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Fターム[5D004CD10]の内容

可聴帯域用圧電型電気機械変換器 (1,844) | 振動素子により別体の振動板を駆動 (323) | 非圧電振動板に振動素子を接合 (20)

Fターム[5D004CD10]に分類される特許

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【課題】圧電素子を発振源として使用した発振装置において、出力を大きくする。
【解決手段】圧電素子20は振動部材10の上に設けられている。支持部材40は、振動部材10の外周に設けられている。第2振動部材30は、振動部材10を支持部材40に固定している。第2振動部材30は、振動部材10よりも低剛性である。補強部材32は、第2振動部材30のうち支持部材40に接続する側の端部と、支持部材40のそれぞれに固定されている。そして補強部材32は第2振動部材30よりも剛性が高い。このため、第2振動部材30のうち支持部材40に接続している部分の弾性力を大きくすることができ、その結果、その部分の振幅を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】発振装置において、内部部品に水分が付着することを抑制する。
【解決手段】圧電振動子10と、一面において圧電振動子10を拘束する振動部材20と、振動部材20の縁を保持する支持枠30と、振動部材20の一面または一面とは反対の他面を覆うように設けられた遮蔽部材と、を備え、遮蔽部材の振動部材20と対向する面とは反対の面には、底面に撥水層52が設けられた溝部44が形成されており、遮蔽部材は、平面視で溝部44の内側に位置し、かつ内面に親水層54が設けられた音孔40を有している。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を発振源とした発振装置において、出力を大きくする。
【解決手段】この発振装置は、振動膜10、圧電素子20、及び支持枠(保持部材)40を備えている。圧電素子20は振動膜10上に設けられている。支持枠40は、振動膜10の縁を支持している。そして振動膜10は、少なくとも支持枠40に取り付けられている部分において、厚み方向の縦弾性係数が面内方向の縦弾性係数よりも2倍以上大きい。このため、圧電素子20に起因した振動エネルギーが、振動膜10を面内方向に伝播することを抑制でき、この結果、振動膜10の振幅が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】音圧の周波数特性における音圧のばらつきを低減できる音響発生器を提供する。
【解決手段】枠体1と、該枠体1に張られた樹脂からなる振動板3と、前記枠体1内の前記振動板上に固定された圧電素子5と、該圧電素子5を埋設するように前記枠体1内に充填された樹脂7とを備え、前記枠体1の内側の領域の形状が多角形であり、前記圧電素子5は、該圧電素子5の重心C2が前記多角形の重心C2からずれた位置に配置されていることにより、音圧のばらつきを低減できる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、高い音圧レベルを実現することができる発振装置を提供することができる。
【解決手段】発振装置100は、圧電振動子10と、圧電振動子15と、圧電振動子10を一面において拘束する振動部材20と、圧電振動子15を一面において拘束する振動部材25と、振動部材20の縁を支持し、かつ振動部材25の縁を支持する樹脂部材30と、樹脂部材30の周囲に位置し、樹脂部材30を支持する支持部材35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】出力の音圧レベルの増大と装置の小型化とを、ともに実現する発振装置を提供する。
【解決手段】電気音響変換器100は、圧電セラミック111の裏面に電極板113が接合されているので、例えば、圧電セラミック111となる大型の圧電セラミックの裏面に大型の電極板113を接合してから所定形状に分断することで、損傷を防止しながら圧電セラミックからなる圧電セラミック111を所定形状に形成することができる。このような圧電振動子110が弾性振動板120の凹部121に挿入されて接合されているので、圧電振動子110の電極板113が弾性振動板120の一部として機能することができる。このため、出力の音圧レベルの増大と装置の小型化とを、ともに実現することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りつつ、高い音圧レベルを実現することができる発振装置を提供する。
【解決手段】圧電振動子10と、圧電振動子10の一面を拘束する振動部材20と、振動部材20の縁を支持する弾性部材24と、弾性部材24の周囲に位置する支持部材30と、を備え、振動部材20は、支持部材30によって拘束されておらず、支持部材30は、弾性部材24が位置する側に突出部32を有しており、弾性部材24は、突出部32の一面によって支持されており、振動部材20の縁は、平面視で突出部32と重なっている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で圧電振動子を配線することができる発振装置を提供する。
【解決手段】電気音響変換器100は、導電性高分子材料からなる第一導電体141により弾性振動板120の表面の第一配線層131が圧電振動子110の表面電極層112と導通しており、導電性高分子材料からなる第二導電体142により弾性振動板120の表面の第二配線層132が圧電振動子110の裏面電極層113と導通している。このため、簡単な構造で圧電振動子110を配線することができる。 (もっと読む)


