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Fターム[5D033BA35]の内容

磁気ヘッド−薄膜磁気ヘッド等 (5,645) | ヘッドの構成要素 (1,930) | 巻線(導体層) (134) | 巻線の形状、構造 (118) | 多巻型 (54) | スパイラル型(渦巻状) (17)

Fターム[5D033BA35]に分類される特許

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【課題】主磁極に対して記録媒体の進行方向の前側に配置された帰磁路部と主磁極を経由する磁路の長さを短くしながら、主磁極から十分な大きさの記録磁界を発生させる。
【解決手段】磁気ヘッドは、コイル、主磁極15、記録シールド16および帰磁路部40を備えている。帰磁路部40は、主磁極15に対して記録媒体の進行方向の前側に配置されて空間S1を形成する。コイルは、空間S1を通過するように延びる1つの第1のコイル要素121Aおよび複数の第2のコイル要素122A,122Bを含んでいる。第2のコイル要素122A,122Bは、第1のコイル要素121Aに対して記録媒体の進行方向の前側に配置されている。帰磁路部40は、媒体対向面100との間で第1のコイル要素121Aを挟む第1の部分40Aと、媒体対向面100との間で第2のコイル要素122A,122Bを挟む第2の部分40Bを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】バッキングコイルを備えることなくWATEの改善効果が高められるようにする。
【解決手段】薄膜磁気ヘッド300は主磁極層26と、ライトシールド層60と、ギャップ層29と、薄膜コイル51とが基板1上に積層された構成を有している。また、薄膜磁気ヘッド300はリターン磁極層47と、接続磁性層40とを有している。リターン磁極層47は、ABS30から離れた位置に形成されている。接続磁性層40は、リターン磁極層47をライトシールド層60に接続するように、磁性材を用いて形成されている。薄膜コイル51の平面渦巻き状に巻回されている部分が主磁極層26よりも基板1から離れた位置にだけ配置されている。 (もっと読む)


【課題】媒体対向面において主磁極の端面に対して記録媒体の進行方向の前側に配置された端面を有するシールドと主磁極とを経由する磁路の長さを短くする。
【解決手段】磁気ヘッドは、主磁極15と、コイルと、媒体対向面において主磁極15の端面に対して記録媒体の進行方向の前側に配置された端面を有する第1のシールド16Dと、主磁極15と第1のシールド16Dの間に配置された部分を含むギャップ部と、主磁極15に対して記録媒体の進行方向の前側に配置された第1の帰磁路部を備えている。第1の帰磁路部は、主磁極15、ギャップ部、第1のシールド16Dおよび第1の帰磁路部によって囲まれた第1の空間S1が形成されるように、第1のシールド16Dと主磁極15とを接続する。コイルは、それぞれ第1の空間S1を通過するように延び、記録媒体の進行方向に一列に並ぶ複数の第1のコイル要素21A,22A,23Aを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】書き込み極磁化の高速切り替えのためのスピントルク発振器を有する垂直磁気記録書き込みヘッドを提供する。
【解決手段】書き込み極と、書き込み極に結合され、書き込み電流が存在する場合に書き込み極に磁束を生成する導電性コイルと、書き込み極にほぼ直交する方向において補助磁束を書き込み極に注入して、書き込み極の磁化切り替えに役立つスピントルク発振器(STO)とを有する垂直磁気記録書き込みヘッド。STOは、電極と、固定される磁化を有するピン止め強磁性層と、自由に回転可能な磁化を有する自由強磁性層と、ピン止め層と自由層との間の非磁性スペーサ層とを含む積層を備える。自由層は、書き込み極に対してほぼ直交する向きであってもよく、または書き込み極に対してほぼ平行する向きであってもよく、後者の実施形態では、磁束ガイドを自由層と書き込み極との間に配置して、補助磁束を自由層から書き込み極に向けることができる。 (もっと読む)


