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Fターム[5D109BB21]の内容

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Fターム[5D109BB21]に分類される特許

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【課題】本発明は、スピンドルモータに関し、より詳細には、軸固定型のスピンドルモータに関する。
【解決手段】本発明によるスピンドルモータは、ベース部材に固設される下部スラスト部材と、上記下部スラスト部材と上記ベース部材のうち少なくとも一つに固設されるシャフトと、上記下部スラスト部材の上部に配置され、上記下部スラスト部材とともに潤滑流体の気液界面を形成して下部封止部を形成し、上記シャフトに回転可能に設けられるスリーブと、上記スリーブに結合され、上記スリーブと連動して回転されるロータハブと、上記シャフトの上端部に固設され、上記スリーブとともに潤滑流体の気液界面を形成して上部封止部を形成する上部スラスト部材と、を含み、上記上部封止部と下部封止部のうち何れか一方の潤滑流体の封止容積がより大きいことができる。 (もっと読む)


【課題】薄型化に伴うトルク性能の低下を抑える。
【解決手段】ディスク駆動装置100は、ハブ28と、流体動圧軸受によりハブ28を回転自在に支持するベース4と、ベース4に固定された積層コア40と、ハブ28に固定された円筒状マグネット32と、ベース4に固定され、回転軸R方向において円筒状マグネット32と対向し、磁性材料により形成された吸引プレート86と、を備える。吸引プレート86は、吸引プレート86と回転軸Rとの距離の最小値が円筒状マグネット32と回転軸Rとの距離の最小値よりも大きくなるよう形成される。円筒状マグネット32を回転軸Rに直交する平面に投影した場合の投影領域は、吸引プレート86をその平面に投影した場合の投影領域と部分的に重なる。 (もっと読む)


【課題】シャフト部と環状部材との間から潤滑油が漏れ出すことを防止する。
【解決手段】スピンドルモータは、静止部が、上下方向を向く中心軸を中心として配置されるシャフト部41と、シャフト部41の上部に締まり嵌め状態にて固定される環状部材42と、径方向内側の端部444が、シャフト部41および環状部材42に接着剤にて固定される環状のキャップ部材44と、を備え、回転部が、シャフト部41が挿入されるスリーブ部と、環状部材42の径方向外側に位置し、軸方向に延びる略円筒状のシール形成部53と、を備え、環状部材42の外周面と前記シール形成部53の内周面との間の上シール間隙に、潤滑油45の界面が位置する上シール部が構成され、キャップ部材44が、上シール部の上方を覆い、シャフト部41と環状部材42とが接する固定領域の下端が、潤滑油45に接し、固定領域の上端が全周に亘って接着剤にて覆われる。 (もっと読む)


【課題】材料の使用量を削減したモータを提供する。
【解決手段】モータは、静止部と、潤滑油を介して前記静止部により回転可能に支持される回転部と、を備え、前記静止部が、上下方向を向く中心軸J1を中心として配置されるシャフト部41と、前記シャフト部41と共に一繋がりの部材を構成し、前記シャフト部41の上部から径方向外側に広がる上スラスト部42と、を備え、前記シャフト部41の外周面411とスリーブ部の内周面との間にラジアル動圧軸受部が構成され、前記上スラスト部42の下面421と前記スリーブ部の上面との間にスラスト間隙が構成され、前記シャフト部41が、上端から下方に向かって窪む雌ねじ部412、を備え、前記シャフト部41および前記上スラスト部42が、前記雌ねじ部412の下穴412aと共に鍛造にて成型された部材から製造された部材である。 (もっと読む)


【課題】薄型化の要請を満たしつつ回転機器の耐衝撃性を向上する。
【解決手段】回転機器100は、磁気記録ディスクが載置されるべき回転体と、回転体を回転自在に支持する固定体と、を備える。固定体は、回転体と固定体とに介在する潤滑剤48に動圧を発生させることによって回転体を回転自在に支持する軸受ユニットと、回転体の回転軸Rを中心とする中心孔4hが設けられ、中心孔4hに軸受ユニットが固定されるベース4と、を含む。軸受ユニットはハウジング44とスリーブ46とを有する。ハウジング44は、中心孔4hに接合される第1外周面44cと、第1外周面44cよりも半径方向外側に形成され、第1外周面44cと回転軸R方向において部分的に重複する第2外周面44dと、を有する。 (もっと読む)


