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Fターム[5D016CA02]の内容

電気機械変換器用振動板 (3,134) | 材料形態 (201) | 単体 (98) | 繊維 (52)

Fターム[5D016CA02]に分類される特許

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【課題】スピーカの、固定部と可動部のジョイント部品に多孔質のプラスティック材料を使うことができるが、多孔質プラスティック材料の圧縮伸張方向の弾力性の変位と力の線形性が極めて悪く、良好な音響特性が得られない。
【解決手段】フレームとコーンのジョイント部に、コーンの運動方向と直角方向に圧縮した状態で、多孔質プラスティック材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱音響装置に関し、特にカーボンナノチューブを利用した熱音響装置に関するものである。
【解決手段】本発明の熱音響装置は、音波発生器と、発熱器と、を含む。前記音波発生器は、グラフェン構造体からなり、前記発熱器は、前記音波発生器にエネルギーを提供し、前記音波発生器が熱を生じる。また、本発明は、前記熱音響装置を利用した電子デバイスも提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱音響装置に関し、特にカーボンナノチューブを利用した熱音響装置に関するものである。
【解決手段】本発明の熱音響装置は、基板と、音波発生器と、発熱器と、を含み、前記基板は、カーボンナノチューブ複合構造体からなり、前記カーボンナノチューブ複合構造体は、カーボンナノチューブ構造体及びカーボンナノチューブ構造体の表面に被覆された絶縁層からなり、前記音波発生器は、前記基板の一つの表面に設置され、グラフェン構造体からなり、前記発熱器は、前記音波発生器にエネルギーを提供し、前記音波発生器に熱を発生させる。また、本発明は、前記熱音響装置を利用した電子デバイスも提供する。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、低温再生能力に優れ、かつ耐久性、耐寒性および耐熱性にも優れた中心保持部材を作製する。
【解決手段】化学繊維からなる補強材1の少なくとも一方の表面全体を熱可塑性エラストマー材2で覆い、かつ化学繊維の繊維糸に熱可塑性エラストマー材2を密着配置させた結合体3を形成し、この結合体3を用いてダンパ4やエッジ5を作製するため、耐久性、耐寒性および耐熱性に優れたダンパ4やエッジ5を作製できる。ダンパ4やエッジ5は、低域再生能力に優れており、また経時変化による型くずれが生じにくいため、最低共振周波数の変化率の少ないスピーカを提供できる。 (もっと読む)


【課題】高い信頼性と高い外観品位と、ピークディップの少ない優れた周波数特性を兼ね備えたスピーカを提供することを目的とする。
【解決手段】パルプ材料を抄紙、プレス成形した振動板を備えたスピーカであり、前記振動板は内周部から外周部にかけて面密度が連続的に大きくなるように抄紙し、内周部から外周部にかけて厚みが連続的に大きくなるようにプレス成形し、前記振動板の外周部の密度を内周部の密度よりも小さくするようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ用振動板、スピーカ、電子機器および装置に関するものであり、音質の向上と、環境への対応が課題であった。
【解決手段】叩解度を高めた材料に、ミクロフィブリル状態まで微細にした竹繊維を炭化させた材料を含んで抄紙してスピーカ用振動板を構成することにより、他の材料との絡み合いを良好化して、スピーカ用振動板に十分な剛性や強靭性を与え、高剛性化と高内部損失化を図ることで、音質の向上と、環境への対応を良好化できる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は音響機器に使用されるスピーカ用サブコーン、スピーカ、電子機器および装置に関するものであり、音質の向上や高音域での音圧レベル向上等の明瞭度の向上が課題であった。
【解決手段】本発明は、竹繊維の叩解度をミクロフィブリル状態まで小さくした材料を含み、竹繊維中のリグニン含有量を6%以上15%以下として抄紙したスピーカ用サブコーン構成とすることにより、サブコーンの剛性を向上させ、このサブコーンを用いたスピーカの音質の向上や高音域での音圧レベル向上等の明瞭度を向上させることができる構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】 ヤング率と内部損失とのバランスに優れ、剛性が高く、かつ環境負荷の少ないスピーカー用振動板およびスピーカーを提供すること。
【解決手段】 本発明のスピーカー用振動板は、天然ひまし油由来のポリアミド11繊維を用いてなる。好ましくは、本発明のスピーカー用振動板は、支持層と、該支持層に積層された、上記天然ひまし油由来のポリアミド11繊維から形成された織布からなる基材層とを有する。好ましくは、本発明のスピーカー用振動板は、上記天然ひまし油由来のポリアミド11繊維から形成された少なくとも1枚の織布および/または不織布に熱硬化性樹脂が含浸された基材層を有する。 (もっと読む)


