説明

Fターム[5D109BB01]の内容

ディスクの回転駆動 (3,804) | 軸・軸受 (1,208) | 目的 (162)

Fターム[5D109BB01]の下位に属するFターム

Fターム[5D109BB01]に分類される特許

1 - 20 / 43


【課題】動圧による浮力のアンバランスの発生を防止することが可能な磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】本発明の磁気ディスク装置は、動圧軸受であって、固定されたスリーブの軸受部に挿通されたシャフトと、中心部を貫通するハブ貫通孔をシャフトに挿通させて当該シャフトに固定された、1または複数の記録媒体を保持するハブとからなる、シャフトおよびハブが一体となった軸回転構造の回転体を有する構造のモータと、中心部を貫通するトップクランプ貫通孔が形成され、ハブに保持された記録媒体をハブとともに挟持するトップクランプと、トップクランプ貫通孔およびハブ貫通孔を挿通させて、シャフトに形成されたねじ溝に螺合されるねじと、を備え、ハブのスラスト面は、回転中心軸から外周に向かうにつれて、回転中心軸に対して直交する面からねじ側へ離隔する傾斜が設けられる。 (もっと読む)


【課題】薄型化の要請を満たしつつ回転機器の耐衝撃性を向上する。
【解決手段】回転機器100は、磁気記録ディスクが載置されるべき回転体と、回転体を回転自在に支持する固定体と、を備える。固定体は、回転体と固定体とに介在する潤滑剤48に動圧を発生させることによって回転体を回転自在に支持する軸受ユニットと、回転体の回転軸Rを中心とする中心孔4hが設けられ、中心孔4hに軸受ユニットが固定されるベース4と、を含む。軸受ユニットはハウジング44とスリーブ46とを有する。ハウジング44は、中心孔4hに接合される第1外周面44cと、第1外周面44cよりも半径方向外側に形成され、第1外周面44cと回転軸R方向において部分的に重複する第2外周面44dと、を有する。 (もっと読む)


【課題】回転機器全体を薄く構成しても、所定の耐衝撃性を維持できる回転機器を提供する。
【解決手段】記録ディスクが載置されるべきハブ20と、ハブ20の中心孔20aに結合されたシャフト22とを有する回転体Rと、ベースプレート10と、ベースプレート10に固定されシャフト22を環囲する環囲部材を有する固定体Sと、潤滑剤28を備える。環囲部材は、スリーブ16とスリーブ16を環囲するハウジング14を有する。スリーブ16の内周面とシャフト22の外周面の少なくとも一方に、第1ラジアル動圧発生溝と第2ラジアル動圧発生溝が形成される。スリーブ16は、ハブ20側端部に半径方向外側に突出したフランジ部16bを有する。このフランジ部16bには、フランジ部16bの内周側でスリーブ16の肉厚に相当する領域の少なくとも一部を軸方向に掘り下げた凹部16eが周設されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑オイル中における気泡の発生を抑制する流体動圧軸受機構を提供する。
【解決手段】流体動圧軸受機構105は、静止軸受部103と回転軸受部104とを備え、静止軸受部は、スリーブ部137を、回転軸受部104は、シャフト部141と外側回転部142を有する。静止軸受部103と回転軸受部104との間には、潤滑オイル151が介在する。スリーブ部137の上面には、第1動圧溝列165が、静止軸受部103の表面には、第2動圧溝列166が、設けられる。第2動圧溝列166の液面151a側の端部は、第2動圧溝列166の第1動圧溝列側165の端部より、径方向内側に位置している。そして、スリーブ部137に設けられた連通路162の上開口162aは、第1動圧溝列165の径方向内側の端部より、径方向外側に位置している。本構造により、潤滑オイル中における気泡の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑制しつつ、比較的回転トルクが小さく、所望の軸受性能を長期間に亘って安定的に発揮することのできる軸固定型の流体動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】軸部材2と、軸部材2の外周に配置された回転部材としてのディスクハブ3と、ディスクハブ3をラジアル方向に非接触支持するラジアル軸受部R1,R2と、ディスクハブ3をスラスト方向に非接触支持するスラスト軸受部T1,T2と、潤滑油の油面を保持してディスクハブ3の一端及び他端開口部をシールするシール隙間S1,S2とを備えた軸固定型の流体動圧軸受装置1である。軸部材2は、モータベース6aに固定された軸部7と、軸部7の外周面7aに固定され、外周面8dでラジアル軸受隙間を形成する多孔質のスリーブ部8、及び両端面9a,9bでスラスト軸受部T1,T2のスラスト軸受隙間を夫々形成するフランジ部9とを有する。 (もっと読む)


