供する。
【解決手段】デジタルメディアコーデックは、デジタルメディアのローカル統計情報に従って変換係数の係数スキャン順序を適応的に並べ替えて、エントロピー符号化によって係数がより効率的に符号化されるようにする。圧縮デジタルメディアストリーム内でスキャン順序を復号器に明示的に伝達しなくて済むように、符号化および復号において、適応スキャン順序付けを因果的に適用する。適応スキャン順序付けでは、計算が効率的になるように統計分析情報が更新されるたびにスキャン順序を1回トラバースし、隣接する順番の係数の場所に対して条件付き交換操作を適用することによってスキャン順序を並べ替える。 (もっと読む)


【課題】参照領域の空間的な相関性を高め、交流成分予測における画像の予測精度の一層の向上を図る。
【解決手段】領域特定部31は、今回の処理で処理対象となる対象ブロックの参照領域として、対象ブロックと隣接した複数の内側ブロックと、内側ブロックのそれぞれと対象ブロックとを結ぶ複数の予測方向において内側ブロックの外側に隣接した外側ブロックとを特定する。予測処理部32は、複数の予測方向のそれぞれに関して、内側ブロックの中心位置よりも対象ブロックに近い近傍予測点の近傍画素値を、内側ブロックの平均画素値と、外側ブロックの平均画素値とを少なくとも用い、かつ、ブロック同士の中心位置間の距離と、ブロックの中心位置および近傍予測点の間の距離とに基づいて予測する。交流成分予測は、予測方向毎に予測された近傍画素値を用いて行われる。 (もっと読む)


【課題】 どのような処理単位であっても元のデータ量以下にデータ量が圧縮されるデータ圧縮処理装置、データ圧縮処理プログラム、および、該データ圧縮処理が施されたデータが装置間で送受信される放射線画像診断システムを提供する。
【解決手段】 ランレングス符号化処理部と、ランレングス符号化処理部で符号化された後のデータに、数値と符号との対応を表した対応テーブルを用いて符号化を施すエントロピー符号化処理部と、ランレングス符号化処理部に入力された数値データと同じデータと、エントロピー符号化処理部で符号化された後のデータとが入力され、該エントロピー符号化処理部で符号化されたデータのデータ量と、該エントロピー符号化処理部で符号化されたデータの元となった数値データのデータ量とのうちデータ量が少ない方のデータを出力するデータ出力部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】圧縮記録画像の全体を伸長するという処理を経ず、データ出力に必要な部分のみ画像を切り出す。
【解決手段】ジグザグ順に低周波側から高周波側にかけて64個分のDCT係数の計数を行うことで1単位分のブロックを識別する(S10)。1単位分のブロックとして識別した、64個分のDCT係数(EOBで打ち切った場合は、最低周波数のDCT係数からEOBまでのDCT係数)が被覆ブロック群Zcovに含まれるか否かを判断する(S11)。Yesの場合、被覆ブロック群Zcovに含まれると判断された64個分のDCT係数(または最低周波数のDCT係数からEOBまでのDCT係数)につき、目標解像度に基づいてIDCT(逆離散コサイン変換)を施すべきDCT係数の周波数成分を決定し、決定された周波数成分のDCT係数にのみ逆量子化とIDCTを施し、間引き画像データを得る(S12)。 (もっと読む)


