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Fターム[5D016EA10]の内容

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【課題】スピーカの、固定部と可動部のジョイント部品に多孔質のプラスティック材料を使うことができるが、多孔質プラスティック材料の圧縮伸張方向の弾力性の変位と力の線形性が極めて悪く、良好な音響特性が得られない。
【解決手段】フレームとコーンのジョイント部に、コーンの運動方向と直角方向に圧縮した状態で、多孔質プラスティック材料を用いる。 (もっと読む)


【課題】音響振動体の振動により、音響振動体を取り付けている膜材を、より全体的に振動させて、振動する膜材から、より効果的に所望の音が発せられるようにする。
【解決手段】膜状スピーカは、外縁部が固定側部材2に取り付け可能とされる膜材3と、膜材3の面方向の一部分3aに配置される音響振動体4と、膜材3の一部分3aに取り付けられ、膜材3の一部分3aに音響振動体4を取り付け可能とする取付具5とを備える。膜材3と取付具5とにそれぞれ引張力Tが付与されて、膜材3の一部分3aと取付具5とがそれぞれ音響振動体4に圧接する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を発振源とした発振装置において、出力を大きくする。
【解決手段】この発振装置は、振動膜10、圧電素子20、及び支持枠(保持部材)40を備えている。圧電素子20は振動膜10上に設けられている。支持枠40は、振動膜10の縁を支持している。そして振動膜10は、少なくとも支持枠40に取り付けられている部分において、厚み方向の縦弾性係数が面内方向の縦弾性係数よりも2倍以上大きい。このため、圧電素子20に起因した振動エネルギーが、振動膜10を面内方向に伝播することを抑制でき、この結果、振動膜10の振幅が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を発振源として使用した発振装置において、出力を大きくする。
【解決手段】圧電素子20は振動部材10の上に設けられている。支持部材40は、振動部材10の外周に設けられている。第2振動部材30は、振動部材10を支持部材40に固定している。第2振動部材30は、振動部材10よりも低剛性である。補強部材32は、第2振動部材30のうち支持部材40に接続する側の端部と、支持部材40のそれぞれに固定されている。そして補強部材32は第2振動部材30よりも剛性が高い。このため、第2振動部材30のうち支持部材40に接続している部分の弾性力を大きくすることができ、その結果、その部分の振幅を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】高周波数領域での出力を高音圧に維持しながら、高周波領域での全高調波歪を低減する音響機器用振動板を提供する。
【解決手段】上層84と下層85を合成樹脂フィルムとして中間層を形成し、該中間層86を合成樹脂のナノファイバーからなる不織布層として、これらを加熱プレス成形して、相互に接着させて所定の音響用振動板の形状し、上下層の合成樹脂フィルムをポリエーテルイミド(PEI)とし、前記中間層の合成樹脂のナノファイバー87をポリエーテルイミド(PEI)又はポリエーテルサルホン(PES)とした音響機器用振動板8。 (もっと読む)


【課題】エッジが製造容易で耐久性があり、また、ボイスコイルの巻線の導電率と歪みの問題がなく、高解像度の音質が得られる平面型スピーカーを提供する。
【解決手段】振動板2が平面であるスピーカーであって、振動板2はその端縁3が断面半円形状の一対の環状エッジ4、5に挟持されることによってフレーム6に保持され、振動板2の背面に磁気回路を生成するためのボイスコイル11が配置され、環状エッジ4、5は、ポリエステル及びポリエチレンを原材料とする超極細繊維を均質且つ緻密にシート化した不織布構造シート製とする。 (もっと読む)


【課題】オレフィン系樹脂を用いて成形加工するスピーカ用振動板において、比較的大きい比弾性率を有すると共に内部損失を大きくすることができ、しかも、成形後の経時的な変形を抑止することができる。
【解決手段】基体は、オレフィン系樹脂である第1の樹脂材料と第2の樹脂材料を主成分として含み、第1の樹脂材料は第2の樹脂材料に対して密度が大きく、基体は、当該基体と実質的に同じ形状を有して第1の樹脂材料で形成される比較用基体に対して、比弾性率及び内部損失が大きい。 (もっと読む)


【課題】携帯電話などに使用される小型のスピーカ用振動板は、最低共振周波数を小さくして、低域の再生帯域を拡大するという高音質化と高信頼性化の両立が課題であった。
【解決手段】抄紙工程を備えたスピーカ用振動板の製造方法で、振動板材料を含水して繊維を抄紙する抄紙工程と、抄紙した材料を乾燥させて水分を蒸発させる予備乾燥工程と、予備乾燥工程により得られた予備成形物をプレス成形するプレス成形工程とを備え、プレス成形により振動板材料の繊維の結合状態を破壊させて弾性率を低くしたスピーカ用振動板の製造方法としたものである。 (もっと読む)