【課題】抄紙タイプのスピーカ用振動板の製造方法では、抄紙工程にて使用する材料である繊維を製造するまでの時間が長く必要であるという課題を有するものであった。
【解決手段】原材料を材料投入した後に、チップ状に粉砕する粉砕工程と、このチップ状に粉砕された材料を加圧混練昇温により繊維状にすり潰す、すり潰し工程と、この繊維状にすり潰された材料を用いて所望のスピーカ用振動板の形状に抄紙する抄紙工程とを備えることで、抄紙振動板でありながら製造時間を短縮することができ、スピーカとしての特性、音質の調整の自由度が大きい抄紙振動板を、高い生産性で提供することができる。 (もっと読む)


本発明は、電気機械変換器のための可動部装置(1)に関するものであり、この可動部装置は、少なくとも一本の巻きつけられる導線(3)の巻線の支えマンドレル(2)を少なくとも一つ含み、前記マンドレル(2)が、前記変換器の内部の可動部装置(1)の少なくとも一つのガイド用の第二エレメント(5)に内側で連結している少なくとも一つの第一エレメント(4)を含み、前記第一エレメント(4)が、一方では、コイルが前記マンドレル(2)の内側に位置するように前記巻きつけられる導線(3)の巻線の支えとなり、また他方では、ダイアフラムのような、振動の放射用手段となり、前記振動が、巻きつけられる導線(3)の内部への電流の通過によってもたらされる、巻線の変位によって生まれることを特徴とする。本発明は、また、そのような可動部装置(1)を備えた電気機械変換器にも関するものである。 (もっと読む)


【課題】音響再生用スピーカにおいて、高音質で低歪なスピーカ用振動板部材およびこれを用いたスピーカ用振動板とスピーカ用エッジならびにこれらを用いたスピーカを提供する。
【解決手段】振動板は、振動板部材として竹を原料としたセルロースレーヨン繊維布を使用し、その布材にアクリル系特殊コートを施したもので、従来の綿やナイロン繊維とゴム系コート材を組み合わせて形成したものより、しなやかにして、且つ弾性率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】比較的軽量の振動板を備えるスピーカ装置を提供すること、ボイスコイル(ボイスコイルボビン)と振動板とが比較的高い接着強度で接合していること、高音質のスピーカ装置を提供することなど。
【解決手段】スピーカ装置は、ヨーク、磁石、およびプレートを備える磁気回路と、磁気回路の磁気ギャップに配置されるボイスコイル31と、ボイスコイル31またはボイスコイルボビン32の端部が接合される振動板ネック部337を備え、長繊維とパルプとが混合抄紙された振動板33とを有し、振動板ネック部337は、ボイスコイル31またはボイスコイルボビン32の端部からボイスコイル側の側面に対して拡開した形状の傾斜面部3372を有し、振動板ネック部337の傾斜面部3372とボイスコイル31またはボイスコイルボビン32との間に形成された液溜部37に光照射硬化型の接着剤902が充填されて硬化している。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ効果的にボイスコイルからの発生熱を放熱でき、高許容入力と高変換効率とを両立できる平面スピーカ用トランスデューサ、これを用いた平面スピーカ、スクリーン及び広告バナーを提供する。
【解決手段】平面スピーカのトランスデューサ11を、トランスデューサ本体11aと高熱伝導率材からなる平面状の補助振動板11bとで構成する。トランスデューサ本体11aを、補助振動板11bを介在させて平面スピーカの振動板12に接着し、トランスデューサ本体11aのボイスコイル1からの発生熱の放熱経路(放熱量)を従来品に比べて大幅に増やした。同トランスデューサ11を用いて、平面スピーカ、スクリーン及び広告バナーを構成することで、それらの放熱効果を高めた。平面スピーカの振動板12を屈曲性を有する物で形成し、振動板12部分の巻取り、展開を可能として持ち運びや収納の便宜を図った。 (もっと読む)


【課題】振動体を感度良く振動させつつ振動体と電極との接触を防ぎ、振動体をリニアに変位させる。
【解決手段】振動体10と電極20U,20Lとの間には、クッション材40U,40Lが配置されているため、振動体10と電極20U,20Lとが接触することがない。また、振動体10と電極20U,20Lとの間に配置されたクッション材40U,40Lは弾性を有しており、クッション材40U,40Lの波形は規則的に並んでいるため、波形が元の形状に戻ろうとする力はクッション材40U,40Lの面内でばらつきがなく均等となる。このようにクッション材40U,40Lの弾性が均等であると、振動体10が静電力で変位した時においては、振動体10の変位にばらつきが生じない。また、クッション材40U,40Lを薄くしても波形が変形して振動体10の変位量が確保され、振動体10がリニアに変位する。 (もっと読む)


