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Fターム[5D012FA03]の内容

Fターム[5D012FA03]に分類される特許

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【課題】 製造の手間を軽減し再生音圧レベルの高い高効率の薄型スピーカを提供する。
【解決手段】 周囲に設けられたエッジ3を介してフレーム5に支持された振動板2と、前記振動板2の一部に固着され外面にボイスコイル7が巻き回された細長形状のコイルボビン6と、互いに平行な直線状で両端が開放した磁気ギャップ17a、17bを有するヨーク部材14,15,16とを有し、前記コイルボビン16の中間部18が前記ヨーク部材の磁気ギャップ17a、17b内に配置される一方、両端19が前記磁気ギャップ外に位置するように前記フレーム5内に配設された複数の磁気回路ユニット10と、前記それぞれのコイルボビン16の両端下部と前記フレーム5とに連結され、前記コイルボビン16をそれぞれ支持する支持部材8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】振動板が大きく変位したときに生ずる衝撃音を軽減できるダイナミックマイクロホンユニットおよびダイナミックマイクロホンを得る。
【解決手段】音波を受けて振動する振動板5と、振動板5に固着されて振動板5とともに振動するボイスコイル6と、ボイスコイル6が配置される磁気ギャップを含みこの磁気ギャップに磁場を生成する磁気回路と、振動板5の背面側に形成されている後部空気室15と、ボイスコイル6の後方に形成されていて後部空気室15に連通している第2空気室9と、を備え、第2空気室9には、弾性力を有する薄板状の音響抵抗体50が、第2空気室9の容積を制限しかつボイスコイル6がその最大変位内で接することができる位置に張力を付与して配置されている。 (もっと読む)


【課題】スピーカを小型化でき、かつ、スピーカを高性能化できるダンパーを提供する。
【解決手段】ダンパー100は、略長円形状を有し、細長型のスピーカに用いることができる。ダンパー100は、内周部110と、外周部120と、内周部110と外周部120とを接続するコルゲーション130とを有する。コルゲーション130には、複数の山部131a,131b,131c,131d及び谷部141a,141b,141cが設けられる。短軸部150のコルゲーション130の全長と長軸部160のコルゲーション130の全長とは、略等しい。また、内周部110側の第1の山部131aは、平面視でボイスコイルボビンの外周形状と略相似の形状となる円形を有している。第1の山部131aの高さは、略一定である。長円形であっても、長軸部160と短軸部150とでダンパー100の振幅量を略等しくすることができる。 (もっと読む)


【課題】 音響変換効率の向上及び音質の向上を図る。
【解決手段】 環状に形成されたマグネットと、センターポール部を有しセンターポール部がマグネットの中心部に挿入されて配置されたヨークと、環状に形成されマグネットに取り付けられた状態でヨークのセンターポール部の外周側に配置されたプレートと、筒状に形成され一部がヨークのセンターポール部に外嵌された状態でセンターポール部の軸方向へ変動可能にされたコイルボビンと、コイルボビンの外周面に巻き付けられ少なくとも一部がプレートとヨークのセンターポール部との間に形成された磁気ギャップに配置されたボイスコイルと、内周部がコイルボビンに連結されコイルボビンの変動に伴って振動される振動板と、磁気ギャップに充填された磁性流体とを備え、センターポール部の周方向において磁束密度を変化させて磁性流体に対する磁力を変化させる磁気勾配を形成するようにした。 (もっと読む)


【課題】ダイヤフラムを有効に押さえ、バランス良く振動させるスピーカ構造を提供する。
【解決手段】スピーカ構造1は、スピーカユニット11の音出力面に、位置決め弾片12が接続されている。スピーカ構造1は、スピーカユニット11及び位置決め弾片12を備える。スピーカユニット11は、フレーム111、エッジ112及びダイヤフラム113を有する。位置決め弾片12は、内枠体121、外枠体122及び複数の弾性支持部123を有する。外枠体122は、スピーカユニット11のフレーム111上に固定される。弾性支持部123は、内枠体121と外枠体122との間に設けられる。内枠体121は、スピーカユニット11のダイヤフラム113上に固定される。フレーム111の周縁には、外枠体122を嵌設させる凹溝1111が設けられている。 (もっと読む)