【課題】リング状の振動膜を有した圧電型マイクロスピーカ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】キャビティ112を有した基板110と、キャビティ112を覆うように基板110上に配されたダイアフラムとを含む圧電型マイクロスピーカである。キャビティの112中心部に位置するダイアフラムの第1領域には、同心状に配された多数のリング状の第1振動膜が配される。キャビティ112のエッジ部に位置するダイアフラムの第2領域には、第1振動膜とは異なる物質からなる第2振動膜が配されうる。多数の第1振動膜の上面と第1振動膜の間とには、圧電駆動部130が配される。 (もっと読む)


【課題】 別個に振動板を設けることなく、簡単な構造で高い音圧を得ることができる圧電スピーカを提供する。
【解決手段】 圧電体層7と内部電極層9とを交互に積層してなる積層体13と、内部電極層9に接続する一対の外部電極層17、19とを具備するバイモルフ型振動体1を、該バイモルフ型振動体1の厚み方向yから一対の樹脂フィルム3、4により挟持し、該一対の樹脂フィルム3、4のうち少なくとも一方を張力をかけた状態で固定枠部材5に固定してなる。樹脂フィルム3、4とは別個に振動板を設けることなく、張力がかけられた樹脂フィルム3を振動板とすることができ、簡単な構造とすることができるとともに、バイモルフ型振動体1を用いるため、高い音圧を維持できる。 (もっと読む)


【課題】振動波形(音)を効率良く生成し、前記振動波形の減衰を抑制して遠方まで伝達させることができ、かつ音の反射を抑制して残響を削減し、指向性や周波数特性などの音質を十分に改良してなるスピーカーを提供する。
【解決方法】一対のシートと、その間に挟まれ、中空部が密封されるように接着された中空ハニカム構造のハニカムコアとを具えるスピーカー用振動板に対して曲げ応力が負荷されてなり、このような形態のスピーカー用振動板を含むようにしてスピーカーを構成する。 (もっと読む)


例示的な音響変換器を提供する。モノリシック半導体層は、プレート、2以上の可撓性伸長部、及び支持構造の少なくとも一部を規定する。プレートに伝達される音圧により、可撓性伸長部に引っ張り歪みが発生する。可撓性伸長部は、引っ張り歪みに応じて変化する電気特性を示す。音圧に対応する電気信号は、変化する電気特性から導出することができ、さらなる目的のために処理される。 (もっと読む)


【課題】圧電音響装置において、低周波数領域及び高周波数領域において音圧を大きくする。
【解決手段】圧電音響装置1は、圧電振動子21と、圧電振動子21の周囲に設けられ該圧電振動子21を保持するプレート22と、プレート22の外周部を支持するフレーム23と、圧電振動子が発する放射音と共鳴する共鳴器3を備える。圧電振動子21は、圧電素子よりなる圧電体24と、圧電体24より大径で圧電体24の表面に同心状に取り付けられた金属板25とを有する。プレート22は、圧電振動子21を弾性的に保持する薄厚部材から成り、外周方向に山部又は谷部、若しくはその両方を有する蛇腹構造とされている。プレート22の蛇腹構造によって圧電振動子21の振幅が大きくなるので、低域及び高域の音圧が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】圧電型マイクロスピーカー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】圧電型マイクロスピーカーは、振動板が第1領域と第2領域とに区分される。この際、第1領域は、その加振力を最大化させる材質で構成し、第2領域は、第1領域より相対的に初期応力が小さくてヤング率の低い材質で構成することができる。これにより、振動板の変形効率を高めることができて出力音圧が高くなる効果がある。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータによって音響振動板に振動を加えて音響を再生するスピーカシステムで、音像を音響振動板の周辺部や外側に拡げることができるようにする。
【解決手段】円筒状の音響振動板10の下端面に4個のアクチュエータ1,2,3,4を当接させ、音響振動板10に振動を加える。ノーマルモードでは、同じ左音声信号Loをアクチュエータ1,3に供給し、同じ右音声信号Roをアクチュエータ2,4に供給する。これによって、音像Aiは音響振動板10の内側中心部に形成される。ワイドモードでは、アクチュエータ1,3に互いに逆相の左音声信号Lo,Lxを供給し、アクチュエータ2,4に互いに逆相の右音声信号Ro,Rxを供給する。これによって、音像Aiは音響振動板10の外側に形成される。 (もっと読む)