【課題】突発的な衝撃等の外乱により側圧用軸受から付勢部材が外れてしまうことを確実に防止するモータの側圧付与機構を提供すること。
【解決手段】支持軸受14を介して回転自在に支持されたモータ10の回転軸12に側圧用軸受40が緩挿され、該側圧用軸受40の外周面に当接する付勢部材50により、前記回転軸12に対してその軸線方向と交差する方向の側圧が付与されるモータ10の側圧付与機構において、前記回転軸12には、被駆動体70が固定され、該被駆動体70には、前記回転軸12の軸線方向における前記付勢部材50の移動を規制する規制部72が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ディスク駆動装置用のモータにおいて、高次の周波数の振動を低減させる。
【解決手段】ディスク駆動装置用のモータは、回転部と、静止部と、流体動圧を利用して前記回転部を前記静止部に対して回転可能に支持する軸受機構と、を備え、前記軸受機構が、断面が円形のシャフトと、前記シャフトが挿入されるスリーブと、を備え、前記スリーブの内側面に、前記シャフトの外側面との間にて流体動圧を発生する複数の動圧溝部が周方向に規則的に設けられ、前記外側面の起伏の周方向における周期成分の5次以上の次数のうち振幅が最大である次数と、前記複数の動圧溝部の数とが、1より大きい公約数を有する。 (もっと読む)


【課題】駆動電流を低減しても流体動圧軸受の軸受剛性を維持して、振動の多い環境下でも安定してリード/ライトを実行し得るディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスク駆動装置は記録ディスクを載置可能なハブ20と、シャフト22と、シャフト22を収容するとともに、シャフト22と相対的な回転が可能なスリーブ16と、スリーブ16の内周面とシャフト22の外周面との間に形成されるラジアル空間部と、ラジアル空間部においてスリーブ16の内周面の少なくとも一部とシャフト22の外周面との間にラジアル動圧を発生させるラジアル動圧発生部RBと、潤滑剤28とを含む。そして、ラジアル動圧発生部RBの軸方向の長さと当該ラジアル動圧発生部RBの直径とをパラメータとして定まるラジアル動圧が予め定められた最低基準値以上になるように、ラジアル動圧発生部RBの軸方向の長さはラジアル動圧発生部RBの直径より長く形成する。 (もっと読む)


【課題】駆動電流を低減しても流体動圧軸受ユニットの剛性を維持して、振動の多い環境下でも安定してリード/ライトを実行し得るディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスク駆動装置は、回転体と、回転体を回転自在に支持する流体動圧軸受ユニットと、駆動ユニットとを備える。流体動圧軸受ユニットは、潤滑剤28を保持する潤滑剤保持部と、潤滑剤保持部の内部側に向かうポンプイン方向の動圧を発生させる第1スラスト動圧発生部を構成する第1スラスト動圧溝46と、ポンプアウト方向の動圧を少なくとも発生させる第2スラスト動圧発生部を構成する第2スラスト動圧溝48a、48bを有する。第1スラスト動圧発生部と第2スラスト動圧発生部は、回転体が潤滑剤28中で浮上している状態から回転軸方向に偏倚するときに、ポンプアウト方向の動圧の変化の総和がポンプイン方向の動圧の変化の総和より大きくなる動圧発生特性を有する。 (もっと読む)