【課題】低減されたフリンジ磁界および改良されたボイスコイルモータ力定数(BL)特性を提供することのできる拡声器マグネット構造物を提供すること。
【解決手段】拡声器のマグネット構造物であって、第1のコア表面および第2のコア表面を備えているコアと、第1のコア表面に結合された第1のマグネットと、第2のコア表面に結合された第2のマグネットであって、第1のマグネットの極性が、第2のマグネットの極性と同じ方向に整列されるように第1のマグネットおよび第2のマグネットは配置され、コアは、第1のマグネットおよび第2のマグネットの組み合わされた高さよりも大きな高さを有する、第2のマグネットと、第1のマグネットに結合されたマグネット筐体と、第2のマグネットに結合されたコアキャップであって、マグネット筐体およびコアキャップは、ボイスコイルギャップを形成するように構成されている、マグネット構造物。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に用いられるスピーカに関し、ボイスコイルが磁気ギャップに接触して発生する異常音の対策が課題であった。
【解決手段】コルゲーションと、その内周にスピーカのボイスコイルと結合するための接着部と、コルゲーションの外周にスピーカのフレームに結合するための接着部とを有し、コルゲーションの断面形状をロール型に形成するとともに、コルゲーションに材厚の異なる部分を形成して構成することにより、材厚の異なる部分の補強効果により、ボイスコイルの上下方向以外の移動が抑制されて中心保持力が強化され、大振幅時においても、ボイスコイルが磁気ギャップに接触して異常音を発生することを防止したものである。 (もっと読む)


【課題】エッジが製造容易で耐久性があり、また、ボイスコイルの巻線の導電率と歪みの問題がなく、高解像度の音質が得られる平面型スピーカーを提供する。
【解決手段】振動板2が平面であるスピーカーであって、振動板2はその端縁3が断面半円形状の一対の環状エッジ4、5に挟持されることによってフレーム6に保持され、振動板2の背面に磁気回路を生成するためのボイスコイル11が配置され、環状エッジ4、5は、ポリエステル及びポリエチレンを原材料とする超極細繊維を均質且つ緻密にシート化した不織布構造シート製とする。 (もっと読む)


【課題】スピーカの音質をより向上させるコルゲーションダンパを提供する。
【解決手段】コルゲーション4を構成する各環状の山部5に対し、周方向において変化する起伏を設け、該起伏は、所定の中間の高さから始まり、徐々に高さを変えながら、最高の高さ、中間の高さ、及び最低の高さをこの順に経て、中間の高さに戻るという単位サイクルの高さの変化を、該環状山部を一周する間に所定のサイクル数だけ繰り返すものとし、該所定のサイクル数は各環状山部において同一とし、各環状山部における単位サイクルの開始点は、内周側の環状山部から外周側の環状山部にかけて、ダンパ中心を中心とする所定の角度だけ順次ずらしたものとする。 (もっと読む)


【課題】 長径方向と短径方向とを有するトラック形もしくは楕円形のダンパー及びこれを用いたスピーカーに関し、支持可動部の特定部分に集中する応力を分散させ、小入力信号に対する振幅変位の直線性確保、および、大入力信号に対する振幅制限という、相反する性能を両立させることができ、さらに、さらに上下振幅の対称性がよく、ローリングを抑制して、歪や異音の発生が少ないダンパーおよびスピーカーを提供する。
【解決手段】 本発明のダンパーは、内周部または外周部が長径方向および短径方向を有する長円形であり、支持可動部のコルゲーションの環状に連なる山部もしくは谷部が、長円形と相似形の長円形を短径方向においてくびれた凹状部を形成するように変形させた環状曲線で規定される。 (もっと読む)