【課題】係数の位置をコード化する優れた技術を提供する。
【解決手段】係数のようなデータの位置をコード化する方法及び装置が開示される。一実施形態では、方法は、ツリーデータ構造を使用して特定された、データがゼロであるか又は非ゼロであるかの指標に基づいて、データのベクトル中のデータをコード化するデータコード化ステップと、コード化されたデータに基づいてビットストリームを生成するビットストリーム生成ステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】エントロピー符号に基づく符号データ列を効率的に復号すること。
【解決手段】本発明にかかる符号データ処理装置は、複数のPE(Processor Elements)を有し、エントロピー符号に基づく符号データ列を復号するものであり、符号データ列から基準位置に基づく固定長の符号データを抽出する抽出処理を、符号データ列の全てのビットを基準位置として行い、抽出された複数の符号データを複数のPEへ分配して入力する分配入力手段と、分配入力手段により入力された符号データに対応する復号データと、当該符号データの内、有効なデータの長さである符号長とを特定する復号処理を、当該複数のPE毎に並列して実行させる並列復号手段と、並列復号手段により特定された復号データ及び符号長を用いて、符号データ列に対応する復号データ列を生成する生成手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】画像データ伝送による画質の劣化を抑制することができるようにする。
【解決手段】
フラグ付加部255は、コードストリームのデータ量が、符号化処理の目標レートとバッファ量情報とに基づいて設定された許容レートを超えていると判定された場合、そのコードストリームのヘッダに、転送禁止を指定するインコンプリートフラグを付加する。データ供給部256は、コードストリームを送信バッファ114に供給し、保持させる。レート制御部258は、受信装置102より供給されるフィードバック情報に基づいて、符号化部112の符号化処理の目標レートを決定する。本発明は、例えば、画像データを伝送するシステムの情報処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】切り捨てポイントとなるビットプレーンを正確に判断して正確にrの加算を行うためにフラグ用に空きビットを有効利用し、画質劣化を抑制すること、高速な処理を行うことができる符号・復号化装置を提供する。
【解決手段】JPEG2000により画像データを処理して符号・復号化する装置において、画像データを演算処理するための固定小数演算処理を行う固定小数演算手段と、画像データのウェーブレット変換を行うための演算処理に用いる9×7フィルタ手段と、画像データを量子化するためのスカラ量子化処理を行うスカラ量子化手段と、画像データを符号・復号化するためのエントロピ符号化処理を行うエントロピ符号化手段と、画像データの演算処理したデータを格納するためのデータバッファ手段と、を有し、データバッファ手段は演算処理したデータの格納には固定のビット数を用い、データバッファの空ビットを復号化処理に利用する。 (もっと読む)


【課題】 ブロック毎にスキャン順序が変更されるスキャン変換処理を利用しながらも、スキャン変換処理を並列に実行できる場合には並列実行することで、単位時間当たりのスキャン変換するブロック数をこれまで以上にする。
【解決手段】 スキャン状態保持部103は、ブロック内の係数の出現頻度値に基づく統計情報を保持する。スキャンオーダ保持部102は、ブロック内の各係数位置をスキャン順序に並べた係数位置情報を保持する。並列処理判定部104は、スキャン状態保持部103に保持された統計情報に基づき、並列処理できるブロック数を決定し、その決定結果を制御信号としてスキャン変換部101に供給する。スキャン変換部101は、並列処理判定部104からの制御信号が並列処理を示す場合には、入力した2つのブロックのスキャン変換を並列に処理する。 (もっと読む)


【課題】効率良くエントロピー符号化を実施する。
【解決手段】画像符号化装置100は、複数の分割方法から対象領域の分割方法を選択する手段110と、該分割方法で対象領域を複数の小領域に分割し、小領域の画素信号に対する予測信号を生成し、小領域の予測信号と画素信号との残差信号を生成し、残差信号に周波数変換・量子化を施して量子化変換係数を生成し、複数の分割方法に共通する木構造のリーフに小領域の量子化変換係数をマッピングするための複数のマップから、小領域の属性情報に応じてマップを選択し、該マップに基づいて小領域の量子化変換係数を木構造のリーフにマッピングし、各リーフの係数値に従って木構造のノードとリーフの状態を更新する手段104と、該ノードとリーフの状態を複数の分割方法に共通の確率モデルで符号化する手段105と、小領域の非ゼロの量子化変換係数を符号化する手段106とを備える。 (もっと読む)


3次元オブジェクトを表すために3次元メッシュモデルが様々なアプリケーションで広く用いられている。これらのモデルは頂点とそれに対応する三角形よりなり、予測と残差に基づき圧縮できる。本発明は平行四辺形予測の、特に変化が大きい部分の近くにおける精度を高めるものである。提案の3次元メッシュモデル符号化は、三角形間の二面角を分析する段階と、同じ二面角を有する三角形をクラスタリングする段階と、各クラスタに対して代表二面角を画定する段階とを有する。各クラスタの三角形を、そのクラスタの代表二面角を有する個々の予測三角形に対して符号化する。また、予測三角形を鏡映してもよい。符号化ビットストリームの各頂点に、符号化モードの表示を挿入する。復号器は、符号化モードの表示を取り出し、それぞれの代表二面角に基づき個々の予測三角形を再構成し、三角形予測と再構成を行う。
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【課題】符号化の際、画像データを削減する。
【解決手段】原画像情報を複数の空間周波数ごとにサブバンド分割することで、サブバンド原画像情報を生成し、高周波数帯域側または低周波数帯域側(以下、「対象周波数帯域側」という。)の前記サブバンド原画像情報(以下、「対象サブバンド原画像情報」という。)の振幅情報を求め、前記対象サブバンド原画像情報の振幅情報と、前記対象サブバンド原画像情報以外のサブバンド原画像情報(以下、「非対象サブバンド原画像情報」という。)を出力する。 (もっと読む)


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