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Fターム[5C178BC62]の内容

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【課題】網点画像のような隣接する画素間の濃度差が大きい画像において、復号後の画質劣化を抑えつつ符号化効率を向上させること。
【解決手段】画像圧縮部は、注目画素の対象ビット桁をそのままで下位ビットを全て‘0’又は‘1’にした値Aと、対象ビット桁を変更して下位ビットを全て‘0’又は‘1’にした値Bを算出して、注目画素の値と値Aの差の絶対値(第1誤差)と注目画素の値と値Bの差の絶対値(第2誤差)をそれぞれ算出し、第1誤差が第2誤差以下である場合は注目画素の対象ビット桁の値はそのままとし、第1誤差が第2誤差より大きい場合は注目画素の対象ビット桁の値を変更する。 (もっと読む)


【課題】符号化処理を行う際の画素値の読み出し順序を適宜変更して、符号化効率を改善させる。
【解決手段】画像圧縮復号部は、生成されたサブバンドにおいて、LL及びHLサブバンドは主走査方向に連続する順序で画素値を読み出し、LH及びHHサブバンドは副走査方向に連続する順序で画素値を読み出して算術符号化を行う。または、画像圧縮復号部は、生成されたサブバンドを4×4画素に分割し、分割した各画素の画素値からピーク画素を検出する。更に、画像圧縮復号部は、検出したピーク画素を3×3の領域に分割し、そのピーク画素内におけるピーク位置を検出する。そして、画像圧縮復号部は、ピーク画素及びピーク位置に基づいて予め設定されている画素値の読み出し順序を読み出し順序記憶部から読み出し、その読み出し順序に基づいて4×4画素の各画素を読み出して、算術符号化を行う。 (もっと読む)


【課題】画像の符号化や復号の単位時間当たりの処理能力を向上させる。
【解決手段】係数ライン並び替え部104は、係数ラインの順序を、ウェーブレット逆変換処理の順序とも、伝送時の順序とも異なる、レート制御部109が符号化難易度をより早期に推定することができるような順序である符号化処理用の順序に並び替える。符号ライン並び替え部108は、符号ラインの順序を、ウェーブレット逆変換処理の順序とは異なる、伝送可能レートの不安定さに対する耐性を向上させることができるような順序である伝送用の順序に並び替える。本発明は、例えば、画像処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】画像が符号化された符号化データを低遅延かつスケーラブルに復号する。
【解決手段】サブバンド・ライン選択部202は、符号語解読部201から供給される各分割レベルの符号ラインを区別するために必要な情報に基づいて、符号語解読部201から供給されるコードストリームから、復号する各分割レベルの符号ラインを選択する。エントロピ復号部203は、選択された各分割レベルの符号ラインをエントロピ復号する。逆量子化部204は、エントロピ復号部203から供給される、各分割レベルの係数ラインを逆量子化する。ウェーブレット逆変換部205は、符号語解読部201から供給される情報に基づいて、逆量子化された係数ラインをウェーブレット逆変換し、復号画像を生成する。本発明は、例えば、画像処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】 画像を符号化したコードストリームの構造を変換する。
【解決手段】 この発明に係る画像符号変換装置は、画像を分割した複数の分割画像を独立に符号化した符号データと付加データから構成される第1のデータ列の構造を解析する付加データ解析部と、この付加データ解析部が解析した前記第1のデータ列の構造に基づいて、前記独立に符号化された複数の分割画像の符号データを、前記画像を前記第1のデータ列より少ない分割数の分割画像として符号化したときの符号データの並びに再配置する符号データ再配置部と、この符号データ再配置部が再配置した符号データに付加する付加データを生成し、該再配置した符号データと生成した付加データから第2のデータ列を構成する付加データ更新部とを備えた。 (もっと読む)


【課題】圧縮率調整によって切り捨てられるビットプレーンを予め用意したパターンデータに置き換えることにより、画質劣化を抑えること。
【解決手段】パターンデータ記憶部は、ビットプレーンとデータサイズが同じである複数の異なるパターンデータを記憶する。画像圧縮部は、符号化された各ビットプレーンの符号量を算出し、制限符号量を超えない範囲で、各ビットプレーンの符号量を最上位ビットのビットプレーンから順次加算する。そして、画像圧縮部は、制限量を超えない範囲で符号量の加算が行われたビットプレーン以外のビットプレーンとパターンデータ記憶部に記憶されている各パターンデータとを比較して、最も一致度が高いパターンデータを選択し、そのパターンデータとビットプレーンを置き換える。 (もっと読む)


【課題】可能な限り少ない数のビットを用いて、変換係数の値および変換データ・セットにおける変換係数の位置を送信または記憶することにより、効率的な圧縮を行う。
【解決手段】例えばイメージやオーディオ信号などのデータ圧縮の方法。ウェーブレット変換やDCTなどの変換を用いてデータをエンコードするステップと、最大重みビット及び/又はビット値により変換係数をグループ化するステップと、それらをグループ毎に送信するステップとを備える。マッチング・パースイットのように、変換にコードブックを用いる場合、係数はコードブック値により更にグループ化される。一実施形態では、方法は、データが、係数の位置およびグループにより完全に記述されることを可能にし、何れの係数値の情報も記憶や送信する必要がないようにする。 (もっと読む)


