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Fターム[5D042SA01]の内容

磁気ヘッドの位置調整、追随 (3,641) | 材料の特徴 (108) | スライダ材料(表面層材料を含む) (89)

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【課題】 軟質中間膜を備えた空気ベアリング面オーバーコートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 一実施形態において、磁気ヘッドは、磁気媒体からの読み取り、および磁気媒体への書き込みの両方またはいずれか一方を行うための少なくとも1つの磁気ヘッド素子であって、磁気媒体に面する空気ベアリング面(ABS)を有する少なくとも1つの磁気ヘッド素子と、水蒸気分圧下で形成されるという特徴を有する、ABS上の窒化ケイ素を含む接着膜と、接着膜上の、炭素を含む保護膜と、を含む。また、別の実施形態において、方法には、磁気ヘッドのABSを形成することであって、ABSが、使用中に磁気媒体に最も近い磁気ヘッドの表面であることと、磁気ヘッドのABS上に接着膜を形成することであって、接着膜が、水蒸気分圧下で形成されることと、接着膜上に、炭素を含む保護膜を形成することと、が含まれる。 (もっと読む)


【課題】 磁気ヘッドスライダの製造における研磨加工において、高い研磨加工性が得られるとともに、加工面のボイドの発生を抑制することも可能な焼結体を提供すること。
【解決手段】 本発明の焼結体は、Al、TiCO、Al及びTiを含む複合酸化物並びにCの結晶相を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】スライダー長が1.2mm未満の磁気ヘッドスライダーを従来よりも効率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】厚さが1.2mm未満の磁気ヘッド用基板11aと、磁気ヘッド用基板11aと熱膨張係数が同等の支持基板12aとを備える磁気ヘッド用複合基板10aを用いて、磁気ヘッドスライダーを製造する。 (もっと読む)


【課題】 磁気ヘッドと記録媒体との接触を抑制することができる磁気ヘッド用基板および磁気ヘッドならびに磁気記録装置を提供する。
【解決手段】 Alを60〜70質量%、TiCを30〜40質量%含有する磁器ヘッド用基板7、7′であって、平均結晶粒径が400nm以下のAl結晶粒子79と平均結晶粒径が200nm以下のTiC結晶粒子77を有するとともに、任意断面の10μm×8μmの領域に、Al結晶粒子79に内包されたTiC結晶粒子77aが20個以上存在する。 (もっと読む)


【課題】 加工時(切断、トリミングやエッチング)における脱粒を抑制することができる磁気ヘッド用基板、およびスライダからの脱粒を抑制することができる磁気ヘッドならびに磁気記録装置を提供する。
【解決手段】 アルミナを60〜70質量%、炭化チタンを30〜40質量%含有する焼結体からなる磁気ヘッド用基板であって、任意断面の10μm角における炭化チタン結晶粒子77とアルミナ結晶粒子79との間の全界面平均長さが120μm以上である。ここで、任意断面の10μm角に存在する炭化チタン結晶粒子77の平均個数が500個以上であることが望ましく、アルミナ結晶粒子79の平均粒径は0.25μm以下であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】ヘッドスライダ及び磁気記憶装置において、磁気記録媒体の表面に設けられた潤滑層を形成する潤滑剤が、ヘッドスライダの流出端面へ塊となって堆積するのを抑制することを目的とする。
【解決手段】磁気記録媒体の記録面と対向する媒体対向面と、媒体対向面に設けられたヘッド素子と、ヘッド素子に対して磁気記録媒体が相対運動する運動方向上、ヘッド素子より下流側に設けられ媒体対向面から概ね垂直方向に延在する流出端面とを備え、流出端面の表面自由エネルギーを媒体対向面の表面自由エネルギーより大きくする。 (もっと読む)


【課題】長時間稼動により潤滑剤が付着した磁気ヘッドによる影響の評価を効率的に行うべく、長時間稼動後の磁気ヘッドの表面状態と同等の表面状態を短時間で再現性良く発生させることのできる試験用磁気ヘッドの製造方法及びこれを用いた試験方法を提供する。
【解決手段】試料磁気ヘッドを磁気記録媒体上で浮上させながら所定時間稼動させる浮上試験工程を行う。次に、浮上試験を経た試料磁気ヘッドの対向面の表面状態の観察をする表面状態評価工程を行う。そして、その測定結果により得られた表面状態を未使用の磁気ヘッドの対向面に再現する表面状態の再現処理を行う。これにより、浮上試験を経た試料磁気ヘッドと同様の汚れ(表面状態)を有する試験用磁気ヘッドが完成する。表面状態再現工程を必要な信頼性評価試験の種類数に応じて複数回行えば必要な数の試験用磁気ヘッドを短時間で量産できる。 (もっと読む)