【課題】回転機器全体を薄く構成しても、所定の耐衝撃性を維持できる回転機器を提供する。
【解決手段】記録ディスクが載置されるべきハブ20と、ハブ20の中心孔20aに結合されたシャフト22とを有する回転体Rと、ベースプレート10と、ベースプレート10に固定されシャフト22を環囲する環囲部材を有する固定体Sと、潤滑剤28を備える。環囲部材は、スリーブ16とスリーブ16を環囲するハウジング14を有する。スリーブ16の内周面とシャフト22の外周面の少なくとも一方に、第1ラジアル動圧発生溝と第2ラジアル動圧発生溝が形成される。スリーブ16は、ハブ20側端部に半径方向外側に突出したフランジ部16bを有する。このフランジ部16bには、フランジ部16bの内周側でスリーブ16の肉厚に相当する領域の少なくとも一部を軸方向に掘り下げた凹部16eが周設されている。 (もっと読む)


【課題】シャフトに取り付けられたプレートがスリーブ側に反ることを低減する。
【解決手段】流体動圧軸受装置100は、中心軸に沿って配置されるシャフト110と、スリーブ120と、プレート130と、ロータハブ140とを備えている。シャフト110は、上から順に、小径部111と、中径部112と、大径部113とを有している。スリーブ120は、大径部113に取り付けられている。プレート130は、中径部112に配置され、大径部113の上面113bと接触する第一下面131aと、第一下面131aから径方向外側に延びる第二下面131bとを有する。ロータハブ140は、プレート130と接触する第一接触面140aを有する。大径部113の上面113bは、第一接触面140aと軸方向に重なり、プレート130を第一接触面140aとで挟む第二接触面113cを有する。 (もっと読む)


【課題】小型化しても信頼性を維持または向上できる回転機器を提供する。
【解決手段】回転機器としてのディスク駆動装置100はベースプレート50とハブ10と、ベースプレート50に対してハブ10を回転自在に支持する軸受ユニットと、を備える。軸受ユニットは、開口部の内周に結合される外側スリーブ81と、外側スリーブ81の内周に結合される内側スリーブ80と、内側スリーブ80に収納され一端部をベースプレート50に結合されるシャフト20と、ラジアル動圧溝RBと、潤滑剤92と、を含む。外側スリーブ81とハブ10の結合部分には、硬化性樹脂94を介在させて外側スリーブ81とハブ10を結合する接着領域となる凹部10mと、外側スリーブ81の軸方向において凹部10mの両側に設けられて当該凹部10mに対応する外側スリーブ81とハブ10との隙間より狭い部分を形成する突出領域となる傾斜防止部10nと、が形成されている。 (もっと読む)


【課題】潤滑オイル中における気泡の発生を抑制する流体動圧軸受機構を提供する。
【解決手段】流体動圧軸受機構105は、静止軸受部103と回転軸受部104とを備え、静止軸受部は、スリーブ部137を、回転軸受部104は、シャフト部141と外側回転部142を有する。静止軸受部103と回転軸受部104との間には、潤滑オイル151が介在する。スリーブ部137の上面には、第1動圧溝列165が、静止軸受部103の表面には、第2動圧溝列166が、設けられる。第2動圧溝列166の液面151a側の端部は、第2動圧溝列166の第1動圧溝列側165の端部より、径方向内側に位置している。そして、スリーブ部137に設けられた連通路162の上開口162aは、第1動圧溝列165の径方向内側の端部より、径方向外側に位置している。本構造により、潤滑オイル中における気泡の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を抑制しつつ、比較的回転トルクが小さく、所望の軸受性能を長期間に亘って安定的に発揮することのできる軸固定型の流体動圧軸受装置を提供する。
【解決手段】軸部材2と、軸部材2の外周に配置された回転部材としてのディスクハブ3と、ディスクハブ3をラジアル方向に非接触支持するラジアル軸受部R1,R2と、ディスクハブ3をスラスト方向に非接触支持するスラスト軸受部T1,T2と、潤滑油の油面を保持してディスクハブ3の一端及び他端開口部をシールするシール隙間S1,S2とを備えた軸固定型の流体動圧軸受装置1である。軸部材2は、モータベース6aに固定された軸部7と、軸部7の外周面7aに固定され、外周面8dでラジアル軸受隙間を形成する多孔質のスリーブ部8、及び両端面9a,9bでスラスト軸受部T1,T2のスラスト軸受隙間を夫々形成するフランジ部9とを有する。 (もっと読む)


