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Fターム[5D090BB19]の内容

光学的記録再生 (53,787) | 記録担体の性質、種類 (7,172) | 利用される特定の光学的性質 (1,192) | 螢光性、波長変換作用 (37)

Fターム[5D090BB19]に分類される特許

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【課題】波長390〜420nm領域において強い二光子吸収特性を示す二光子吸収材料を提供し、同波長領域での三次元微細光造形や三次元メモリ等において、小型でエネルギー消費の少ないレーザー光源の利用を可能にする。
【解決手段】一般式(1)で示されるベンゼン誘導体には、波長390〜420nm領域において強い二光子吸収特性を備えており、この波長領域のレーザー光源を利用する二光子吸収材料として有用である。


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【課題】非共鳴2光子吸収記録材料が高い耐湿熱性を有し、かつ十分な記録再生特性を有する非共鳴2光子吸収記録材料及びそれに使用可能な非共鳴高分子2光子吸収化合物を提供する。
【解決手段】非共鳴高分子2光子吸収化合物を含むことを特徴とする非共鳴2光子吸収記録材料。 (もっと読む)


【課題】パルスレーザ光を記録用レーザ光として用いる光記録システムにおいて、安定的なフォーカスサーボ制御を実現する。
【解決手段】記録用のパルスレーザ光を照射すると共に、これとは別途に、光軸を傾けた第1のCWレーザをフォーカスサーボ制御のために照射する。このとき、パルスレーザ光に対し第1のCWレーザ光の光軸が傾けられているので、当該第1のCWレーザ光の反射光のみを選択的に受光することが可能となる。これにより、フォーカスサーボ制御にあたりパルスレーザ光が与える影響を効果的に抑制でき、結果、記録用レーザ光にパルスレーザ光を用いる光記録システムにおいて、記録時のフォーカスサーボ制御をより安定的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ディジタル媒体コンテンツを展示したり取引したり頒布したりする、ディジタルコンテンツ・キオスクにおいて、ディジタル媒体に関する窃盗による損失を防止する。
【解決手段】ディジタルコンテンツが記録されたディスク102において、平坦な上側表面110に所定のパターンで隠しセキュリティ情報を含む識別マーク106を設け、特定の波長の光を発光させるために隠し光源を発光させ、イメージセンサーを用いて識別マーク106の真正性を認証する。 (もっと読む)


【課題】体積記録型の光情報記録媒体において、低パワーで媒体に記録マークを形成可能な光情報記録方法を提供する。
【解決手段】第1の光源から波長λ1の光を、時間tw1以上のパルス幅でパワーP1で発光させ、第2の光源から波長λ2の光を、時間tw2のパルス幅、繰返し周期TでパワーP2で発光させる。そして、第1の光源からの光と第2の光源からの光とを、記録媒体の同一部分に同時に照射することで、情報記録を行う。このとき、波長λ1と、波長λ2とが、λ1>500nm>λ2であり、かつ、1/λ1+1/λ2=1/λ0となるλ0がλ0<300nmの関係を満たす。さらに、第1の光源の発光と第2の光源の発光とが、tw2<tw1、T<tw1、及び、P2>P1の関係を満たす。 (もっと読む)


本発明は、3次元光メモリ装置に関するものであり、容量の大きな情報ファイルをコンパクトな担体に記録することを必要とする電算処理全般に利用することができる。装置は、光ディスクの位置決めシステム、波長λ1・λ2の2つの放射源、合焦システム、照明システム、上記合焦システムの位置決め手段、スペクトルスプリッタ、光センサ、および制御ユニットを含む。波長λ2の放射源は、レーザーダイオードのストリップの形態であり、その光軸は、平行でありかつ同じ平面にある。照明システムは、光軸に沿って直列に配置された下記の要素を含む。すなわち、円柱レンズであって、その円柱面の母線が、上記レーザーダイオードのpn接合の配置平面に平行となるように配置された円柱レンズと、集束レンズと、安定化回路である。安定化回路は、集束レンズと円柱レンズとの間に設置されたビームスプリッタと、集束レンズにビームスプリッタを介して光学的に結合されている第2光センサと、集束レンズに結合されている安定化ユニットとを含む。安定化ユニットと第2光センサとは制御ユニットに電気的に結合されている。
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【課題】2光子吸収記録部分で蛍光強度が減少するタイプの2光子吸収記録・再生技術において、従来のものよりもより高感度のものを提供する。
【解決手段】同時2光子吸収によって記録部および未記録部の蛍光強度に変化を誘起して情報を記録・再生する2光子吸収記録再生方法であって、2光子記録部に蛍光消光剤を発生させて、該蛍光消光剤と蛍光色素との間での励起エネルギー移動消光を誘起することにより該蛍光色素からの再生光による蛍光を物理的に消光して記録部の蛍光強度を減少させることを特徴とし、該方法に使用する同時2光子吸収記録材料は、同時2光子吸収により、蛍光色素との間での励起エネルギー移動消光を誘起することにより該蛍光色素からの蛍光を物理的に消光できる蛍光消光剤を発生する。 (もっと読む)