【課題】熱アシスト磁気記録用スライダにおいて、化合物半導体からなる基板の衝撃耐性の弱さを解消し、摺動性、耐衝撃性、および熱伝導性に優れたスライダを提供する。
【解決手段】本発明に係る熱アシスト磁気記録用スライダ1は、ガリウム砒素基板6、磁気記録再生素子5、炭化珪素膜8、およびタンタル膜7を備えている。タンタル膜7は、ガリウム砒素基板6と炭化珪素膜8との間に配置されてため、炭化珪素膜8は、ガリウム砒素基板6に直接接することなく、タンタル膜7上に皮膜される。それにより、炭化珪素膜8をスライダ1表面において不要に拡散させることなく成膜することができる。よって、炭化珪素膜8は、タンタル膜7介してガリウム砒素基板6を保護し、スライダ1の耐衝撃性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】
ヘッドスライダの浮上中に蓄積した付着物による記録媒体の汚染や浮上の乱れによる記録障害を防止する。
【解決手段】
ヘッドスライダのヘッド部浮上面の浮上パッド面より低く位置する流出端溝部分10dに発熱体17を設ける。 (もっと読む)


【課題】
ヘッドスライダ109の極低浮上化により発生する、ヘッドスライダ109に付着・蓄積した潤滑剤の液滴407の記録媒体103への落下を防止する。
【解決手段】
流出側レール207の流出側の段差δを、ヘッドスライダ109が対向する位置の記録媒体103の速度をvとしたときに、
δ≦0.1125×log10(v)+0.019
以下となる深さにする。 (もっと読む)


【課題】 記録媒体駆動装置が駆動して高速回転するハードディスク上を磁気ヘッドが移動しているときに磁気ヘッドから結晶粒子が脱粒したり、不意の振動や衝撃によってハードディスクと磁気ヘッドとが接触することによって結晶粒子が脱粒してハードディスクや磁気ヘッドが損傷し、情報の記録や再生が行なわれなくなることがあった。
【解決手段】 Alが60〜70質量%、TiC(ただし、X,YおよびZは、0.5≦X≦0.993,0.005≦Y≦0.30,0.002≦Z≦0.20,0.507≦X+Y+Z≦1である。)が30〜40質量%の範囲の焼結体からなり、焼結体の切断面における任意の10μm以上の直線上に存在するAlの結晶粒子およびTiCの結晶粒子の個数の合計に対して、TiCの結晶粒子の個数の比率が55〜75%の磁気ヘッド用基板1である。結晶粒子の脱粒の少ない良好な特性の磁気ヘッド3とすることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドスライダにおけるチッピングの発生を抑制することができる磁気ヘッドスライダ用材料を提供する。
【解決手段】本発明の磁気ヘッドスライダ用材料は、Alと、TiCと、AlNとを含み、Alの重量を100質量部とした時に、TiCの重量が20〜150質量部であり、AlNの含有量が0質量部より大きく10質量部以下である原料組成物の焼結体からなるものである。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性、耐衝撃性、加工性、耐腐食性、摺動性に優れたスライダを提供する。
【解決手段】回転する情報記録媒体上を所定の浮上量で浮上するスライダ1であって、耐衝撃性及び加工性に優れている珪素を主成分とするスライダ本体1aの表面に、珪素及び炭素を含む保護膜(炭化珪素膜1b)が形成されている。この炭化珪素膜1bは、スライダ本体1aの情報記録媒体に対向する空気軸受け面(ABS面2)に形成されており、0.436nm以上10.0nm未満の膜厚を有している。炭化珪素膜1bは、情報記録媒体表面の潤滑層の主成分であるフッ素と反応しにくいため耐腐食性に優れ、且つ、情報記録媒体表面の潤滑層との間で摺動性に優れている。さらに、スライダ本体1aの表面に形成される炭化珪素膜1bの熱伝導率は、スライダ材料として一般的に広く用いられているアルチック焼結体の熱伝導率よりも高い。 (もっと読む)