【課題】スピンドルモーターの超薄型化によって回転部材の回転時に発生する気流のタービュランスが減少し、回転時の雑音と振動の発生が減少するなど、回転安定性を確保する。
【解決手段】スピンドルモーターは、シャフト10を回転可能に支持するスリーブ21、シャフトの上部に結合してシャフトとともに回転するブッシュ30、ブッシュの外周面に結合する円筒状壁部を含むローターケース41、ブッシュの軸方向下部に形成され、シャフトの回転時にシャフトとスリーブの間に発生する気流を半径方向外側に発散する気流発散部32、及びブッシュの軸方向下部に形成され、シャフトの回転時にオイルをシーリングするように円筒状壁部と気流発散部の間に形成されるシーリング部33を含む。 (もっと読む)


【課題】ハブの形成を容易化する。また、ハブを軸部材の外周面に圧入固定する場合でも、シール面の変形を防止してシール空間の容積を高精度に設定し、油漏れを防止する。
【解決手段】回転体(ディスクD)が搭載されるハブ3と別体にシール部材9を形成し、このシール部材9の内周面9b1と軸受部材Aの外周面7a2との間にシール空間Sを形成する。すなわち、ハブ3の突出部3cの上面3c1にディスクDを搭載する搭載面が形成され、シール部材9の円筒部9bの内周面9b1にシール空間Sを形成するシール面が形成される。 (もっと読む)


【課題】多数のシーリング部を形成し、オイルが軸受アセンブリー内から外部に漏出されることを防止することができるモーター及び記録ディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】本発明によるモーターは、シャフト、シャフトが内部で回転可能になるようにシャフトを支持する円筒状のスリーブ、シャフトの上端部に締結されて、一面にスリーブの一部分を収容するように円筒状のローター周壁が突出されて形成されるローターケース、及びローター周壁の端に締結されてローター周壁を延長するカバーを含んで、ローター周壁とカバーが形成する内周面と、スリーブの外周面の間にはスリーブの潤滑に用いられる流体の漏出を防止する少なくとも二つのシーリング部が形成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クランプマグネットがヨークから分離してクランパに吸着されることを防止する。
【解決手段】スピンドルモータ1は、ディスクガイド部511の中心軸J1側に位置し、前記中心軸に垂直な面内において多極着磁され、ディスク9をクランプする際にディスク駆動装置内のクランパとの間にて磁気的吸引力を生じるクランプマグネット53と、前記クランプマグネットの下面に面する磁性体であり、前記ディスクガイド部または前記ディスク載置部に対して直接的または間接的に固定されたバックヨーク52と、前記クランプマグネットの上面に面する磁性体であるフロントヨーク54と、を備え、前記中心軸方向において、前記クランプマグネットと前記バックヨークとの間に生じる磁気的吸引力が、前記クランプマグネットと前記フロントヨークとの間に生じる磁気的吸引力よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受に充填された潤滑剤の蒸発の速度を抑制して潤滑剤の限界蒸発時間を長くすることで、大型化を避けつつ長寿命化できるディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスク駆動装置100において、ハブ20は、記録ディスク120を保持するように構成された外周壁部20cを有する。ベース部材10は、ハブ20側の面に、ハブ20の回転軸を中心軸とする円筒部を有する。流体動圧軸受は、潤滑剤28を保持し、ハブ20をベース部材10に対して回転自在に支持する。磁性材を含むリング状の吸引プレート44は、ベース部材10に固定され、マグネット24と軸方向に対向する。外周壁部20cは、吸引プレート44を環囲し、かつ、外周壁部20cの軸方向の範囲が吸引プレート44の軸方向の範囲と重複するように構成される。 (もっと読む)