【課題】400〜550nm近傍の波長領域にモル吸光係数の大きい蛍光性発色体を生成させることで、上記波長範囲の再生レーザー光を用いて高感度に再生を行うことができる同時2光子吸収記録材料、それを用いた2光子吸収光記録再生方法記録媒体等を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の2光子吸収化合物と、少なくとも1種の下記一般式(I)で表される蛍光色素前駆体を含有する同時2光子吸収記録材料。該記録材料に、2光子吸収化合物の2光子吸収を利用して記録を行った後、レーザー光を照射してその蛍光強度の違いを検出することにより記録再生することができ、2光子吸収記録媒体とすることができ、また該記録材料を含む記録層を有する多層記録媒体とすることもできる。


式中、R、Rは水素原子等を、j、kは0〜4の整数をLは2価の連結基等を表し、Qは置換基等を、nは1〜3の整数を表す。 (もっと読む)


【課題】蛍光記録材料を記録層に用いた光ディスクに対して、簡易な構成によりフォーカス制御を行う。
【解決手段】
光ディスク100は、蛍光記録材料により構成された記録層101に隣接して、光ビームを反射する反射膜105を有する。光ディスク装置30は、波長選択性を有するダイクロイックプリズム44により、光ビームL1が照射されて反射膜105で反射された、光ビームL1と同等の波長でなる反射光ビームL2を、記録層101から発生した再生光ビームL3から分離しサーボ用フォトディテクタ50に入射させる。また光ディスク装置30はサーボ用フォトディテクタ50による検出結果を基に、対物レンズ47のフォーカス制御を行う。これにより光ディスク装置30は、光ディスク100に記録された情報を再生するための光ビームを出射するレーザダイオードと同一のレーザダイオードから出射された光ビームに基づき、フォーカス制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】高データ密度光記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明は、高データ密度光記録媒体(20)に関する。本発明はさらに、かかる光記録媒体(20)からの読出し方法および読出し装置、ならびにかかる光記録媒体(20)のマスタリング方法に関する。高データ密度を実現するために、光記録媒体(20)は、先端を有し、かつ高電界の影響下で検出可能な作用を生じる材料(22)によって被覆されたマーク(21)を有する。 (もっと読む)


【課題】 記録層が低吸収であるにもかかわらずギガW/cm以上もの巨大な光エネルギーを使用せずに、半導体レーザーにて十分な記録ができる記録感度と、十分な記録変調度が得られると同時に、入射光寄りの隣接記録層が記録されることを避けることができる多層光記録媒体の光記録再生方法および光記録媒体を提供する。
【解決手段】 (1)記録媒体に形成された記録層に設けられた隣接する2つの案内溝の間、あるいは溝の無い平面部を記録部として、開口数0.85以上の対物レンズで記録用のレーザー光を集光することによって行う記録媒体の光記録方法であって、上記記録部の記録マーク長2T〜8Tのいずれかにおける記録変調度が、上記案内溝に上記記録部と同条件で記録用のレーザー光を集光した場合に得られる記録変調度の2分の1以上の値となる記録媒体を用いて記録を行うことを特徴とする、記録層が有機系材料を含む記録媒体の光記録方法。
(2) 記録層中に、記録用のレーザー光の照射により、記録波長での吸収が過渡的に、より大きい状態に変化する化合物を含む記録媒体を用いて、該過渡的な吸収増加を継続させることにより、再生可能な光学変化を生じさせることを特徴とする、記録層が有機系材料を含む記録媒体の光記録方法。 (もっと読む)


【課題】 近接場光による微細な光スポットサイズで多層記録が可能な、従来に比して超高記録密度化が可能な光記録システムを提供するにある。
【解決手段】光記録システムでは、第1誘電体中に金属或いは半導体で作られ、第1の微小構造が周期的な配列で埋め込まれ、正の屈折率が与えられるプラズモン・レンズを備えている。このレンズ部に接触或いは微小間隙を空けて主面が対向されて記録媒体が配置されている。主面から入射する光に対して少なくともある特定方向で負の屈折率を有する記録媒体は、誘電体層に金属又は半導体で作られた層が積層されている。レンズ部及び記録媒体間の相対位置が微小駆動されて誘電体層或いは金属又は半導体層で作られた層、もしくはその両方に光スポットが形成されて情報が記録される。 (もっと読む)


【課題】蛍光特性を利用した光記録媒体の再生において、ストークスシフトの大小に関わらず反射光と蛍光とを確実に分離して、蛍光の信号のS/N比を向上させることを目的とする。
【解決手段】蛍光特性の有無によって情報が記録された記録層を有する光記録媒体10の情報再生方法である。記録層に直線偏光状態の光を当てて、蛍光を起こさせ、光記録媒体で反射した反射光を偏光分離素子(偏光子43)により減衰させて、蛍光を分離し、分離された蛍光を再生光検出器25で検出して情報を再生する。 (もっと読む)