【課題】ノイズの少ない高音質にして高音域でも大きな音場空間を創成することのできるスピーカユニットを提供する。
【解決手段】ポールピース24を含む磁気回路2により、ボイスコイル3を介して振動板5を駆動する構成のスピーカユニットであり、振動板5がポールピース24の上端面に対向してボイスコイル3に接合されるか、あるいはポールピース24の上端面に対向して振動板5の中心にセンターキャップ8が設けられる。ポールピース24の上端面には、音波の伝搬速度に異方性を有すると共にポールピース24よりも大きな内部損失を有する音響異方性部材6が固定される。音響異方性部材6はカバなどの木片であり、その繊維方向がポールピース24の軸線に対して交差される。 (もっと読む)


【課題】ノイズの少ない高音質にして高音域でも大きな音場空間を創成することのできるスピーカユニットを提供する。
【解決手段】ポールピース24を含む磁気回路2により、ボイスコイル3を介して振動板5を駆動する構成のスピーカユニットであり、振動板5がポールピース24の上端面に対向してボイスコイル3に接合されるか、あるいはポールピース24の上端面に対向して振動板5の中心にセンターキャップ8が設けられる。ポールピース24の上端面には、内部損失がポールピース24よりも大きく、且つポールピース24の上端面の内周部から外周部に向けて放射状に広がる切抜部63をもつシート部材6が固定される。 (もっと読む)


狭いネック端および広い開口端を有する略円錐台状膜を備える音響的に放射する振動板と、放射膜を補強するための補強構造と、振動板を駆動するように構成されたインターフェイス領域とを備える音響的に放射する振動板を備えるラウドスピーカであり、音声コイルを備えるトランスデゥーサがそのインターフェイス領域を介して振動板を駆動するように取り付けられ、インターフェイス領域は、振動板の振動の第1次モードのノードに位置する。
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【課題】振動系の往復運動における制約を低減させて音質の劣化を防止する。
【解決手段】スピーカー1は、ケース2に磁石11を固定させることで磁気回路を形成しており、振動系3のボイスコイルボビン31の背面側の外周に第1のボイスコイル33が巻装されると共に、第1のボイスコイル33を挟む一対の振動制御部材34,35が設けられている。振動系3の振動板32の外周部分には第2のボイスコイル36が巻装されている。第1、第2のボイスコイル33,36の周囲には磁束集中部18,19が形成され、ここには磁性流体21A,21Bが注入され、保持されている。 (もっと読む)


【課題】 新規な平面型スピーカを提供すること
【解決手段】 平面型スピーカ(1)を横置きに設置した場合、平面型スピーカの横方向(X方向)に長い概して楕円形状のフレキシブルプリント基板で形成された振動板(10)と、振動板に接近して、横方向(X方向)に延在する複数本のマグネット(14)を備え、複数本のマグネット(1411〜1455)は、N極の棒状マグネットとS極の棒状マグネットが交互にほぼ並行に設置されて、平面型スピーカの縦方向(+Y方向又は−Y方向)の磁束を発生し、振動板に形成された導体パターン(9)は、螺旋状に形成されたコイル状の一本の導体パターンであって、隣接する棒状マグメット間毎に複数回延在するパターン束(9F1〜9F6,9B1〜9B6)を形成し、各パターン束では音響電流は同じ横方向(+X方向又は−X方向)に流れ、複数本のマグネットが発生する前記縦方向(+Y方向又は−Y方向)の磁束と前記パターン束に流れる横方向(+X方向又は−X方向)の音響電流との相互作用によって振動板を駆動する。 (もっと読む)