【課題】画像全体が一様な画像でない場合に画像の一部分の符号量から画像全体の符号量を推定すると精度が低下するという課題を解決した画像処理装置を提供すること
【解決手段】画像データまたは画像データに対して所定の変換処理を施して生成した係数データ群を符号化対象データとし、全ての符号化対象データを所定の符号化方式で符号化した際の総符号量を推定する装置であって、全ての符号化対象データを含む全体集合から所定の間隔で符号化対象データを注目符号化対象データとして抽出する注目符号化対象データ抽出手段と、抽出された注目符号化対象データを所定の符号化方式で符号化した際の符号量の合計を推定し、この推定した符号量の合計と注目符号化対象データの抽出割合とから、総符号量を推定する。 (もっと読む)


【課題】画像の一部に注目する領域が指定される場合に、復号側でそれを生かした種々の処理を実現する。
【解決手段】画像符号化装置100において、ROI設定部20は、画像内にROI領域を設定する。エントロピー符号化部14は、画像をエントロピー符号化する。ROI情報符号化部24は、ROI領域を特定するための情報を符号化する。符号化ストリーム生成部16は、符号化した画像と、符号化した上記情報を明示的に含めて、符号化ストリームを生成する。その情報には、画像内に複数のROI領域が設定された場合、その優先度が含まれてもよい。 (もっと読む)


【課題】バッファ溢れが原因でどの符号化対象データの符号が消失したかすら復号側で分からなくなって復号が困難になるという課題があった。
【解決手段】ゴロムライス符号化手段134は、符号化対象データである変換係数を可変長符号化し、生成した符号を符号化FIFOメモリ123に格納する。符号出力省略手段136は、生成された符号のうち、空き容量不足により符号化FIFOメモリ123に格納できなかった符号の1以上の連続数をスキップ数として計数する。係数スキップ数符号化手段137は、符号化FIFOメモリ123に空きが生じたときに符号出力省略手段136で計数されたスキップ数を符号化して符号FIFOメモリ123に格納する。 (もっと読む)


【課題】実際の出力符号量を目標符号量以下に抑えるために出力符号量を事前に正確に予測するのは困難であった。
【解決手段】水平ウェーブレット分解手段131は、2次元信号を高域側の水平分解係数Hと低域側の水平分解係数Lとに分解する。符号量予測手段は、2ライン分のウェーブレット変換係数LH、HL、HH毎に、量子化せずに符号化したときの符号量の合計を、同じ2ラインの水平分解係数Hに基づいて予測する。量子化値決定手段は、2ライン分のウェーブレット変換係数LH、HL、HH毎に、当該2ライン分のウェーブレット変換係数LH、HL、HHに対する目標符号量と、予測された符号量とに基づいて、量子化値を決定する。符号化係数量子化手段138は、2ライン分のウェーブレット変換係数LH、HL、HH毎に、決定された量子化値で量子化する。係数符号化手段13Aは、量子化後のウェーブレット変換係数LH、HL、HHを符号化する。 (もっと読む)


【課題】圧縮記録画像の全体を伸長するという処理を経ず、データ出力に必要な部分のみ画像を切り出す。
【解決手段】ジグザグ順に低周波側から高周波側にかけて64個分のDCT係数の計数を行うことで1単位分のブロックを識別する(S10)。1単位分のブロックとして識別した、64個分のDCT係数(EOBで打ち切った場合は、最低周波数のDCT係数からEOBまでのDCT係数)が被覆ブロック群Zcovに含まれるか否かを判断する(S11)。Yesの場合、被覆ブロック群Zcovに含まれると判断された64個分のDCT係数(または最低周波数のDCT係数からEOBまでのDCT係数)につき、目標解像度に基づいてIDCT(逆離散コサイン変換)を施すべきDCT係数の周波数成分を決定し、決定された周波数成分のDCT係数にのみ逆量子化とIDCTを施し、間引き画像データを得る(S12)。 (もっと読む)


【課題】折り返し歪の影響を軽減し、且つ高精度で高空間周波数成分を推定可能にする空間ダウンサンプリング処理装置、空間アップサンプリング処理装置、符号化装置、復号装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】本発明の空間ダウンサンプリング処理装置は、処理対象の画像について、1階離散ウェーブレット分解を施すとともに、分解した各周波数成分の領域毎のウェーブレット係数の平均値を算出する2次元1階離散Wavelet分解処理部21と、高空間周波数成分について、各々予め規定した帯域制限を施す帯域制限処理部22と、低空間周波数成分と当該帯域制限を施した高空間周波数成分とを用いて1階離散ウェーブレット再構成を施す2次元1階離散Wavelet再構成部23と、再構成した画像データについて水平及び垂直方向にそれぞれ1:2で画素間引きを施して空間ダウンサンプリングを実行し、縮小画像信号を生成する水平・垂直1:2画素間引処理部24とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ウェーブレット分解を用いる符号化方式において、画質の劣化を低減しつつ符号化効率を向上させる符号化画像補正装置を提供する。
【解決手段】符号化画像補正装置1は、ガンマ値設定手段11と、ウェーブレット階数設定手段12と、所定のコントラスト感度特性に基づいて算出した周波数領域毎のコントラスト感度値について正規化した補正係数を記憶する補正係数記憶手段13と、逆ガンマ補正を行う逆ガンマ補正手段14と、ウェーブレット分解を行うウェーブレット分解手段15と、ウェーブレット分解手段15が算出した周波数領域毎の空間周波数成分に、周波数領域に応じた補正係数を乗算して補正する符号化画像補正手段16と、ウェーブレット再構成を行うウェーブレット再構成手段17と、ガンマ補正を行うガンマ補正手段18とを備える。 (もっと読む)