【課題】2部品間を接着固定している部分から軸受隙間に接着剤が流れ込むことを防止し、流体軸受部から軸受外部への潤滑流体の漏洩を防止することができる流体軸受装置および、それを備えたスピンドルモータを提供する。
【解決手段】潤滑流体溜まり部31を形成しているカバー19とスリーブ14の固定部に、接着剤23を保持する封止部32と、カバー19をスリーブ14に位置決めするため部分で、接着剤23が介在していない遮断部33(34)を形成することで、接着剤23が、潤滑流体溜まり部31へ流れ込むことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受ユニットを備えるディスク駆動装置のシャフトを水平にした状態で、潤滑剤の減少を低減し、耐用年数の短縮を抑えるディスク駆動装置を提供することにある。
【解決手段】ディスク駆動装置の軸受ユニットは、スリーブ凹部1bとシャフト凹部7aとにより形成され、スリーブ凹部1bとシャフト凹部7aとの隙間がスリーブ1のハブ6側に向かって拡大するように形成されるキャピラリーシール部を備える。シャフト凹部7aのベース部材側の傾斜開始端7bの外周の直径をD0とし、スリーブ凹部1bのハブ6側の傾斜開始端1eの内周の直径をD1とし、スリーブ凹部1bの傾斜開始端1eの内周と径方向に対向するシャフト凹部の対向外周7cの直径をD2とし、スリーブ凹部1bの最も凹んだ内周1cの直径をD3としたときに、D2はD0より小さく、D3はD1より大きく、D3とD0の差はD0とD2の差より大きい。 (もっと読む)


【課題】潤滑流体中に混入した気泡を効率よく外部へ排出できる軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受装置は、シャフト33と、スラストカップ32と、回転部材とを備える。回転部材の下面と、スラストカップ32の環状部321の上面との第2間隙52は、テーパシール部55aに連通する第1領域と、第1領域より径方向内側に位置して第1領域より軸方向の間隔が小さい第2領域とを含む。そして、貫通孔415の下端部は、第1領域と第2領域との境界から径方向外側に離間した位置に開口している。回転部材の回転時には、第1領域において潤滑オイル59の局所的な循環が発生する。このため、貫通孔415の下端部から第1領域へ移動した気泡は、テーパシール部55a側へ効率よく運搬され、テーパシール部55aの潤滑オイル59の液面から良好に排出される。 (もっと読む)


【解決手段】静止部材を構成する第1カップ部133は、円板部133aの外縁部から下方へ向けて突出した円筒部133bを有する。一方、回転部材141は、円筒部133bの少なくとも下端部を収容する環状凹部141dを有する。このため、ラジアル動圧溝列151及びポンピング溝列154を軸方向に大きく確保しつつ、軸受装置全体の軸方向の寸法を抑制できる。また、回転部材141に設けられた貫通孔141fの一端は、環状凹部内に開口している。
【効果】ポンピング溝列154により潤滑オイル中に混入した気泡を、貫通孔141fを介して下方へ効率よく排出できる。 (もっと読む)


【課題】起動時の潤滑流体の循環を向上し、起動時のトルクを低減し、軸受の損傷を防止する。
【解決手段】カバー部材30の内側底面からスリーブ114aのスラスト軸受面までの距離L1と、ストッパー部18aのストッパー面18aaからスラスト軸受構成部16のスラスト軸受面までの距離L2との間に、L1<L2の関係が成立することにより、スリーブ114aが回転を静止している時、カバー部材30の内側底面がストッパー面18aaに当接し、スリーブ114aのスラスト軸受面とスラスト軸受構成部16のスラスト軸受面との間に隙間が確保され、潤滑流体が存在し、起動時のトルクが低減され損傷が防止される。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構成で、潤滑剤中に浮遊する異物を低減して、異物の浮遊による不具合を軽減し、小型化が容易なディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスク駆動装置10は、固定体部S、回転体部R、軸受ユニット26と、駆動ユニット27と、を含む。軸受ユニット26は、回転中心となるシャフト38と、シャフト38を収納する収納部を有すると共に、当該シャフト38を軸として相対的な回転を許容するスリーブ34と、スリーブ34の収納部の内壁面とシャフト38の外壁面とで定義されるラジアル空間部と、ラジアル空間部を定義するスリーブ34の内壁面とシャフト38の外壁面の少なくとも一方にラジアル動圧を発生させるラジアル動圧溝RB1,RB2と、ラジアル空間部に充填される潤滑剤48と、潤滑剤48が充填される充填空間の少なくとも一部に配設されて潤滑剤48に含まれる異物を捕捉可能な多孔質フィルタ52を備える。 (もっと読む)