【課題】駆動電流を低減しても流体動圧軸受の軸受剛性を維持して、振動の多い環境下でも安定してリード/ライトを実行し得るディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスク駆動装置は記録ディスクを載置可能なハブ20と、シャフト22と、シャフト22を収容するとともに、シャフト22と相対的な回転が可能なスリーブ16と、スリーブ16の内周面とシャフト22の外周面との間に形成されるラジアル空間部と、ラジアル空間部においてスリーブ16の内周面の少なくとも一部とシャフト22の外周面との間にラジアル動圧を発生させるラジアル動圧発生部RBと、潤滑剤28とを含む。そして、ラジアル動圧発生部RBの軸方向の長さと当該ラジアル動圧発生部RBの直径とをパラメータとして定まるラジアル動圧が予め定められた最低基準値以上になるように、ラジアル動圧発生部RBの軸方向の長さはラジアル動圧発生部RBの直径より長く形成する。 (もっと読む)


【課題】2部品間を接着固定している部分から軸受隙間に接着剤が流れ込むことを防止し、流体軸受部から軸受外部への潤滑流体の漏洩を防止することができる流体軸受装置および、それを備えたスピンドルモータを提供する。
【解決手段】潤滑流体溜まり部31を形成しているカバー19とスリーブ14の固定部に、接着剤23を保持する封止部32と、カバー19をスリーブ14に位置決めするため部分で、接着剤23が介在していない遮断部33(34)を形成することで、接着剤23が、潤滑流体溜まり部31へ流れ込むことを防止できる。 (もっと読む)


【課題】駆動電流を低減しても流体動圧軸受ユニットの剛性を維持して、振動の多い環境下でも安定してリード/ライトを実行し得るディスク駆動装置を提供する。
【解決手段】ディスク駆動装置は、回転体と、回転体を回転自在に支持する流体動圧軸受ユニットと、駆動ユニットとを備える。流体動圧軸受ユニットは、潤滑剤28を保持する潤滑剤保持部と、潤滑剤保持部の内部側に向かうポンプイン方向の動圧を発生させる第1スラスト動圧発生部を構成する第1スラスト動圧溝46と、ポンプアウト方向の動圧を少なくとも発生させる第2スラスト動圧発生部を構成する第2スラスト動圧溝48a、48bを有する。第1スラスト動圧発生部と第2スラスト動圧発生部は、回転体が潤滑剤28中で浮上している状態から回転軸方向に偏倚するときに、ポンプアウト方向の動圧の変化の総和がポンプイン方向の動圧の変化の総和より大きくなる動圧発生特性を有する。 (もっと読む)


【課題】流体動圧軸受ユニットを備えるディスク駆動装置のシャフトを水平にした状態で、潤滑剤の減少を低減し、耐用年数の短縮を抑えるディスク駆動装置を提供することにある。
【解決手段】ディスク駆動装置の軸受ユニットは、スリーブ凹部1bとシャフト凹部7aとにより形成され、スリーブ凹部1bとシャフト凹部7aとの隙間がスリーブ1のハブ6側に向かって拡大するように形成されるキャピラリーシール部を備える。シャフト凹部7aのベース部材側の傾斜開始端7bの外周の直径をD0とし、スリーブ凹部1bのハブ6側の傾斜開始端1eの内周の直径をD1とし、スリーブ凹部1bの傾斜開始端1eの内周と径方向に対向するシャフト凹部の対向外周7cの直径をD2とし、スリーブ凹部1bの最も凹んだ内周1cの直径をD3としたときに、D2はD0より小さく、D3はD1より大きく、D3とD0の差はD0とD2の差より大きい。 (もっと読む)


【課題】ディスク駆動装置の耐衝撃性を向上する。
【解決手段】ディスク駆動装置100において、ロータ6には、磁気記録ディスク8が載置される。ベース4は、ロータ6の回転軸Rを中心とする軸受孔4hを有する。軸受ユニット12は、ロータ6をベース4に対して回転自在に支持し、軸受孔4hに接着固定される。軸受孔4hの側面4iには回転軸Rを中心とする環状の第1の溝4jが設けられる。軸受孔4hの側面4iと接するハウジング44の外周面44aには、回転軸Rに沿った方向において第1の溝4jとは異なる位置に、回転軸Rを中心とする環状の第2の溝44bが設けられる。ベース4の下面4kにおける軸受孔4hの縁部4lに塗布される導電性樹脂52によって、ベース4と軸受ユニット12とが電気的に接続される。 (もっと読む)


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