【課題】高密度記録のできる実用性の高い光の回折限界を超えた高密度光記録方式を実現し、再生専用から、追記型、書き換え型までの記録機能に一貫性をもった光記録再生装置、光記録媒体、および光記録再生方法を提供する。
【解決手段】ポンプ用LD10、波形成形器11、イレーズ用LD20、波形成形器21、PAL−SLM30、ハーフミラー41、42、光記録媒体100へ集光させるための対物レンズ50、ノッチフィルタ61、62、集光レンズ63、光検出器64を有して概略構成し、ポンプ光LB1とイレーズ光LB2の一部を重畳させて蛍光体層102を有する光記録媒体100に照射する。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーの記録光により記録を行った場合でも、2光子吸収を利用して媒体からの蛍光の有無を検出することで、高密度な再生を行うことができる光記録媒体の記録方法を提供すること。
【解決手段】多光子吸収材料と、異方性を持つプラズモン増強場により、前記多光子吸収材料の多光子吸収過程を増強する増感効果を有する微粒子とを含む光記録媒体に情報を記録する光記録媒体の記録方法であって、前記微粒子のうちの一部を変形させて当該微粒子の増感効果を失活させる失活工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、情報をAlを含むルミネセンスデータ記憶媒体へ書き込み、該媒体から読み取り、そして該媒体上で消去するための方法および装置を提供する。
【解決手段】この方法は、逐次2光子吸収による光イオン化を用いて情報を書き込みおよび消去する工程、ならびに1光子吸収および共焦点蛍光検出を用いて該情報を非破壊的に読み取る工程を含む。情報を書き込みおよび読み取るための装置は、多層容積蛍光データ記憶のための共焦点検出および球面収差補正を組み込む。この方法はまた、増加した記憶容量のための情報の多重レベル記憶および読み出しを可能にする。 (もっと読む)


【課題】機械駆動が不要で高密度記録が可能な情報記録再生システムとする。
【解決手段】情報記録装置3においては、記録情報のレベルに応じて蛍光寿命が異なる蛍光体を記録媒体の角形基板2に塗ることで記録済み媒体6を作製する。情報再生装置5においては、光源部50および照明アレイ部60で、記録済み媒体6の各記録位置に合わせて蛍光体の蛍光寿命よりも短い光パルスを一斉に繰返し照明する。情報再生部70は、各回の照明によって記録済み媒体6の各記録位置から発せられる蛍光をICCD72で一斉に検知し、その蛍光の検知情報で示される蛍光寿命に基づいて各記録位置の記録情報を再生する。1つの記録位置に複数ビットの情報を記録できるので、ビット換算では、高い記録密度を実現できる。記録ピッチを再生側の画素ピッチと同一にすれば、照明および検知の両面で機械駆動部が不要となるので、データアクセス速度の速い情報再生の仕組みにできる。 (もっと読む)


【課題】高価な光学部材を用いることなく、光記録媒体に記録される多値情報の再生を可能とする多値情報再生方法及び多値情報再生装置を提供する。
【解決手段】多値情報再生装置11は、直線偏光を出射する光源12と、光源12から出射された直線偏光から偏光方向が異なる第1直線偏光と第2直線偏光とを発生させて光記録媒体1へと導く第1光学系と、第1光学系を経た光が光記録媒体1に入射した際に発生する蛍光を選択的に透過する光学フィルタ100を有し、光学フィルタ100を透過した偏光方向が異なる第1蛍光と第2蛍光とを分離した状態で光検出手段23へと導く第2光学系と、光検出手段23で取得した第1蛍光の光量と第2蛍光の光量とに基づいて、光記録媒体1に記録される偏光方向を判定する判定部24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】プログラム可能な自己集合性分子構築単位の開発によってナノテクノロジーおよび自己集合技術を可能にすること。
【解決手段】本発明の発色構造集合法は、光活性化可能領域を選択的に照射することによってその領域に対応する電界を生じさせ、その電界を含む溶液に帯電した反応物を与え、選択的照射を繰り返すことによって発色構造を順次集合させる、ことを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高感度の蛍光で検出可能な単一分子を用いて、情報を記録し、記録された情報は、繰り返し、読み出し可能であって、さらに、記録した情報を、室温で安定に保存可能な情報記録再生方法、並びに該方法に利用可能な組成物および化合物を提供する。
【解決手段】H会合体およびJ会合体が共に室温で安定で、相互変換が可能な色素2量体において、H会合/J会合様式を外部刺激によって制御してスイッチングを行う。これにより、1分子の会合体に1ビットの情報を記録する。記録された情報は、会合体様式の違いによる蛍光強度の違いによって読み出す。このとき、記録された情報は、蛍光検出のための励起光では消えない。これにより、記録された情報を高感度に、かつ、繰返し読み出すことができる。 (もっと読む)


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