【課題】 記録媒体駆動装置の高容量化に伴い、フェムトスライダ,アトスライダ等の小型化されたスライダが求められているのに対し、スライシング加工等の機械加工で形成されるスライダの側面およびイオンミリング加工法や反応性イオンエッチング法によって形成される流路面からの脱粒を抑制させた磁気ヘッド用基板およびこれを用いた磁気ヘッドならびに記録媒体駆動装置を提供する。
【解決手段】 アルミナを35質量%以上70質量%以下、炭化チタンを30質量%以上65質量%以下の範囲で含む焼結体からなる磁気ヘッド用基板1であって、前記焼結体の平均結晶粒径が0.25μm以下(但し、0μmを除く)である磁気ヘッド用基板1である。この磁気ヘッド用基板1によれば、全体にわたって個々の結晶粒子が小さいために、短冊状に切断したり流路面を形成したりしても、大きな脱粒はほとんど発生しない。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性および耐腐食性に優れた二重保護層を備えた磁気記録再生ヘッド、磁気ディスク、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 磁気記録再生ヘッド100または磁気ディスク200の清浄化された表面に、遷移金属酸化窒化物(MeOxy)からなる密着性向上のための下地層180(280)と、DLC層190(290)とからなる2層構造保護膜を形成する。Meは、Ti,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo,Wからなる遷移金属群から選択される単一遷移金属、あるいは2種以上の遷移金属の合金である。xは0〜3の範囲、yは0〜2の範囲とすることが好ましい。下地層180(280)のxおよびyの値を適切に調整することにより、応力補償性、優れた耐摩耗性および耐腐食性、化学的・機械的安定性、および低い導電性が得られる。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性および耐腐食性に優れた二重保護層を備えた磁気記録再生ヘッドまたは磁気ディスクおよびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 磁気記録再生ヘッド10または磁気ディスク20の清浄化された表面に、シリコン酸化窒化物(SiOxy)からなる密着性向上のための下地層180(280)と、DLC層190(290)とからなる2層構造保護膜を形成する。xは0.02〜2.0の範囲、yは0.01〜1.5の範囲とすることが好ましい。下地層180(280)のx,yの値を適切に調整することにより、基板とDLC層との間の強い化学的結合、優れた耐摩耗性および耐腐食性、化学的・機械的安定性、および低い導電性が得られる。 (もっと読む)


【課題】イオンミリング加工法や反応性イオンエッチング法によって得られる流路面に出現する直径100nm〜500nmの微小な気孔は相対的に大きい上、流路面の表面粗さがばらつきやすく、フェムトスライダー、アトスライダー等の小型化されたスライダーを用いた磁気ヘッドに適用することが部分的に難しい磁気ヘッド用基板であった。
【解決手段】アルミナを35質量%以上70質量%以下、TiCを30質量%以上65質量%以下の範囲である焼結体から成る磁気ヘッド用基板1であって、該磁気ヘッド用基板1の両主面部3および厚み方向の中央部2における密度の差が0.004g/cm以下である。 (もっと読む)


【課題】ヘッド素子の損傷を回避することができるヘッドスライダを提供する。
【解決手段】レール38の頂上面には第1膜厚の第1保護膜81が被さる。レール38の空気流出側で非磁性膜32の表面には第1膜厚の第2保護膜82が被さる。レール38の空気流出側でヘッド素子33には第1膜厚よりも小さい第2膜厚の第3保護膜83が被さる。したがって、非磁性膜32の表面からヘッド素子33が突き出しても、第3保護膜83は第1および第2保護膜81、82よりも記憶媒体13に近づかない。ヘッド素子33および記憶媒体13の接触は回避される。ヘッド素子33の損傷は回避される。しかも、レール38の空気流出側に小さい膜厚の第3保護膜83が形成されることから、ヘッド素子33は記憶媒体13に近づくことができる。加えて、第1および第2保護膜81、82の働きで例えば記憶媒体13上の塵埃とヘッド素子との接触は回避される。 (もっと読む)


【課題】 フェムトスライダー、アトスライダー等の小型化されたスライダーに好適に用いる磁気ヘッド用基板において、結晶組織の均一化が十分ではないため、イオンミリング加工法や反応性イオンエッチング法によって得られる流路面には直径100nm〜500nmの微小な気孔が生じやすい。
【解決手段】 Alを35質量%以上、70質量%以下、TiCを30質量%以上、65質量%以下の範囲である焼結体から成る磁気ヘッド用基板1であって、磁気ヘッド用基板1の両主面部3および厚み方向の中央部2におけるTiCの格子定数の差が1×10−4nm以下である。これにより、磁気ヘッド用基板を短冊状に切断し、切断面を研磨して鏡面とした後に、イオンミリング加工法や反応性イオンエッチング法によって鏡面の一部を除去して得られる流路面の表面粗さのばらつきを小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】温度変動によるクラウン変化を抑制可能な磁気ヘッドスライダ及びその製造方法を得る。
【解決手段】記録再生素子を一体に組み込んだスライダ本体を備え、このスライダ本体は、記録媒体に対向する媒体対向面にクラウンが与えられ、この媒体対向面とは反対側のスライダ背面が長手方向両端部で樹脂接着剤を介してサスペンション上に接着された磁気ヘッドスライダにおいて、スライダ背面に、スライダ本体の熱膨張係数よりも熱膨張係数の小さい材料からなる熱変形抑制膜を全面的に形成した。 (もっと読む)


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