【課題】熱を効果的に放出し、電磁波の外部への放射を抑止防止するマイクロ波帯磁気駆動機能付の薄膜磁気ヘッドを備えた磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】金属筐体20内に設けられた、マイクロ波帯共鳴磁界発生手段19bを有する薄膜磁気ヘッドと、書込み信号生成手段と、書込み信号伝送手段と、金属筐体20外に設けられており、マイクロ波発振手段19bと、少なくとも一部が金属筐体20外に設けられた、マイクロ波励振信号伝送手段と、マイクロ波発振手段19bとマイクロ波励振信号伝送手段の金属筐体20外に設けられている部分を覆う金属シールドカバー21を備え、金属シールドカバー21の上板には少なくとも1つの貫通穴21aが形成され、この貫通穴21aの直径dがマイクロ波励振信号の波長(自由空間における波長)をλFRとすると、d<1.84×λFRに規定されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、垂直磁気記録方式で磁気記録動作を行う薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法並びにヘッドジンバルアセンブリおよびハードディスク装置において、必要なターン数を確保しながらも磁路長を短縮でき、しかもライトシールド層の突出を抑制できるようにする。
【解決手段】
薄膜磁気ヘッド300は、記録媒体に対向するABSの側に磁極端面を有する主磁極層と、ABSの側において主磁極層に対向するライトシールド層と、主磁極層とライトシールド層との間に形成されているギャップ層と、ライトシールド層または主磁極層の周りに巻回された薄膜コイルとが基板上に積層された構成を有している。この薄膜磁気ヘッドは、第1の導体層の第1のターン部と、第2の導体層の第2のターン部とがABSに沿った上下方向に重なり、かつABSに近い前側面からABSまでの前側距離の等しい等距離二段構造を有している。 (もっと読む)


【課題】表皮効果による損失・発熱を低減しえる高周波対応の薄膜デバイス、特に薄膜磁気ヘッドを提供すること。
【解決手段】薄膜素子90及びリード導体膜(95、910)、(96、920)は、絶縁膜971、972の内部に埋設されている。リード導体膜(95、910)、(96、920)は、一端が接続部を構成し、他端が薄膜素子90に接続され、一端と他端との間に、その体積の一部を、絶縁物971、972によって占有して表面積を拡大した表面積拡大部A1、A2を有する。 (もっと読む)


【課題】製造の複雑性を低減し、製造のサイクル時間を改善するヘリカルコイル設計を有する、垂直磁気記録のための磁気書込みヘッドを提供する。
【解決手段】書込みヘッド302は、書込み磁極304と、書込み磁極の上方を通る上側コイル部分316および書込み磁極の下方を通る下側コイル部分314を有するヘリカル書込みコイル317とを包含する。上側および下側コイル部分は、接続スタッド502によって互いに接続される。上側および下側コイル部分は、Cuなどの非磁性かつ導電性の材料で構成される一方、接続スタッド502は、NiFeなどの磁性かつ導電性の材料で構成される。接続スタッドを磁性材料で構成することによって、磁気整形層308および/またはバックギャップ層310,332など、書込みヘッドの様々な磁気構造を製造するのに使用されるのと同じ製造工程で、磁性スタッドを構成することができる。 (もっと読む)


【課題】隣り合う記録素子間の間隔を狭ピッチ化しても、十分な記録磁界を発生させることができるマルチチャンネルヘッドを提供する。
【解決手段】マルチチャンネルヘッド1は、基板11と、基板11においてトラック幅方向Xに並べて配置された複数の記録素子5とを備える。記録素子5の少なくとも一つが、ポール幅寸法PW、バックヨーク14の幅寸法BGW及び奥行き寸法BGDについて、BGW<PW、かつ、BGD>BGWを満たす。 (もっと読む)


【課題】テープベースのデータ・ストレージ・システムにおいて、より高いデータ・ストレージ密度を可能にする。
【解決手段】1つの実施形態によるテープ支持表面を有する磁気ヘッドは、複数のライタを含み、各ライタは、テープ支持表面に向かって配置された極先端を各々が有する第1および第2の極と、極先端間に画定されたフロント・ギャップと、テープ支持表面から離れて配置された極の部分において極の電気的接続に沿って画定されたバック・ギャップとを有し、フロントおよびバック・ギャップの幅は、テープ支持表面に平行かつテープの堆積面に平行な方向に画定され、バック・ギャップの幅とフロント・ギャップ幅との比率は、約3:1未満である。磁気記録テープの種々の実施形態も開示される。 (もっと読む)