【課題】音響特性の向上を図ることができると共に、振動系部材の安定的な動きを確保しつつ、振動系部材を中心に位置保持することが可能なスピーカおよびスピーカの位置保持機構を提供すること。
【解決手段】マグネット11を有する磁気回路3と、磁気回路3に対して接離する方向に振動する振動系部材5と、を備えるスピーカ1において、磁気回路3と振動系部材5との間に、弾性部材31を備える位置保持機構6を有し、位置保持機構6は、その一端が振動系部材5側に固定される摺動軸30と、磁気回路3側に固定され、摺動軸30の他端を挿入可能とする挿入孔を有する第1の軸受け34と、を備え、弾性部材31,32を摺動軸30の外周に配置させると共に、摺動軸30の他端を第1の軸受け34の挿入孔に挿入させることにより、振動系部材5の中心を磁気回路3の中心と略一致させて位置保持していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動膜の振幅が大きくなり緩衝材に振動膜が接触すると異音が発生してしまうという課題があった。また、音圧レベル・低音再生能力が低いという課題があった。
【解決手段】所定の間隔で平行に配置された複数の永久磁石10と、複数の永久磁石10の着磁形成面に対向配置され、表面にコイルパターン20aが形成されたプレート20と、プレート20に垂直に接合された振動板30と、永久磁石10及び振動板30を保持するフレーム50とを備えた。 (もっと読む)


【課題】薄型化とハイパワー化の両立が図れると共に、再生音に歪みが発生しにくくダンパ寿命も長い「スピーカ」を提供すること。
【解決手段】傾斜形状の波形ダンパ6によってボイスコイル4を径方向外側から弾性的に支持しているスピーカであって、波形ダンパ6は前方に向かって先窄まりな略円錐面に沿って山部6aと谷部6bが交互に同心状に並ぶという外観を呈し、山部6aは前方に凸面を向けており、谷部6bは前方に凹面を向けている。ただし、山部6aは谷部6bよりもなだらかで大きな湾曲部として形成されている。また、各谷部6bの内周側には、僅かに内方へ傾いて起立する略円筒状の立壁部6cが形成されており、この立壁部6cが山部6aの外周側と連続している。波形ダンパ6の内周部はボビン3の前端部に接合されており、波形ダンパ6の外周部はフレーム2の底板部に接合されている。 (もっと読む)


【課題】大振幅時にも再生音の歪みが発生しにくくて薄型化およびハイパワー化に好適な「スピーカ」を提供すること。
【解決手段】第1のダンパ6と第2のダンパ8とによって円筒状のボイスコイル4を径方向外側と径方向内側から弾性的に支持するという内外ダブルダンパ構造を採用しているスピーカであって、第1のダンパ6と第2のダンパ8は共に、略円錐面に沿って凹凸が同心状に並ぶ傾斜形状の波形ダンパからなる。また、両ダンパ6,7は静止時に前方に向かって先窄まりとなるように配設されている。第1のダンパ6の内周部と第2のダンパ8の外周部はボビン3の前端部に接合されており、第1のダンパ6の外周部はフレーム2に固定され、第2のダンパ8の内周部は支持部材7を介して磁気回路1に固定されている。 (もっと読む)


【課題】 高さを低減し、高い音響再現性を実現することができるスピーカ装置を提供する。
【解決手段】 音響負荷として錘5を駆動部4に連結して、スピーカユニット7の慣性質量を実質的に大きくし、エンクロージャ13内でスピーカユニット7によって発生する不要な振動を抑制して、音響再現性を向上する。振動板3はエンクロージャ13に保持され、エンクロージャ13は取付け体6に装着され、取付け体6はブラケット29によってダッシュボード2に固定し、エンクロージャ13内の空気流動が阻害されることを防ぎ、振動板3の振動によって発生した音圧波形を正確に再生して高い音響再現性を実現するとともに、エンクロージャ13の形状の設計上の自由度を高くし、エンクロージャ13の形状を小さくして、ダッシュボード2からの立ち上がり高さを低減する。 (もっと読む)


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