【課題】剛性が高く軽量で適度な内部損失を有すスピーカ用の振動板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】弾性率が非常に高く適度な内部損失を有する合成繊維であるポリパラフェニレンベンゾビスオキサゾール(PBO)を縦糸と横糸に使用して格子状に織り込んだPBO織布116に、接着性向上のために樹脂を含浸させて、熱プレス装置でスピーカユニット1に応じた形状に成型した、第1成型品16Aと第2成型品16Bを作成する。そして、第1成型品16Aと第2成型品16Bの間に熱接着性フィルム16Cを挟み、第1成型品16Aと第2成型品16Bの糸が異なる方向を向くように重ね合わせて、これらを熱プレス装置105により熱プレスして、3層構造の振動板16を生成する。さらに、振動板16の不要部分をカットして、PBO織布116の劣化防止のために、振動板16の表面にスパッタリングにより金をコーティングする。 (もっと読む)


【課題】石油由来の材料の使用量が少なく、かつ、耐熱性および機械的強度に優れたスピーカー用振動板を提供すること。
【解決手段】本発明のスピーカー用振動板は、ステレオコンプレックスポリ乳酸繊維を用いてなる。好ましくは、ステレオコンプレックスポリ乳酸繊維は、バイオマス原料由来のポリ乳酸を含む。好ましくは、スピーカー用振動板は、支持層と、支持層に積層された、ステレオコンプレックスポリ乳酸繊維から形成された織布からなる基材層とを有する。また、好ましくは、スピーカー用振動板は、ステレオコンプレックスポリ乳酸繊維から形成された少なくとも1枚の織布および/または不織布に熱硬化性樹脂が含浸された基材層を有する。 (もっと読む)


【課題】比較的軽量の振動板を備えるスピーカ装置を提供すること、ボイスコイル(ボイスコイルボビン)と振動板とが比較的高い接着強度で接合していること、高音質のスピーカ装置を提供することなど。
【解決手段】スピーカ装置は、ヨーク、磁石、およびプレートを備える磁気回路と、磁気回路の磁気ギャップに配置されるボイスコイル31と、ボイスコイル31またはボイスコイルボビン32の端部が接合される振動板ネック部337を備え、長繊維とパルプとが混合抄紙された振動板33とを有し、振動板ネック部337は、ボイスコイル31またはボイスコイルボビン32の端部からボイスコイル側の側面に対して拡開した形状の傾斜面部3372を有し、振動板ネック部337の傾斜面部3372とボイスコイル31またはボイスコイルボビン32との間に形成された液溜部37に光照射硬化型の接着剤902が充填されて硬化している。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂をコーティングした平織布を基材にして熱プレス成形により一体に成形するスピーカー振動板に関し、音響特性の改善と、組立の容易化や工数の削減を、両立させることができるスピーカー振動板およびこれを用いた動電型スピーカーを提供する。
【解決手段】 スピーカー振動板は、熱可塑性樹脂をコーティングした平織布を基材にして熱プレス成形により一体に成形するスピーカー振動板であって、ボイスコイルが連結する振動板部と、磁気回路もしくは振動板固定部材に固定される固定部と、振動板部と固定部との間に規定されるエッジ部と、を備え、エッジ部を構成する第2積層構造が、コーティングした熱可塑性樹脂が融解して平織布を構成する経糸ならびに緯糸の隙間に入り込んで硬化し、振動板部および固定部を構成する第1積層構造に比較して薄肉状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】振動体を感度良く振動させつつ振動体と電極との接触を防ぎ、振動体をリニアに変位させる。
【解決手段】振動体10と電極20U,20Lとの間には、クッション材40U,40Lが配置されているため、振動体10と電極20U,20Lとが接触することがない。また、振動体10と電極20U,20Lとの間に配置されたクッション材40U,40Lは弾性を有しており、クッション材40U,40Lの波形は規則的に並んでいるため、波形が元の形状に戻ろうとする力はクッション材40U,40Lの面内でばらつきがなく均等となる。このようにクッション材40U,40Lの弾性が均等であると、振動体10が静電力で変位した時においては、振動体10の変位にばらつきが生じない。また、クッション材40U,40Lを薄くしても波形が変形して振動体10の変位量が確保され、振動体10がリニアに変位する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スピーカの音質を向上させることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために、本発明によるスピーカ用振動板1は、含浸した熱硬化性樹脂が熱硬化状態となった織布層2と、この織布層の裏面側に熱圧着一体化された不織布層3とを備え、不織布層3には竹繊維が混入された構成としたので、不織布層3と織布層2を熱圧着により一体化させる際には、竹繊維の毛羽が織布層2の編目に入り込むこととなる。この状態で不織布層3と織布層2を熱圧着一体化させると、織布層2の編目に入り込んだ毛羽が織布の織糸7と絡み合い、不織布層3と織布層2とを十分に一体化させることが可能となる。
この結果、本発明によるスピーカ用振動板では織布層2の有する優れたヤング率と、不織布層3の有する優れた内部損失を十分に発揮させることができるのである。したがって、本発明によるスピーカ用振動板1ではスピーカの音質を向上させることができる。 (もっと読む)