【課題】記録用のコイルの小径化を図り磁気ヘッドの小型化を図るとともに、磁気損失を抑え、すぐれた特性を備えた磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】下部層16上にコイル14を形成するためのめっきシード層20を形成し、該めっきシード層をめっき給電層とする電解めっきにより、該めっきシード層上に前記コイル14を形成する工程と、前記めっきシード層20を表面に残した状態で、下部磁極およびバックギャップ部を形成するレジスト24をパターン形成する工程と、該レジスト24をマスクとして前記めっきシード層20の露出部分を除去し、前記下部層16における前記下部磁極およびバックギャップ部が形成される領域を露出させる工程と、該めっきシード層20をめっき給電層とする電解めっきにより前記下部層16に前記下部磁極とバックギャップ部とを形成する工程とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特別の構成要素を新たに設置せずに、環境温度に起因するTPTP現象が確実に抑制される薄膜磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】自身に流された電流によって磁界を発生させるコイル層と、このコイル層を取り囲むコイル絶縁層とを備えた、データを書き込むための電磁コイル素子を備えており、また、この電磁コイル素子を覆うように形成された被覆層を備えており、さらに、コイル絶縁層のトラック幅方向の幅が、コイル層全体を絶縁するのに必要な最小幅よりも大きくて、少なくとも46μmであり、コイル絶縁層のトラック幅方向に垂直な方向の長さが、コイル層全体を絶縁するのに必要な最小長よりも大きくて、少なくとも75μmである薄膜磁気ヘッドであって、コイル絶縁層の熱膨張率が、30×10−6/K以上であり、ヤング率が1GPa以上であって4GPa以下である薄膜磁気ヘッドが提供される。 (もっと読む)


【課題】記録コイルの絶縁性を確保しつつ、熱膨張による記録素子部の突出を抑制可能な薄膜磁気ヘッドを得る。
【解決手段】記録媒体との対向面では所定ギャップ間隔をあけて対向し、該媒体対向面よりもハイト方向奥側で互いに接続された一対の磁性層と、この一対の磁性層間に位置し、該一対の磁性層の接続部の周囲に巻回されたスパイラル状の記録コイルとを有する薄膜磁気ヘッドにおいて、記録コイルには一対の磁性層の接続部よりも媒体対向面側にハイト方向奥側よりもピッチ間隔を狭くしたコイル密集部を設け、このコイル密集部の各コイル間を埋めるように有機絶縁層を局所的に形成し、コイル密集部以外の各コイル間は無機絶縁層によって埋める。 (もっと読む)


【課題】レジストパターンのパターニング時に既存の露光装置におけるArFエキシマレーザー光等の光源をそのまま使用可能であり量産性に優れ、レジストパターンの材料や大きさに対する依存性がなく、レジスト抜けパターンを前記光源の露光限界を超えて微細にかつ均一に、表面のラフネスを低減した状態で、安定に製造可能なレジストパターンの製造方法、半導体装置の製造方法等の提供。
【解決手段】本発明のレジストパターンの製造方法は、レジストパターンを形成後、該レジストパターンの表面を覆うように、樹脂と、架橋剤と、含窒素化合物とを含有するレジストパターン厚肉化材料を塗布することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 物理的構成や電気的構成を複雑にすることなく、記録用磁界を安定して発生させることができる薄膜コイルを提供する。
【解決手段】 基板1上の所定層にバイファイラ巻き状に形成された第1および第2スパイラルコイル21,22を備え、これら第1および第2スパイラルコイル21,22のそれぞれは、外周端部21a,22aおよび内周端部21b,22bを有している薄膜コイル2であって、第1スパイラルコイル21の外周端部21aと第2スパイラルコイル22の外周端部22aとは、互いに絶縁した状態で基板1の側部へと個別に引き延ばされているとともに、第1スパイラルコイル21の内周端部21bと第2スパイラルコイル22の内周端部22bとは、互いに結合した状態で所定層とは異なる層を経て基板1の側部へと引き延ばされている。 (もっと読む)


【課題】熱放散特性を改善した磁気データ書き込み部コア構造体用トランスジューサの構造と製造方法を開示する。
【解決手段】書き込み部コア構造体用トランスジューサ38は空気ベアリング面を有し、底部電極32と、空気ベアリング面で書き込みギャップ48により底部電極と分離された最上部電極46を含む。コア50は底部電極と最上部電極の間に形成され、導電コイル44はコアの中に配置される。データ・トランスジューサは、コイルから熱エネルギーを放散する手段をさらに含む。この手段には、導電コイルの巻き線に合致する絶縁体と、コアの中に堆積する熱伝導度が大きい材料のコア充填部44が含まれ、これらの絶縁体の材料と具備すべき物理的特性の数値が与えられている。 (もっと読む)


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