【課題】自然環境下のインフラサウンドの計測や防災面で利用するため、多点観測を狙った複数のセンサを設置し、多地点インフラサウンド観測網の確立を行うことを可能とする単純な構成で安価なインフラサウンド測定センサを提供すること。
【解決手段】 開口部を有する容器と、該容器の開口部を覆うように展張されたシートと、該シート表面に取り付けられた圧電素子とからなるインフラサウンド測定センサとする。 (もっと読む)


【課題】良好な可撓性と可視光に対する良好な透明性とを兼ね備えることが可能な圧電構造体とそれを備えたスピーカーを提供する。
【解決手段】圧電構造体100は、互いに対向する主表面を両側に有する樹脂層10,11,12と、この樹脂層の両側の主表面を挟むように配置された透明の電極層21,22とを備える。樹脂層は、透明の樹脂部分2と、樹脂部分2中に分散された、圧電性を示す複数の柱状単結晶体1とを含む。柱状単結晶体1は、長軸方向が樹脂部分2の法線方向とほぼ平行になるように配向して樹脂部分2中に分散されており、直径が400nm以下であり、かつ、長軸方向に分極されている。 (もっと読む)


【課題】 製造上のばらつきが小さく、製造工程の時間短縮が可能で、コストの低減が可能である共振点での振動の振幅を減衰させる構造を有する変位拡大機構を持つ音響信号発生用圧電装置を提供すること。
【解決手段】 積層型圧電素子2と、積層型圧電素子2が発生した変位を拡大する変位拡大レバー1と、拡大した機械振動を外部へ伝達するパッド8とからなり、変位拡大レバー1が変位拡大レバー弾性部1cと、積層型圧電素子2を挟んで互いに対向して配置された変位拡大レバーベース部1aおよび変位拡大レバー振動出力部1bとからなり、パッド8には変位拡大レバーベース部1a側に突出した柱状のリブ8aが設けられている。ベース錘7にはリブ8aが挿入される位置にベース錘溝が設けられ、この中にリブ8aを振動方向と直交する方向に挟む減衰シート9が配置されている。 (もっと読む)


【課題】接着剤のせき止めによる濡れ広がりの阻害を防止して、圧電素子との接着ミスや接続不良の発生を防止することが可能な振動板を提供する。
【解決手段】 円板状の圧電素子30を貼着するための略円板状の絶縁基板12と、圧電素子の電極29と接続するために絶縁基板の少なくとも一方の主面に形成された膜状の電極15と、を有する振動板10であって、絶縁基板の主面の電極15が形成される領域13内の縁部近傍に予め凹部14が形成されており、電極の縁部近傍の膜厚の少なくとも一部が凹部内に収容されている。従って、接続電極15の印刷膜厚の外周寄りの盛り上がりに相当する部分が凹部14に吸収されて盛り上がりの少なくとも一部の発生が抑制され、圧電素子30の貼り合わせに用いる接着剤16の前記盛り上がりによるせき止めが防止される。 (もっと読む)


本発明は、全体音域に対して高い音圧を有すると同時に、ステレオ音響を具現する圧電振動子、及びこれを用いた簡単な構造の圧電型パネルスピーカーに関するものである。本発明に係る圧電振動子は、弾性体と、上記弾性体の一面に付着され、両面に電極が付着される複数の圧電体とからなり、電気的信号を機械的振動に変換する多重作用振動子と、上記多重作用振動子の弾性体に付着され、機械的振動を外部に伝達する振動伝達用弾性体と、を含み、上記多重作用振動子を構成する複数の圧電体には、互いに異なる周波数帯域の電気的信号が独立的に印加されることを特徴とする。
また、上記複数の圧電体は、単層または複層構造で形成され、複層構造をなす場合、同一の断面積及び形態を有する各層を積層するか、互いに異なる断面積または形態を有する各層を積層することを特徴とする。 (もっと読む)


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