ラウドスピーカーコンポーネントの使用に好適な耐水性複合紙は、木材パルプ、湿潤時に剛性を保つ補強繊維、フッ化炭素を含む複合材から造られる。ある例では、フィブリル化アクリル繊維およびガラス繊維が使用される。
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【課題】染色された全芳香族ポリアミド繊維を含む繊維構造物からなり、多様な色相を有し軽量かつ剛性と内部損失のバランスに優れたスピーカー振動体および振動板を提供することにある。
【解決手段】染色された全芳香族ポリアミド繊維を含む繊維構造物、又は該染色された全芳香族ポリアミド繊維を含む繊維構造物に熱硬化性樹脂が含浸された全芳香族ポリアミド繊維樹脂複合構造体、から構成されるスピーカー振動体において、染色に用いる全芳香族ポリアミド繊維が、含水しているパラ系全芳香族ポリアミド繊維であるスピーカー振動体とする。 (もっと読む)


【課題】高炭化率音響振動板を製造するにあたって、様々な有機物を含んでなる自然振動板材料を高温で焼成する製造工程中で発生する振動板中の微細な孔をふさぐとともに、該振動板をスピーカとして使用した場合の音色の劣化を防止する。
【解決手段】焼成することにより炭化する自然材料を用いて音響振動板形状のワークを成形する工程S11と、工程S11で得られたワークの内部及び表面にポリイミドを含む樹脂膜を形成させる工程S12と、ワークを略非酸化性の雰囲気下で焼成して自然材料と樹脂膜とを炭化させる工程S13と、工程S13で得られたワークの内部及び表面にポリイミドを含む樹脂膜S15を形成させる工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高音域における振動特性が優れたスピーカ用振動板を提供することを目的とする。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために、本発明によるスピーカ用振動板4は、熱硬化性樹脂が含浸された織布5と、この織布5に重合一体化された抄造紙板6とを備え、抄造紙板6は織布5側とその反対側に熱硬化性樹脂が含浸された構成としたので、抄造紙板6の硬度を高めることができる。この結果、抄造紙板6の伝搬速度を高めることができ、スピーカ用振動板4の高音域における振動特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スピーカ用振動板を構成するシートと紙板との接合強度を確保し、スピーカ用振動板の剥離による故障の可能性を低減することを目的とする。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために、本発明によるスピーカ用振動板4は熱硬化性樹脂を含む織布または不織布で形成されたシート5と、このシート5に一体化された紙板6とを備え、この紙板6は、前記シート5側に熱硬化性樹脂を含む熱硬化性樹脂混在層10を有する構成としたので、シート5と紙板6の境界面に隙間が生じることはほとんどなく、シート5と紙板6との接合強度を確保でき、スピーカ用振動板4の故障の可能性を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明はスピーカ用振動板とそれを用いたスピーカに関するもので、強度が高く、しかも高音域の振動特性に優れたスピーカ用振動板とそれを用いたスピーカを提供することを目的とするものである。
【解決手段】そしてこの目的を達成するために本発明は、含浸した熱硬化性樹脂が熱硬化状態となった織布1と、この織布1の背面側に熱圧着一体化した紙板2とを備え、前記織布1は、表面側に織目を表出させたスピーカ用振動板であって、織布1を用いているので強度が高く、またこの織布1に含浸させた熱硬化性樹脂が熱硬化状態となっているので、硬度が高く、よって高音域の振動特性に優れたスピーカ用振動板とそれを用いたスピーカを提供することができる。 (もっと読む)


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