【課題】JPEG2000のような従来のDCTベースの符号化とは異なる符号化方式であっても、再生画像から初期符号化時の符号化パラメータをより正確に推定できる。
【解決手段】符号化パラメータ設定手段105により予め準備した所定の符号化パラメータを画像符号化手段に設定し、画像符号化手段101により、設定された符号化パラメータに基づいて再生画像の再符号化を行いコードストリームを生成し、生成されたコードストリームを画像復号手段103で再復号して再々生画像を生成し、符号化歪算出手段103により、再々生画像と再生画像とから再符号化による符号化歪を算出し、再生画像解析手段104において、符号化歪とコードストリームの符号量に基づいて再生画像の初期符号化時の符号化パラメータを推定する。 (もっと読む)


【課題】符号化処理または復号処理においてハードウェア資源をより有効に活用することができるようにする。
【解決手段】制御部101は、画像符号化部112の画像符号化処理の処理速度が入力系111の処理速度より速い場合、画像符号化処理の処理速度を減速させ、入力系111の処理速度に合わせる。また、制御部101は、画像符号化部112の画像符号化処理の処理速度が出力系113の処理速度より速い場合、画像符号化処理の処理速度を減速させ、画像符号化部112の画像符号化処理の処理速度が出力系113の処理速度より遅い場合、画像符号化処理の処理速度を加速させることにより、画像符号化処理の処理速度を出力系113の処理速度に合わせる。本発明は、例えば、符号化装置および復号装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】可逆エンコードされたコードストリームを非可逆エンコードされたコードストリームに変換する際に必要なメモリ容量を低減させることができるようにする。
【解決手段】制御部111は、ラインベース合成フィルタ部213に、最低域成分Pライン毎にラインベースウェーブレット逆変換を行わせ、1ラインのベースバンドの画像データを生成させ、それをバッファ122に保持させる。このようなラインベースウェーブレット逆変換処理が繰り返されることにより、バッファ122にベースバンドの画像データが所定のLライン分蓄積され次第、制御部111は、ラインベース分析フィルタ部311に、そのLライン分のベースバンドの画像データに対して、ラインベースウェーブレット変換を行わせる。本発明は、例えば、符号化装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】画像データ伝送による画質の劣化を抑制することができるようにする。
【解決手段】
フラグ付加部255は、コードストリームのデータ量が、符号化処理の目標レートとバッファ量情報とに基づいて設定された許容レートを超えていると判定された場合、そのコードストリームのヘッダに、転送禁止を指定するインコンプリートフラグを付加する。データ供給部256は、コードストリームを送信バッファ114に供給し、保持させる。レート制御部258は、受信装置102より供給されるフィードバック情報に基づいて、符号化部112の符号化処理の目標レートを決定する。本発明は、例えば、画像データを伝送するシステムの情報処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】入力データのダイナミックレンジの端部における量子化誤差を軽減すること。
【解決手段】画素値が第1の所定の範囲に含まれる画素を有する入力画像データの画素値のうち、所定値以上の画素値を、前記第1の所定の範囲より大きな値に置換して置換画像データを得る画素値置換、及び、前記入力画像データを周波数変換して得られる変換係数が所定値以上の場合に該変換係数を前記変換係数の値が含まれる第2の所定の範囲より大きな値に置換して置換変換係数を得る変換係数置換、のうちの何れか一以上の置換を行う置換手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画質へ影響を最小限に押さえつつ最終のコードストリームで使用されない符号を予測しMQ符号化を実施しないことで処理の高速化を図る画像符号化装置を提供する。
【解決手段】ビットプレーン符号化後の符号に対して破棄するビットプレーン数の組み合わせを記述した複数個のテーブルを格納する格納手段と、上記複数個のテーブルより所定の符号量以下になるような一組のテーブルを選択することで符号量を制御する符号量制御手段を含む画像符号化装置において、更に、所定のサブバンドに含まれるコードブロックの符号化が終了した時点での符号量を利用して画像全体を符号化した際に選択される一組のテーブルを予測するテーブル選択結果予測手段と、その予測結果に基づいて残りのサブバンドに含まれるコードブロックで符号化するビットプレーンを決定するように符号化手段を制御する符号化ビットプレーン制御手段を備える。 (もっと読む)


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