【課題】モータの軸受機構の耐摩耗性を向上すると共に、長寿命化を図ることができる。
【解決手段】軸受機構4は、シャフト部41と、前記シャフト部41が挿入されるスリーブ部42と、前記シャフト部41と前記スリーブ部42との間に形成される間隙91、92、93、94に充填されたイオン性液体を含む潤滑剤43とを備え、前記シャフト部41および前記スリーブ部42は、互いに対向する摺動面を有し、前記摺動面の少なくとも一方に、前記潤滑剤の流体動圧を発生させる動圧溝が形成され、前記摺動面の少なくとも一方が、ジルコニウムを主成分とするガラス質合金で構成されており、前記ガラス質合金で構成される摺動面には、前記ガラス質合金の酸化膜または窒化膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】落下などの衝撃を受けた場合でも、回転体と固定体の間に充填した潤滑剤の飛散を抑制するディスク駆動装置100を提供する。
【解決手段】スリーブ16は、シャフト22を支承する。ハウジング部材14は、スリーブ16を環囲し、かつスリーブ16の端部を突出させるように配置される。ベース部材10は、ハウジング部材14を保持するとともに、ハウジング部材14を環囲するようにステータコア12を固着する。ハブ20は、ベース部材10に固着されたステータコア12に対向するように、シャフト22と同心の環状部にマグネットを固着することによって、前記シャフトと一体的に回転して、記録ディスクを駆動させる。スラスト部材26は、ハブ20と一体的に回転するとともに、下垂部26cとリング部26eを含む。 (もっと読む)


【課題】落下などの衝撃を受けた場合でも、回転体と固定体の間に充填した潤滑剤の飛散を抑制するディスク駆動装置100を提供する。
【解決手段】スリーブ16は、シャフト22を支承する。ハウジング部材14は、スリーブ16を環囲し、かつスリーブ16の端部を突出させるように配置される。ベース部材10は、ハウジング部材14を保持するとともに、ハウジング部材14を環囲するようにステータコア12を固着する。ハブ20は、ベース部材10に固着されたステータコア12に対向するように、シャフト22と同心の環状部にマグネットを固着することによって、前記シャフトと一体的に回転して、記録ディスクを駆動させる。スラスト部材26は、ハブ20と一体的に回転するとともに、下垂部26cとリング部26eを含む。 (もっと読む)


【課題】軸受内部のオイルの圧力を調整し、信頼性の優れた流体動圧軸受装置およびそれを搭載したスピンドルモータ、記録ディスク装置の提供。
【解決手段】回転するスリーブの上下面に対向するスラスト板(上)とスラスト板(下)のそれぞれに設けられた動圧発生溝によって上下スラスト軸受が構成され、回転するスリーブの内周面とシャフトの外周面に設けた動圧発生溝によりラジアル軸受を構成し、上下スラスト軸受隙間とラジアル軸受隙間は繋がっていてオイルで満たされ、上下スラスト動圧溝はスパイラル状になっており、回転時は軸受内部にオイルを押し込むように作用し、上下スラスト板のスリーブとの対向面側の半径方向外側には前記スラスト隙間より隙間が大きくなるカット面より成る段部があり、この段部とスリーブ面で作り出すオイル溜りは、スリーブ外周とハブ内周の間に設けた還流孔で繋がっておりオイルの移動が可能になっていて、回転時に発生する圧力差を均衡させたことを特徴とする軸固定型流体動圧軸受装置。 (もっと読む)


【課題】内径精度を低下させることなく潤滑油の量を制限して潤滑油の漏出を防止する。
【解決手段】流体動圧軸受機構に用いられるスリーブ42は焼結金属により形成され、内径D1が2mm以上4mm以下、外径D2が4mm以上8mm以下、肉厚が0.75mm以上2mm以下とされ、さらに、スリーブ42の真密度に対する相対密度が85%以上95%以下とされる。また、スリーブ42の高さHは外径D2の1.2倍以上1.5倍以下とされる。これらの条件により、スリーブ42内に含浸される潤滑油の量が削減される。スリーブ42の材料となる金属粉体は100メッシュ以下の鉄粉を60重量%以上、100メッシュ以下の青銅粉を10重量%以上、200メッシュ以下の銅粉を10重量%以上含有するものとされ、これにより、回転サイジングの際の加工性が向上され、内径精度を低下させることなく潤滑油の量を制限して潤滑油の漏出を防止することができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 43