【課題】本発明は各種音響機器や映像機器に使用されるスピーカ用振動板の製造方法と、この製造方法により製造したスピーカ用振動板、スピーカ、電子機器及び装置に関するものであり、スリム形状の外形を有するスピーカ用振動板の特性を低下させることなく、かつ容易にその剛性を向上させることが課題であった。
【解決手段】本発明は、抄紙工法により製造され、矩形形状、長方形形状、トラック形状、楕円形状のいずれかの外形を有するスピーカ用の振動板本体の長手方向両端部に、前記振動板本体の剛性を局部的に向上させるための副材として、微細化された天然繊維をスプレー塗布により形成したことを特徴とし、スピーカ用振動板の特性を低下させることなく、かつ局部的に剛性を容易に向上させることのできるスピーカ用振動板の製造方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】各種音響機器に使用されるスピーカ用抄紙部品は、高音質化のために繊維の微細化検討がなされているが、現状では微細化の程度が不十分であった。
【解決手段】加圧ニーダ等の二軸混練装置20で叩解する工程と、その後、ビーズミル21で微細化する工程とを備える製造方法とすることで、BET比表面積が1m2/g以上の微細化繊維が容易に製造でき、この微細化繊維を振動板等のスピーカ用構成部品に使用することで、高音質スピーカが実現でき、高い生産性を確保することができるとともに、スピーカの低価格化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】不要な高周波電磁波の放射が少なくデジタルアンプに好適なスピーカを提供する。
【解決手段】スピーカ1の磁気ギャップ内に配置されたボイスコイル14aは、外部のデジタルアンプから入力された再生信号に基づいて振動し、ボイスコイル14aと結合しているボイスコイルボビン14が振動板16を振動させ、再生信号に応じた音波を放音させる。導電性材料で構成されたトッププレート13、フレーム15、振動板16、ダンパ17、エッジ18及びキャップ19は、接地線20及び接地端子15aを介して外部の接地電位と接続されている。ボイスコイル14aに再生信号と共に入力されたスイッチングノイズにより発生した不要な高周波電磁波は、トッププレート13、フレーム15、振動板16、ダンパ17、エッジ18及びキャップ19により吸収されて減衰する。 (もっと読む)


【課題】本発明は各種音響機器に使用されるスピーカ用振動板の製造方法に関するものであり、特性、音質が良好で、生産性の高いノンプレスタイプのスピーカ用抄紙振動板の製造方法の実現が課題であった。
【解決手段】本発明のスピーカ用振動板の製造方法は、乾燥工程の前に前乾燥工程を設け、この前乾燥工程には、抄紙工程終了後に、金型上に振動板材料を堆積させて、上方からの空気の加圧状態の中で回転させて、水分を飛散させて乾燥させ、その後の乾燥工程には、振動板材料を遠赤外線を用いて乾燥させる製造方法とすることで、ノンプレスの抄紙振動板でありながら、製造時間を短縮することができる優れたスピーカ用振動板の製造方法を確立することができる。 (もっと読む)


【課題】剛性を有する竹から得られた竹繊維の強度や弾性率を活かしたスピーカ用竹繊維抄紙振動板の性能向上が困難であった。
【解決手段】物理的加工が容易な竹繊維の性質を利用し、蒸解処理されていない竹繊維を5wt%以上含有してスピーカ用振動板を構成することにより、剛性を有する竹から得られた竹繊維の強度や弾性率を確保することで材料剛性を向上させ、振動板に十分な強度や弾性率を与え、スピーカとしての高音質化、高信頼性化を図る構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】 筒部の一方端を閉塞する蓋部を有するボイスコイルボビンと、コーン部およびダストキャップ部が一体に成形されたコーン型振動板と、を用いて振動系を構成するスピーカーに関し、音声再生周波数特性を改善し、大入力時の耐熱性、耐久性を向上する。
【解決手段】 コイルが巻回される筒部と、非磁性金属により筒部と一体に成形されて筒部の一方端を閉塞する蓋部と、を有するボイスコイルボビンと、第1振動板部と、第1振動板部と一体成形されてボイスコイルボビンが接合する第2振動板部と、を有するコーン型振動板と、を備え、ボイスコイルボビンの蓋部が、筒部が規定する筒部内空間の外側へ突出する凸曲面を有し、コーン型振動板の第2振動板部が、その背面側に蓋部の凸曲面に対応する凹曲面を有し、接着剤が蓋部の凸曲面および第2振動板部の凹曲面を密着させて接合させる。 (もっと読む)


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